JP3235109U - 洋食器携帯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】洋食器の衛生的に携帯する携帯具で、携帯数量の変更があってもガタツキ無く携行できる洋食器携帯具を提供する。【解決手段】洋食器(飲食用スプーン1、飲食用フォーク2、飲食用ナイフ3)と洋食器を収納するケース体とで構成され、ケース体が収納部41と蓋部42からなり、蓋部42及び収納部41は、蓋部42を収納部41に被冠固定する装着構造(ヒンジ部43とロック突部45及び弾性ロック板47)に形成し、収納部が収納される洋食器形状に対応すると共に、所定位置に係止柱部44を底面から起立突設し、蓋部内面に収納された洋食器に対するクッション押圧部46を設け、洋食器の各柄部に、係止柱部と対応する係止孔を設けてなる。【選択図】図2
Description
本考案は、洋食器を衛生的に携帯するための洋食器携帯具に関するものである。
洋食器(飲食用スプーン、フォーク、ナイフ)の携帯は、特許文献1に開示されているように、他の飲食具(皿やコップなどの食器)とセットとした携帯具が知られている。しかし洋食器のみを携帯する場合は、他の飲食具は不要である。
また洋食器をバラバラで携帯する場合は、そのままでは嵩張るために、不使用時には一体化可能な構造が提案されている(特許文献2)。また箸箱のように飲食用スプーンを1個収納するスプーンケースも知られている(特許文献3)。
3個の洋食器をまとめる構造とした場合、露出状態で携帯するために衛生的ではなく、更に柄部を特別な構造・形状とする必要があり、製造上の煩瑣、並びに使い難いという課題がある。
またケース体を採用する場合、当該携帯する洋食器の数に対応するケース体を採用することになるので、例えば3本収納用のケースを採用した場合、3本以下の携帯時は収納された飲食器ががたつき、携帯時の雑音の発生源となってしまう。
そこで本考案は、不特定数の洋食器も何ら支障なく携帯できる新規な洋食器携帯具を提案したものである。
本考案に係る洋食器携帯具は、洋食器と前記洋食器を収納するケース体とで構成される洋食器携帯具であって、ケース体が収納部と蓋部からなり、前記蓋部及び収納部は、蓋部を収納部に被冠固定する装着構造に形成し、前記収納部が収納される洋食器形状に対応すると共に、所定位置に係止柱部を底面から起立突設し、蓋部内面に収納された洋食器に対するクッション押圧部を設け、前記洋食器の各柄部に、前記係止柱部と対応する係止孔を設けてなることを特徴とするものである。
而して携帯する洋食器を重ね、係止孔内に係止柱部が位置するようにケース体の収納部に収納し、蓋部を被冠して固定することで、衛生的に洋食器の形態ができ、また携帯する洋食器が少なくなっても、収納された洋食器をクッション押圧部で押圧することで、収納洋食器のガタツキを防止することになる。
本考案の構成は上記のとおりで、洋食器を収納して衛生的に携帯でき、且つ収納数量の変更があったとしても、収納洋食器のガタツキを防止して携帯できるものである。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示した洋食器携帯具は、洋食器(飲食用スプーン1、飲食用フォーク2、飲食用ナイフ3)と前記洋食器を収納するケース体4とで構成される。
各洋食器1,2,3は、携帯に適する適宜な大きさで、全長を揃えて、各柄部11,21,31は同一形状に形成すると共に、各柄部11,21,31の尾方所定位置に所定形状の係止孔12,22,32を形成してなる。また飲食用スプーン1、飲食用フォーク2は、それぞれ掬い部、刺突部は浅い湾曲凹面に形成して、下方から飲食用スプーン1、飲食用フォーク2、飲食用ナイフ3を順次、各柄部11,21,31が密着するように積層可能な形状としたものである。
ケース体4は、収納部41と前記収納部41に被冠装着する蓋部42で構成され、両部の一側縁をヒンジ部43で連結して蓋部42の開閉を自在とし、他側縁に連結解除自在としたロック部を設けたものである。
収納部41は、前記した積層状態の洋食器(飲食用スプーン1、飲食用フォーク2、飲食用ナイフ3)と対応する扁平な容器形状で、収納状態の洋食器の係止孔12,22,32と対応する係止柱部44を底面から起立突設し、ロック部として当該側縁にロック突部45を設けたものである。
蓋部42は、収納した洋食器1,2,3の首部に対応する位置にクッション押圧部46を設け、ロック突部45に対応する位置に、ロック突部45が嵌合する嵌合孔を備えた弾性ロック板47を設けたものである。また特に前記のクッション押圧部46は、適宜な弾性を備えるシリコン樹脂板をアーチ状に突出させて形成したものである。
