JPS61181624A - 電動射出成形機の制御装置 - Google Patents
電動射出成形機の制御装置Info
- Publication number
- JPS61181624A JPS61181624A JP2091985A JP2091985A JPS61181624A JP S61181624 A JPS61181624 A JP S61181624A JP 2091985 A JP2091985 A JP 2091985A JP 2091985 A JP2091985 A JP 2091985A JP S61181624 A JPS61181624 A JP S61181624A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- speed
- load
- signal
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、電動射出成形機の制御装置に関するものであ
る。
る。
(=)従来の技術
射出成形機による射出の際には、金型キャビティ内に溶
融樹脂を充てんしく充てん工程)1次いで溶融樹脂の冷
却固化に伴なう収縮を補うために金型キャビティ内を所
定の時間だけ所定圧力に保持する(保圧工程)、このた
めに適切な時期に充てん工程から保圧工程への切換えを
行う必要があるが、この切換えのための装置としては、
射出プランジャ又はスクリューが所定の位置に達したと
き切換えを行う装置、射出プランジャ内の油圧が所定値
に達したとき切換えを行う装置、金型キャビティ内の樹
脂圧力が所定値に達したとき切換えを行う装置などがあ
る。
融樹脂を充てんしく充てん工程)1次いで溶融樹脂の冷
却固化に伴なう収縮を補うために金型キャビティ内を所
定の時間だけ所定圧力に保持する(保圧工程)、このた
めに適切な時期に充てん工程から保圧工程への切換えを
行う必要があるが、この切換えのための装置としては、
射出プランジャ又はスクリューが所定の位置に達したと
き切換えを行う装置、射出プランジャ内の油圧が所定値
に達したとき切換えを行う装置、金型キャビティ内の樹
脂圧力が所定値に達したとき切換えを行う装置などがあ
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかし、射出プランジャ又はスクリューの位置によって
充てん工程から保圧工程への切換えを行う場合には、金
型キャビティが完全充てんに近い状態となったときに充
てん工程から保圧工程への切換えが行われるように切換
位置を設定することが非常に困難であるという問題があ
る。切換位置の設定が適切でない場合、例えば金型キャ
ビティが十分には充てんされていない状態で充てん工程
から保圧工程への切換えが行われると、溶融樹脂補充の
ために保圧工程の時間の多くを取られ、有効な保圧時間
が短くなり、いわゆる「ひけ」を発生し易くなる。この
「ひけ」を防止するために保圧時間を長くすると、1成
形サイクルに要する時間が長くなり、生産効率が低下す
る。一方、切換位置を金型キャビティがほぼ完全に充て
んされる位置に設定した場合であっても、金型温度、樹
脂温度、樹脂材料などの微妙な変化によって射出プラン
ジャ又はスクリューが切換位置まで前進することができ
ず、保圧工程へ移行しない不具合(いわゆる「ショート
ショット」)が発生することがある。
充てん工程から保圧工程への切換えを行う場合には、金
型キャビティが完全充てんに近い状態となったときに充
てん工程から保圧工程への切換えが行われるように切換
位置を設定することが非常に困難であるという問題があ
る。切換位置の設定が適切でない場合、例えば金型キャ
ビティが十分には充てんされていない状態で充てん工程
から保圧工程への切換えが行われると、溶融樹脂補充の
ために保圧工程の時間の多くを取られ、有効な保圧時間
が短くなり、いわゆる「ひけ」を発生し易くなる。この
「ひけ」を防止するために保圧時間を長くすると、1成
形サイクルに要する時間が長くなり、生産効率が低下す
る。一方、切換位置を金型キャビティがほぼ完全に充て
んされる位置に設定した場合であっても、金型温度、樹
脂温度、樹脂材料などの微妙な変化によって射出プラン
ジャ又はスクリューが切換位置まで前進することができ
ず、保圧工程へ移行しない不具合(いわゆる「ショート
ショット」)が発生することがある。
射出プランジャ内の油圧又は金型キャビティ内の樹脂圧
力を検出してこれが所定値に達したとき充てん工程から
保圧工程に切換える装置の場合には、充てん工程中の射
出プランジャ又はスクリューの前進速度によって射出プ
ランジャ内の油圧又は金型キャビティ内の樹脂圧力が変
動するため、射出プランジャ又はスクリューの前進速度
の設定を変えるごとに充てん工程から保圧工程への切換
圧力を設定し直す必要があり、作業性が良くないという
問題点がある。
力を検出してこれが所定値に達したとき充てん工程から
保圧工程に切換える装置の場合には、充てん工程中の射
出プランジャ又はスクリューの前進速度によって射出プ
ランジャ内の油圧又は金型キャビティ内の樹脂圧力が変
