JPS61183063A - 糸条パツケージの引出し性能監視方法およびその装置 - Google Patents
糸条パツケージの引出し性能監視方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS61183063A JPS61183063A JP61009815A JP981586A JPS61183063A JP S61183063 A JPS61183063 A JP S61183063A JP 61009815 A JP61009815 A JP 61009815A JP 981586 A JP981586 A JP 981586A JP S61183063 A JPS61183063 A JP S61183063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- yarn
- package
- performance
- unwinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H59/00—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
- B65H59/40—Applications of tension indicators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、糸条パッケージの引出し性能監視方法および
その監視方法を実施するための装置に関する。
その監視方法を実施するための装置に関する。
パッケージに巻取った糸条を更に処理するために、この
ような糸条はその前工程の最終段階で巻取られたパッケ
ージから解舒される必要がある。
ような糸条はその前工程の最終段階で巻取られたパッケ
ージから解舒される必要がある。
後続する工程を満足な状態とするためには、過大な張力
変動や糸切れを受けることなく、糸条がパッケージから
一様に引き出されることが肝要である。
変動や糸切れを受けることなく、糸条がパッケージから
一様に引き出されることが肝要である。
そのため、パッケージからの引出し性能が成る要求を満
足するように、パッケージが巻かれていることが重要で
ある。従って、成る巻取条件の下で巻かれたパッケージ
の引出し性能を知り、設定可能な条件下で巻かれたパッ
ケージが確実に所望の引出し性能を取るようにする必要
がある場合に、このような巻取条件に調整されているか
否かを知ることが望ましい。
足するように、パッケージが巻かれていることが重要で
ある。従って、成る巻取条件の下で巻かれたパッケージ
の引出し性能を知り、設定可能な条件下で巻かれたパッ
ケージが確実に所望の引出し性能を取るようにする必要
がある場合に、このような巻取条件に調整されているか
否かを知ることが望ましい。
異なる巻取条件下で巻かれたパッケージを編機、織機そ
の他の糸条処理機械に送給して引出し性能を観測したり
、編成または織成された布地またはその他の加工糸とし
て、その品貿や均一性を知ることが従来長い間行なわれ
ていた。
の他の糸条処理機械に送給して引出し性能を観測したり
、編成または織成された布地またはその他の加工糸とし
て、その品貿や均一性を知ることが従来長い間行なわれ
ていた。
このような方法においては、比較的長さの短い糸条につ
いての引出し張力変動が監視され、解舒中の糸切れが見
付けられている。この目的のために、出力記録を自動的
に出す張力記録装置が使われてきている。
いての引出し張力変動が監視され、解舒中の糸切れが見
付けられている。この目的のために、出力記録を自動的
に出す張力記録装置が使われてきている。
しかしながら、パッケージを丸々解舒する問、この装置
により引出し張力を連続的に記録することは、このよう
にして生じる記録は非常に膨大のものとなるので、実用
的とは言えない。
により引出し張力を連続的に記録することは、このよう
にして生じる記録は非常に膨大のものとなるので、実用
的とは言えない。
加えて、得られた記録を解釈する必要があり、この解釈
は主観的な作業であるのでパッケージの引出し性能につ
いての客観的な評価が得られない。
は主観的な作業であるのでパッケージの引出し性能につ
いての客観的な評価が得られない。
更に、上述のような装置は比較的反応が鈍く張力変動の
全てを検出できず、従って、不正確な性能評価に陥り易
い。
全てを検出できず、従って、不正確な性能評価に陥り易
い。
上述した態様とは別に、例えば5秒から0.2秒の間と
いうような、不連続の間隔で張力レベルを記録すること
も知られている。
いうような、不連続の間隔で張力レベルを記録すること
も知られている。
しかしながら、現在の1350m/分に達っせんとする
商業的に実用されている糸条解舒速度においては、たと
え記録周期を高めたとしても、3か54m程度の長さの
糸条は張力を記録している間に通り過ぎてしまい、従っ
