JPS61181630A - 粉粒体の成形方法 - Google Patents

粉粒体の成形方法

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JPS61181630A
JPS61181630A JP2247085A JP2247085A JPS61181630A JP S61181630 A JPS61181630 A JP S61181630A JP 2247085 A JP2247085 A JP 2247085A JP 2247085 A JP2247085 A JP 2247085A JP S61181630 A JPS61181630 A JP S61181630A
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JP
Japan
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particles
powder
mold
product
vibrator
Prior art date
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Application number
JP2247085A
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English (en)
Inventor
Shigeichi Uematsu
植松 重市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BEISHIN KOGYO KK
Original Assignee
BEISHIN KOGYO KK
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Publication date
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、粉粒体を接触部の溶着により結合して所望の
製品を得る粉粒体の成形方法に関する。
従来の技術 従来1合e、樹脂成形品を形成する場合、粉粒体の原料
を加熱して溶融させ、この溶融原料を型のキャビティ内
に注入して硬化させ、硬化後取出す方法によね成形して
いる。
発明が解決しようとする問題点 従って、前記した従来の方法は、原料の溶融に加熱手段
が、溶融原料の硬化には冷却手段が必要で、設備費並び
にエネル?−費を要し、又、原料の溶融硬化共に時間が
かかるので製品コストが高くつき、更に、この方法では
製品を多孔質忙して、重量の軽減と材料の節約を計るこ
と。
空隙に潤滑剤、薬剤、芳香剤その他を充填した製品を得
ることはできない問題点があった。
本発明はこの問題点を解決するためになされたもので、
粉粒体原料を接触部の溶着により結合して製品を得るこ
とにより、原料の溶融、硬化処理が不要で、多孔質の製
品が得られる粉粒体の成形方法を操供することを目的と
している。
問題点を解決すみための手段 本発明は、粉粒体を型に収容して、この粉粒体に超高速
微振動を与え、各粉粒体の接触部を摩擦による発熱で溶
着させて、所望形状の製品を得る方法に関する。
作    用 この方法においては、実施例の図面に示すように型1の
キャビティ2内へ原料の粉粒体41に収容し、この粉粒
体4へ型1の開口3から超音波振動機5の振動部6を挿
入して、この撮動部6を粉粒体4に直接か、中間体を介
して間接に当接させ、振動機5を作動させて超音波振動
を加えると、粉粒体4は相互が激′シ〈摩擦し合ってそ
の接触部が発熱し、僅かの時間で材料の溶融温度に達し
、振動機5によって加えられる圧力によって相互に溶着
し、型l内にそのキャビティ2と同じ形の製品を成形す
るもので、この製品は各粉粒体4が接触部に卦いて溶着
するに過ぎないから、各粉粒体4の間に空隙が存在する
多孔質組織となるもので、空隙率の状態は、振動を与え
る時間を長くし、加圧力を大きくすれば、これに応じて
各粉粒体4の溶着面積、が増大するため空隙率は小さく
なり、反対に振動を与える時間を短かくし加圧力を小さ
くすれば、溶着面積が減少して空隙率は木きくなるもの
で、この調整は前述の時間と圧力によるだけでなく、振
巾の加減によっても行い得る。
又、得られた製品の振動部6に当接する部分は、振動部
6この摩擦によって発熱し、この発熱状態は粉粒体4相
互の接触部におけるそれよりも激しく、従って、振動部
6に接する粉粒体4は溶融が内部4進み、各粉粒体4の
ほぼ全体が融合して平滑面を形成するもので、この平滑
面の度合は、前述の空隙率を大きくする程粗になり、空
隙率を小さくする程密になるものである。
実  施  例 ]11  本発明に関する方法で、図面第3図に示す形
状の製品を成形するときは、第1図に示すように型1を
キャビティ2の開口3を上に向けて置き、この開口から
