JP3118647U - 飲料用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲み口の開口部位を開閉自在にして内部への塵埃の流入や保温効果の低下を抑止することができるとともに、飲み口の開口部位の開閉を簡便な操作で実現できるようにし、かつ、衛生面においても優れた飲料用容器を提供する。
【解決手段】液体を貯留可能である本体部と、貫通孔を形成された天板と上記天板の外周部を囲む周壁とを有して構成されるとともに上記本体部と着脱自在に接続可能な蓋と、屈曲部において上記貫通孔を被覆する貫通孔被覆部と使用者が把持する把持部とが所定の角度に折れ曲がった全体として「く」の字型の形状を備えるとともに、上記屈曲部が上記蓋の周壁の領域に取り外し自在かつ揺動自在に係止されたレバーとを有するようにした。
【選択図】 図1

Description

本考案は、飲料用容器に関し、さらに詳細には、飲料用容器の飲み口における開口部位を覆うことのできる飲料用容器に関する。
従来より、飲み口における開口部位を覆うための蓋を備えた飲料用容器が、広く一般に用いられている。
こうした飲料用容器の飲み口における開口部位を覆うための蓋は、飲料を貯留する飲料用容器の本体部の上部に位置する飲み口における開口部位を覆って密閉するために用いられるものである。そして、当該本体部内に貯留された飲料を飲む場合には、その都度本体部から蓋を取りはずす必要があり、本体部への蓋の取り付け取り外しに手間を要するものであるという問題点があった。
こうした問題点に鑑みて、上記の手間を回避するための手法として、蓋を本体部の上部に取り付けた状態のままで本体部内に貯留された飲料を飲むための工夫、即ち、蓋をしたままの状態で飲料を飲むための工夫が行われてきた。
そのような工夫の一つとして、例えば、飲料用容器の内部と外部とを完全に遮断するように密閉可能な蓋に、飲料用容器の内部と外部とを連通して飲むときに液体が通る小さな穴(以下、「貫通孔」と称する。)を穿設するという手法が実施されている。
ところが、上記した貫通孔を穿設された蓋においては、蓋に穿設された貫通孔が常に開放された状態で飲料用容器が放置されることになるため、貫通孔を通って空気中の塵埃が本体部の内部に入ってしまったり、あるいは、貫通孔を介しての放熱により保温効果が低下したりするなどの新たな問題点を招来するとともに、貫通孔が小さいと高温の飲料を飲み難く、口腔内を火傷する恐れがあるなどの新たな問題点を招来するものであった。
このため、上記した新たな問題点を解決する手法として、飲料用容器の蓋に設けられた貫通孔を覆うようなカバーを配設するという構造が提案されている。
こうしたカバーとしては、例えば、スライドして開閉するものや、つまみ上げて開閉するものや、蓋の一部にスプリングを内蔵するものなどが提案されている(例えば、特許文献1として提示する特開平11−1258号公報を参照する。)。
これらのカバーは、いずれも貫通孔における開口領域を可変できるように構成されており、使用者が飲用時に当該開口領域の大きさを自由に調整することができるようになされているものであった。
しかしながら、上記した貫通孔を覆うカバーを備えた飲料用容器においては、カバーを開閉する際の操作が煩雑であったり、あるいは、カバーの開閉操作に大きな力が必要となるため片手での開閉操作が困難であったりして、単純な動作で飲用することができないという問題点の存在が指摘されていた。
また、上記のようにカバーの開閉操作が煩雑なため、カバーを開けて飲用した後にカバーを戻すのが面倒になり、結局のところカバーを開けた状態のままで飲料用容器を放置してしまい、貫通孔を通って空気中の塵埃が本体部の内部に入ってしまったり、あるいは、貫通孔を介しての放熱により保温効果が低下したりするという問題点の存在も指摘されていた。
さらに、蓋とカバーとの接続部分の構造やカバーの開閉機構が複雑なため、蓋とカバーとの取り外しが容易ではないので両者を分離して洗浄することができず、衛生面においても問題点があることが指摘されていた。
特開平11−1258号公報
本考案は、従来の技術の有する上記したような種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、飲み口の開口部位を開閉自在にして内部への塵埃の流入や保温効果の低下を抑止することができるとともに、飲み口の開口部位の開閉を簡便な操作で実現できるようにし、かつ、衛生面においても優れた飲料用容器を提供しようというものである。
