JPS61184131A - 車両用出力制限装置 - Google Patents

車両用出力制限装置

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JPS61184131A
JPS61184131A JP60022992A JP2299285A JPS61184131A JP S61184131 A JPS61184131 A JP S61184131A JP 60022992 A JP60022992 A JP 60022992A JP 2299285 A JP2299285 A JP 2299285A JP S61184131 A JPS61184131 A JP S61184131A
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seat belt
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vehicle speed
seat
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JP60022992A
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Yoshiro Danno
団野 喜朗
Makoto Shimada
誠 島田
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用出力制限装置に関し、特に、シートベ
ルトの未着用状態においてエンジン出力を制限するため
の装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、シートベルトをそなえた自動車用(車両用)シ
ートにおいて、そのシートベルトの着用が奨励されてお
り、自動車における安全性の面から望ましい。
しかしながら、シートベルトの着用を怠る運転者等が多
いので、種々のシートベルト着用促進手段がとられてい
る。
シートベルトのタングをロック機構内へ挿入した状態を
シートベルト着用状態としてシートベルト状態センサに
おいて検出し、このシートベルト着用状態以外のシート
ベルト未着用状態において、ランプ等のつオーニング機
構を作動させるものが考えられる。
また、第7図に示すように、シートベルト状態センサf
からの検出信号を受けて、シートベルト着用状態におい
てのみ、キースイッチCの作動により、リレーdがオン
C閉)状態となって、スタータeによるエンジンの始動
を行なうことができるようにしたものも提案されている
なお、図中の符号aはバッテリ、bはヒユーズをそれぞ
れ示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のシートベルト着用促進
手段における前者のものでは、つオーニング機構による
警告が無視されても、自動車の運(に支障はないので、
警告が無視されやすいという問題点がある。
また、後者のものでは、車庫入れや暖機のためにエンジ
ンをかけるのにも、毎回シートベルトをつける必要があ
り、繰作が面倒であるので、シートベルト状態センサの
構造を考慮して、常時、シートベルトのタングをロック
磯構内に挿入して、シートベルト着用状態とすることに
よって、エンジン始動が可能となるという問題点があり
、これにより、シートベルトの着用率がかえって低下す
る。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、シートベルトの着用率を向上させることにより、安全
性を向上させるようにした、車両用出力制限装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明の車両用出力制限装置は、車両におい
て、シートベルトの未着用状態を検出するシートベルト
状態センサと、上記車両の速度を検出する車速センサと
をそなえ、上記車両のエンジンの出力を制限しうる出力
制限手段と、上記のシートベルト状態センサおよび車速
センサからの各検出信号を受けて上記シートベルトの未
着用状態で且つ車速か所定車速以上であることを検出し
たとき上記出力制限手段へ制御信号を出力する制御手段
とが設けられたことを特徴としている。
〔作 用〕
上述の本発明の車両用出力制限装置では、シートベルト
状態センサおよび車速センサからの各検出信号を受けて
、シートベルトの未着用状態で且つ車速が所定車速以上
であることを制御手段が検出したとき、制御手段から出
力制限手段へ制御信号を出力して、エンジン出力が制限
される。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第1〜6図は本発明の一実施例としての車両用出力制限
装置を示すもので、第1図はその全体MIt威を示すブ
ロック図、第2図はそのシートベルト状態センサの横断
面図、第3図は本装置の自動車への適用時における車室
内を示す斜視図、第4図はそのシートスイッチの横断面
図、第5図はその出力制限手段を示す模式図、第6図は
その作用を説明するための70−チャートである。