而して上記の洋食器携帯具は、図2に示すように携帯する洋食器1,2,3を重ね、各係止孔12,22,32内に係止柱部44が位置するようにしてケース体4の収納部41に収納し、そして図3に示すように蓋部42を被冠して、ロック突部45に弾性ロック板47の嵌合孔に嵌合して収納部41と蓋部42を一体とする。
そして収納された洋食器1,2,3はクッション押圧部46で押さえ付けられるので、洋食器1,2,3はガタツクことなく携帯できるものである、また特に例えば飲食用フォーク2と飲食用ナイフ3のみを携帯する場合であっても、図4(ロ)に示すように、積層状態の飲食用フォーク2と飲食用ナイフ3はクッション押圧部46で押さえ付けらると共に、係止孔22,32に係止柱部44が挿通状態で係止されているので、携帯する洋食器が少なくなっても携帯時のガタツキを防止できる。
尚上記の実施形態は、一組の洋食器を例示したが、一組の洋食器以外でも、本考案は適用できるものである。
1 飲食用スプーン
2 飲食用フォーク
3 飲食用ナイフ
11,21,31 柄部
12,22,32 係止孔
4 ケース体
41 収納部
42 蓋部
43 ヒンジ部
44 係止柱部
45 ロック突部
46 クッション押圧部
47 弾性ロック板
2 飲食用フォーク
3 飲食用ナイフ
11,21,31 柄部
12,22,32 係止孔
4 ケース体
41 収納部
42 蓋部
43 ヒンジ部
44 係止柱部
45 ロック突部
46 クッション押圧部
47 弾性ロック板
Claims (4)
- 洋食器と前記洋食器を収納するケース体とで構成される洋食器携帯具であって、ケース体が収納部と蓋部からなり、前記蓋部及び収納部は、蓋部を収納部に被冠固定する装着構造に形成し、前記収納部が収納される洋食器形状に対応すると共に、所定位置に係止柱部を底面から起立突設し、蓋部内面に収納された洋食器に対するクッション押圧部を設け、前記洋食器の各柄部に、前記係止柱部と対応する係止孔を設けてなることを特徴とする洋食器携帯具。
- 蓋部を収納部に被冠固定する装着構造を、一側縁がヒンジ連結で、他側縁が連結解除自在としたロック部としてなる請求項1記載の洋食器携帯具。
- クッション押圧部を、シリコン樹脂板をアーチ状に突出させて形成してなる請求項2記載の洋食器携帯具。
- 収納される洋食器が、一組のスプーン、フォーク、ナイフとしてなる請求項1乃至3記載の何れかの洋食器携帯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003582U JP3235109U (ja) | 2021-09-16 | 2021-09-16 | 洋食器携帯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003582U JP3235109U (ja) | 2021-09-16 | 2021-09-16 | 洋食器携帯具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3235109U true JP3235109U (ja) | 2021-11-25 |
Family
ID=78604346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021003582U Active JP3235109U (ja) | 2021-09-16 | 2021-09-16 | 洋食器携帯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3235109U (ja) |
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2021
- 2021-09-16 JP JP2021003582U patent/JP3235109U/ja active Active
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Legal Events
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Ref document number: 3235109 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |