JPS6118379Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118379Y2 JPS6118379Y2 JP1981027839U JP2783981U JPS6118379Y2 JP S6118379 Y2 JPS6118379 Y2 JP S6118379Y2 JP 1981027839 U JP1981027839 U JP 1981027839U JP 2783981 U JP2783981 U JP 2783981U JP S6118379 Y2 JPS6118379 Y2 JP S6118379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- handle
- doors
- opening
- stop portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は本体の上面開口に上下二段の引違式扉を
備えた貯蔵庫等の扉装置に関し、その目的とする
処は扉の開閉を円滑に、扉の持ち上げを確実に行
ない且つ扉の開放時使用者に対する危険を回避す
ることにある。
備えた貯蔵庫等の扉装置に関し、その目的とする
処は扉の開閉を円滑に、扉の持ち上げを確実に行
ない且つ扉の開放時使用者に対する危険を回避す
ることにある。
以下図面により本案の実施例を説明すると、第
１図１は上面開口な金属製内箱２と、上面開口な
金属製外箱３と、この内外両箱を接続する樹脂製
化粧枠４と、前記両箱及び化粧枠により形成され
た空間に充填された発泡断熱材５とにより本体を
構成してなる冷凍庫等の貯属庫で、前記内箱にて
画成された庫内６を内箱２の外面に装着した蛇行
状の冷却器７で冷却するものである。８は化粧枠
４を破冠する如く配設された金属製のレール部材
で、商品収納及び取出用の開口部９と、後述する
扉を載架する第１及び第２両滑動部８ａ，８ｂと
を形成してなり、裏面には防露ヒータ１０を備え
ている。１１Ａ，１１Ｂは前記レール部材に両端
を載架され開口部９を開閉自在に閉塞する上下二
段の引違式の摺動扉で、金属板或いは樹脂板等の
上下両板１２，１３と、この両板を適当空間を存
して接続する金属又は樹脂製の枠１４と、前記空
間に充填される断熱材１５と、開閉用の把手１６
とにより構成されている。前記枠には上板１２の
端部を嵌合する嵌合溝１４ａと、下板１３をネジ
１７止めする位置決め兼用の取付部１４ｂと、ネ
ジ１７を被覆する可撓性のヒレ片１４ｃとを一体
形成している。又前記把手には扉１１Ａ，１１Ｂ
の開閉時指で把持する摘み部１６ａと、前記扉を
持ち上げるときに把持する手掛部１６ｂと、扉１
１Ａ，１１Ｂの一方を開いた時には他方の端面に
接してその摺動を規制し、且つ扉１１Ｂを開いた
時にはこの扉の摘み部１６ａと、扉１１Ａの端面
との間に位置する指を保護する停止部１６ｃとを
形成している。尚、停止部１６Ｃは両扉１１Ａ，
１１Ｂの上面から上方に延び、手掛部１６ｂは停
止部１６Ｃの上縁から夫々の扉１１Ａ，１１Ｂの
上面と間隔を存して両扉１１Ａ，１１Ｂの閉鎖方
向へ延び、さらに摘み部１１ａは手掛部１６ｂの
外縁から上方へ延び、上段の扉１１Ａの一端面と
下段の扉１１Ｂの把手１６の停止部１６Ｃとは相
対向している。
１図１は上面開口な金属製内箱２と、上面開口な
金属製外箱３と、この内外両箱を接続する樹脂製
化粧枠４と、前記両箱及び化粧枠により形成され
た空間に充填された発泡断熱材５とにより本体を
構成してなる冷凍庫等の貯属庫で、前記内箱にて
画成された庫内６を内箱２の外面に装着した蛇行
状の冷却器７で冷却するものである。８は化粧枠
４を破冠する如く配設された金属製のレール部材
で、商品収納及び取出用の開口部９と、後述する
扉を載架する第１及び第２両滑動部８ａ，８ｂと
を形成してなり、裏面には防露ヒータ１０を備え
ている。１１Ａ，１１Ｂは前記レール部材に両端
を載架され開口部９を開閉自在に閉塞する上下二
段の引違式の摺動扉で、金属板或いは樹脂板等の
上下両板１２，１３と、この両板を適当空間を存
して接続する金属又は樹脂製の枠１４と、前記空
間に充填される断熱材１５と、開閉用の把手１６
