JPS61183060A

JPS61183060A - 線材巻取機の制御方法

Info

Publication number: JPS61183060A
Application number: JP2003585A
Authority: JP
Inventors: Tadashi Tanabe; 田辺　正
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-02-06
Filing date: 1985-02-06
Publication date: 1986-08-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明は、線材巻取機の巻取制御方法に関する。

［発明の技術的背景とその問題点コ従来、線材圧延Ｋｆｋ＋−おける巻取機の巻取コイルの
占積率を向上させる為（１）巻取機の回転を周期的に変化させリング径が多少
変化する事を利用する方法（以下これをウオブリングと
呼ぶ）。

（２）巻取機入口に設置され友窮導管又はベンゾングロ
ールなる機械にて巻取機（ユ入る線材の角度を周期的Ｃ
：変化させこれによる落下位置の変化を利用する方法（
以下紡導管制御と呼ぶ）０の２つの制御が単独又は同時
に使用されてきた。

しかし、（２）の訪導管制御に強制的に線材の通過角度
を変える＄Ｃユおるのでキズ及びミスロールが間眺とな
っていた。この為（２）の制御は使用に制限を受け、（
２）の制御が使用できない場合に（１１ｉ２＋同時制御
に比べその効果は著しく低下していた。

第２図にウオブリング制＃イ：よるｉセ度パターンン表
わしｆＣものであり、第３図汀訪導管制御の方法及びそ
の方法を実施するためζユ、同図（ａ）のＡ　−Ａ′線
Ｃユて切断した場合の断面を示している。

［発明の目的］本発明に、線材通過位置′８−変える墨なく巻取機Ｃ′
−落下する位置を変化させるととｌ二より、（１）　　
コイル占槓軍の向上（２）線材キズの防止（３）　　ミスロールの防止を図る線材巻取機の制御方法を提供することを目的とす
６、。

［発明のａ曹］本発明は、線材を巻取機に巻取る際Ｃ二、線材を所定の
位置に誘導管を移動させるのではなく、巻取機自体を所
定（ユ位置に移動させる線材巻取機の制御方法である。

［発明の実施例コ以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。

（発明の構成）ｉ第３図に本発明の構成を示す。ｌσ巻取機本体、２に移
動台車、３はその駆動電動機、４は巻取後に左、又は右
へ移動し待機中の巻取機と入れ替え、巻取中に線材の５
１！ｉ過位＆が巻取機の内側より外側に漸次変化する様
、周期的（ユ電動！！１３′￥制御する制御装置であり
、後述の熱塊検出器が線材が送出されてきたことを検出
し、左、右の周期的変化を開始し、動作が終了すると左
又げ右の待機位置へ移動する、又、左、右の周期的変化
における移動距離及び移動時間に後述の設定器１ユより
設定される０５に線材の巻き初め巻き終り？検出する熱塊検出器であ
る。

６は移動台車２の巻取中の移動距離を設定する移動距離
設定器であり７は移動時間を設定する移動時間設定器で
ある。８ｒ１線材である。

Ｃ本発明の作用）まず線材８が通壊し、熱塊検出器５が動作する事Ｃユよ
り（当然巻取機は所定位置Ｃユて待機している）、その
出力が制御装置４Ｃユ入力され移動距離設定器６、移動
時間設定器７Ｃ：より設定された距離、時間≦−て左、
右への移動を巻取機１σ開始する。巻取機１は線材通過
後に（熱塊検出器５の出力がない場合）左、右への移動
を停止し、待機位置へ戻ると四時（＝その前（ユ待機位
置にあった巻取機が巻取位ｆ！ｔｌ−移動し、同様の事
が繰り返えされるＯ［他の実施例］前述の実施例では制御対象を電動機にて駆動する移動台
車について考えたが、移動台車と電動機との関係にかぎ
らず左、右の移動が安定して可能であハば、どのような
制御対象にも使用できることにもちろんである。

又、本説明でに移動式巻取機Ｃ：ついて述べているが、
固定式巻取機についても巻取機内径、外径間の距離を移
動させる移動装置を設置すれば同様の方式が採用できる
。

「発明の効果」線材の巻取機は従来固定形のみであったが近年線材の通
達経路を変えず巻取機を移動させる事により巻取機の交
換を行なう設備が開発されたので簡単な市１１＃装置を
付加するのみで前述の様な制御が可能であり、これによ
り（１）　　コイル占積率の向上（２）線材キズの防止（３１ミスロールの防止が可能で線材コイルの品質向上、歩留り同上が可能であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は本発明の巻取機とこの巻取機塔載す（優る移動台車を示す平面図、第１図（ｂ）σ四国ＶのＢ　
−Ｂ’＋ユて切断した場合の巻取機の断面とこの巻取機
を制御する几めの制御装置を含む系統を示すブロック図
、第２図にウオブリングＣ二よる巻取機の速度パターン
図、第３図（ａ）は従来の巻取機を示す図、第３図（ｂ
）に同図（ａ）のＡ−Ａ’ｌユて切断した場合の巻取機
の断面図である。１・・・巻取機　　　　　２・・・移動台車３・・・ｗ
、ｌＥ！１機　　　　　４・・・制御装置５・・・熱塊
検出器　　　６・・・距離設定器７・・・時間設定器代理人　弁理士　則　近　憲　佑（ほか１名）第１図（
α）第１図（り一蚤収ｆ人石移動距龍第２図

Claims

【特許請求の範囲】

線材を所定の形状に巻取る線材巻取機において、線材が
送出されて来たことを熱塊検出器が検出すると、この熱
塊検出器は前記線材巻取機の位置を制御する制御装置に
検出信号を出力し、この制御装置は前記線材巻取機を所
定の周期にて移動させて前記線材を前記線材巻取機に巻
取ることを特徴とする線材巻取機の制御方法。