第1〜3図に示すように、車両としての自動車1には、
制御手段としての速度制限制御回路8が設けられており
、この速度制限制御回路8には、シートベルト状態セン
サとしでのベルトスイッチ4からの検出信号およびシー
トスイッチ5.車速センサ6、ドアスイッチ7からの各
検出信号が入力するようになっており、速度制限制御回
路8か呟つオーニング機構9のランプ。
ブザーおよび出力制限手段10へ各制御信号が出力する
ようになっている。
そして、自動車1の前部シート2には、それぞれ3点式
シートベルト3がそなえられており、このシートベルト
3は、タング16によりケース4aに着脱自在に装着さ
れていで、ケース4aはステー22によって車体に固定
されている。
ケース4a内には、第2図に示すように、ベルトスイッ
チ4が設けられており、このベルトスイッチ4は、タン
グ16の底部16cとレバー17との当接状態において
オン状態(シートベルト着用状態)となり、タング16
の底部16cとレバー17との離隔状態においてオフ状
態(シートベルト未着用状態)となる。
すなわち、ベルトスイッチ4では、タング16がケース
4a内に挿入されで、ロック部材19に係合している状
態でオン状態となり、タング16がケース4a外へ解放
されてロック部材19に係合していない状態でオフ状態
となる。
また、第4図に示すように、前部シート2にはシートス
イッチ5が設けられていて、この前部シート2のシート
クッション内には、左右の骨材2b1111にばね2a
が多数配設されていて、前部シート2への乗員の着席状
態で、このばね2aの下面がシートスイッチ5のレバー
5aを押し下げることによって、シートスイッチ5がオ
ン状態となり、前部シート2に乗員が着席していない状
態で、ぼね2aの下面はシートスイッチ5のレバー5a
に当接せず、シートスイッチ5がオフ状態となる。
出力制限手段10は、第5図に示すように、駆動回路1
0aと、モータ10bと、ばね10cと、絞り弁11と
からなっており、駆動回路10aは、速度制限制御回路
8からの出力制限制御信号を受けて電気式ないし油圧式
のモータ10bへ駆動用電気信号ないし駆動油を供給す
る。
そして、モータ10bは、駆動回路10aからの駆動用
電気信号ないし駆動油を受けたとき、その一端を係止さ
れたワイヤ14をぼね10cに抗して巻回し、絞り弁1
1を全開状態から閉方向の所定開度まで回動して、吸気
通路15における吸気量を制限する。
また、駆動回路10aからの駆動用電気信号ないし駆動
油をモータ10bが受けないときには、ばね10cによ
り絞り弁11は全開状態を保持される。
なお、図中の符号12はスロットル弁、12aはケーブ
ル、13は吸気マニホルド、16aはロック部材19の
係合用孔部、18はリリースレバー、19aは口?り部
材19の端部、19bは孔部16aに係合しうるロック
部材19の突起部、20.21はスプリング、23はノ
ブ、24.25はリード線、Eはエンジンを示している
本発明の実施例としての車両用出力制限装置は上述のご
とく構成されているので、制御手段としての速度制限制
御回路8では、第6図に示す処理フローに基づき制御が
行なわれる。
まず、キースイッチのオフ状態からオン状態(アクセサ
リ−位置、イグニッション位置およびスタート位置)に
なったときに、高速履歴フラグをリセットしくステップ
al)、車速か設定値(例えば、151a+/h)を超
えると(ステップa2)、YESルートを経て車速7ラ
グがセットされる(ステップa5)。
車速が設定値以下であれば、Noルートを経て車速フラ
グがリセットされ(ステップa3)、出力制限を解除す
る(ステップa4)。
そして、シートベルト3が着用されているかどうかを判
定して(ステップa6)、ベルトスイッチ4がオフ状態
(シートベルト未着用状fi)であれば、ステップa7
において、つオーニング機構9のランプを点滅させて、
警告■を行なう。
ベルトスイッチ4がオン状態(シートベルト着用状態)
であれば、車速フラグがセットされて(1れば(ステッ
プa8)、高速履歴フラグがセットされ(ステップa9
)、車速7ラグがリセットされていれば、高速履歴フラ
グの内容は変更されずに保持されて、ついで、リターン
■へ戻る。
すなわち、所定車速以上でシートベルト3が着用されて
いれば、高速履歴フラグがセットされる。
警告Iの後には、ドアスイッチ7により、ドアの開閉状
態を検出して(ステップalO)、ドアが開状態となっ
て、運転者等が交替した場合において、キースイ・ノチ
を切らないでも、YESルートを経てリターンIにより
ステップa1で高速履歴フラグのリセットを行なえるよ
うにしである。
ドアスイッチ7により、ドアが閉状態であれば、車速7
ラグがセットされているかどうか判定しくステップa1
1)、セットされていなければ、リターン■へ戻り、セ
ットされていれば、高速履歴フラグがセットされている
かどうか判定される(ステップa12)。
高速履歴フラグがセットされていれば、警告■により、
シートベルト3を着用するまでつオーニング機構9のブ
ザーを警鳴しまたはランプを点灯して(ステップa13