動するため、射出プランジャ又はスクリューの前進速度
の設定を変えるごとに充てん工程から保圧工程への切換
圧力を設定し直す必要があり、作業性が良くないという
問題点がある。
本発明は、上記のような問題点を解決することを目2的
としている。
としている。
(ニ)問題点を解決するための手段
本出願の第1の発明は、射出プランジャ又はスクリュー
の速度に基づいて充てん工程から保圧工程への切換えを
行い、また第2の発明は、射出用の電動機の負荷に基づ
いて充てん工程から保圧工程への切換えを行わせること
により、上記問題点を解決する。すなわち、第1の発明
は、射出プランジャ又はスクリューの前進速度を検出す
る速度検出装置(後述の実施例では、パルス発生器24
)と、射出プランジャ又はスクリューの前進速度の所定
の判定値を設定可能な速度設定器と、速度検出器によっ
て検出される充てん工程中の射出プランジャ又はスクリ
ューの実際の前進速度が速度設定器によって設定された
所定の判定値まで低下したとき電動機の作動状態を充て
ん工程から保圧工程に切換える切換装置(比較器32.
電動機制御装置28)と、を有している。また、第2の
発明は、電動機の負荷を検出する負荷検出装置(電流検
知器38)と、電動機の負荷の所定の判定価を設定可能
な負荷設定器(電流設定器44)と、負荷検出装置によ
って検出される充てん工程中の電動機の実際の負荷が負
荷設定器によって設定された所定の判定値に達したとき
電動機の作動状態を充てん工程から保圧工程に切換える
切換装置(比較器42、電動機制御装置28)と、を有
している。
の速度に基づいて充てん工程から保圧工程への切換えを
行い、また第2の発明は、射出用の電動機の負荷に基づ
いて充てん工程から保圧工程への切換えを行わせること
により、上記問題点を解決する。すなわち、第1の発明
は、射出プランジャ又はスクリューの前進速度を検出す
る速度検出装置(後述の実施例では、パルス発生器24
)と、射出プランジャ又はスクリューの前進速度の所定
の判定値を設定可能な速度設定器と、速度検出器によっ
て検出される充てん工程中の射出プランジャ又はスクリ
ューの実際の前進速度が速度設定器によって設定された
所定の判定値まで低下したとき電動機の作動状態を充て
ん工程から保圧工程に切換える切換装置(比較器32.
電動機制御装置28)と、を有している。また、第2の
発明は、電動機の負荷を検出する負荷検出装置(電流検
知器38)と、電動機の負荷の所定の判定価を設定可能
な負荷設定器(電流設定器44)と、負荷検出装置によ
って検出される充てん工程中の電動機の実際の負荷が負
荷設定器によって設定された所定の判定値に達したとき
電動機の作動状態を充てん工程から保圧工程に切換える
切換装置(比較器42、電動機制御装置28)と、を有
している。
(ホ)作用
電動機の回転によって射出プランジャ又はスクリューが
前進し、金型内に溶融樹脂が注入されていく、金型キャ
ビティが溶融樹脂によって充てんされると、溶融樹脂の
流れに対する抵抗が急激に増大するため射出プランジャ
又はスクリューの速度が低下する。射出プランジャ又は
スクリューの一速度が速度設定器によって設定された判
定値まで低下すると、切換装置は充てん工程から保圧工
程への切換えを指令する信号を出力し、これにより、電
動機の作動状態は充てん工程から保圧工程に切換わる。
前進し、金型内に溶融樹脂が注入されていく、金型キャ
ビティが溶融樹脂によって充てんされると、溶融樹脂の
流れに対する抵抗が急激に増大するため射出プランジャ
又はスクリューの速度が低下する。射出プランジャ又は
スクリューの一速度が速度設定器によって設定された判
定値まで低下すると、切換装置は充てん工程から保圧工
程への切換えを指令する信号を出力し、これにより、電
動機の作動状態は充てん工程から保圧工程に切換わる。
また、第2の発明の場合には金型キャビティの充てん完
了によって電動機の負荷が増大するが、この負荷が判定
値まで増大すると。
了によって電動機の負荷が増大するが、この負荷が判定
値まで増大すると。
同様にして充てん工程から保圧工程への切換えが行われ
る。
る。
(へ)実施例
(第1発明の実施例)
第1図に第1の発明の実施例を示す、加熱シリンダlO
内にスクリュー12が装入されており。
内にスクリュー12が装入されており。
スクリュー12は加熱シリンダ10と一体に設けられる
ハウジング14内の可動部材16と連結されている。可
動部材16はハウジング14内のガイド軸18によって
案内されて軸方向に移動可能である。可動部材16には
ナツト部材20が固着されており、ナツト部材20はめ
ねじを有しており、これとかみ合ってボールねじ機構を
形成するおねじを有するねじ軸22がナツト部材20と
組み合わされている。ねじ軸22は電動#124と連結
されており、電動機24にはパルス発生器26(速度検
出装置)が設けられている。可変速型の電動機24は電
動機制御装置28によって作動する駆動回路30からの
電流によって制御される。
ハウジング14内の可動部材16と連結されている。可
動部材16はハウジング14内のガイド軸18によって