である程度の張力変動は記録されることなく通過してし
まうことになる。この方法により得られた読みは、試験
の開始時に監視された成る制御された長さに亙り決定さ
れる平均張力よりも予め決められた百分率以上に高い張
力である頂点の数を決定するために用いられている。
商業的に実用されている糸条解舒速度においては、たと
え記録周期を高めたとしても、3か54m程度の長さの
糸条は張力を記録している間に通り過ぎてしまい、従っ
である程度の張力変動は記録されることなく通過してし
まうことになる。この方法により得られた読みは、試験
の開始時に監視された成る制御された長さに亙り決定さ
れる平均張力よりも予め決められた百分率以上に高い張
力である頂点の数を決定するために用いられている。
この方法によりパッケージの引出し性能の傾向は示され
るが、この方法は充分に満足の行(ものではないことが
見出されており、更にこの方法はパッケージの中心部に
向かうにつれて張力が徐々に増加することに対する配慮
が払われていない。
るが、この方法は充分に満足の行(ものではないことが
見出されており、更にこの方法はパッケージの中心部に
向かうにつれて張力が徐々に増加することに対する配慮
が払われていない。
本発明は、簡単で且つ有効であり、しかも上述した問題
点をなくしもしくは最小とする、糸条パッケージの引出
し性能監視方法およびその監視方法を実施するための装
置を提供することを目的とする。
点をなくしもしくは最小とする、糸条パッケージの引出
し性能監視方法およびその監視方法を実施するための装
置を提供することを目的とする。
本発明によれば、パッケージから糸条を解舒し、該解舒
の間に所定の時間間隔で所定の時間に亙り該糸条の張力
を連続的に測定し、得られた張力分布データを各張力測
定値により書換える糸条パッケージの引出し性能監視方
法が提供される。
の間に所定の時間間隔で所定の時間に亙り該糸条の張力
を連続的に測定し、得られた張力分布データを各張力測
定値により書換える糸条パッケージの引出し性能監視方
法が提供される。
本発明の方法には、測定された最大張力および最小張力
を知り、前記測定張力の内の予め定められた割合のみが
含まれる張力の範囲を区切り、そして、前記張力の最大
値、最小値および限界値から引出し性能係数を決定する
ことも含んでいる。
を知り、前記測定張力の内の予め定められた割合のみが
含まれる張力の範囲を区切り、そして、前記張力の最大
値、最小値および限界値から引出し性能係数を決定する
ことも含んでいる。
該限界値としては、それより上およびそれより下にそれ
ぞれ前記測定張力の2%が含まれる高値および低値とす
ることができる。
ぞれ前記測定張力の2%が含まれる高値および低値とす
ることができる。
本発明の方法は、パッケージから所定の長さの糸条を連
続して解舒し、該所定長さの糸条の各々について前述の
ようにしてそれぞ4性能係数を決定し、そして前記一連
の長さの糸条について全引出し性能係数を決定するよう
にしてもよい。゛前記糸条の張力は0.01秒以下の時
間間隔、好ましくは0.002秒以下の時間間隔で、更
には0.001秒の間隔で測定する。
続して解舒し、該所定長さの糸条の各々について前述の
ようにしてそれぞ4性能係数を決定し、そして前記一連
の長さの糸条について全引出し性能係数を決定するよう
にしてもよい。゛前記糸条の張力は0.01秒以下の時
間間隔、好ましくは0.002秒以下の時間間隔で、更
には0.001秒の間隔で測定する。
前記所定の長さまたは一連の所定の長さとは、パッケー
ジに巻かれた糸条の全長でもよく、またその一部でもよ
い。
ジに巻かれた糸条の全長でもよく、またその一部でもよ
い。
前記引出し係数は次の式により決定される。
係数−T’ Max(TH−TL )/TavxT+こ
こで、 T M axは最大測定張力、 Tavは測定張力値の平均値、そして THおよびTLはそれより上およびそれより下にそれぞ
れ前記測定張力の所定の割合のみが含まれる高限界値お
よび低限界値である。
こで、 T M axは最大測定張力、 Tavは測定張力値の平均値、そして THおよびTLはそれより上およびそれより下にそれぞ
れ前記測定張力の所定の割合のみが含まれる高限界値お
よび低限界値である。
本発明は更に、前記糸条パッケージの引出し性能監視方
法を実施する装置として、所定の時間間隔で所定の時間
に亙り張力を測定し且つ各測定張力値に対応する各大き
さの出力信号を発信可能な張力モニターおよび該出力信
号を受けて各張力測定後に張力分布を計算するプログラ
マブル手段からなる装置を提供する。該プログラマブル
手段は前記測定張力の最大値および最小値並びにその外
では測定張力の予め定められた割合しか含まれないよう
な張力値の限界値を知り、該張力の最大値、最小値およ
び限界値から引出し性能係数を計算するように作動する
ものであってもよい。
法を実施する装置として、所定の時間間隔で所定の時間
