JPS6118344Y2 - - Google Patents

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JPS6118344Y2
JPS6118344Y2 JP2588980U JP2588980U JPS6118344Y2 JP S6118344 Y2 JPS6118344 Y2 JP S6118344Y2 JP 2588980 U JP2588980 U JP 2588980U JP 2588980 U JP2588980 U JP 2588980U JP S6118344 Y2 JPS6118344 Y2 JP S6118344Y2
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JP
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pipe
storage container
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air
water
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JP2588980U
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JPS56128439U (ja
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は温風暖房機等と併用され、或いは単独
使用可能な加湿装置に関し、特に水が加熱されて
沸謄した時の沸謄音や、沸謄水を外部に出すこと
を抑制したものである。
以下、その実施例を図について説明すると、1
は室内に設置された暖房機で、仕切板2によつて
仕切られた上部に送風室3を形成すると共に下部
に熱交換室4を形成している。5は送風室3内に
配設された送風機で、フイルター6を介して送風
室3内に流入した室内空気を加速して熱交換室4
内に吐出せしめている。7は熱交換室4内に配設
せる密閉型の燃焼器で、給排気筒8を介して室外
より燃焼空気を導入し、燃焼排気を排気筒9から
給排気筒8を介して室外に排出し、一方熱交換室
4に吐出された室内空気を加熱して室内に温風と
して供給するものである。
10は暖房機1の背部に配設された後述の結合
管17と共に外筒を構成する下部閉塞筒状の排気
連絡筐で、筐側部の中下部に流入口11と流出口
12を各々略90度の間隔にて設けると共にこの筐
側部の中下部を四角筒状に成型し、流入口11に
連る流入管13を突出させて排気筒9に嵌合、連
通させると共に、流出口12に連る流出管14を
突出させて給排気筒8に嵌合、連通させている。
15は排気連絡筐10内の中部に配設されて筐
中部を閉塞する貯水容器で、容器底面には上端を
容器内に連通すると共に下端を閉じた複数本の熱
交換用の中空管16…を垂設している。
17は排気連絡筐10の上部開口に回動自在に
嵌着された樹脂製の結合管で、その側部には上記
熱交換室4の上部に連通する送風管18が接続さ
れた送風口35が設けられ、送風器5による送風
の一部を導入している。19は結合管17の上部
に連結、連通された樹脂製の吹出筒で、噴霧方向
を調節できる噴霧筒20を着脱自在に取付けてい
る。
21は貯水容器15の底面に固着されて排気連
絡筐10の最下部まで垂下した区画板で、排気連
絡筐10の四角筒状部内を対角線で仕切つて流入
口11と流出口12に夫々連通する二室22,2
3に区画し、各室22,23には中空管16…を
分配している。24は区画板21の下端に設けた
切欠から成る連通部で、上記各室22,23を連
通させている。
25は下端を貯水容器15の液中に浸漬して排
気連絡筐10内に立設された蒸気導出管で、その
上端を結合管17内に位置させると共にその上端
開口を押潰して封止し、この上端付近の周側にス
リツト状の導出孔26…を設けると共に下部の容
器水面上方付近の周側にはスリツト状の導入孔2
7…を設けている。又、蒸気導出管25の下端の
水中には戻し用開孔28が設けてある。
29は前記送風口35よりも下方位置で且つ蒸
気導出管25の外周の中段に鍔状に嵌着された椀
状の密閉板で、排気連絡筐10の上部内面に密着
して筐上部に閉塞すると共に、導入孔27…と導
出孔26…間を上下で区画している。
30は暖房機1の背部に取付けた給水装置で、
持運び自在な水タンク31と給水ホース32と貯
水容器15から突設されて給水ホース32に接続
される給水管33とから成り、貯水容器15の水
位を水タンク31に十分な水量が存る間は一定に
保持するものである。
次に本考案装置の動作について説明する。ま
ず、水タンク31に十分に水を入れて設置する
と、給水ホース32及び給水管33から貯水容器
15及び中空管16…内に所定水位の水が貯めら
れる。この状態で暖房機1を駆動すると燃焼器7
が燃焼を開始し、燃焼排気が排気管9から排気連
絡筐10内に入り、更に通過して給排気筒8から
排出される。
一方、送風機5によつて熱交換室4内に送られ
た室内空気は燃焼器7によつて加熱されて室内に
温風として吐出され、又一部は送風管18から結
合管17内に入いり、吹出筒19及び噴霧筒20
を介して室内に吐出される。排気管9から流入管
13及び流入口11を介して入つてくる排気は、
その室22の中空管16…を加熱しつつ区画板2
1に沿つて下降し、連通部24から隣りの室23
