JPS62292236A - 消失模型鋳造用消失模型の製造方法 - Google Patents
消失模型鋳造用消失模型の製造方法Info
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- JPS62292236A JPS62292236A JP13745986A JP13745986A JPS62292236A JP S62292236 A JPS62292236 A JP S62292236A JP 13745986 A JP13745986 A JP 13745986A JP 13745986 A JP13745986 A JP 13745986A JP S62292236 A JPS62292236 A JP S62292236A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C7/00—Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
- B22C7/02—Lost patterns
- B22C7/023—Patterns made from expanded plastic materials
- B22C7/026—Patterns made from expanded plastic materials by assembling preformed parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
この発明は、発泡ポリスチレン等の消失材料によって製
造される消失模型鋳造用消失模型の製造方法に関する。
造される消失模型鋳造用消失模型の製造方法に関する。
（従来の技術）
消失模型鋳造法において使用する消失模型は、発泡ポリ
スチレン等の消失材料によって造型される。そして、こ
の消失材料からなる消失模型を造型後、その模型を砂型
中に埋設したまま、溶湯を鋳込むことにより、前記模型
が溶湯の熱によって消失して空洞部が形成され、この空
洞部がそのまま鋳造品となる。
スチレン等の消失材料によって造型される。そして、こ
の消失材料からなる消失模型を造型後、その模型を砂型
中に埋設したまま、溶湯を鋳込むことにより、前記模型
が溶湯の熱によって消失して空洞部が形成され、この空
洞部がそのまま鋳造品となる。
したがって、消失模型を鋳造品と同一形状に造型するこ
とによって望み通りの鋳造品を得ることができる。そこ
で、従来、自動車部品、たとえば吸気マニホールド、排
気マニホールドなどの鋳造品を製造する場合には、前述
した消失模型鋳造法が採用されている。
とによって望み通りの鋳造品を得ることができる。そこ
で、従来、自動車部品、たとえば吸気マニホールド、排
気マニホールドなどの鋳造品を製造する場合には、前述
した消失模型鋳造法が採用されている。
ところで、前記消失模型を製造する場合には、発泡ポリ
スチレン等の消失材料によって消失模型素材を成形し、
これら消失模型素材を組合せすることによって１つの消
失模型を製造しているが、前記素材相互を結合する手段
として接着剤を使用している。この接着剤は、ホットメ
ルト接着剤を使用するのが一般的である。このホットメ
ルトは、常温では固体のレジンを加熱により軟化流動性
を持たせ、消失模型素材の被接着面に塗布したのち、す
ばやく接着しなければならない。したがって、ホットメ
ルト接着剤の塗布方法も乱雑となり、塗布量を一定にコ
ントロールすることができないという不都合がある。
スチレン等の消失材料によって消失模型素材を成形し、
これら消失模型素材を組合せすることによって１つの消
失模型を製造しているが、前記素材相互を結合する手段
として接着剤を使用している。この接着剤は、ホットメ
ルト接着剤を使用するのが一般的である。このホットメ
ルトは、常温では固体のレジンを加熱により軟化流動性
を持たせ、消失模型素材の被接着面に塗布したのち、す
ばやく接着しなければならない。したがって、ホットメ
ルト接着剤の塗布方法も乱雑となり、塗布量を一定にコ
ントロールすることができないという不都合がある。
（発明が解決しようとする問題点）
前述のように、消失模型素材を接着する方法としてホッ
トメルト接着剤を使用すると、接着剤の塗布作業性が悪
く、得られる消失模型にバラツキができるという事情が
ある。
トメルト接着剤を使用すると、接着剤の塗布作業性が悪
く、得られる消失模型にバラツキができるという事情が
ある。
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、消失
模型素材相互の接着作業性の向上と品質の安定化を図る
ことができる消失模型鋳造用消失模型の製造方法を提供
することを目的とする。
模型素材相互の接着作業性の向上と品質の安定化を図る
ことができる消失模型鋳造用消失模型の製造方法を提供
することを目的とする。
（問題点を解決するための手段及び作用）この発明は、
消失模型素材の被接着面に、高周波エネルギーによって
発熱する物質、たとえばカーボンを添加したホットメル
ト接着剤を塗布し、ついで前記消失模型素材相互を突合
わせた状態で高周波エネルギーを与えることにより、前
記ホットメルト接着剤を加熱流動化して接着することに
ある。
消失模型素材の被接着面に、高周波エネルギーによって
発熱する物質、たとえばカーボンを添加したホットメル
ト接着剤を塗布し、ついで前記消失模型素材相互を突合
わせた状態で高周波エネルギーを与えることにより、前
記ホットメルト接着剤を加熱流動化して接着することに
ある。
（実施例）
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図および第２図は消失模型鋳造法に使用する消失模
型を示すもので、第３図はその製造方法を示すものであ
る。１１は自動車部品の吸気もしくは排気マニホルドを