案内されて軸方向に移動可能である。可動部材16には
ナツト部材20が固着されており、ナツト部材20はめ
ねじを有しており、これとかみ合ってボールねじ機構を
形成するおねじを有するねじ軸22がナツト部材20と
組み合わされている。ねじ軸22は電動#124と連結
されており、電動機24にはパルス発生器26(速度検
出装置)が設けられている。可変速型の電動機24は電
動機制御装置28によって作動する駆動回路30からの
電流によって制御される。
電動機制御装置28には比較器32からの信号が入力さ
れる。比較器32には、パルス発生器26からの信号を
処理する演算器34からの信号と速度設定器36からの
信号とが入力される。
れる。比較器32には、パルス発生器26からの信号を
処理する演算器34からの信号と速度設定器36からの
信号とが入力される。
第1図には、スクリュー12が後退し、溶融可塑化工程
が終了した状態を示しである。この状態から電動機24
を駆動させ、ねじ軸22を回転させると、ボールねじ機
構の作用によって可動部材16が第1図中で左方向へ移
動(前進)する、これにより、スクリュー12も前進し
、加熱シリンダ10内の溶融樹脂が射出される。なお、
スクリュー12の前進速度は電動@24の回転速度に対
応しているため、電動#!24の回転速度を制御するこ
とによりスクリュー12を所定の速度で前進させること
ができる。スクリュー12の前進によって金型キャビテ
ィ内に溶融樹脂が充てんされると、スクリュー12の前
進に対する抵抗が急激に増大する。このため、スクリュ
ー12の前進速度、すなわち、電動機24の回転速度が
低下する。電動[24の回転はパルス発生器26によっ
て検出され、その信号を演算器34によって処理するこ
とにより、比較器32にはスクリュー12の前進速度に
対応した信号が入力される。一方、速度設定器36には
充てん工程から保圧工程へ切換えるべきときのスクリュ
ー前進速度の判定値が設定されている。比較器32では
、演算器34からの信号と速度設定器36からの信号と
の比較が行われ、スクリュー12の実際の前進速度を示
す演算器34からの信号が速度設定器36の判定値より
も大きい場合には電動機制御装置28に信号を出力しな
いが、演算器34からの信号が速度設定器36の判定値
と等しくなると電動機制御装置28に信号を出力し、そ
れまでの射出速度制御状態を保圧圧力制御状態に切換え
させる。これにより、駆動回路30から電動機24へ供
給される電流の状態が切換えられ、保圧工程となる。駆
動回路30から電動機24へ供給される電流により電動
機24のトルクが所定の値に制御され、これにより所定
の保圧圧力が得られる。なお、保圧工程中はタイマーの
作動により保圧圧力を多段に変化させる。結局上記のよ
うな制御によって、金型キャビティへの°溶融樹脂の充
てんが完了すると同時に充てん工程から保圧工程への切
換えが行われ、保圧時間を適正に設定することができる
。この実施例ではスクリュ型の射出成形機を用いたが、
射出プランジャを用いたものの場合にも同様に実施する
ことができることは明らかである。
が終了した状態を示しである。この状態から電動機24
を駆動させ、ねじ軸22を回転させると、ボールねじ機
構の作用によって可動部材16が第1図中で左方向へ移
動(前進)する、これにより、スクリュー12も前進し
、加熱シリンダ10内の溶融樹脂が射出される。なお、
スクリュー12の前進速度は電動@24の回転速度に対
応しているため、電動#!24の回転速度を制御するこ
とによりスクリュー12を所定の速度で前進させること
ができる。スクリュー12の前進によって金型キャビテ
ィ内に溶融樹脂が充てんされると、スクリュー12の前
進に対する抵抗が急激に増大する。このため、スクリュ
ー12の前進速度、すなわち、電動機24の回転速度が
低下する。電動[24の回転はパルス発生器26によっ
て検出され、その信号を演算器34によって処理するこ
とにより、比較器32にはスクリュー12の前進速度に
対応した信号が入力される。一方、速度設定器36には
充てん工程から保圧工程へ切換えるべきときのスクリュ
ー前進速度の判定値が設定されている。比較器32では
、演算器34からの信号と速度設定器36からの信号と
の比較が行われ、スクリュー12の実際の前進速度を示
す演算器34からの信号が速度設定器36の判定値より
も大きい場合には電動機制御装置28に信号を出力しな
いが、演算器34からの信号が速度設定器36の判定値
と等しくなると電動機制御装置28に信号を出力し、そ
れまでの射出速度制御状態を保圧圧力制御状態に切換え
させる。これにより、駆動回路30から電動機24へ供
給される電流の状態が切換えられ、保圧工程となる。駆
動回路30から電動機24へ供給される電流により電動
機24のトルクが所定の値に制御され、これにより所定
の保圧圧力が得られる。なお、保圧工程中はタイマーの
作動により保圧圧力を多段に変化させる。結局上記のよ
うな制御によって、金型キャビティへの°溶融樹脂の充
てんが完了すると同時に充てん工程から保圧工程への切
換えが行われ、保圧時間を適正に設定することができる
