JPS61181400A - 血液凝固試験用乾燥試薬 - Google Patents

血液凝固試験用乾燥試薬

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JPS61181400A
JPS61181400A JP25684485A JP25684485A JPS61181400A JP S61181400 A JPS61181400 A JP S61181400A JP 25684485 A JP25684485 A JP 25684485A JP 25684485 A JP25684485 A JP 25684485A JP S61181400 A JPS61181400 A JP S61181400A
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dry reagent
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chromogenic
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JP25684485A
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クヌート・バルトル
ウド・ベツカー
ヘルムート・リル
ハンス・ヴイーリンガー
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Roche Diagnostics GmbH
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Boehringer Mannheim GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に血液凝固システムの機能性及び存在する欠陥自体の
発見に関する、血液凝固システムを測定するための方法
は臨床診断、治療及び予防の分野においてすでに著しく
重要であり、かつ今でもその重要性は増している。従っ
て、この樵の凝固試験にとって簡単で、多大な費用がか
からずに実施可能な方法に対する要求も増大している。
一般に試験紙上で実施する測定法は装置にかかる費用な
しに、又はわずかな費用で迅速に実施することを可能に
する測定法であるので、この方法は臨床的に重要な化学
的パラメーターを測定するための方法として非常に広く
行なわれている。近年、この種の試験テープ法において
は高い精密度が達せられ、従って大きな信頼度で定量測
定を行なうことも可能となった。
しかしながら、この種の試験テープ法を血液凝固システ
ムの測定に使用することはいまだ成功していない。血液
凝固システムとは、正確に定義することが非常に困難で
ある多因子システムである。更に凝固過程は表面力によ
り強く影響をうける。例えば、このことはブリティッシ
ュ・メディカル・ブユレチン(Br1tish Mθd
i−caIBulletin )、1978年、第34
巻、8107〜112頁又はブラッド(B100(L 
) 、第59巻、1982年、第38〜42頁に記載さ
れている。更に、すべての血漿には血小板があり、該血
小板は固体表面により活性化し、活性化した状態におい
ては凝固過程に影響を及ぼし、こうして誤まった結果を
もたらす。
血液凝固過程が少なくとも部分的に経過する血液凝固試
験を試験テープ上で実施することも可能であることが、
意外にも見い出された。
このことは本発明により、少なくとも凝固過程の部分的
な経過が行なわれる血液凝固試験用乾燥試薬により達せ
られ、該乾燥試薬は血液凝固システムのプロテアーゼの
発色性基質を少なくとも1つの血液凝固システムの因子
又は/及び補因子と1、及び緩衝物質と共に官有する担
体材料により特徴づけられる。
本発明による試験テープの評価はすべてのこのために公
知の方法により、例えは色表を用いて比較することによ
り行なうことができる。しかしながら高い精度のために
は拡散反射測光法が有利である。拡散反射測光法を利用
する際には終点測定の他にも、動力学的測定を実施する
こともできる。同様に該試験を前恒温保持なしに実施す
ることができる。
本発明による乾燥試薬は、それぞれ特別な組成により、