に亙り張力を測定し且つ各測定張力値に対応する各大き
さの出力信号を発信可能な張力モニターおよび該出力信
号を受けて各張力測定後に張力分布を計算するプログラ
マブル手段からなる装置を提供する。該プログラマブル
手段は前記測定張力の最大値および最小値並びにその外
では測定張力の予め定められた割合しか含まれないよう
な張力値の限界値を知り、該張力の最大値、最小値およ
び限界値から引出し性能係数を計算するように作動する
ものであってもよい。
前記張力モニターは、そこから延在し板の支承部から変
位した糸条接触部を有する板、前記板の支承部が取着さ
れる腰板の支承手段、および糸条の張力下での前記支承
手段に対する前記糸条接触部の変形を検出し該変形に応
答して前記出力信号を発信するようにした検出手段から
なっていてもよい。
位した糸条接触部を有する板、前記板の支承部が取着さ
れる腰板の支承手段、および糸条の張力下での前記支承
手段に対する前記糸条接触部の変形を検出し該変形に応
答して前記出力信号を発信するようにした検出手段から
なっていてもよい。
前記糸条接触部は柱状形状とすることができ、前記糸条
を該糸条接触部の回りに案内して該接触部に所定の巻付
は角度とする案内手段を設けてもよい。該巻付は角度は
実質的に120°とすることができる。前記板は好まし
くは変形軸を形成するような大きさとし、前記検出手段
は前記糸条接触部から変形軸と反対側に間隔を開けた位
置で腰板の変位に応答するようにすることができる。
を該糸条接触部の回りに案内して該接触部に所定の巻付
は角度とする案内手段を設けてもよい。該巻付は角度は
実質的に120°とすることができる。前記板は好まし
くは変形軸を形成するような大きさとし、前記検出手段
は前記糸条接触部から変形軸と反対側に間隔を開けた位
置で腰板の変位に応答するようにすることができる。
前記装置は、前記引出し性能係数および/または多数の
張力値領域の各々に入る張力値の割合を表示しおよび/
またはプリントするようにした出力手段を含んでいても
よい。
張力値領域の各々に入る張力値の割合を表示しおよび/
またはプリントするようにした出力手段を含んでいても
よい。
以下、添付図面を参照して本発明を更に説明する。第1
図を参照して、クリール11に支承されたパッケージ1
0の引出し性能を監視する装置が示されている。
図を参照して、クリール11に支承されたパッケージ1
0の引出し性能を監視する装置が示されている。
該装置は糸条駆動機構12を含んでおり、該機構12は
好ましくは一対のローラからなり、該ローラはその間に
送給する糸条13を挾んでおり、該ローラの一方はモー
タ14により駆動されてパッケージ10から糸条13を
引き出すようにしている。
好ましくは一対のローラからなり、該ローラはその間に
送給する糸条13を挾んでおり、該ローラの一方はモー
タ14により駆動されてパッケージ10から糸条13を
引き出すようにしている。
糸条13はカッタ15、張力モニター16、駆動機構1
2、糸条検出器17および糸条収集または巻取手段18
を通り送給される。
2、糸条検出器17および糸条収集または巻取手段18
を通り送給される。
糸条検出器17は糸条カッタ15に電気的に連結されて
おり、糸条13が収集手段18に到達しない場合には、
パッケージ10からの糸条13をカッタ13により切断
するようになっている。糸条検出器17および市販のモ
ータ14の速度検出装置37がプログラマブル手段19
に電気的に連結されており、各糸条の切断やモータ速度
を記録するようになっている。
おり、糸条13が収集手段18に到達しない場合には、
パッケージ10からの糸条13をカッタ13により切断
するようになっている。糸条検出器17および市販のモ
ータ14の速度検出装置37がプログラマブル手段19
に電気的に連結されており、各糸条の切断やモータ速度
を記録するようになっている。
更にプログラマブル手段19には信号調整装置20を介
して張力モニター16が連結されており、該信号調整装
置20は張力モニター16から発信されるアナログ電気
信号を増幅し浦波する。
して張力モニター16が連結されており、該信号調整装
置20は張力モニター16から発信されるアナログ電気
信号を増幅し浦波する。
信号調整装!20からの出力はプログラマブル手段19
のアナログ/ディジタル変換器21に入力され、一方、
モータ14I3よび糸条検出器17からのディジタル出
力はディジタル入力/出力装置22へ入力される。
のアナログ/ディジタル変換器21に入力され、一方、
モータ14I3よび糸条検出器17からのディジタル出
力はディジタル入力/出力装置22へ入力される。
変換器21からの出力およびディジタル入力/出力装置
22の出力はプロセッサ23へ入力され、該プロセッサ
23には入力端子24が連結されている。
22の出力はプロセッサ23へ入力され、該プロセッサ
23には入力端子24が連結されている。
プロセッサ23からの出力は肉眼で見られるディスプレ
