JPS61183057A - 溶接用ワイヤの装填物 - Google Patents
溶接用ワイヤの装填物Info
- Publication number
- JPS61183057A JPS61183057A JP2290885A JP2290885A JPS61183057A JP S61183057 A JPS61183057 A JP S61183057A JP 2290885 A JP2290885 A JP 2290885A JP 2290885 A JP2290885 A JP 2290885A JP S61183057 A JPS61183057 A JP S61183057A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- loop body
- pressing member
- pail pack
- pressing force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H49/00—Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
- B65H49/02—Methods or apparatus in which packages do not rotate
- B65H49/04—Package-supporting devices
- B65H49/06—Package-supporting devices for a single operative package
- B65H49/08—Package-supporting devices for a single operative package enclosing the package
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、捩り入りの溶接用ワイヤをループ状にして積
層収容したペイルパックから溶接用ワイヤをからみ、も
つれのない状態で円滑に連続的に取出すことのできる溶
接用ワイヤの装填物に関する。
層収容したペイルパックから溶接用ワイヤをからみ、も
つれのない状態で円滑に連続的に取出すことのできる溶
接用ワイヤの装填物に関する。
一般にペイルパックに収納された溶接用ワイヤは弾性限
界の範囲内で捩り、例えばワイヤ1ループ当り略360
°の捩りを与えられてバック内に収納されている。この
溶接用ワイヤでは、ペイルパック内でワイヤに捩れよう
とする力が内在し、ワイヤを自由にするとペイルパック
の軸心方向に跳ねようとする傾向を有するため、ワイヤ
取出し時におけるからみ、もつれ等はより顕著にあられ
れる。このため従来、ペイルパック内のワイヤループ体
の上端に円環状の押え部材を載置してワイヤを上方から
押えることにより解決する方法(特開昭56−1511
75等)が提案され、ある程度の効果を得ているがまだ
満足できるものでな(、根本的な解決手段が待たれてい
た。
界の範囲内で捩り、例えばワイヤ1ループ当り略360
°の捩りを与えられてバック内に収納されている。この
溶接用ワイヤでは、ペイルパック内でワイヤに捩れよう
とする力が内在し、ワイヤを自由にするとペイルパック
の軸心方向に跳ねようとする傾向を有するため、ワイヤ
取出し時におけるからみ、もつれ等はより顕著にあられ
れる。このため従来、ペイルパック内のワイヤループ体
の上端に円環状の押え部材を載置してワイヤを上方から
押えることにより解決する方法(特開昭56−1511
75等)が提案され、ある程度の効果を得ているがまだ
満足できるものでな(、根本的な解決手段が待たれてい
た。
〔問題点を解決するための手段・作用〕本発明は上記従
来技術の欠点を解消するためになされたものであって、
その要旨とするところはペイルパックに積層収容した捩
り入りワイヤのループ体の上端に押え部材を載置してな
る溶接用ワイヤの装填物であって、前記押え部材の下部
によりループ体上端の受ける平均押圧力が0.30〜4
゜9g7cm2であることにある。
来技術の欠点を解消するためになされたものであって、
その要旨とするところはペイルパックに積層収容した捩
り入りワイヤのループ体の上端に押え部材を載置してな
る溶接用ワイヤの装填物であって、前記押え部材の下部
によりループ体上端の受ける平均押圧力が0.30〜4
゜9g7cm2であることにある。
本発明において押え部材の下部によるループ体上端の平
均押圧力とはループ体の横断面積をA、ループ体上端が
押え部材下部のループ体接触部分から受ける力をWとす
るとW/Aで得られる圧力をいう。以下図面を参照しな
がら本発明を説明する。
均押圧力とはループ体の横断面積をA、ループ体上端が
押え部材下部のループ体接触部分から受ける力をWとす
るとW/Aで得られる圧力をいう。以下図面を参照しな
がら本発明を説明する。
第1図はペイルパックに収容された溶接用ワイヤの取出
し状態を示した断面図で、ペイルパック1の内部空間に
捩り入りの溶接用ワイヤがループ状にして積層収容され
ている。2はこの溶接用ワイヤのループ体を示す。該ル
ープ体2の上端には押え部材3が載置され、ワイヤの跳
ね上がりを防止している。又4は押え部材3の外周部か
らのワイヤの跳び上がりを防止するための紐(実開昭5
7−138856)である。図に示すようにワイヤWは