クイック(Quick )試験、P’rT試験(部分ト
ロンボプラスチン時間; partiθ11θThro
mboplaatinzeit )の実施のために、プ
ロトロンビン、第X因子、第鴇因子、第鴇因子及び第X
因子の測定のために好適である。本発明による乾燥試薬
をクイック試験の実施に使用する場合、該乾燥試薬はト
ロンボプラスチン、発色性トロンビン基質及びCa”−
イオンを含有する。
本発明による乾燥試薬をプロトロンビンの測定に使用す
る場合、該乾燥試薬は発色性トロンビン基質、第Xa因
子及び補因子として第■因子、Ca″′+及び燐脂質を
含有する。
本発明による乾燥試薬を第X因子の測定に使用する場合
、ラッセルのマムシ(Ruaael’5Viper ;
 RU′I/ )の毒もしくは該毒からの純粋な、又は
部分的に精製した第X因子−賦活体 CI!L j +
及び発色性第Xa因子−基質を含有する。
本発明による乾燥試薬を第1因子の測定のために使用す
る場合、該乾燥試薬は第IXa因子並びに痕跡量トロン
ビン、Ca2+、燐脂質及び発色性第Xa因子基質を含
有する。第Xa因子基質のかわりに発色性トロンビン基
質を使用することも可能である。
本発明による乾燥試薬を第鴇因子の測定のために使用す
る場合、該乾燥試薬はトロンボプラスチン、Ca”+及
び発色性第Xa因子−基質を含有する。
本発明による乾燥試薬を第X因子の測定に使用する場合
、該乾燥試薬は第XIa因子を充分量で含有する活性化
接触因子もしくは第XIa因子、Ca″+及び発色性第
IXa因子−基質を含有する。
該試薬は第IXa因子のかわりに付加的に燐脂質、第鴇
因子、痕跡量トロンビン及び発色性第Xa因子−基質を
含有していてよい。
PTT試験を実施するためには、本発明による試薬は部
分トロンボプラスチン、接触賦活体、発色性トロンビン
基質、燐脂質及びCaに+を富有する。接触賦活体とし
ては有利にエラーク酸(ElagsHure )を使用
する。
本発明による乾燥試薬は原則的に唯一の担体材料(反応
マトリックス)からなっていてもよく、該担体材料は基
質、血液凝固因子もしくは血液凝固補因子及び緩衝物質
を含有する。しかしながら、乾燥試薬は更に酸化剤を含
有する第2の担体材料(酸化マトリックス)を有するの
が有利である。この場合には、第1の担体材料は第2の
担体材料の酸化剤の存在において発色性基質の発色団と
共に色素形成性のアニリン誘導体又はフェノール誘導体
を含有する。
本発明による乾燥試薬は、この基質が担体材料の存在に
おいて血液凝固の経過を変女ないかぎり、血液凝固シス
テムのプロテアーゼの任意の発色性基質を含有していて
よい。本発明の範囲において、発色性基質として一般式
■〔式中、Aはアミノ酸のアルギニノ又はリジンを表わ
し、XはN−末端アミノ酸保護基を表わし、Yは単結合
又はアミノ#11〜6個からなる連鎖を表わし、NR1
R2はオルト又はパラ位にあり、R1又はR2は相互に
無関係にそれぞれ水素、炭素原子数1〜3のアルキル基
又はN02を表わし、R3は水素原子、カルボキシルエ
ステル基カルボキシルアミド基、ハロゲン原子、ニトロ
基又は炭素原子数1〜3のアルキル基を表わす〕の化合
物が特に好適であると判明した。
本発明の範囲においてX−Y−AがTos−Gay−P
ro−Argt表わす発色性基質が特に有利である。
色素形成性アニリン誘導体又はフェノール誘導体として
は、この目的のために当業者に公知の化合物を使用する
ことができる。N−メチルアントラニル酸、ジメチルア
ントラニル酸、N−xfpy −n (3’−スルホベ
ンソー/I/)−7二リン及び2,3−キシリノールが
有利である。
酸化剤で含浸した第2の吸収性の担体材料(酸化マトリ
ックス)を含有する本発明の有利な実施形においては、
第1の吸収性担体材料(反応マトリックスンを有利に発
色性基質としてTos−Gly−Pro−Arg−1)
−フェニレンジアミンで、色素形成性アニリン誘導体と
してN−メチルアントラニル酸で含浸し、かつ第2の吸
収性担体材料が酸化剤K3(Fe(CN)6.)を含有
する。
本発明による試薬は血漿又は完全血液を用いる測定に好
適である。完全血液を用いて測定する場合には、血液試
料を担持するための第3の吸収性担体材料(担持マトリ