に入つて中空管16…を加熱しつつ上昇し、流出
口12及び流出管14を介して給排気管8に排出
され、更に室外に排出される。
従つて、排気は流入口11から流出口12に至
る間に狭い二室22,23を屈曲しつつ移動し、
中空管16…との熱交換を十分に行なうことがで
きる。かくして、中空管16…内及び貯水容器1
5内の水は加熱され、その蒸気は蒸気導出管25
の導入孔27…から管内に入つて上昇し、導出孔
26…から側方に噴出し、結合管17内で室内空
気を混合して吹出筒19及び噴霧筒20を介して
室内に噴出し、加湿に供せられる。
又、貯水容器15内での水が沸謄してもその沸
謄音は密閉板29にてしや断され、又沸謄水は蒸
気導出管25の中に入つてもその上端が閉じてあ
るので結合管17内に吹出すことが無い。更に、
蒸気導出管25の上部内面に付着する結露水は下
降して貯水容器15内に戻し用開孔28から戻
る。
この実施例での流出管14は左配管に成つてい
るが、暖房機1の取付位置によつて右配管したい
時には流出管14を排気管9に嵌着し、流入管1
3を流出管として右方に突出させる(第4図二点
鎖線参照)。この場合、給排気管8を暖房機1の
右方に出して例えば窓等に取付け、上記流入管1
3を延長管(図示せず)で接続すると共に、吸気
管(図示せず)も同様に延長管で接続するのであ
る。そして、この右配管の場合でも区画板21に
よつて区画された狭い二室22,23を屈曲しつ
つ通過する排気によつて中空管16…を十分に加
熱することができる。
従来例では左右配管を行なうためにL字型に成
した流出管14を排気連絡筐10の底部に回動可
能に連結していたので、この部分の高低差が著し
く大きくなり、配管長さが長くなると云う欠点が
あつた。しかし、本実施例では排気連絡筐10の
側部の四角筒状部から流入管13及び流出管14
を突出させることによりその欠点を無くすことが
できる。
本考案の加湿装置は以上の如く構成したもので
あるから、下記に列挙せる効果を奏する。
貯水容器から発生した蒸気を、導入孔より蒸
気導出管内に一旦導入させた後に導出孔より蒸
気導出管外へ流出させ、この蒸気導出管より流
出した蒸気を送風と共に噴霧筒へ導くようにし
たので、沸謄水が送風によつて噴霧筒に送られ
ることがなく、噴霧筒より外部に沸謄水が放出
されるのを確実に防止できる。
貯水容器の上方を蒸気導出管の外周に付設し
た密閉板にて密閉しているので、蒸気導出管と
密閉板が消音作用を成し、沸謄音が外部に漏洩
するのを抑制できる。
蒸気導出管の下端を貯水容器の液中に浸漬し
ているので、蒸気導出管内にて結露した水滴は
蒸気導出管の内面を伝つて液中に戻される為、
結露水の落下音も抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による加湿装置の背面図、第2
図は要部拡大断面図、第3図は要部斜視図、第4
図は要部平面断面図、第5図は要部拡大断面図、
第6図は要部の一部切欠の正面図である。 8……給排気管、9……排気管、10……排気
連絡筐、11……流入口、12……流出口、15
……貯水容器、16……中空管、18……送風
管、21……区画板、22,23……室、24…
…連通部、25……蒸気導出管、26……導出
孔、27……導入孔、29……密閉板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部が噴霧筒20に連通した外筒10内に貯水
    容器15を設けて該貯水容器15内の水を加熱す
    ると共に、前記貯水容器15から発生した蒸気を
    貯水容器15上方の送風口35より導入せしめた
    送風と共に噴霧筒20より吹出して加湿するもの
    に於て、下端が前記貯水容器15の液中に浸漬さ
    れ且つ上端が封止された蒸気導出管25を前記外
    筒10内に立設すると共に、前記送風口35より
    も下方位置において前記蒸気導出管25の外周付
    設した密閉板29により貯水容器15の上方を密
    閉し、更に前記蒸気導出管25の周側には密閉板
    29よりも下方位置に導入孔27を且つ上方位置
    に導出孔26を夫々穿設したことを特徴とする加
    湿装置。
JP2588980U 1980-02-28 1980-02-28 Expired JPS6118344Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2588980U JPS6118344Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2588980U JPS6118344Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56128439U JPS56128439U (ja) 1981-09-30
JPS6118344Y2 true JPS6118344Y2 (ja) 1986-06-04

Family

ID=29621909

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JP2588980U Expired JPS6118344Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28

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