とにより構成されている。前記枠には上板１２の
端部を嵌合する嵌合溝１４ａと、下板１３をネジ
１７止めする位置決め兼用の取付部１４ｂと、ネ
ジ１７を被覆する可撓性のヒレ片１４ｃとを一体
形成している。又前記把手には扉１１Ａ，１１Ｂ
の開閉時指で把持する摘み部１６ａと、前記扉を
持ち上げるときに把持する手掛部１６ｂと、扉１
１Ａ，１１Ｂの一方を開いた時には他方の端面に
接してその摺動を規制し、且つ扉１１Ｂを開いた
時にはこの扉の摘み部１６ａと、扉１１Ａの端面
との間に位置する指を保護する停止部１６ｃとを
形成している。尚、停止部１６Ｃは両扉１１Ａ，
１１Ｂの上面から上方に延び、手掛部１６ｂは停
止部１６Ｃの上縁から夫々の扉１１Ａ，１１Ｂの
上面と間隔を存して両扉１１Ａ，１１Ｂの閉鎖方
向へ延び、さらに摘み部１１ａは手掛部１６ｂの
外縁から上方へ延び、上段の扉１１Ａの一端面と
下段の扉１１Ｂの把手１６の停止部１６Ｃとは相
対向している。
斯かる構成によれば、把手１６の摘み部１６ａ
により扉１１Ａ，１１Ｂの開閉を滑らかに行な
え、又、両扉１１Ａ，１１Ｂの上面と停止部１６
Ｃの手掛部１６ｂとにより外方へ開口した空間が
形成され、扉１１Ａ，１１Ｂを掃除する時等に
は、手掛部下方の前記空間に外方から親指以外の
指を差し込み手掛部１６ｂに手を掛ける一方親指
を摘み部１６ａに当てしつかり把持して持ち上げ
ることができ、摘み部１６ａを把手して持ち上げ
るより安定度が増し扉１１Ａ，１１Ｂの落下を確
実に防止することができ、更に停止部１６ｃによ
り扉１１Ａ，１１Ｂの摺動を所定位置で規制でき
ると同時に、扉１１Ａ又は扉１１Ｂを摺動させた
とき、上段の扉１１Ａの端面は下段の扉１１Ｂの
把手１６の停止部１６Ｃと当接することになり、
この時、手掛部１６Ｂは上段の扉１１Ａの端面と
下段の扉１１Ｂの把手１６の摘み部１６ａとの間
の間隔子として作用し、この結果、扉の開閉時に
おける使用者の指を保護することができる。更に
又、把手１６に摘み部１６ａ、手掛部１６ｂ及び
停止部１６ｃを形成しているため、扉１１Ａ，１
１Ｂを上下いずれにも使用することができる。第
２図は本案の他の実施例を示し、枠１４と把手１
６とを一体形成したものである。
により扉１１Ａ，１１Ｂの開閉を滑らかに行な
え、又、両扉１１Ａ，１１Ｂの上面と停止部１６
Ｃの手掛部１６ｂとにより外方へ開口した空間が
形成され、扉１１Ａ，１１Ｂを掃除する時等に
は、手掛部下方の前記空間に外方から親指以外の
指を差し込み手掛部１６ｂに手を掛ける一方親指
を摘み部１６ａに当てしつかり把持して持ち上げ
ることができ、摘み部１６ａを把手して持ち上げ
るより安定度が増し扉１１Ａ，１１Ｂの落下を確
実に防止することができ、更に停止部１６ｃによ
り扉１１Ａ，１１Ｂの摺動を所定位置で規制でき
ると同時に、扉１１Ａ又は扉１１Ｂを摺動させた
とき、上段の扉１１Ａの端面は下段の扉１１Ｂの
把手１６の停止部１６Ｃと当接することになり、
この時、手掛部１６Ｂは上段の扉１１Ａの端面と
下段の扉１１Ｂの把手１６の摘み部１６ａとの間
の間隔子として作用し、この結果、扉の開閉時に
おける使用者の指を保護することができる。更に
又、把手１６に摘み部１６ａ、手掛部１６ｂ及び
停止部１６ｃを形成しているため、扉１１Ａ，１
１Ｂを上下いずれにも使用することができる。第
２図は本案の他の実施例を示し、枠１４と把手１
６とを一体形成したものである。
本願の扉装置は上記の如く構成されているた
め、摘み部を持つて両扉の開閉を滑らかに行うこ
とができるのは勿論、扉の持ち上げ時把手の手掛
部と摘み部とにわたつて手を掛けて、夫々の扉を
把手して上方に持ち上げることができ、持ち上げ
時の落下を防止でき、更に、下段の扉の停止部に
て両扉の摺動を所定位置で阻止できると同時に、
上下夫々の扉の開放時、上段の扉の端面は下段の
扉の把手の停止部に当接して、下段の扉の把手の
手掛部は間隔子としても作用するため、前記端面
と下段の扉の把手の摘み部との間には指保護空間
が形成され、この結果、下段の扉の把手の摘み部
を摘んでいる指の保護を図り、扉の開閉に伴なう
危険を回避できる。
め、摘み部を持つて両扉の開閉を滑らかに行うこ
とができるのは勿論、扉の持ち上げ時把手の手掛
部と摘み部とにわたつて手を掛けて、夫々の扉を