イユニット25およびプリンタ26の一方または双方に
入力される。
イユニット25およびプリンタ26の一方または双方に
入力される。
第2−を参照して、張力モニター16は基体27および
上体28からなり、それらは使用時には捩子(図示せず
)により互いに結合される。
上体28からなり、それらは使用時には捩子(図示せず
)により互いに結合される。
基体27には捩じり板またはブレード29が支承されお
り、該ブレード29は円柱状をしだ糸条接触部30をそ
の一端に、そしてその他端にセンサターゲット部31を
具備し、好ましくは該糸条接触部30とセンサターゲッ
ト部31との中間部に変形軸32を形成するように支承
部36が形付けられている。
り、該ブレード29は円柱状をしだ糸条接触部30をそ
の一端に、そしてその他端にセンサターゲット部31を
具備し、好ましくは該糸条接触部30とセンサターゲッ
ト部31との中間部に変形軸32を形成するように支承
部36が形付けられている。
糸条13が前記円柱状をしだ糸条接触部30の回りに1
20°の巻付は角度θをなすように、糸ガイド33が配
置されており、糸条接触部30に作用する下向きの負荷
が走行糸条13の張力に等しくなるようにしている。も
しセンサ出力を適当な値とするのに必要な場合には他の
巻付は角度θを選択してもよい。
20°の巻付は角度θをなすように、糸ガイド33が配
置されており、糸条接触部30に作用する下向きの負荷
が走行糸条13の張力に等しくなるようにしている。も
しセンサ出力を適当な値とするのに必要な場合には他の
巻付は角度θを選択してもよい。
センサ34は上体28に設置された非接触変位プローブ
34を含んでおり、該プローブ34のプローブ端35は
前記ブレード29のセンサターゲット部31に整合し且
つ近接している。使用時には走行糸条13はブレード2
9の糸条接触部30に下向きの力を生じ、それによりブ
レード29は軸32の回りに捩れてブレード29のセン
サターゲット部31に上向きの変形が生じる。
34を含んでおり、該プローブ34のプローブ端35は
前記ブレード29のセンサターゲット部31に整合し且
つ近接している。使用時には走行糸条13はブレード2
9の糸条接触部30に下向きの力を生じ、それによりブ
レード29は軸32の回りに捩れてブレード29のセン
サターゲット部31に上向きの変形が生じる。
センサターゲット部31の変形は糸条13の張力に比例
しそのプローブ端35に対する変位は電気出力を生じ、
該電気出力は実際上生じる張力範囲では張力に対して線
型となっている。
しそのプローブ端35に対する変位は電気出力を生じ、
該電気出力は実際上生じる張力範囲では張力に対して線
型となっている。
前述のようにセンサ34からの出力は信号調整装置20
により増幅され浦波され、次いでプログラマブル手段1
9に入力される。本装置の作動は次の通りである。
により増幅され浦波され、次いでプログラマブル手段1
9に入力される。本装置の作動は次の通りである。
プログラマブル手段19はプログラムされ、特定の試験
に関する入力データが入力端子24を用いてプログラマ
ブル手段19に入力される。このような入力データとし
ては、成る長さの糸条が解舒されそして監視されるべき
時間、選定された(好ましくは固定された)時間間隔内
のサブセクションの数、モータ14の速度および試験を
特定するためのデータ類がある。次いで試験が行われ、
得られた結果が評価される。
に関する入力データが入力端子24を用いてプログラマ
ブル手段19に入力される。このような入力データとし
ては、成る長さの糸条が解舒されそして監視されるべき
時間、選定された(好ましくは固定された)時間間隔内
のサブセクションの数、モータ14の速度および試験を
特定するためのデータ類がある。次いで試験が行われ、
得られた結果が評価される。
第3図および第4因はプリンター26からの典型的な印
字出力を示している。第3図は、1gの増分の50個の
張力領域の何れかに読みが含まれるようにした成る試験
で得られた張力の読みの百分率のヒストグラムを示して
いる。
字出力を示している。第3図は、1gの増分の50個の
張力領域の何れかに読みが含まれるようにした成る試験
で得られた張力の読みの百分率のヒストグラムを示して
いる。
第3図から、51%の読みが2から3Qの領域にあり、
一方、TMaxが9から100の領域にあり、TMIn
がOから1Qの領域に成ることが判る。
一方、TMaxが9から100の領域にあり、TMIn
がOから1Qの領域に成ることが判る。
プロセッサ23からの出力は事実7avが3g、TMa
xが10gそして丁Minがogを示している。
xが10gそして丁Minがogを示している。
プロセッサ23は更にTHおよびTL 、Ts−TL並
びに本試験のピーキング係数を計算している。この場合
に、THはその値以下に張力の読みの98%が含まれる
張力値であり、TLはその値以下に張力の読みの2%の