上記目的を達成するために、本考案による飲料用容器は、簡潔な構成により、飲用時には簡単な動作で飲み口の開口部位を開いて飲料を飲むことを可能にするとともに、飲用後には自動的に飲み口の開口部位が閉じられるようにして、非飲用時に飲み口の開口部位が開いたままの状態とはならないようにしたものである。

即ち、本考案のうち請求項1に記載の考案は、液体を貯留可能である本体部と、貫通孔を形成された天板と上記天板の外周部を囲む周壁とを有して構成されるとともに上記本体部と着脱自在に接続可能な蓋と、屈曲部において上記貫通孔を被覆する貫通孔被覆部と使用者が把持する把持部とが所定の角度に折れ曲がった全体として「く」の字型の形状を備えるとともに、上記屈曲部が上記蓋の周壁の領域に取り外し自在かつ揺動自在に係止されたレバーとを有するようにしたものである。
また、本考案のうち請求項2に記載の考案は、本考案のうち請求項1に記載の考案において、上記レバーは、上記貫通孔被覆部が上記把持部よりも重く形成されているようにしたものである。
また、本考案のうち請求項3に記載の考案は、本考案のうち請求項1または2のいずれか1項に記載の考案において、上記レバーは、上記貫通孔被覆部に凹部を形成したものである。
また、本考案のうち請求項4に記載の考案は、本考案のうち請求項1、2または3のいずれか1項に記載の考案において、上記蓋は、上記周壁にスライド溝を備え、上記レバーは、上記屈曲部に揺動支軸を備え、上記揺動支軸を上記スライド溝に嵌合させて、上記レバーを上記蓋の周壁の領域に取り外し自在かつ揺動自在に係止するようにしたものである。
また、本考案のうち請求項5に記載の考案は、本考案のうち請求項1、2、3または4のいずれか1項に記載の考案において、上記レバーは、上記貫通孔被覆部の下面に上記貫通孔に嵌合する大きさの凸部を備えたものである。
また、本考案のうち請求項6に記載の考案は、本考案のうち請求項5に記載の考案において、上記凸部は、ゴムよりなるものである。
また、本考案のうち請求項7に記載の考案は、本考案のうち請求項1、2、3、4、5または6のいずれか1項に記載の考案において、上記レバーの上記把持部と上記本体部との間に、拡開方向への付勢力を有する弾性体を介装したものである。
また、本考案のうち請求項8に記載の考案は、本考案のうち請求項1、2、3、4、5、6または7のいずれか1項に記載の考案において、さらに、上記レバーを所定の位置で固定するストッパーを設けたものである。
本考案は、以上説明したように構成されているので、飲み口の開口部位を開閉自在にして内部への塵埃の流入や保温効果の低下を抑止することができるとともに、飲み口の開口部位の開閉を簡便な操作で実現でき、しかも、簡潔な構成により容易に洗浄可能であって衛生的であるという優れた効果を奏する。
以下、添付の図面を参照しながら、本考案による飲料用容器の実施の形態の一例を詳細に説明するものとする。
まず、図1乃至図6を参照しながら、本考案による飲料用容器の第1の実施の形態について説明すると、この飲料用容器10は、上部が開口するとともに内部に飲料を貯留可能な本体部12と、本体部12の上部に着脱自在に配設された蓋14と、蓋14に揺動自在に係止されたレバー16とを有して構成されている。
ここで、本体部12は、断熱効果を得るために内筒12aと外筒12bとからなる2重構造を備えており(図2(a)参照)、本体部12の内部に貯留された液体を保温することができる。
また、本体部12の内筒12aの上部には、蓋14を取り付けるためのねじ部12cが形成されている。
次に、蓋14について説明すると、蓋14は、周壁14aと天板14bと有して構成されており(図3(a)(b)参照)、全体として上部が凹んだ凹形状を備えている。
そして、天板14bの周壁14aと隣接する一部領域には、飲み口の開口部位を構成する貫通孔18が穿設されている。
また、天板14bは、貫通孔18が形成された領域から当該貫通孔18と対向する天板14bの周壁14aと隣接する領域に向けて、上方に隆起するように傾斜して形成されている。つまり、貫通孔18が形成されている領域が天板14bの下部領域14baとなり、貫通孔18と対向する側の領域へ向かうに従って高くなって上部領域14bbとなる。