。この実施例ではスクリュ型の射出成形機を用いたが、
射出プランジャを用いたものの場合にも同様に実施する
ことができることは明らかである。
(第2の発明の実施例)
第2図に第2の発明の実施例を示す、この実施例の射出
成形機本体は第1図に示したものと同様であるので、同
様の参照符号を付して詳細な説明は省略する。可変速型
の電動機24には、電動機制御装置28によって制御さ
れる駆動回路30から電流を供給可能である。駆動回路
30から電動#!24へ電流を供給する動力線の途中に
電流検知器38(負荷検出装置)が設けられており、そ
の信号は演算器40に入力されている。演算器40によ
って処理された信号は比較器42に入力される。比較器
42には電流設定器44(負荷設定器)からの信号も入
力される。比較器42からの信号は電動機制御装置28
に入力される。充てん工程中はスクリュー12は所定の
速度で前進し、金型キャビティ内に溶融樹脂を充てんし
ていく。
成形機本体は第1図に示したものと同様であるので、同
様の参照符号を付して詳細な説明は省略する。可変速型
の電動機24には、電動機制御装置28によって制御さ
れる駆動回路30から電流を供給可能である。駆動回路
30から電動#!24へ電流を供給する動力線の途中に
電流検知器38(負荷検出装置)が設けられており、そ
の信号は演算器40に入力されている。演算器40によ
って処理された信号は比較器42に入力される。比較器
42には電流設定器44(負荷設定器)からの信号も入
力される。比較器42からの信号は電動機制御装置28
に入力される。充てん工程中はスクリュー12は所定の
速度で前進し、金型キャビティ内に溶融樹脂を充てんし
ていく。
金型キャビティ内に溶融樹脂が充てんされると抵抗が増
大し、スクリュー12の前進速度が低下すると共に電動
機24の負荷電流が増大する。電動機24の負荷電流は
電流検知器38によって検出されており、これを演算器
40で所定の処理をした信号は比較器42に入力される
。比較器42では電流設定!44によってあらかじめ設
定された判定値と、実際の負荷電流を示す演算器40か
らの信号との比較が行われ、実際の負荷電流が判定値と
等しくなったとき比較器42は電動機制御装置28へ信
号を出力し、充てん工程から保圧工程への切換えを指令
する。これにより、第1図に示した第1の発明の実施例
と同様の作用を得ることができる。なお、この実施例で
は、電動機24の負荷電流を検出するようにしたが、電
動機24の負荷に応じた信号であれば例えば負荷電力な
どであっても差し支えない、また、射出プランジャ型の
射出成形機の場合にも適用することができることは明ら
かである。
大し、スクリュー12の前進速度が低下すると共に電動
機24の負荷電流が増大する。電動機24の負荷電流は
電流検知器38によって検出されており、これを演算器
40で所定の処理をした信号は比較器42に入力される
。比較器42では電流設定!44によってあらかじめ設
定された判定値と、実際の負荷電流を示す演算器40か
らの信号との比較が行われ、実際の負荷電流が判定値と
等しくなったとき比較器42は電動機制御装置28へ信
号を出力し、充てん工程から保圧工程への切換えを指令
する。これにより、第1図に示した第1の発明の実施例
と同様の作用を得ることができる。なお、この実施例で
は、電動機24の負荷電流を検出するようにしたが、電
動機24の負荷に応じた信号であれば例えば負荷電力な
どであっても差し支えない、また、射出プランジャ型の
射出成形機の場合にも適用することができることは明ら
かである。
(ト)発明の詳細
な説明してきたように、本発明によると、金型キャビテ
ィへの溶融樹脂の充てん状態を射出プランジャ又はスク
リューの速度、又は射出用の電動機の負荷によって検出
し、これにより充てん工程から保圧工程への切換えを行
うようにしたので、適正なタイミングで充てん工程から
保圧工程への切換えを制御することができる。これによ
り、従来のように射出プランジャ又はスクリューの位置
によって切換えを行う場合に発生していた「ひけ」、「
ショートショット」などの問題を解決することができ、
また射出プランジャの圧力又は金型キャビティの樹脂圧
力に基づいて切換えを制御する従来の装置の作業性の悪
さの問題も解決することができる。
ィへの溶融樹脂の充てん状態を射出プランジャ又はスク
リューの速度、又は射出用の電動機の負荷によって検出
し、これにより充てん工程から保圧工程への切換えを行
うようにしたので、適正なタイミングで充てん工程から
保圧工程への切換えを制御することができる。これによ
り、従来のように射出プランジャ又はスクリューの位置
によって切換えを行う場合に発生していた「ひけ」、「
ショートショット」などの問題を解決することができ、
また射出プランジャの圧力又は金型キャビティの樹脂圧
力に基づいて切換えを制御する従来の装置の作業性の悪
さの問題も解決することができる。
第1図は第1の発明の実施例を示す図、第2図は第2の
発明の実施例を示す図である。 10・Φ・加熱シリンダ、12・・・スクリュー、14
−・・ハウジング、16−・・可動部材、18・・壷ガ