みが含まれる張力値であり、前者(TH)は5Qであり
カーペットレベル(carpet 1evel)と呼ば
れ、TH−TLは3gであり広がり(5pread)と
呼ばれる。
びに本試験のピーキング係数を計算している。この場合
に、THはその値以下に張力の読みの98%が含まれる
張力値であり、TLはその値以下に張力の読みの2%の
みが含まれる張力値であり、前者(TH)は5Qであり
カーペットレベル(carpet 1evel)と呼ば
れ、TH−TLは3gであり広がり(5pread)と
呼ばれる。
T2Max(広がり)/TavxT+で与えられるピー
キング係数は本試験については20と計算される。
キング係数は本試験については20と計算される。
ピーキング係数が下がる程、引出し工程全体の張力変動
が小ざいことを示しているので、パッケージの引出し性
能は向上する。張力変動が零になればピーキング係数が
零になり、一方、100を越えるピーキング係数では多
くの場合に受は容れ難い引出し性能であることを示して
いる。
が小ざいことを示しているので、パッケージの引出し性
能は向上する。張力変動が零になればピーキング係数が
零になり、一方、100を越えるピーキング係数では多
くの場合に受は容れ難い引出し性能であることを示して
いる。
第4図は上記試験をサブ試験へ分解した状態、すなわち
、第3図に示した結果を生じる試験を行った所定長さの
糸条の30サブセクシヨンの各々に対する試験結果を示
している。
、第3図に示した結果を生じる試験を行った所定長さの
糸条の30サブセクシヨンの各々に対する試験結果を示
している。
各サブセクションに対して、Tavおよびピーキング係
数PFが、各サブセクションのピーク張力(Q)のヒス
トグラムとともに示されている。この出力によりパッケ
ージの解舒を進行するにつれて出力特性が変化すること
が把握できるとともに、潜在的に解舒に困難を伴う領域
、すなわち、通常巻取パターンに関連しており張力変動
が大きく糸切れを生じ易い領域を決定できる。
数PFが、各サブセクションのピーク張力(Q)のヒス
トグラムとともに示されている。この出力によりパッケ
ージの解舒を進行するにつれて出力特性が変化すること
が把握できるとともに、潜在的に解舒に困難を伴う領域
、すなわち、通常巻取パターンに関連しており張力変動
が大きく糸切れを生じ易い領域を決定できる。
本発明により、パッケージの全体の引出し性能を評価で
きるのみならず解舒工程中の性能変動を簡単に且つ充分
に高い信頼性を持って算定することができる。加えて、
所望によりパッケージ引出し性能の一層詳細な検討のた
めに各サブセクションに対して第3図に示したものと類
似の打出した出力を得ることができる。
きるのみならず解舒工程中の性能変動を簡単に且つ充分
に高い信頼性を持って算定することができる。加えて、
所望によりパッケージ引出し性能の一層詳細な検討のた
めに各サブセクションに対して第3図に示したものと類
似の打出した出力を得ることができる。
第1図は本発明に係る装置の概略ブロック線図、第2図
は第1図に示した装置の張力モニターの分解斜視図、第
3図および第4図はパッケージの試10・・・パッケー
ジ、 11・・・クリール、12・・・糸条駆動機構
、 13・・・糸条、14・・・モータ、 15
・・・カッタ、16・・・張力モニター、 17・・・
糸条検出器、18・・・糸条巻取手段、 19・・・プログラマブル手段、 20・・・信号調整装置、 21・・・アナログ/ディジタル変換器、22・・・デ
ィジタル入力/出力装置、23・・・プロセッサ、
24・・・入力端子、25・・・ディスプレイユニット
、 26・・・プリンタ、 27・・・基体、28・・
・上体、 29・・・ブレード、30・・・糸
条接触部、 31・・・センサターゲット部、 32・・・変形軸、 33・・・糸ガイド、3
4・・・プローブ、 35・・・プローブ端、36
・・・支承部、 37・・・速度検出装置。
は第1図に示した装置の張力モニターの分解斜視図、第
3図および第4図はパッケージの試10・・・パッケー
ジ、 11・・・クリール、12・・・糸条駆動機構
、 13・・・糸条、14・・・モータ、 15
・・・カッタ、16・・・張力モニター、 17・・・
糸条検出器、18・・・糸条巻取手段、 19・・・プログラマブル手段、 20・・・信号調整装置、 21・・・アナログ/ディジタル変換器、22・・・デ
ィジタル入力/出力装置、23・・・プロセッサ、
24・・・入力端子、25・・・ディスプレイユニット
、 26・・・プリンタ、 27・・・基体、28・・
・上体、 29・・・ブレード、30・・・糸
条接触部、 31・・・センサターゲット部、 32・・・変形軸、 33・・・糸ガイド、3
4・・・プローブ、 35・・・プローブ端、36
・・・支承部、 37・・・速度検出装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、パッケージから糸条を解舒し、該解舒の間に所定の