)、リターン■へ戻り、高速走行中にベルトスイッチ4
がオフ状態となっても、出力の制限は行なわれない。
すなわち、高速走行中にシートベルト3が外れた時、そ
の*ま出力制限を行なうと、危険であるため、一度走り
出した後、シートベルト3を外しても出力を制限するこ
とはない。
高速履歴フラグがリセットされていれば、所定車速以上
で、シートベルト3を着用した履歴がないのであるか呟
速度制限制御回路8から出力制限手段10へ出力制限制
御信号が送られて、エンジンEの出力が制限され(ステ
ップa14)、車速が設定車速となる。
このエンジン出力の低下と同時に、警告■により、つオ
ーニング機構9のランプおよびブザーを作動させ(ステ
ップa15)、ニルにより、出力制限時の警告が行なわ
れて、エンジン出力低下の理由が明らかになる。
なお、高速履歴フラグをリセットするものとして、シー
トスイッチ5からのオフ状態検出信号によるシート荷重
のかかっていないことを判定した場合に、高速履歴フラ
グをリセットするものをリターン■の後に挿入するよう
にしてもよい。
また、出力制限手段として、気化器やインジェクタへの
燃料量の供給を制限するものを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の車両用出力制限装置によ
れば、車両においで、シートベルトの未着用状態を検出
するシートベルト状態センサと、上記車両の速度を検出
する車速センサとをそなえ、上記車両のエンジンの出力
を制限しうる出力制限手段と、上記のシートベルト状態
センサおよび車速センサからの各検出信号を受けて上記
シートベルトの未着用状態で且つ車速か所定車速以上で
あることを検出したとき上記出力制限手段へ制御信号を
出力する制御手段とが設けられるという簡素な構造で、
次のような効果ないし利点を得ることができる。
(1)車両が所定車速未満における低速走行時において
、エンジン出力が制限されないので、自動車における車
庫入れ等においてシートベルトを着用することなしに、
自動車を移動させることができ、煩しさが回避される。
(2)シートベルトの着用が望まれる車両の所定車速以
上の高速走行時において、シートベルトを着用しないと
、エンジンの出力が制限されるので、シートベルトの着
用が促進されて、車両における安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の一実施例としての車両用出力制限
装置を示すもので、第1図はその全体構成を示すブロッ
ク図、第2図はそのシートベルト状態センサの横断面図
、第3図は本装置の自動車への適用時における車室内を
示す斜視図、第4図はそのシートスイッチの横断面図、
第5図はその出力制限手段を示す模式図、第6図はその
作用を説明するための70−チャートであり、第7図は
従来のシートベルト着用促進手段の回路図である。 1・・車両としての自動車、2・・前部シー)、2a・
・ばね、2b・・骨材、3・・シートベルト、4・・シ
ートベルト状態センサとしてのベルトスイッチ(マイク
ロスイッチ)、4a・・ケース、5・・シートスイッチ
(マイクロスイッチ)、5a・・レバー、6・・車速セ
ンサ、7・・ドアスイッチ、8・・制御手段としての速
度制限制御回路、9・・つオーニング機構、10・・出
力制限手段、10a・・駆動回路、10b・・モータ、
10c・・ばね、11・・絞り弁、12・・スロットル
弁、12a・・ケーブル、13・・吸気マニホルド、1
4・・ワイヤ、15・・吸気通路、16・・タング、1
6a、16b−一孔部、16c・・底部、17・・l/
/(−118・・リリースレバー、19・・ロック部材
、19&・・端部、19b・・突起部、20.21・・
スプリング、22・・ステー、23・・ノブ、24t2
5・・+7−)’!、E・・エンノン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  車両において、シートベルトの未着用状態を検出する
    シートベルト状態センサと、上記車両の速度を検出する
    車速センサとをそなえ、上記車両のエンジンの出力を制
    限しうる出力制限手段と、上記のシートベルト状態セン
    サおよび車速センサからの各検出信号を受けて上記シー
    トベルトの未着用状態で且つ車速が所定車速以上である
    ことを検出したとき上記出力制限手段へ制御信号を出力
    する制御手段とが設けられたことを特徴とする、車両用
    出力制限装置。
JP60022992A 1985-02-08 1985-02-08 車両用出力制限装置 Expired - Lifetime JPH0790751B2 (ja)

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JP60022992A JPH0790751B2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08 車両用出力制限装置

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