製造するための消失模型を示すもので、発泡ポリスチレ
ン等の消失材料によって成形されている。そして、この
消失模型１１は２つの消失模型素材１２．１２を後述す
る手段によって接着することにより造型され、はぼＬ字
状に屈曲された筒体１３で、その軸方向に大径の貫通孔
１４と小径の貫通孔１５を有しており、この両端部には
フランジ１６．１６が設けられている。そして、前記一
対の消失模型素材１２．１２は、その被接着面１２ａ、
１２ａに塗布されたホットメルト接着剤１７によって接
着され、一体に形成されている。
型を示すもので、第３図はその製造方法を示すものであ
る。１１は自動車部品の吸気もしくは排気マニホルドを
製造するための消失模型を示すもので、発泡ポリスチレ
ン等の消失材料によって成形されている。そして、この
消失模型１１は２つの消失模型素材１２．１２を後述す
る手段によって接着することにより造型され、はぼＬ字
状に屈曲された筒体１３で、その軸方向に大径の貫通孔
１４と小径の貫通孔１５を有しており、この両端部には
フランジ１６．１６が設けられている。そして、前記一
対の消失模型素材１２．１２は、その被接着面１２ａ、
１２ａに塗布されたホットメルト接着剤１７によって接
着され、一体に形成されている。
前記ホットメルト接着剤１７は、ホットメルトレジンに
高周波エネルギーにより発熱する物質、たとえば微量の
カーボンを添加したものである。
高周波エネルギーにより発熱する物質、たとえば微量の
カーボンを添加したものである。
そして、このホットメルト接着剤１７を第３図に示すよ
うに、消失模型素材１２．１２の被接着面１２ａ、１２
ａのいずれか一方もしくは両方に塗布したのち、両者を
突合わせする。つぎに、この状態で消失模型素材１２．
１２を高周波加熱装置１８の加熱室１９に収納して高周
波加熱する。ホットメルト接着剤１７に高周波エネルギ
ーが与えられると、高周波エネルギーで発熱するカーボ
ンによってホットメルトレジンが加熱され、流動化状態
となり、消失模型素材１２．１２は接着して一体となり
、消失模型１１が得られる。
うに、消失模型素材１２．１２の被接着面１２ａ、１２
ａのいずれか一方もしくは両方に塗布したのち、両者を
突合わせする。つぎに、この状態で消失模型素材１２．
１２を高周波加熱装置１８の加熱室１９に収納して高周
波加熱する。ホットメルト接着剤１７に高周波エネルギ
ーが与えられると、高周波エネルギーで発熱するカーボ
ンによってホットメルトレジンが加熱され、流動化状態
となり、消失模型素材１２．１２は接着して一体となり
、消失模型１１が得られる。
前記ホットメルト接着剤１７は、前述したようにホット
メルトレジンにカーボンを添加したものであるが、本発
明者の実験によれば、粘度が１ｏｏ’ｃで２０００ＣＰ
Ｓのホットメルトレジンに０．５重量％のカーボン煤を
混合し、これを消失模型の接着面に塗布したのち、２Ｋ
Ｗ高周波エネルギーで１分間照射したところ、ホットメ
ルト接着剤１７が流動化して両者は接着した。このとき
、消失模型素材１２．１２は発泡ポリスチレンによって
形成されているため、高周波エネルギーによって加熱さ
れることはな（、溶融等によって形状に変化が見られず
、確実に接合することができた。
メルトレジンにカーボンを添加したものであるが、本発
明者の実験によれば、粘度が１ｏｏ’ｃで２０００ＣＰ
Ｓのホットメルトレジンに０．５重量％のカーボン煤を
混合し、これを消失模型の接着面に塗布したのち、２Ｋ
Ｗ高周波エネルギーで１分間照射したところ、ホットメ
ルト接着剤１７が流動化して両者は接着した。このとき
、消失模型素材１２．１２は発泡ポリスチレンによって
形成されているため、高周波エネルギーによって加熱さ
れることはな（、溶融等によって形状に変化が見られず
、確実に接合することができた。
なお、高周波エネルギーによって発熱する物質としては
、カーボンに限定されず、高周波エメルギーによって発
熱する物質であればよく、また、前記一実施例は、自動
車部品を鋳造する消失模型鋳造法について説明したが、
その鋳造品に限定されるものではなく、また消失模型の
形状に限定されるものではない。
、カーボンに限定されず、高周波エメルギーによって発
熱する物質であればよく、また、前記一実施例は、自動
車部品を鋳造する消失模型鋳造法について説明したが、
その鋳造品に限定されるものではなく、また消失模型の
形状に限定されるものではない。
以上説明したように、この発明によれば、消失模型を形
成する消失模型素材の接合部にへの接着剤の塗布工程と
接着工程とが別工程で行なえるとともに、塗布したのち
高周波エネルギーを与えるだけで接着されるため製造作
業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
成する消失模型素材の接合部にへの接着剤の塗布工程と
接着工程とが別工程で行なえるとともに、塗布したのち
高周波エネルギーを与えるだけで接着されるため製造作
業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
第１図乃至第３図はこの発明の一実施例を示すもので、
第１図は消失模型の正面図、第２図は第１図■−■線に
沿う断面図、第３図（Ａ）〜（Ｃ）は消失模型の製造方
法を示す正面図である。 １１・・・消失模型、１２・・・消失模型素材、１２ａ
・・・被接着面、１７・・・ホットメルト接着剤。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ｒ］Ｉ Ｌ■ 第２図 第１図
第１図は消失模型の正面図、第２図は第１図■−■線に
沿う断面図、第３図（Ａ）〜（Ｃ）は消失模型の製造方
法を示す正面図である。 １１・・・消失模型、１２・・・消失模型素材、１２ａ
・・・被接着面、１７・・・ホットメルト接着剤。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ｒ］Ｉ Ｌ■ 第２図 第１図
