JPH0544288B2 - - Google Patents

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JPH0544288B2
JPH0544288B2 JP31208986A JP31208986A JPH0544288B2 JP H0544288 B2 JPH0544288 B2 JP H0544288B2 JP 31208986 A JP31208986 A JP 31208986A JP 31208986 A JP31208986 A JP 31208986A JP H0544288 B2 JPH0544288 B2 JP H0544288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
rice cooking
section
rice
cabinet
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP31208986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63161913A (ja
Inventor
Yoshinobu Kubo
Takafumi Tanase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31208986A priority Critical patent/JPS63161913A/ja
Publication of JPS63161913A publication Critical patent/JPS63161913A/ja
Publication of JPH0544288B2 publication Critical patent/JPH0544288B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、装置本体のキヤビネツト部に摺動自
在に収納する炊飯装置に関するものである。
従来の技術 従来の炊飯装置は、たとえば実公昭60−22895
号公報に示されているような構成になつていた。
すなわち、第5図に示すように51は上面が開
口した炊飯器本体で、この炊飯器本体51内に装
着自在に鍋52を収納しており、炊飯器本体51
の上面開口部を蓋53で覆つていた。そして、こ
の蓋53を炊飯器本体51の一側にヒンジ部材5
4で枢支しており、蓋53を炊飯器本体51に掛
け具55にて閉塞状態に保持していた。この掛け
具55は、炊飯器本体51に設けた突出部57に
係合するとともに、蓋53の上面に設けた押釦5
8を押圧することにより、この係合を解除できる
ようになつていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような従来の構造のものでは、炊
飯器本体51をキヤビネツト等の中に収納して使
用するとき、蓋体53を開閉するためには、少な
くとも蓋53を開閉するための空間と、炊飯器本
体51および蓋53とを合わせた空間とが、キヤ
ビネツトに必要であり、収納スペースを大きくす
る必要があるという欠点があつた。また、蓋53
を開けたとき、蓋53は不安定な状態で、垂直方
向に立つた状態となつており、誤つて蓋53に触
れると蓋53が倒れ、蓋53が炊飯器本体51に
衝撃を加え、ヒンジ部材54や掛け具55、突出
部56や蓋53および炊飯器本体51等の各部品
を破損させたり、また指等をはさむ等を恐れがあ
り、使い勝手が悪いという欠点があつた。
本発明は、このような問題点を解決するもの
で、収納スペースが小さく、使い勝手のよい炊飯
装置を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記従来の問題点を解決するために本発明は、
上面を開口した炊飯部を装置本体のキヤビネツト
部に前後方向摺動自在に収納するとともに、蓋を
炊飯部に対して摺動自在に設けたものである。
作 用 上記構成によれば、炊飯部内に米と水を入れた
り、また炊き上がつたご飯を取り出したりすると
きは、炊飯部をキヤビネツト部内から引出した
後、炊飯部上面を覆う蓋のみをキヤビネツト部内
に押し込むことができる。また、キヤビネツト部
は、炊飯部と蓋とを収納できる空間があればよ
く、蓋の開閉による空間が不要であり、さらに炊
飯部上面を覆う蓋を開状態にした時、蓋をキヤビ
ネツト部内に収納することができ、蓋がじやまに
ならず使い勝手がよい。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図にも
とづいて説明する。
第1図〜第4図において、1は装置本体のキヤ
ビネツト部で、このキヤビネツト部1には上面を
開口した炊飯部2を設けており、キヤビネツト部
1に取付けたレール3およびローラ4と、炊飯部
2に取付けたローラ5およびレール6により、炊
飯部2をキヤビネツト部1に前後方向摺動自在に
収納している。炊飯部2内に装着自在に鍋7を設
けており、この鍋7の下方の炊飯部2に鍋7を加
熱する発熱体8を設けている。
そして、炊飯部2の上面の開口部2aには、蓋
9を着脱自在に設けており、この蓋9内には送風
装置10および排気通路11を設けている。鍋7
に対応する蓋9の下面には、蒸気を排気通路11
に導びくための蒸気連通孔12を設けている。
そして、炊飯部2の前面の排気通路11に対向
する位置に排気口13を設けており、排気通路1
1に固定された弾性を有するパツキン14を介し
て排気通路11と連通している。
前記炊飯部2の上方両側部には、凸形状の案内
ガイド15を設けており、蓋9に、この案内ガイ
ド15に嵌合する凹形状の溝16を設けている。
また、炊飯部2の上面後方部の両サイドには、ロ
ーラ17を設けており、蓋9の下面前方の両サイ
ドにも、ローラ18を設けている。前記ローラ1
