JPS6118211A - 適応等化器 - Google Patents

適応等化器

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JPS6118211A
JPS6118211A JP13708284A JP13708284A JPS6118211A JP S6118211 A JPS6118211 A JP S6118211A JP 13708284 A JP13708284 A JP 13708284A JP 13708284 A JP13708284 A JP 13708284A JP S6118211 A JPS6118211 A JP S6118211A
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equalizer
delay
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Shigeru Ono
茂 小野
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタル伝送において、伝送路の特性によ
る符号量干渉を状況に適応して抑圧し、正しいデータが
受信できるようにする適応等化器に関する。
(従来の技術) 従来より前記分野に多用されている適応等化器として、
[判定帰還形ブリッジタ、ツゾ等化器の係数制御に関す
る検討J王水、節用、昭58信学総合全大1882およ
び「判定帰還形等化器の収束性′」小林、飯田、伊藤、
畑、信学技報css2−B5(1’982 )に記載さ
れている判定帰還形等化器がある。第2図に、従来の判
定帰還形等化器の基本構成を示す。入力端子1から入力
した受信信号は、ローノやスフィルタ2よ多出力される
各データ識別点における符号量干渉成分を近似形成した
信号を減算回路3において減算し、各データ識別点に干
渉のなり等化出力信号となる。該等化出力信号は、識別
回路4において正しいデータ識別判定が行われ、受信デ
ータ信号パルスとして出力端子5.よ2ノシ出力される
。一方前記識別回路4からの受信データ信号・ぐルスは
、データ識別周期Tの遅延時間を有する遅延回路6をM
段を通シ、各1段からM段通過後の信号にそれぞれ重み
WlからwMを乗算回路7にて乗じ、該乗算回路2の出
力を加算回路8で加え合せ、前記ロー・母スフィルタ2
を通すことにょシ、前記の各データ識別点における符号
量干渉成分を近似形成した信号が得られる。1段目の重
みWiは、孤立・やルスを送信したとき目的とする受信
信号ピーク値からiT遅れた時点の符号量干渉が零にな
るように制御され、また遅延回路6の段数Mは一般に孤
立パルス送信時の受信信号が影響を与える時間区間をτ
とするときτ/T程度にとられる。
ループやスフィルタ2は、原理的には不要であるが等化
出力信号波形をなめらかにし、帰還ループによる不安定
性を緩和するために用いられ、加算回路8への各入力信
号成分が互いに干渉を及ぼさない程度に広い通過帯域を
有する。第2図に示す回路では帰還ループをアナログ回
路で構成しているが、加算回路8とループ<?スフィル
タ2の間にい変換器を挿入し、乗算回路7、加算回路8
をディソタル構成することで回路のディジタル化を図る
こともできる。この従来の判定帰還形勢化器は、アナロ
グ遅延回路が不要で回路のディジタル化が容易に図れる
ためLSI化に適しておシ、またディジタル加入者線伝
送におけるブリッジ・タップからの反射波のような線形
等化器では抑え難い比較的急激に変化する符号量干渉を
も容易に抑圧することができる。
(発明が解決しようとする問題点) 前述従来の判定帰還形勢化器は第3図に示す等化波形例
からもわかるように、データ識別点付近の干渉のみを局
部的に抑圧するためデータ識別点の間に大きな干渉が残
シ、等化器出力信号からのタイミング抽出が難しく、タ
イミングジッタに弱い等の欠点があった。
本発明はかかる欠点に鑑みなされたもので従来の判定帰
還形勢化器の利点を損うことなく、前記欠点を解決した
判定帰還形勢化器゛を実現するととにある。
(問題を解決するための手段) 本発明は等化器入力信号が実際には限られた帯域内にエ
ネルギーの集中する帯域制御信号であることに注目し、
判定帰還形勢化器の帰還路を標本化定理に基づき構成し
たことにある。具体的には第2図に示す従来の判定帰還
形勢化器で、遅延回路の遅延時間を入力信号に対するナ