ックス)を付加的に備えているのが有利である。更に、
第3及び第1の担体材料の間に配置されていて、分離及
び運搬マトリックスとして働らく繊維フリースが少なく
とも1つ配置されているのが有利である。この種の分離
又は運搬マトリックスとして働らく繊維フリースは第1
及び第2の担体材料間に配置されていてもよい。このよ
うな試験を構成し、行なうためには、関連文献である西
ドイツ国特許出願第3039579.5号明細書を参照
するのがよい。
反応マトリックスのための担体材料としては、本発明の
範囲においては吸収性であるか、又は膨潤性であるか又
は可溶性のフィルム形成性担体材料、例えば試験テープ
に公知の材料、例えば紙及び類似のフリース材料、例え
ばティーバック紙等を使用する。
反応マトリックスのための担体材料としては同様に膨潤
性物質、例えはゼラチン膜又はセルロース膜を挙げるこ
とができ、これは顔料を導入することにより透過性とす
るとすることもできる。該担体材料は、試薬を混入し、
かつ基質溶液中で完全に又は部分的に溶ける、水溶性で
フィルム形成性のポリマーからなっていてもよ(、こう
して試薬は作用を発揮する。試薬含有フィルムは、次に
記載するようにベースフィルム上又は分離又は運搬マト
リックスの表面又は第2の担体材料上に担持されている
これらのポリマーは20〜50°0の温度で水溶性でな
ければならす、かつこのポリマーから水膨潤性であるか
又は水溶性であるフィルムが製造されなければならない
。ポリマーとしては例えは次のものを使用することがで
きる:セルロース銹導体、例えばメチルセルロース、メ
チルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシ
ゾロビルメチルセルロース、部分及び完全鹸化ポリビニ
ルアセテート、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオ
キシド、ゼラチン、ポリキサンタン、ポリアシルアミド
等。
酸化マ)lグラスのための担体材料としては試験テープ
として公知の担体材料、例えば紙7リース、ガラスフリ
ース又はプラスチックフリース、繊維材料からなるネッ
ト及び織物、又は吸収性、多孔性フィルム又はデルを使
用することができる。分離及び運搬マトリックスとして
働らく繊維フリースは有利に不活性で、自体吸収性でな
い繊維材料、有利にグラスファイバー、更に、本発明に
よる試薬は、有利に透明であるベース箔及び/又はカバ
ー箔、並びに場合により1つ以上のスペーサーブロック
を有していてよい。このようなベース箔及びカバー箔及
びスペーサーブロックは例えば西ドイツ国特許出願第3
029579.5号明細書に記載されている。
本発明による試薬の製造は、1す好適な組成の含浸S液
を製造し、次いで吸収性担体材料を前記溶液で含浸し、
乾燥させる。含浸浴液は前記の成分の他に一般に好適な
一僅の緩衝物質を付加的にtiする。物にトリス緩衡剤
、及びグツド(Good )緩衝剤が好適である。乾燥
させたt浸担体材料全所望の型に切断し、場合により最
後にその他の前記の構成部を組み立てる。
可溶性のフィルム構成材料からなる乾燥試薬を製造する
ために、公知製造法、例えばナイフ塗布、フォアハンド
(Vorhand )法、ロール塗布等によりフィルム
を製造することができる粘度であるポリマー溶液から製
造する。該溶液中には試薬、緩衝物質、助剤及び試薬安
定剤を混入する。被榎物質を担体箔上に担持し、乾燥さ
せ、場合により他の前記構成部と組み立て、完成したフ
ィルムを試験テープに加工する。
実施例  ・ 次に添付図面につき実施例を詳説し、本発明を明らかに
する。
例  1 血液又は血漿からクイック時間を測定するための試験テ
ープの製法 試験テープの製造のために2枚の紙を含浸する: A、試薬−及び基質紙 次の組成の溶液を製造するニ トリス(Hct)    0.025モル/lC緩衝液
)Tos−Gay−Pro−Arg−p−フェニレンジ
アミン0.001モル/lC基質) N−メチル−アントラニル酸、カルシウム塩0.03モ
ル/lC試薬)。
市販のトロンボプラスチンaの光横物 を該溶液81で再構成し、好適な厚さ及び吸収性の紙、
例えは面積比重t12fI/m2、淳さ0.05m及び
m”当り吸収容量501のティーバック紙を含浸す、る
