JPS61182389A - 画像信号処理装置 - Google Patents

画像信号処理装置

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JPS61182389A
JPS61182389A JP60021648A JP2164885A JPS61182389A JP S61182389 A JPS61182389 A JP S61182389A JP 60021648 A JP60021648 A JP 60021648A JP 2164885 A JP2164885 A JP 2164885A JP S61182389 A JPS61182389 A JP S61182389A
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JP
Japan
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output
circuit
image
address
high frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP60021648A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kurita
俊之 栗田
Toshinori Murata
村田 敏則
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、写真画像のような静止画像のピンボケ補正に
関するものである。
〔発明の背景〕
一般に画像信号にはさまざまな種類の雑音や歪が含まれ
ている。こうした雑音や歪を取りのぞき、画像の持つ情
報を人間にとって見やすくする画像信号処理装置が広く
用いられている。
このような画像信号処理装f、tの中で画像のぼけを処
理するものの従来例を第2図に示す1、画像のぼけは、
低い空間周波数成分にくらべ高い空間周波数成分が弱め
られることによって生じる。
そしてその影響は、濃度の一様な領域間の境界部分(エ
ツジ)に現れる。したがってぼけを取り除くには高い空
間周波数成分を強調すればよい0 画像信号を二次元の関数f(x、y)で表すと、高い空
間周波数成分を強調した画像信号g(x、y)は、αを
強調量として(α> 0 ) (1)g(x、y)=f
(x、y)−αv2f (XI y )とラプラシアン
v2t (XI y )を用いた式で表現できる。実際
に式(1)を計算すれば画像のぼけを取り除ける。以上
が画像のぼけの処理の原理であり、更に詳しくは、A、
 Rosenfeld、 A C−KAK ;長尾真監
訳:デイジタル画像処理(昭53−12)近代科学社、
に記載されている。
式(1)を計算する従来の具体的回路を第2図に示す。
第2図において201は画像信号、202は高域強調回
路、203は1H遅延回路、204は1H遅延回路、 
205 、 207 、 208 、209 、210
はそれぞれ1ドツト(1画素)遅延回路、206は一4
倍を係数する係数器、211は加算器、212は強調量
αを係数する係数器、213は減算器である。
ここで式(1)を書き直すと、 g(i、j)=f(i、j)−α(f(i−1,D+f
(i+1.j)+f(i、j−1)+f(i、j+1)
−4f(i、j))  (2)となり式(1)を、第2
図で計算できることがわかる0 ところでこのような従来の画像処理でぼけを取り除く場
合次のような欠点があった。まず第3図(a)のような
写真の印画紙10で背景11にピントが合っていて写し
たいもの12がぼけている時、従来技術では写したいも
の12のぼけは改善は可能であるが背景11についても
、より強調されるので不自然な写真となってしまう。ま
た第3図(b)のように走っている人16にカメラを動
かして写真をとった時、当然背景14が流れて写る。こ
の場合写真を画像処理して高域を強調しようとするとや
はり背景14も強調されるので不自然なものになってし
まう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来技術の欠点を解消し、特定の部分
のみのぼけを取り除く画像処理装置を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために画像信号が示す画像
空間を複数個の空間領域に分割する分割手段と、上記分
割手段により分割された複数個の空間領域を指定する複
数個の領域指定手段と、高域強調回路の強調量を可変す
る可変手段を設け、上記領域指定手段出力により上記強
調量可変手段を可変することを%徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において、101はビデオカメラ。
102はビデオカメラ101出力である画像信号。