イキスト間隔とし、ロー・ぐスフィルタを標本化関数信
号を得る理′想ローパスフィルタの近似フィルタとして
構成する。
(作用) 本発明の適応等化器の構成原理について説明する。標本
化定理によれば、f□Hz以上の周波数成分をもたない
帯域制限信号はi/(zfm)秒以下の等間隔の標本で
一義的に決定できる。即ちこの信号は、標本値の振幅を
有する・1/(2frrL)秒以下の等間隔の標本化関
数信号の線形和として表現できる。
一方等化器入力信号は、実際には帯域制限信号とみなす
ことができる。例えば通常のディ・ゾタル加大者線伝送
系では、データ周期をTとするとき、受信信号はロール
・オフ・フィルタと呼ばれる6dB減衰周波数が1/(
2T)程度の雑音除去用ロー・ぐスフィルタを通過する
。理想的な100%フルコサイン・ロール・オフ・フィ
ルタの通過帯域は1/Tiでであり、実際のロール・オ
フ・フィルタもこの程度の通過帯域となるよう設計され
ることが普通なため、等化器入力信号は1/Tまでの帯
域制限信号とみなすことができる。したがって、干渉信
号成分もまた1/Tまでの帯域制限信号とみなすことが
でき、前記の標本化定理より、T/2間隔の標本化関数
信号の線形和として表わせる。本発明の判定帰還形勢化
器は、帰還路を前述の原理に基づいて構成することで干
渉信号成分を近似形成し、入力信号から減じることによ
り干渉のない等化出力信号を得るものである。
(実施例) 次に実施例の説明をする。本実施例は便宜上、ディゾタ
ル加入者伝送系への応用におけるような入力信号が1 
/Tの帯域制限信号とみなせる場合に対する構成を示す
が、他の場合にも同様に構成できる。第1図は本発明に
係る第1の実施例を示す。
入力端子1から入力した受信信号は、加算回路8よ多出
力される干渉信号波形を近似形成した信号を減算回路3
において減算し、干渉のない等化出力信号となる。該等
化出力信号は、識別回路4において正しいデータ識別判
定が行われ、受信データ信号パルスとして出力端子5よ
多出力される。
一方前記識別回路4からの受信データ信号パルスは、デ
ータ識別周期Tの遅延時間を有する遅延回路601段と
T/2の遅延時間を有する遅延回路9を(M−1)段を
通シ、各段からの通過信号にそれぞれ重みWlからWM
を各乗算回路7にて乗じ、標本化関数信号形成回路10
を通過させた信号を加算回路8で加え合せることにより
、前記の干渉信号波形を近似形成した信号を得る。標本
化関数信号形成回路10は、標本化関数信号を形成する
ための回路であり、理想的には1段目の標本化関数信号
形成回路10からは振幅Wiを有する標本化関数信号が
得られる。実際には、これを近似することになシ、例え
ば各乗算回路7の出力・ぐルス幅が十分狭ければ1/T
以上の周波数成分を鋭く除去する遅延平坦形のローパス
フィルタを用いることにより、標本化関数信号を近似で
きる。第1図では標本化関数信号形成回路IQから得ら
れるT/2ごとの遅延差を有し、重みWiの振幅を有す
る標本化関数信号を加算回路8で加え合せることにより
、前述の原理に基づいて、干渉信号波形を近似形成して
いる。1段目の重みWiは、孤立A?ルスを送信したと
き、目的とする受信信号ピーク値から(i+1 ) ・
T/2遅れた時点の受信信号値とすることにより、最も
良く干渉を除去できる。重みWiの制御方法としては、
前記の該当する時点の受信信号値を検出してセットして
丸よいが、ノ・−ド化の簡単な最大傾斜法に代表される
反復アルゴリズムが知られている。
また遅延回路の段数Mは、一般に孤立パルス送信時の送
信信号が影響を与える時間区間をτとするとき(2τ/
T−1)程度にとられる。
第4図は本発明の第2の実施例を示す。第2の実施例は
標本化関数信号形成回路10の位置を加算器8の後段に
置き、前記標本5化関数信号形成回路を1つですむよう
にしたものである。これによりハード規模の縮小を図っ
たものである。動作については第1の実施例と同様であ
る。
第5図は本発明の第3の実施例である。本実施例はディ
ジタル乗算回路11、ディジタル加算回路12を用いて
構成したものである。即ち第4図に示す第2の実施例の
乗算回路7、加算回路8をそれぞれディジタル乗算回路
11、ディジタル加算回路12で置き替え、帰還路の加
算回路までをディジタル信号処理とし、ディ・ゾタル信
号入力アナログ標本化信号形成回路14を通すことで、
第1、第2の実施例と等価としている。該標本化信号形
成回路14はディジタル/アナログ変換回路13と、標