時間間隔で所定の時間に亙り該糸条の張力を測定して張
力分布を作成し、該作成張力分布データを各張力測定値
により次々と書換えることを特徴とする糸条パッケージ
の引出し性能監視方法。 2、所定の時間間隔で所定の時間に亙り張力を測定し且
つ各測定張力値に対応する各大きさの出力信号を発信可
能な張力モニターおよび該出力信号を受けて各張力測定
後に張力分布を計算するプログラマブル手段からなり、
パッケージから糸条を解舒しつつ解舒の間に所定の時間
間隔で所定の時間に亙り該糸条の張力を測定して張力分
布を作成し、該作成張力分布データを各張力測定値によ
り次々と書換える糸条パッケージの引出し性能監視方法
を実施するようにしたことを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8501403 | 1985-01-19 | ||
GB08501403A GB2169928B (en) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | Monitoring the tension of yarn drawn off from a package |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61183063A true JPS61183063A (ja) | 1986-08-15 |
JPH0520348B2 JPH0520348B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=10573123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61009815A Granted JPS61183063A (ja) | 1985-01-19 | 1986-01-20 | 糸条パツケージの引出し性能監視方法およびその装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4839815A (ja) |
EP (1) | EP0188922B1 (ja) |
JP (1) | JPS61183063A (ja) |
DE (1) | DE3569718D1 (ja) |
GB (1) | GB2169928B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8629597D0 (en) * | 1986-12-11 | 1987-01-21 | Rieter Scragg Ltd | Yarn quality monitoring apparatus |
DE3824034C1 (ja) * | 1988-07-15 | 1989-09-14 | Gustav 7290 Freudenstadt De Memminger | |
US5017911A (en) * | 1989-07-06 | 1991-05-21 | Barmag Ag | Method and apparatus for measuring the tension of an advancing yarn |
IT1242051B (it) * | 1990-04-20 | 1994-02-02 | Tiziano Barea | Perfezionamenti relativi al controllo del corretto assorbimento dei fili utilizzati in una macchina tessile,in particolare per maglieria o calzetteria |
US5241884A (en) * | 1991-10-11 | 1993-09-07 | F. L. Smithe Machine Company, Inc. | Apparatus for changing the length of envelope blanks cut from a continuous web |
EP0875479A1 (de) * | 1997-04-04 | 1998-11-04 | Schärer Schweiter Mettler AG | Verfahren zur Verbesserung des Spulprozesses und Spulstation zur Durchführung des Verfahrens |
CN102704085A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 吴江市金真缝纫机有限公司 | 纺织机械中丝线张力控制装置 |