一方、周壁14aは、天板14bの下部領域14ba側が高い上部領域14aaとなり、天板14bの上部領域14bb側が低い下部領域14abとなる(図3(b)(c)(d)参照)。
そして、周壁14aの下部領域14ab側の領域の一部は切り欠かれていて、溝部14acが形成されている。この溝部14acの対向する壁面には、一対のスライド溝20が形成されている。
ここで、スライド溝20は、両端部が下方を向くようにして「へ」の字型に屈曲しており、一方の端部20aは外部に開放されており、他方の端部20bは閉塞されている。後述するが、このスライド溝20には、揺動可能なレバー16が差し込まれることになる。
また、蓋14の下部外周面には、本体部12のねじ部12cとねじ結合可能なねじ部14cが形成されており、リング状のパッキン22を介してねじ部12cとねじ部14cとをねじ結合することにより、本体部12と蓋14とが一体化される。
次に、図4(a)(b)(c)を参照しながらレバー16について説明すると、レバー16は、屈曲部において貫通孔被覆部16eと把持部16fとが略110度に折れ曲がった全体として「く」の字型の形状を備えており、その屈曲部分には一対の揺動支軸16aが突設されている。この一対の揺動支軸16aは、蓋14に形成された一対のスライド溝20内にそれぞれ差し込まれ、揺動支軸16aはスライド溝20の端部20bに配置される。これにより、貫通孔被覆部16eが天板14bに沿うとともに、把持部16fが本体部12の外周面に沿うようにして、蓋14に対してレバー16が揺動自在に係止される。
また、レバー16の貫通孔被覆部16eは、揺動支軸16aをスライド溝20の端部20bに配置したときにレバー16の端部が蓋14の天板14b上にある貫通孔18を覆うことができる大きさを備えているものとする。
そして、レバー16の貫通孔18と当接する部位には、貫通孔18内に緊密に嵌合する形状を備えた貫通孔閉鎖用凸部16bが形成されている。
このレバー16は、貫通孔被覆部16eが把持部16fよりも重く形成されており、従って、レバー16は自重により揺動支軸16aを回転中心にして貫通孔被覆部16eが貫通孔16を押圧するように回転して、貫通孔閉鎖用凸部16bにより貫通孔18が閉鎖される。

以上の構成において、図5(a)(b)(c)を参照しながらレバー16を蓋14に取り付けるための手順を説明すると、まず、レバー16の屈曲部分に突設された揺動支軸16aをスライド溝20の端部20aに位置合わせして、揺動支軸16aをスライド溝20内へ挿入する(図5(a)参照)。
それから、レバー16の揺動支軸16aをスライド溝20に沿って奥に押し込むようにレバー16をスライドさせていくと、揺動支軸16aがスライド溝20の屈曲部に到達する(図5(b)参照)。
さらに、揺動支軸16aをスライド溝20の端部20bまで押し込む様にして斜め下方向にレバー16をスライドさせ、揺動支軸16aを端部20bに配置して、レバー16の端部16d近傍の裏面にある貫通孔用凸部16bを貫通孔18にはめ込むように合わせる(図5(c)参照)。
以上の手順の操作により、蓋14へのレバー16の取り付けが完了し、使用可能な状態となる(図6(a)参照)。
次に、使用者が飲料を飲む際の動作について説明すると、使用者が本体部12に飲料を貯留した飲料用容器10から飲料を飲む際には、使用者は自身の手指を用いて本体部12を把持することになる。その際に、レバー16の把持部16f、例えば、レバー下方端部16cを本体部12とともに掴むと、本体部12にぶつかる方向へレバー下方端部16cに力が加わるため、貫通孔18を被覆しているレバー上方端部16dが揺動支軸16aを中心として回転し、上方向に持ち上がる(図6(b)参照)。
このように、使用者が飲料用容器10から飲料を飲む際に、レバー16の把持部16f、例えば、レバー下方端部16cを本体部12とともに持つと、レバー上方端部16dが自然に持ち上がるので、飲み口の開口部位たる貫通孔18が開放される。従って、使用者は、この貫通孔18を介して本体部12内に貯留された飲料を飲用することが可能になる。
また、レバー16は、上記した取り付けの操作と逆の手順の操作を行えば、蓋14から容易に取り外すことが可能であり、また、蓋14と本体部12とはねじ結合を解除することにより簡単に分解することができるので、飲料用容器10全体を各構成部材に簡単な手順で分解することができる。