イド軸、20・・・ナツト部材、22・・・ねじ軸、2
4・・番電動機、26・・Φパルス発生器、28拳・・
電動機制御装置、30・・・駆動回路、32−・−比較
器、34・・・演算器、36・φ・速度設定器、38・
・・電流検知器、40・・・演算器、42・・・比較器
、44・・・電流設定器。
発明の実施例を示す図である。 10・Φ・加熱シリンダ、12・・・スクリュー、14
−・・ハウジング、16−・・可動部材、18・・壷ガ
イド軸、20・・・ナツト部材、22・・・ねじ軸、2
4・・番電動機、26・・Φパルス発生器、28拳・・
電動機制御装置、30・・・駆動回路、32−・−比較
器、34・・・演算器、36・φ・速度設定器、38・
・・電流検知器、40・・・演算器、42・・・比較器
、44・・・電流設定器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、射出プランジャ又はスクリューを電動機によってボ
ールねじ機構を介して軸方向に駆動させて充てん工程及
び保圧工程を行う電動射出成形機の制御装置において、 射出プランジャ又はスクリューの前進速度を検出する速
度検出装置と、射出プランジャ又はスクリューの前進速
度の所定の判定値を設定可能な速度設定器と、速度検出
器によって検出される充てん工程中の射出プランジャ又
はスクリューの実際の前進速度が速度設定器によって設
定された所定の判定値まで低下したとき電動機の作動状
態を充てん工程から保圧工程に切換える切換装置と、を
有することを特徴とする電動射出成形機の制御装置。 2、射出プランジャ又はスクリューを電動機によってボ
ールねじ機構を介して軸方向に駆動させて充てん工程及
び保圧工程を行う電動射出成形機の制御装置において、 電動機の負荷を検出する負荷検出装置と、電動機の負荷
の所定の判定値を設定可能な負荷設定器と、負荷検出装
置によって検出される充てん工程中の電動機の実際の負
荷が負荷設定器によって設定された所定の判定値に達し
たとき電動機の作動状態を充てん工程から保圧工程に切
換える切換装置と、を有することを特徴とする電動射出
成形機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091985A JPS61181624A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 電動射出成形機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091985A JPS61181624A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 電動射出成形機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61181624A true JPS61181624A (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=12040629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2091985A Pending JPS61181624A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 電動射出成形機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61181624A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989008543A1 (en) * | 1988-03-08 | 1989-09-21 | Fanuc Ltd | Method and apparatus for pressure control of an electrically powered injection molding machine |
EP0439626A1 (en) * | 1989-08-22 | 1991-08-07 | Fanuc Ltd. | Method of and device for automatic feeding of lubricant |
WO2009026673A1 (en) * | 2007-08-28 | 2009-03-05 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Closed loop control for an injection unit |
KR20160096105A (ko) * | 2013-12-09 | 2016-08-12 | 에르빈 융커 마쉬넨파브리크 게엠베하 | 중앙 및/또는 편심 워크피스 영역, 특히 크랭크샤프트의 베어링 포인트의 가공 동안 중앙 워크피스 영역을 지지하는 방진구, 및 이러한 방진구를 갖는 연삭기 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59156726A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-06 | Nissei Plastics Ind Co | 電動式成形機の制御方法 |