。乾燥を空気中で60℃で行ない、1cR幅のテープに
切断する。
B、酸化紙 同じ穐類の紙をx3[pe(cN)6) 0.015モ
ル/lの溶液で含浸し、@6龍に切断する。該材料を西
ドイツ国特許公開第3130749号公報に記載されて
いるように加工して試験紙とする。
構成を第1図に示す。
クエン酸塩血液60μtを担持紙3上に担持させると、
30〜60秒の間に血漿成分は分離フリース4及び運搬
フリース5(全グラスファイバーフリース)を貫通し、
一方赤血球は分離フリース4中に保持される。透明なカ
バー箔8を押しつけることにより該血漿は試薬紙及び酸
化紙と接触し、これらは一様に十分にねれる。それぞれ
血漿の活性により青色が形成され、その青色の出現の時
点が試料のクイック値に関する尺度である。すなわち、
カバー箔を押しつけてから青色色素形成までに経過する
時間が試料のクイック値の尺度である。青色信号の出現
を波長565〜850 nm’を用いて拡散反射測光機
中で測定する。その時点を認識するために所定の拡散反
射変化、例えは拡散反射減少1又は2%を退択するが、
又は所定の分解基質蓋に関連させるのが1利である。
例  2 例1による試験テープ上にクエン酸塩血漿60μtを担
持し、試験紙の押しつけ後、拡散反射を時間に関連させ
て測定する。第2図中に示した拡散反射曲線が得られる
。拡散反射%を分解基質の相応する波長に換算すること
により、基質分解の時間的経過が得られる。反応時間の
絖み取りのために出発値に対して2%の拡散反射変化を
固定すると、第2図により45秒を示す。これは基Xi
!i:30マイクロモル、存在する全基’xiの4.5
チに相当する。
例  6 例1による試験テープ上に交互に順次同一献血者のクエ
ン酸塩血液もしくはクエン酸塩血漿を担持する。例2に
より反応時間を計算する時、血漿に関する多くの実験の
平均値は46.2秒であり、血液に関しては44,3秒
であり、このことは該方法に関して求められたバリエー
ション係数7.7%において、相互に著しい差異はない
例  4 DIN (ドイツ工業規格)58939により製造した
、献血者10名からの正常血漿混注を生理食塩溶液で段
階的に希釈する。未希釈血漿が規準の100%のクイッ
ク値に相当する場合、同様にして1:2希釈は規準の5
0%、1:4希釈は規準の25%等々に相当する。該試
料を例1により製造した試験テープ上に担持し、反応時
間を例2により求める。反応時間を血漿希釈の逆数に対
して記入する。測定値がr −0,999の線形回帰に
より相関する直線が得られる。試料の活性と反応時間の
間に、逆数記入   ″により直線にすることができる
双曲線関係が成りたっているので、このことは正常血漿
混注を用いてクイック試験の目盛定めのための基準が与
えられることを意味する。相応する実験を正常の献血者
の血液及び希釈血液で実施するとr−0,998の相関
係数が得られる。
例  5 健康な献血者12名の血漿並びに経口的に抗血液凝固療
法をうけている献血者12名の血漿を例1により製造し
た試験テープ上に担持し、反応時間を測定する。同じ血
漿を市販のクイック試薬〔トロンボファント(Thro
mboquant )PT Eを用いて測定する。両方
の試験法の測定値を線形回帰を用いて相互に相関させる
。回帰HY 0 15.4 + 0.76 xX及び相
関係数r −0,89が得られる。
例  6 血液又は血漿中のプロトロンビンの測定試験原理: に3(Fe(CN)6)−〉青色色素 試験紙の構成を第3図に示す。
試験テープの左側に使用したフリースは幅0,3 cm
を南し;右側では@1.0cIrLのテープを使用する
試薬フリース(3a);賦活質フリース次の最終濃度の
含浸液を製造するニ ドリスXHCl、50ミリモル/l ;p)18.4 
;CaCL2   、 5ミリモル/l;ケファリン、
111/ t を 第Xa因子、   1000U/l; トロンビン形成の補因子、 第V因子、   100%標準 該苫浸液で好適な厚さと吸収性の紙(例えばティーパッ
ク紙)を含浸させる。30℃で乾燥させ、引き続き幅1
crnもしくはC3,6cmのテープに切断する。
酸化フリース(5a): 次の組成の含浸液を製造した: に3(Fe(CN)6)  20ミリ% A/ / t