従って、飲料用容器10の構成部材を分解して洗浄することができるので極めて衛生的であり、また、分解後に再び組み立てることも容易である。

次に、図7乃至図9を参照しながら、本考案による飲料用容器の第2の実施の形態について説明する。
なお、以下の説明においては、図1乃至図6を参照しながら説明した本考案による飲料用容器の第1の実施の形態と同一または相当する構成については、上記において用いた符号と同一の符号を用いて示すことにより、その構成ならびに作用の詳細な説明は適宜に省略することとする。
この本考案による飲料用容器の第2の実施の形態たる飲料用容器100は、レバー16の貫通孔被覆部16eに凹部106が形成されており、天板14の凹部106に対応する位置に凹所109が形成されている点において、上記した飲料用容器10と異なる。
なお、凹所109は、貫通孔被覆部16eに凹部106と天板14との当接を避けるために形成されている。
従って、この飲料用容器100によれば、レバー16の貫通孔被覆部16eに形成された凹部106の存在により、使用者が飲料用容器100を利用する際に、レバー106の貫通孔被覆部16eに鼻がぶつかることを気にせずに、飲料用容器100を使用できるようになる(図9(b)参照)。

なお、上記した実施の形態は、以下の(1)および(9)に説明するように変形してもよい。
(1)上記した実施の形態においては、飲料用容器10では本体部12が蓋14を覆うようにそれぞれにねじ部が形成されており、飲料用容器100では本体部12が蓋14により覆われる構成を図示したが、本体部12と蓋14とがいずれを覆うようにしてもよいことは勿論である。
(2)上記した実施の形態においては、レバー16に揺動支軸16aを突設し、蓋14にスライド溝20を形成したが、これに限られるものではないことは勿論であり、蓋14に揺動支軸を突設し、レバー16にスライド溝を形成するようにしてもよい。
(3)上記した実施の形態においては、飲料用容器10、100を構成する本体部12、蓋14あるいはレバー16などの材料についての詳細な説明は省略したが、これらの材料としては耐熱性樹脂や金属などの適宜の材料を選択すればよい。
(4)上記した実施の形態においては、容器12と蓋14とをねじ結合により一体化したが、これに限られるものではないことは勿論であり、使用時に飲料の重みに耐え、また、飲用時にはずれないような締結方法であれば、はめ込みなどの他の手法を用いてもよい。
(5)上記した実施の形態においては、貫通孔用凸部16bの材料についての詳細な説明は省略したが、レバー16と貫通孔用凸部16bとは必ずしも同一の材料で形成しなくてもよいことは勿論であり、貫通孔用凸部16bのみをゴムなどの重量がある弾性材料を用いて形成してもよい。貫通孔用凸部16bを形成する際に重量のある弾性材料を用いると、自重により貫通孔用凸部16bが貫通孔18と嵌合しやすくなるとともに、貫通孔用凸部16bと貫通孔18との嵌合による気密性を向上することができるようになる。
(6)上記した実施の形態においては、自重により貫通孔用凸部16bが貫通孔18と嵌合するように構成したが、これに限られるものではないことは勿論であり、図10(a)に示すように、レバー16の把持部16fと本体部12との間に、拡開方向への付勢力を有する金属や樹脂などで形成された板バネなどの弾性体を介装し、使用者がレバー16から手を放した際には、当該付勢力により貫通孔用凸部16bが貫通孔18と嵌合するようにしてもよい。
(7)上記した実施の形態においては、自重により貫通孔用凸部16bが貫通孔18と嵌合するように構成したが、これに限られるものではないことは勿論であり、図10(b)に示すように、レバー16を任意の位置で固定するストッパーを設けるようにしてもよい。
(8)上記した実施の形態においては、レバー16は屈曲部において貫通孔被覆部16eと把持部16fとが略110度に折れ曲がった形状に形成したが、これに限られるものではないことは勿論であり、貫通孔被覆部16eと把持部16fとの折れ曲がりの角度は設計に応じて適宜に変更すればよい。
(9)上記した実施の形態ならびに上記(1)乃至(8)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
本考案は、使用者がコーヒーや紅茶などの飲料を飲む場合や、使用頻度の高い調味料を入れる場合などに利用することができる。