ループ体2の上端から押え部材3の内周孔縁に接触しな
がら回転し上方へと取出される。
し状態を示した断面図で、ペイルパック1の内部空間に
捩り入りの溶接用ワイヤがループ状にして積層収容され
ている。2はこの溶接用ワイヤのループ体を示す。該ル
ープ体2の上端には押え部材3が載置され、ワイヤの跳
ね上がりを防止している。又4は押え部材3の外周部か
らのワイヤの跳び上がりを防止するための紐(実開昭5
7−138856)である。図に示すようにワイヤWは
ループ体2の上端から押え部材3の内周孔縁に接触しな
がら回転し上方へと取出される。
このとき従来ループ体2上端に押え部材3が載置されて
いるにもかかわらずループ体2の内部空間にワイヤが2
〜3ループまとめて引き出され、からみ、もつれを生じ
る場合があった。この問題について本発明者らは鋭意検
討し、その結果ループ体上端が受ける押圧力がワイヤの
取出し状態を左右する重要なファクターであることを究
明した。
いるにもかかわらずループ体2の内部空間にワイヤが2
〜3ループまとめて引き出され、からみ、もつれを生じ
る場合があった。この問題について本発明者らは鋭意検
討し、その結果ループ体上端が受ける押圧力がワイヤの
取出し状態を左右する重要なファクターであることを究
明した。
すなわち本発明ではループ体上端が押え部材下部から受
ける平均押圧力を0.30〜4.0g/cm2 とする
ことにより円滑なるワイヤの取出しを実現せしめる。
ける平均押圧力を0.30〜4.0g/cm2 とする
ことにより円滑なるワイヤの取出しを実現せしめる。
上記の如く平均押圧力の範囲を固定した理由を述べると
、平均押圧力が0.30 g /am2未満であると引
き上げられるワイヤにより押え部材が持ち上げられるよ
うになり、その結果コイル体上端でワイヤが自由になっ
て跳ねもつれ、からみを生じ易くなる。反対に平均押圧
力が4.0g/cm2を超えるとループ体上端から引き
出されるワイヤが押圧部材から受ける押圧力が過大にな
り、引き出し抵抗が大になる結果、ワイヤの溶接部への
円滑な送給性が阻害されるようになる。又引き出される
ワイヤが該ワイヤより内周側にあるワイヤをも内部空間
に引きずり出すようになってからみ、もつれを生じ易く
なる。
、平均押圧力が0.30 g /am2未満であると引
き上げられるワイヤにより押え部材が持ち上げられるよ
うになり、その結果コイル体上端でワイヤが自由になっ
て跳ねもつれ、からみを生じ易くなる。反対に平均押圧
力が4.0g/cm2を超えるとループ体上端から引き
出されるワイヤが押圧部材から受ける押圧力が過大にな
り、引き出し抵抗が大になる結果、ワイヤの溶接部への
円滑な送給性が阻害されるようになる。又引き出される
ワイヤが該ワイヤより内周側にあるワイヤをも内部空間
に引きずり出すようになってからみ、もつれを生じ易く
なる。
第2図はループ体上端が受ける平均押圧力ともつれ発生
回数(棒グラフB)、ワイヤ送給モータの負荷電流(曲
線A)との関係を示した図である。
回数(棒グラフB)、ワイヤ送給モータの負荷電流(曲
線A)との関係を示した図である。
ワイヤの取出し条件は、
供試ワイヤ・・・・・・材質:軟鋼
ワイヤ径= 1.21璽φ
引張強さ: 85 kg/f12
捩り角度=330°/1ループ
ループ体(第1図参照)・・・・・・
重量:200kg
内径a : 380闘
外径 b:500m讃
巾C:60鶴
積層状態:ワイヤをループ状
(ループ径440mm)に曲げ
ペイルパック壁に沿わせなが
ら順次偏心させて花模様に並
べ積層。(実開昭57−126472
参照)
押え部材(第1図参照)・旧・・
材質:ポリ塩化ビニール(剛性
体)
載置状!3:ループ体上端面全体
を覆う状態で載置する。
ペイルパック・・・内筒なしのペイルパック(第1図)
ワイヤ送給条件・・・・・・
ワイヤ速度: 10 m/min
ペイルパック外上方30cI11に導
入孔部を設置した長さ3mのコ
ンジットチューブを経て溶接ト
ーチへと溶接トーチ側に設けた
ワイヤ送給機構により導く。
第2図から明らかなとうり、ループ体上端の平均押圧力
が0.30 g /el12に満たない場合および4、
0 g / cm を超えた場合はもつれが発生して
いる。又ループ体上端の平均押圧力が4.0 g /
c+++2を超えるとワイヤ送給モータの負荷電流が増
加しており送給性が悪いことがわかる。すなわちループ
体上端の平均押圧力が0.30〜4.0 g /cm2
の範囲にあればもつれが発生することなく、かつ良好な
送給性を呈しながら円滑にワイヤを取出すことができる
。
が0.30 g /el12に満たない場合および4、
0 g / cm を超えた場合はもつれが発生して
いる。又ループ体上端の平均押圧力が4.0 g /
c+++2を超えるとワイヤ送給モータの負荷電流が増
加しており送給性が悪いことがわかる。すなわちループ
体上端の平均押圧力が0.30〜4.0 g /cm2
の範囲にあればもつれが発生することなく、かつ良好な
送給性を呈しながら円滑にワイヤを取出すことができる
。
なお本発明では押え部材の形状、載置状態等は特に限定
しない。上記具体例では押え部材を単純な剛性体からな
る環状板としループ体上端全面を覆うよう載置したが、
これに躍らず可撓体、弾性体でもよく、又必ずしもルー
プ体上端全面を覆う必要もない。要するにループ体上端