;に+(Fe(CN)6)20ミリモル/ 10すでに
記載したように、好適な厚さ及び吸収性の紙で82させ
る。60℃で乾燥し、かつ引き続き幅1傭もしくは0,
3 anのテープを製造する。
基質フリース(8a): 次の組成の含浸液を製造するニ トリスXHC2,100ミリモル、pi−18,1;記
載したように好適な淳さ及び吸収性の紙に含浸する。6
0℃で乾燥し、引き続き幅1crIlのテープに切断す
る。
プロトロンビン測定の実施: クエン酸塩血液又はクエン酸塩血漿60μtk 6.2
5倍に希釈し、担持ネッ)6aに担持する。担持した試
料の血漿分は酸化フリース(5a;このフリースを反応
機構においてまだ必要でないこの位置にすでに設置する
のが有利である)を貫通し、次いで分離フリース4及び
試薬フリース3aを貫通する。次に、該試料は溶解した
試薬(第■因子、第Xa因子、燐脂質、Ca” )と共
に運搬フリース7aに達し、ここで第Xa因子によるプ
ロトロンビンのトロンビンへの活性化が行なわれる。
60秒後に透明なカバー箔9を、従ってカバー箔の下の
7リース(試薬フリース3a、iW化ラフリース5as
基質フリース8aを運搬フリースIa上に押しつける。
このことにより、同時にもう1度、第Xa因子が残りの
プロトロンビンの活性化のために準備され、同時に活性
トロンビンの基質反応が始まる。
この濃度単位/60秒を試料(正常血漿混注)のプロト
ロンビン含11(%)に対して希釈aで記入すると、未
知の試料のプロトロンビン含量を絖みとることができる
検量線が得られる(第4図ン。
例  7 例1に記載したように、そこに記載した組成で製造した
が、色素形成のためのカップリング成分としてN−メチ
ルアントラニル酸にかえて、他の、次の表に記載した表
中の化合物をカップリング成分として使用した。該表は
カップリング成分、試薬及び?に、*フリースを含浸す
る溶液を製造する際に使用した濃度及び遊離したp−フ
二二レしジアミンとの反応において生じた色素の最大波
長を示す。同様に、N−メチルアントラニル酸に関する
相応する値を比較のために記載した。
例  8 クイックによる1相凝固時間の測定試験(トロ/ボブラ
スデフ時間ン 積層物質及び試薬フィルムの製造 Tos−Gly−Pro−Arg−p−7二二レンジア
ミン6.2■、N−メチルアントラニル酸カルシウム5
2■、ポリプレン(Po1ybrene ) 1501
119、家兎脳トロンボプラスチン300111g、フ
ィコール(Ficoll ) 10rR9t O,02
Mヘペス(Hepeり緩衝液、p)17.8中のヒドロ
キシプロピルセルロース1.5%浴液101中に混入す
る。このように製造した積層物質を湿潤フィルム厚15
0μで透明な吊上に積層し、65℃で乾燥させる。
酸化マトリックスの製造 糸の太さ30μで、糸数185本/cmのナイロンネッ
トを0−015 M  Ks(Fe(CN)6)の溶液
で含浸し、50℃で乾燥する。
試薬フィルム及び酸化マ) IJソックス第1図による
試験テープに加工するが、この際試薬紙(試薬フィルム
層)7は透明なカバーW18上にピッタリと接している
例1に記載したようにクエン酸塩血液を担持し、例1に
記載と同様に実施すると、2tlIの拡散反射減少に必
要な時間に関連させる際に、測定量として次の測定値が
得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は完全血液を使用するクイック時間を測定するた
めの本発明による試験紙の横断面図を示し、第2図は第
1図による試験テープを使用して製造した拡散反射曲線
を示すグラフ図を表わし、第3図は完全血液中のプロト
ロンビンを測定する丸めの本発明によるもう1つの実施
態様による試験テープの横断面図であり、第4図は第3
図による試験テープを用いたプロトロンビン測定のため
の検量線を示す図である。 1・・・担体箔、2・・・スペーサーブロック、3・・
・担持紙、4・・・分離フリース、5.7a・・・運搬
フリース、6・・・酸化紙、7・・・試薬及び基質紙、
8.9・・・カバー箔、3a・・・試薬フリース、5a
・・・酸化フリース、5a・・・担持ネット、8a・・