型lのキャビティ2内へ平均粒RO,!; wのポリア
セタール系樹脂(商品名シュラフン)の粉粒体4を収容
し、型1の開口3へ超音波振動機5における振動部6を
挿入して、粉粒体4の表面に直接当てるか、第2図に示
す力で押えて前記振動機5を起動させると、その超高′
a微振巾の振動が型l内の粉粒体4に伝達されて、粉粒
体4に激しい相互摩擦を起させ。
これによる発熱で約2秒で接触部をポリアセタール系樹
脂の溶融温度である170℃に達しさせるから、各粉粒
体4の集合はその外形をキャビティ2に規制された状態
において接触部の溶着により一体的(結合され、キ々ビ
テイ2通りの製品を形成するから、これに伴い振動機5
の振動を止め、振動部6を型lの開口3から引抜いて、
キャビティ2内の製品を取出せば、第3図に示す形態の
多孔質の成形品を全工程約3秒で得ることがで負た。
この成形品は粉粒体4に上方のみから振動?与えたため
、成形品の上面だけがほぼ平滑化されており、下面は他
の部分より粉粒体4の溶融が進んで空隙率は小さくなっ
ているが、面は凹凸であうf。
1211!、7図に示す製品の成形に際し、型1をt4
1図(示すようにキ々ビテイ2の開口3を上と下に設け
る構造とし、下の開口3には超音波振動機5の振動部6
が挿入されてキ々ビテイ2の底を形成する構造とし、キ
々ビテイ2へ上方の開口3から原料の粉粒体4を収容し
た後、超音波振動機5の振動部6を開口3内へ挿入し、
上下の超音波振動機5.5を起動させると、粉粒体4は
上下から超高速の微振動を与えられて振動し、接触部6
に*a熱を発生してこの熱により相互に溶盾し、(11
の実施例と同じ製品分形成した。
この製品は、粉粒体4へ上下から振動を与えたため、製
品の上面と下面の両方が平滑化されていた。
13)  第4図に示す形状の製品を成形すると負は、
第5図に示すように中心の円軸8の周囲に環状のキ々ビ
テイ2がW4成される型lを用い、この型IKkけるキ
ャビティ2へ開口3から平均粒P4o%!;wmのナイ
ロン樹脂(商品名)の粉粒体4を収容し、型1の開口3
へ超音波振動ff15にかける中空の振動部6を挿入し
て、粉粒体40表機5を振動させると、11)の実施例
と同様各粉粒体4は接触部を摩擦熱により溶着されて、
キ々ビテイ2通りの形状の多孔質製品に成形されるもの
で、この製品はその空隙部へ潤滑油を圧入充填して軸受
に使用すると、孔の内面において各粉粒体4が軸に点接
触して、摩擦抵抗を著しく減少させると共に、空隙部に
充填した潤滑油が逐次抽出されて潤滑を行う無給油軸受
として良好な性能を示した。
この無給油軸受は、内孔部を除く表面側は粉粒体4がほ
ぼ全体的に融合して、平滑な無孔質となるようにすると
、外部への潤滑油の放出が抑えられて軸受の保油性が向
上する。
尚、前記実施例は、低温で溶融して成形し易い合成樹脂
の成形例のみについて示したが、溶融温度の高い金属に
も適用し得るもので、この実施例は補迫する。
発明の効果 本発明に関する方法は、型に入れた粉粒体に超高速の微
振動を与え、各粉粒体の接触部を摩擦熱により溶着させ
て結合し、型のキ々ビテイ通りの製品を得るもので、原
料を溶融したり、溶解した原料を硬化させる必要がなく
、従って加熱手段も冷却手段も不要で、エネルギーを消
費せず、加熱、冷却の時間も要しないため、製品の製造
コストが大巾に低減される。
粉粒体を接触部の溶着により部分結合して製品を得るか
ら、各粉粒体の間に空隙が存在した多孔質の製品が得ら
れ、製品の軽量化と使用材料の節減ができる。
製品の空隙に潤滑剤、薬剤、芳香剤その他の圧入充填を
行い、6剤の逐次放出を行わせて6剤の効能が持続する
製品が得られる。
粉粒体を振動による摩擦熱で結合して製品分成形する場
合は、肉厚物が各部均質に成形されて品質が高い。
等の特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関する方法の実施の一例を示す縦断正
面図。@コ図は同上の変形を示す部分縦断正g図。IE
J図は同上により得られた製品の斜視図。第4図は他の
実施例を示す縦断正面図。wcj図は更に他の実施例を
示す縦断正面図。屏乙図は同上によ秒得られた製品の縦
断側面図である。 図中1は型、2はキ々ビティ、3は開口、4は粉粒体、
5は超高速微振動の振動機である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粉粒体を型に収容して、この粉粒体に超高速微振動を与
    え、各粉粒体の接触部を摩擦による発熱で溶着させて、
    所望形状の製品を得ることを特徴とした粉粒体の成形方
    法。
JP2247085A 1985-02-07 1985-02-07 粉粒体の成形方法 Pending JPS61181630A (ja)

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