把手して上方に持ち上げることができ、持ち上げ
時の落下を防止でき、更に、下段の扉の停止部に
て両扉の摺動を所定位置で阻止できると同時に、
上下夫々の扉の開放時、上段の扉の端面は下段の
扉の把手の停止部に当接して、下段の扉の把手の
手掛部は間隔子としても作用するため、前記端面
と下段の扉の把手の摘み部との間には指保護空間
が形成され、この結果、下段の扉の把手の摘み部
を摘んでいる指の保護を図り、扉の開閉に伴なう
危険を回避できる。
第１図は本案貯蔵庫等の扉装置の実施例を示す
要部断面図、第２図は本案の他の実施例を示す要
部断面図である。 ９……開口部、１１Ａ，１１Ｂ……扉、１６…
…把手、１６ａ……摘み部、１６ｂ……手掛部、
１６ｃ……停止部。
要部断面図、第２図は本案の他の実施例を示す要
部断面図である。 ９……開口部、１１Ａ，１１Ｂ……扉、１６…
…把手、１６ａ……摘み部、１６ｂ……手掛部、
１６ｃ……停止部。
Claims (1)
- 貯蔵庫等本体の上面開口部を開閉自在に閉塞す
る上下二段の引違式扉からなる扉装置において、
前記引違式両扉の上面から上方に延びた停止部
と、該停止部の上縁から前記夫々の扉の閉鎖方向
へ延び前記両扉の上面と間隔を存する手掛部と、
該手掛部の外縁から上方へ延びた摘み部とが形成
された開閉用の把手を夫々の扉に設け、下段の扉
の把手の停止部と上段の扉の一端面とを相対向さ
せたことを特徴とする貯蔵庫等の扉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981027839U JPS6118379Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981027839U JPS6118379Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57140688U JPS57140688U (ja) | 1982-09-03 |
| JPS6118379Y2 true JPS6118379Y2 (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=29825524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981027839U Expired JPS6118379Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118379Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4517457Y1 (ja) * | 1965-01-12 | 1970-07-17 | ||
| JPS5139875U (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-25 | ||
| JPS546915U (ja) * | 1977-06-16 | 1979-01-17 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4994592U (ja) * | 1972-12-08 | 1974-08-15 |
-
1981
- 1981-02-27 JP JP1981027839U patent/JPS6118379Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4517457Y1 (ja) * | 1965-01-12 | 1970-07-17 | ||
| JPS5139875U (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-25 | ||
| JPS546915U (ja) * | 1977-06-16 | 1979-01-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57140688U (ja) | 1982-09-03 |
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