JPS61125826A (ja) * | 1984-11-24 | 1986-06-13 | Fanuc Ltd | 射出成形機 |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP2091985A patent/JPS61181624A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59156726A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-06 | Nissei Plastics Ind Co | 電動式成形機の制御方法 |
JPS61125826A (ja) * | 1984-11-24 | 1986-06-13 | Fanuc Ltd | 射出成形機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989008543A1 (en) * | 1988-03-08 | 1989-09-21 | Fanuc Ltd | Method and apparatus for pressure control of an electrically powered injection molding machine |
EP0439626A1 (en) * | 1989-08-22 | 1991-08-07 | Fanuc Ltd. | Method of and device for automatic feeding of lubricant |
WO2009026673A1 (en) * | 2007-08-28 | 2009-03-05 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Closed loop control for an injection unit |
KR20160096105A (ko) * | 2013-12-09 | 2016-08-12 | 에르빈 융커 마쉬넨파브리크 게엠베하 | 중앙 및/또는 편심 워크피스 영역, 특히 크랭크샤프트의 베어링 포인트의 가공 동안 중앙 워크피스 영역을 지지하는 방진구, 및 이러한 방진구를 갖는 연삭기 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR960016026B1 (ko) | 토글식 향체결장치에 있어서의 자동 형두께 조정방법 | |
US7462025B2 (en) | Controller for injection molding machine | |
US10513071B2 (en) | Pressure controller for injection molding machine | |
KR910005152B1 (ko) | 사출 성형기의 보압 제어방식 | |
KR970008251B1 (ko) | 전동사출 성형기의 제어방법 | |
KR960015297B1 (ko) | 사출 성형기에 있어의 소프트웨어서어보 제어장치 | |
US5013231A (en) | Control systems for injection molding machines | |
JPS61181624A (ja) | 電動射出成形機の制御装置 | |
EP2522481A1 (en) | Injection molding machine | |
JPS61154820A (ja) | 電動式射出成形機の射出圧制御方法 | |
KR960016028B1 (ko) | 전동식 사출 성형기에 있어서의 노즐막힘 배제방법 | |
JP2016022620A (ja) | 射出成形機の圧力制御装置 | |
JPS62119021A (ja) | 電動射出成形機の制御装置 | |
JP2596989B2 (ja) | 射出成形機のスクリュ回転制御装置 | |
JP2759888B2 (ja) | 保圧から計量への切換制御方法 | |
KR910009229B1 (ko) | 사출성형방법 및 장치 | |
JPH10113970A (ja) | 電動射出成形機の制御装置および制御方法 | |
JPS61196779A (ja) | 電動式射出成形機の制御装置 | |
JPH02307723A (ja) | 自動型厚調整方法 | |
JP2971284B2 (ja) | 電動式射出装置の制御方法および制御装置 | |
JPS63102917A (ja) | 射出制御装置 | |
JPH0441894B2 (ja) | ||
JP2640680B2 (ja) | 保圧速度の多段制御方法 | |
JPS6238128B2 (ja) | ||
JPH06246801A (ja) | 射出成形機の射出制御方法 |