FR3094380B1 (fr) * | 2019-03-28 | 2022-01-07 | Safran Aircraft Engines | Contrôle du positionnement et de la continuité de fils dans un métier à tisser |
CN118190634B (zh) * | 2024-05-20 | 2024-07-26 | 海阳英伦纺织有限公司 | 一种纺织纱线拉伸性能检测设备 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53134460A (en) * | 1977-04-27 | 1978-11-24 | Unitika Ltd | Multipoint monitoring apparatus |
JPS5430949A (en) * | 1977-08-09 | 1979-03-07 | Kurashiki Boseki Kk | Monitoring method and apparatus of automatic yarn winder |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB321924A (en) * | 1928-08-11 | 1929-11-11 | British Celanese | Improvements in or relating to dynamometers |
US2702167A (en) * | 1951-11-03 | 1955-02-15 | Sonoco Products Co | Yarn package |
JPS51116255A (en) * | 1975-04-07 | 1976-10-13 | Asahi Chemical Ind | Tester for yarn quality |
DE2535209A1 (de) * | 1975-08-07 | 1977-06-23 | Dienes Honeywell Gmbh | Fadenkraftmessgeraet |
GB1543318A (en) * | 1975-10-04 | 1979-04-04 | Abbey Electronics Ltd | Yarn tension transducer |
CH598374A5 (ja) * | 1976-03-22 | 1978-04-28 | Zellweger Uster Ag | |
HU174987B (hu) * | 1976-10-12 | 1980-04-28 | Textilipari Kutato Intezet | Oborudovanie k bystromu i massovomu ispytaniju na razryv volokon |
CH635299A5 (de) * | 1979-03-26 | 1983-03-31 | Mayer Stephan | Verfahren und vorrichtung zum messen der laenge eines von einem spinnkops oder von einer in wilder wicklung bewickelten garnspule ueber kopf abgezogenen fadens. |
US4295360A (en) * | 1980-01-14 | 1981-10-20 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Tension measuring apparatus |
JPS58176534A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-17 | Toray Ind Inc | 糸の収縮特性測定方法 |
US4548085A (en) * | 1983-12-14 | 1985-10-22 | Ppg Industries, Inc. | Tension measuring device and method for flexible linear material |
-
1985
- 1985-01-19 GB GB08501403A patent/GB2169928B/en not_active Expired
- 1985-12-30 EP EP85309526A patent/EP0188922B1/en not_active Expired
- 1985-12-30 DE DE8585309526T patent/DE3569718D1/de not_active Expired
-
1986
- 1986-01-20 JP JP61009815A patent/JPS61183063A/ja active Granted
-
1987
- 1987-08-03 US US07/080,664 patent/US4839815A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53134460A (en) * | 1977-04-27 | 1978-11-24 | Unitika Ltd | Multipoint monitoring apparatus |