面に平均的に上記した範囲の押圧力を与えれば本発明の
目的は達成される。又本発明を効果的に実施するための
ワイヤの捩り角度の範囲は200°〜400”/lルー
プである。
しない。上記具体例では押え部材を単純な剛性体からな
る環状板としループ体上端全面を覆うよう載置したが、
これに躍らず可撓体、弾性体でもよく、又必ずしもルー
プ体上端全面を覆う必要もない。要するにループ体上端
面に平均的に上記した範囲の押圧力を与えれば本発明の
目的は達成される。又本発明を効果的に実施するための
ワイヤの捩り角度の範囲は200°〜400”/lルー
プである。
以上説明したとうり本発明の溶接用ワイヤの装填物によ
れば捩りを与えられてペイルパックに積層収容された溶
接用ワイヤの取出しにその効果を発揮し、からみもつれ
を生ずることなく円滑にワイヤを取出し溶接部へと送給
することが可能である。
れば捩りを与えられてペイルパックに積層収容された溶
接用ワイヤの取出しにその効果を発揮し、からみもつれ
を生ずることなく円滑にワイヤを取出し溶接部へと送給
することが可能である。
第1図はペイルパックに収容された溶接用ワイヤの取出
し状態を示した断面図、第2図はループ体上端の平均押
圧力ともつれ発生回数及びワイヤ送給モータの負荷電流
との関係を示した図である。 1:ペイルパック、 2:ワイヤのループ体、3:押
え部材、 W:溶接用ワイヤ。
し状態を示した断面図、第2図はループ体上端の平均押
圧力ともつれ発生回数及びワイヤ送給モータの負荷電流
との関係を示した図である。 1:ペイルパック、 2:ワイヤのループ体、3:押
え部材、 W:溶接用ワイヤ。
Claims (1)
- ペイルパックに積層収容した捩り入りワイヤのループ体
の上端に押え部材を載置してなる溶接用ワイヤの装填物
であって、前記押え部材によりループ体上端の受ける平
均押圧力が0.30〜4.0g/cm^2であることを
特徴とする溶接用ワイヤの装填物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2290885A JPS61183057A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 溶接用ワイヤの装填物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2290885A JPS61183057A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 溶接用ワイヤの装填物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61183057A true JPS61183057A (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=12095736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2290885A Pending JPS61183057A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 溶接用ワイヤの装填物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61183057A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003106096A1 (en) * | 2002-06-17 | 2003-12-24 | Hyundai Welding Co., Ltd. | Device for preventing welding wire from tangling |
US8985495B2 (en) | 2010-07-09 | 2015-03-24 | Hyundai Welding Co., Ltd. | Device for preventing entanglement of welding wire |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP2290885A patent/JPS61183057A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003106096A1 (en) * | 2002-06-17 | 2003-12-24 | Hyundai Welding Co., Ltd. | Device for preventing welding wire from tangling |
US7441721B2 (en) | 2002-06-17 | 2008-10-28 | Hyundai Welding Co., Ltd. | Device for preventing welding wire from tangling |
US8985495B2 (en) | 2010-07-09 | 2015-03-24 | Hyundai Welding Co., Ltd. | Device for preventing entanglement of welding wire |
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