Claims (1)
- 複数の消失模型素材を接着することにより鋳造品と同一
形状に造型する消失模型鋳造用消失模型の製造方法にお
いて、前記消失模型素材の被接着面に、高周波エネルギ
ーによって発熱する物質を添加したホットメルト接着剤
を塗布し、ついで前記消失模型素材相互を突合わせた状
態で高周波エネルギーを与えることにより、前記ホット
メルト接着剤を加熱流動化して接着することを特徴とす
る消失模型鋳造用消失模型の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13745986A JPS62292236A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 消失模型鋳造用消失模型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13745986A JPS62292236A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 消失模型鋳造用消失模型の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62292236A true JPS62292236A (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=15199097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13745986A Pending JPS62292236A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 消失模型鋳造用消失模型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62292236A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63220945A (ja) * | 1987-03-07 | 1988-09-14 | Nippon Auto Maton Kk | 消失性模型の接着方法及び接着装置 |
| US5076345A (en) * | 1990-02-26 | 1991-12-31 | Navistar International Transportation Corp. | Method for making a casting having an integral hose connection |
| US5086825A (en) * | 1990-05-10 | 1992-02-11 | Outboard Marine Corporation | Method for manufacturing foam pattern assemblies |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49101415A (ja) * | 1972-11-27 | 1974-09-25 | ||
| JPS55122648A (en) * | 1979-03-15 | 1980-09-20 | Kubota Ltd | Bonding method of extinctable split patterns |
| JPS56155276A (en) * | 1980-05-02 | 1981-12-01 | Tajima Oyo Kako Kk | Joint treating material for long floor material |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP13745986A patent/JPS62292236A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49101415A (ja) * | 1972-11-27 | 1974-09-25 | ||
| JPS55122648A (en) * | 1979-03-15 | 1980-09-20 | Kubota Ltd | Bonding method of extinctable split patterns |
| JPS56155276A (en) * | 1980-05-02 | 1981-12-01 | Tajima Oyo Kako Kk | Joint treating material for long floor material |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63220945A (ja) * | 1987-03-07 | 1988-09-14 | Nippon Auto Maton Kk | 消失性模型の接着方法及び接着装置 |
| JPH0377020B2 (ja) * | 1987-03-07 | 1991-12-09 | Nippon Ooto Maton Kk | |
| US5076345A (en) * | 1990-02-26 | 1991-12-31 | Navistar International Transportation Corp. | Method for making a casting having an integral hose connection |
| US5086825A (en) * | 1990-05-10 | 1992-02-11 | Outboard Marine Corporation | Method for manufacturing foam pattern assemblies |
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