7は蓋9の下面に当接し、またローラ18は炊飯
部2の上面に当接しており、蓋9が炊飯器2の上
面を前後方向に摺動自在に動くように案内ガイド
15と溝16およびローラ17とローラ18とを
介して炊飯部2の上面に蓋9が取付けられてい
る。
また、炊飯器2の前面には送風装置10により
室内空気を吸入するための吸気口19を設けてお
り、この吸気口19の近傍にはスイツチ操作部2
0を設けている。
以上のように構成された炊飯装置について、以
下その動作について説明する。
炊飯器2内に米と水を入れたり、また炊き上が
つたご飯を取り出す時は、炊飯部2をキヤビネツ
ト部1の手前側に引つ張ることにより、ローラ4
とローラ5がそれぞれレール6とレール3上をこ
ろがり、炊飯部2はキヤビネツト部1外に引出さ
れる。次に、蓋9をキヤビネツト部1内に向けて
押すと、案内ガイド15に沿つて嵌合している蓋
9の溝16が、蓋9の動きを規制しつつローラ1
7とローラ18により蓋9をキヤビネツト部1内
に移動させることができる。炊飯部2をキヤビネ
ツト部1内に収納する時は、上述した動作と逆の
動作を行なえばよい。
炊飯動作を行なう際は、炊飯部2をキヤビネツ
ト部1内に収納したままスイツチ操作部20を操
作し、発熱体8に通電することにより鍋7内で炊
飯を開始する。そして鍋7内で蒸気が発生し、こ
の蒸気は蒸気連通孔12を通り排気通路11内に
導びかれる。この排気通路11内の蒸気は送風装
置10により排気通路11内で冷却され、低温の
蒸気として排気口13からキヤビネツト部1外に
排出される。
以上のように本実施例は、炊飯部2をキヤビネ
ツト部1に前後方向摺動自在に収納し、さらに蓋
9を炊飯部2に対して摺動自在に設けたことによ
り、キヤビネツト部1の炊飯部と蓋とを収納する
空間を従来よりも小さくできるのである。さら
に、蓋9を炊飯部2とは別にキヤビネツト部内に
収納することができるため使い勝手がよく、従来
のように蓋が倒れたりすることを防止できる。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発
明によれば、米と水を鍋内に入れたり、また炊き
上がつたご飯を取り出すときのみ炊飯部をキヤビ
ネツト部から引出し、蓋をキヤビネツト部内に摺
動させて押し込めばよく、炊飯時や保温時は、炊
飯部をキヤビネツト部内に収納することができ、
炊飯部がじやまにならないのである。特に炊飯部
を引出した場合にも蓋をキヤビネツト部に収納す
ることができるため、従来のように蓋に誤つて触
れることにより指をはさむことや、蓋を閉じると
きの衝撃による炊飯部の部品を破損させる恐れも
ない。さらに、蓋を開いたときにも余分な空間が
不要なため、空間を有効に使うことができる。
その結果、使い勝手がよく、安全な炊飯装置を
提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における炊飯装置の
炊飯部を引出した状態を示す斜視図、第2図は同
炊飯装置の炊飯部を引出して蓋を開けた状態を示
す斜視図、第3図は同状態を示す側面図、第4図
は同炊飯装置を示す要部断面図、第5図は従来の
炊飯装置を示す要部断面図である。 1……キヤビネツト部、2……炊飯部、3……
レール、4……ローラ、5……ローラ、6……レ
ール、9……蓋、15……案内ガイド、16……
溝、17……ローラ、18……ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上面を開口した炊飯部と、この炊飯部の開口
    面を開閉自在に覆う蓋とを備え、前記炊飯部を装
    置本体のキヤビネツト部に前後方向摺動自在に収
    納するとともに、前記蓋を炊飯部に対して摺動自
    在に設けた炊飯装置。
JP31208986A 1986-12-26 1986-12-26 炊飯装置 Granted JPS63161913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31208986A JPS63161913A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 炊飯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31208986A JPS63161913A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 炊飯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63161913A JPS63161913A (ja) 1988-07-05
JPH0544288B2 true JPH0544288B2 (ja) 1993-07-06

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ID=18025100

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31208986A Granted JPS63161913A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 炊飯装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4930334B2 (ja) * 2007-11-07 2012-05-16 パナソニック株式会社 調理機器

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JPS63161913A (ja) 1988-07-05

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