本化信号形成回路10を用いて構成できる。第3の実施
例においては帰還路の重み乗算部分をディジタル化した
ことによりアナログ乗算回路が不要になシ、重み制御の
ディジタル化が図れ、LSI化に適した構成となる。
以上説明した第1から3の実施例では同一の遅延時間を
有する遅延回路9を縦続に接続したいわゆるトランスバ
ーサル・フィルタとして帰還路を構成しているが、遅延
回路9の1から(M−1)倍の遅延時間を有する(M−
1)個の遅延回路を並列に接続しても同様の帰還路出力
を得ることができる。また、第1から3の実施例では減
算回路3への入力信号はアナログ信号としているが、等
化器入力信号をアナログ/ディジタル変換回路を通すこ
とにより、すべてディジタル回路で等化器を構成するこ
ともで−・きる。
第6図は本発明の等化波形例を示す。同図は長さ5.5
 kmの0.5 tanφ市内ケーブルを用いたディジ
タル加入者線に・やルス幅3.125μsecのパルス
を入力したときの受信信号に対して5本発明の適応等化
器を適用したシミーレーション例である。
(発明の効果) 以上説明した如く本発明は判定帰還形等化器の帰還路を
標本化定理に基づき構成したもので、従来の判定帰還形
等化器の利点を損うことなく、第6図の波形に示す如く
、データ識別点の間に太きな干渉が残るという従来の判
定帰還形等化器の欠点を除去でき、タイミング抽出が容
易であると共にタイミング・ジッタに強い判定帰還等化
器を実現できる。また帰還路の乗算回路と加算回路をデ
ィジタル化することにより、重み制御のディジタル化が
図れLSI化に適した判定帰還形等化器が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る判定帰還形等化器のブロック図、
第2図は従来の判定帰還形等化器のブロック図、第3図
は従来の等化器の等化波形例を示す図、第4図は本発明
の判定帰還形等化器のブロック図、第5図は本発明の判
定帰還形等化器のブロック図、第6図は本発明の波形例
を示す図である。 3・・・減算回路、4・・・データ識別回路、6・・・
遅延回路、7・・・乗算回路、8・・・加算回路、9・
・・遅延回路、10・・・標本化関数信号形成回路、1
1・・・ディジタル乗算回路、12・・・ディジタル加
算回路、13・・・アイソタル/アナログ変換回路、1
4・・・ディジタル信号入力標本化関数信号形成回路。 特許出願人  沖電気工業株式会社 第3図 時開 第4図 第5図 手続補正書(自発) 1 事件の表示 昭和59年 特 許 願第137082号2 発明の名
称 適応等化器 3 補正をする者 事件との関係       特 許 出 願 人任 所
(〒105)  東京都港区虎ノ門1丁目7番12号住
 所(〒105)  東京都港区虎ノ門1丁目7香12
号6、補正の内容 図面「第2図」を別紙誌通−り6す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 等化器出力信号よりデータを識別判定する回路と、該識
    別判定回路出力より干渉信号成分を近似形成する帰還路
    を有する判定帰還形等化器において 等化器入力信号に対するナイキスト間隔または該間隔の
    整数倍の遅延時間を有する複数の遅延回路と、等化器出
    力の干渉が最小となるように制御される重みを乗ずる複
    数の乗算回路と1または複数の標本化関数信号を近似形
    成する回路と、複数の信号を加え合せる加算回路を用い
    て、標本化定理に基づき前記ナイキスト間隔ごとの標本
    化関数信号の線形和として干渉信号成分を近似形成する
    ように帰還路を構成することを特徴とした適応等化器。
JP59137082A 1984-07-04 1984-07-04 適応等化器 Expired - Lifetime JP2786180B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5888914A (ja) * 1981-11-20 1983-05-27 Hiroshi Miyagawa 自動等化器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5888914A (ja) * 1981-11-20 1983-05-27 Hiroshi Miyagawa 自動等化器

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