103はアナログ−ディジタル変換器、202は空間周
波数の高域強調回路、104/Ii画像モニタ。
105はライトペン入力装置、106はカメラ101出
力の同期信号、107は同期信号106に同期した水平
・垂直アドレスを発生するアドレス発生回路、108は
ライトペン入力装置105からの信号出力でアドレス発
生回路107出力のアドレスを読み取る座標読み取り回
路、109はCPU。
110はアドレス発生回路107出力のアドレス信号と
CP U 109出力のアドレス信号とを切り換えるア
ドレス切り換え回路、111は高域強調領域を指定する
領域指定回路、112は高域強調領域指定出力、113
はCP U 109が領域指定回路をアクセスする時バ
ッファを開き、それ以外の時バッファを閉じるバッファ
回路である。この第1図の回路は次のように動作する。
まずカメラ101が第3図(a)で示す印画紙10を撮
像する。
その撮像出力である画像信号102をモニタ104によ
り映出する。そしてシステム利用者が第4図の様にモニ
タ104出力を見ながらライトペン入力装置105を用
いて、任意の高域強調をしたい部分の領域を囲む。ライ
トペン入力装置105からの出力信号はモニタ104の
走査に対応して出力されるので、ライトペンの指し示す
座標は、ライトペン入力装置105出力が発生した時の
アドレス発生回路107出力を読み取ればよい。この動
作をするのが座標読み取り回路108である。
CP U 109はこの座標読み取り回路108出力を
読み取り、モニタ104の各走査線に対応して高域強調
を行なう領域の開始点と終了点を第5図のように記録す
る。システム利用者がライトペン入力装置105により
高域強調指定領域の輪郭を入力すれば、CPU109は
第5図の表について開始座標、終了座標を記録すること
ができる。
そしてライトペン入力装置105が描く輪郭線が閉じた
ことを検出したら、CPU109は第5図の表の情報を
もとに高域強調するための領域指定を行なう。まずCP
 U 109 tdアドレス切り換れ回路110を切り
換えてCPUのアドレス信号がアドレス切り換え回路1
10の出力となるよう制御し、さらにバッファ回路11
3を開いてCPU109からのデータが領域指定回路1
114こ書き込めるように制御する。ここで領域指定回
路111ば@4図の画像に対応したメモリ回路であり、
第4図の画像の4画素×4ラインに対し1ビツトが割り
当てられている。したがって910画素×525ライン
の画像信号に対し228 X 131の領域指定が可能
である。この様子を示したものが第6図である。この一
実施例ではメモリの容量を228 X 131としたが
、実際の画像と同じように910 X 525と細かく
してもよいし、反対にさらに粗い割り当てを行なっても
よい。CPU109は第5図の表を読み込んで各ライン
毎に開始座標と終了座標に対応する領域指定回路111
上のアドレスを計算する。その後各ライン毎の開始座標
から終了座標まで′Hルベルの信号を領域指定回路に書
き込む。その他の座標には/ I、 /レベルの信号を
書き込む。全てのラインについてこの作業を行なうと第
6図の斜線部分について′Hルベルが、その他の部分に
ついて/L/レベルが書き込まれる。CPU109が領
域指定回路111に対し領域指′定を終えた後アドレス
切り換え回路110をアドレス切り換え回路110出力
がアドレス発生回路107出力となるように制御しさら
tこバッファ回路116を閉じる。そうすると領域指定
回路111は画像信号102に同期したアドレスにより
制御され、高域強調指定領域部分について′Hルベルが
、それ以外の領域について′Lルベルが出力される。こ
の領域指定回路111出力により高域強調回路202の
強調量を切り換えてやれば、システム利用者の意図した
領域のみ高域が強調され、その他の部分については高域
が強調されない画像を得ることが可能である。ここで高
域強調回路202の強調量の可変方法について第7図を
用いて説明する。第7図について第2図と同じ働きをす
る部分に関しては同一の符号が記入しである。第7図に
おいて第2図と異なる部分についてのみ説明する。
701は乗算器、702は乗数、  703 、704
は定数705は切り換え回路、706は切り換え制御信
号である。次にこの強調量を可変する回路の動作につい
て説明する。705 、704は定数であり、例えばそ
れぞれ0.2とする。切り換え制御信号706は第1図
の高域強調領域指定出力112と接続されており、高域
強調領域指定出力112が′H′の時切り換え回路70
5 #:を定数704を選択し2が乗数702に出力さ
れる。また高域強調領域指定出力112が′L′の時切
り換え回路705は定数705を選択し、0が乗数70
2に出力される。
したがって高域強調指定領域では画像信号gx(x、y
)は g+(x、y)=f(x、y)−2v2f(x、y) 
  (3)となり、それ以外の部分では画像信号g2(