図1は、本考案による飲料用容器の第1の実施の形態の斜視図である。 図2(a)は、図1に示す飲料用容器の分解正面図であり、図2(b)は、図1に示す飲料用容器の要部分解斜視図である。 図3(a)は、図1に示す飲料用容器の蓋の平面図であり、図3(b)は、図1に示す飲料用容器の蓋の正面図であり、図3(c)は、図1に示す飲料用容器の蓋の左側面図であり、図3(d)は、図1に示す飲料用容器の蓋の右側面図である。 図4(a)は、図1に示す飲料用容器のレバーの平面図であり、図4(b)は、図1に示す飲料用容器のレバーの正面図であり、図4(c)は、図1に示す飲料用容器のレバーの左側面図である。 図5(a)(b)(c)は、図1に示す飲料用容器の蓋とレバーと係合関係を説明するための要部説明図である。 図6(a)(b)は、図1に示す飲料用容器の使用状態の断面説明図である。 図7(a)は、本考案による飲料用容器の第2の実施の形態の一部断面正面図であり、図7(b)は、図7(a)に示す飲料用容器の要部分解斜視図である。 図8(a)は、図7(a)に示す飲料用容器の蓋の平面図であり、図8(b)は、図8(a)のB−B線による断面図であり、図8(c)は、図7(a)に示す飲料用容器のレバーの平面図であり、図8(d)は、図7(a)に示す飲料用容器のレバーの正面図である。 図9(a)(b)は、図7(a)に示す飲料用容器の使用状態の一部断面説明図である。 図10(a)(b)は、本考案による飲料用容器の他の実施の形態を示す一部断面要部説明図である。
符号の説明
10、100 飲料用容器
12、102 本体部
12a 内筒
12b 外筒
12c ねじ部
14、104 蓋
14a、104a 周壁
14b、104b 天板
14c ねじ部
16、106 レバー
16a、 揺動支軸
16b 貫通孔用凸部
16c レバー下方端部
16d レバー上方端部
18 貫通孔
20 スライド溝
106a 窪み
109 凹部

Claims (8)

  1. 液体を貯留可能である本体部と、
    貫通孔を形成された天板と前記天板の外周部を囲む周壁とを有して構成されるとともに前記本体部と着脱自在に接続可能な蓋と、
    屈曲部において前記貫通孔を被覆する貫通孔被覆部と使用者が把持する把持部とが所定の角度に折れ曲がった全体として「く」の字型の形状を備えるとともに、前記屈曲部が前記蓋の周壁の領域に取り外し自在かつ揺動自在に係止されたレバーと
    を有することを特徴とする飲料用容器。
  2. 請求項1に記載の飲料用容器において、
    前記レバーは、前記貫通孔被覆部が前記把持部よりも重く形成されている
    ことを特徴とする飲料用容器。
  3. 請求項1または2のいずれか1項に記載の飲料用容器において、
    前記レバーは、前記貫通孔被覆部に凹部を形成した
    ことを特徴とする飲料用容器。
  4. 請求項1、2または3のいずれか1項に記載の飲料用容器において、
    前記蓋は、前記周壁にスライド溝を備え、
    前記レバーは、前記屈曲部に揺動支軸を備え、
    前記揺動支軸を前記スライド溝に嵌合させて、前記レバーを前記蓋の周壁の領域に取り外し自在かつ揺動自在に係止する
    ことを特徴とする飲料用容器。
  5. 請求項1、2、3または4のいずれか1項に記載の飲料用容器において、
    前記レバーは、前記貫通孔被覆部の下面に前記貫通孔に嵌合する大きさの凸部を備えた
    ことを特徴とする飲料用容器。
  6. 請求項5に記載の飲料用容器において、
    前記凸部は、ゴムよりなる
    ことを特徴とする飲料用容器。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6のいずれか1項に記載の飲料用容器において、
    前記レバーの前記把持部と前記本体部との間に、拡開方向への付勢力を有する弾性体を介装した
    ことを特徴とする飲料用容器。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6または7のいずれか1項に記載の飲料用容器において、さらに、
    前記レバーを所定の位置で固定するストッパーを設けた
    ことを特徴とする飲料用容器。
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