JPS5430949A (en) * | 1977-08-09 | 1979-03-07 | Kurashiki Boseki Kk | Monitoring method and apparatus of automatic yarn winder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2169928A (en) | 1986-07-23 |
US4839815A (en) | 1989-06-13 |
GB2169928B (en) | 1988-05-11 |
JPH0520348B2 (ja) | 1993-03-19 |
EP0188922A3 (en) | 1987-04-08 |
DE3569718D1 (en) | 1989-06-01 |
EP0188922B1 (en) | 1989-04-26 |
EP0188922A2 (en) | 1986-07-30 |
GB8501403D0 (en) | 1985-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5329822A (en) | Yarn tension sensor for a textile machine | |
US4213056A (en) | Method and apparatus for determining the state of interlacing _in interlaced multifilament yarns | |
EP0483661A2 (en) | Method for measuring actual load at failure of optical fiber | |
JPS61183063A (ja) | 糸条パツケージの引出し性能監視方法およびその装置 | |
US5074480A (en) | Process and apparatus for determining the yarn speed on textile machines | |
US3679808A (en) | Method and apparatus for measuring yarn tension | |
US4088016A (en) | Method and apparatus for determining parameters of a staple length distribution of fibers in yarn slivers | |
US4918914A (en) | Yarn quality monitoring method and apparatus | |
CA2994483C (en) | Device and method for detecting yarn characteristics | |
EP0495446A1 (en) | Method and apparatus of monitoring the quality of a false twist textured yarn | |
JP2821048B2 (ja) | ミシン作動時のミスステッチを検出する方法及び装置 | |
US3796094A (en) | Method and apparatus for continuously detecting abnormal cross-sectional areas in running tow | |
EP0457450A1 (en) | Yarn quality grading method | |
US3793883A (en) | Yarn entanglement tester | |
JPS6117929B2 (ja) | ||
JPS5945783B2 (ja) | インタ−レ−ス糸の交絡度測定装置 | |
JPH02221427A (ja) | 紡績機の管理装置 | |
JPH04252938A (ja) | 摩耗試験装置 | |
JPS6011105Y2 (ja) | インタ−レ−ス数測定装置 | |
CN218822271U (zh) | 一种合成纤维纤度的测试装置 | |
JPS5940364Y2 (ja) | 糸パツケ−ジ特性解析装置 | |
Brown | A Continuous Method of Measuring Yarn Modulus | |
JPS6143464B2 (ja) | ||
JPS588469B2 (ja) | マルチフィラメント糸条の交絡度の検査方法 | |
SU861992A1 (ru) | Датчик дл измерени нат жени нитей и ленточных материалов |