x + y)は gz (x、y)=f (x、y)         
     (4)となり、指定した部分のみ高域強調が
可能となる0 以上により第3図(a)の画像の指定部のみのぼけを改
善し良好な画像を得ることができる。
第8図は本発明による別の実施例であり、第1図と同一
の部分については同一の符号をつけである。第8図は、
高域を強調したい画像が画像メモリ801に貯えられて
いる場合であり、この場合にも本発明が有効であること
は明らかである。
〔発明の効果〕
本発明により、従来の高域強調回路の欠点を解消し、選
択的に高域を強調できるので、ピントが使用者の意図し
ない場所に合った画像を改善し、意図した部分のぼけの
みを取り除くことができる1、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像信号処理装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は従来の画像信号処理装置のブロ
ック図、第3図(a) 、 (b)は従来技術の欠点を
説明するための画像例を示すパターン図、第4図は本発
明の詳細な説明するための画像のパターン図、第5図は
開始座標と終了座標の対応を示す図、第6図は本発明の
詳細な説明するためのパターン図、第7図H+%域強調
回路のブロック図、第8図は本発明による画像処理装置
の別の実施例を示すブロック図である。 101・・・カメラ    106・・・A/D202
・・・高域強調回路 104・・・モニタ105・・・
ライトペン 107・・・アドレス発生回路 108・・・座標読み取り回路 109・・・CPU(書込み手段) 110・・・切り換え回路 115・・・バッファ回路 111・・・領域指定回路 第1図 第 2 面 茶3図 (b) 14図 芦SfI $6旧 署71 〃? $67

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮像装置と、上記撮像装置出力である画像信号をアナロ
    グ−デジタル変換するアナログ−デジタル変換器と、上
    記アナログ−デジタル変換器出力信号を高域強調する高
    域強調回路を備えた画像信号処理装置に於て、上記撮像
    装置からの同期信号に同期してアドレスを発生させるア
    ドレス発生手段と、上記画像信号で示される画像のうち
    の任意の座標を読み取る座標読み取り手段と、複数個の
    空間領域を指定する領域指定手段と、上記座標読み取り
    手段出力を読み取り上記領域指定手段へ書き込む書き込
    み手段と、上記アドレス発生手段出力であるアドレス信
    号と上記書き込み手段出力であるアドレス信号とを切り
    換え、上記領域指定手段にアドレス信号を与えるアドレ
    ス信号切り換え手段と、上記高域強調回路の強調量を可
    変する強調量可変手段とを設け、上記アドレス発生手段
    出力であるアドレス信号により上記領域指定手段を読み
    出し、上記領域指定手段出力により上記強調量可変手段
    を可変することを特徴とする画像処理装置。
JP60021648A 1985-02-08 1985-02-08 画像信号処理装置 Pending JPS61182389A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01300682A (ja) * 1988-05-27 1989-12-05 Sharp Corp テレビ画面上の任意の位置を表わす情報を映像信号に重畳して記録する装置
JPH02185883A (ja) * 1989-01-13 1990-07-20 Yamaha Motor Co Ltd ブレーキホースの固定構造
WO1999021355A1 (fr) * 1997-10-20 1999-04-29 Sony Corporation Dispositif d'affichage, procede de production d'un signal de repere, circuit de detection du signal de repere et circuit de generation d'un signal de commande
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US7899208B2 (en) 2004-01-06 2011-03-01 Sony Corporation Image processing device and method, recording medium, and program for tracking a desired point in a moving image

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