・基質フリース。 図面の浄書(内容に変更なし) FIG。1 FIG 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、凝血過程の少なくとも1部の経過が行なわれる血液
    凝固試験用乾燥試薬において、血液凝固システムのプロ
    テアーゼの発色性基質を血液凝固システムの少なくとも
    1つの因子及び/又は補因子と共に、かつ緩衝物質と共
    に含有する担体材料を特徴とする血液凝固試験用乾燥試
    薬。 2、酸化剤を有する第2の担体材料を有し、かつ第1の
    担体材料が第2の担体材料の酸化剤の存在下に発色性基
    質の発色団と共に色素を形成するアニリン誘導体又はフ
    ェノール誘導体を含有する特許請求の範囲第1項記載の
    乾燥試薬。 3、クイック試験を実施するためにトロンボプラスチン
    、発色性トロンビン基質及びCa^2^+−イオンを含
    有する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の乾燥試薬
    。 4、プロトロンビンの測定のために第Xa因子及び補因
    子として第V因子、Ca^2^+及び燐脂質を含有する
    特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の乾燥試薬。 5、部分プロトロンボプラスチン時間(PTT)試験を
    実施するために、部分トロンボプラスチン及び接触賦活
    体、発色性トロンビン基質及びCa^2^+イオンを含
    有する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の乾燥試薬
    。 6、第X因子を測定するために、ラッセルのマムシの毒
    又は該毒からの第X因子賦活体、 Ca^2^+及び発色性第Xa因子基質を含有する特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の乾燥試薬。 7、第VIII因子の測定のためにIXa因子、トロンビン、
    Ca^2^+、燐脂質及び発色性第Xa因子基質又は発
    色性トロンビン基質を含有する特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の乾燥 試薬。 8、第VII因子の測定のためにトロンボプラスチン、C
    a^2^+及び発色性第Xa因子基質を含有する特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の乾燥試薬。 9 第IX因子の測定のために活性化接触因子、第X I
    a因子、Ca^2^+及び、発色性第IXa因子基質又は
    燐脂質、第VIII因子、トロンビン及び発色性第Xa因子
    基質を含有する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    乾燥試薬。 10、発色性基質として一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Aはアミノ酸のアルギニン又はリジンを表わし
    、XはN−末端アミノ酸保護基を表わし、Yは単結合又
    はアミノ酸1〜3個からなる連鎖を表わし、NR_1R
    _2は オルト又はパラ位にあり、R_1又はR_2は
    相互に無関係にそれぞれ水素、炭素原子数1〜3のアル
    キル基又はNO_2を表わし、R_3は水素原子、カル
    ボキシルエステル基、カルボキシルアミド基、ハロゲン
    原子、ニトロ基又は炭素原子数1〜3のアルキル基を表
    わす〕の化合物を含有 する特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1
    項記載の乾燥試薬。 11、色素形成性アニリン誘導体又はフェノール誘導体
    としてN−メチルアントラニル酸、ジメチルアントラニ
    ル酸、N−エチル−n− (3′−スルホベンゾール)−アニリン又は2,3−キ
    シレノールを含有する特許請求の範囲第2項記載の乾燥
    試薬。 12、担体材料が発色性基質としてTos−Gly−P
    ro−Arg−誘導体を含有する特許請求の範囲第1項
    から第10項までのいずれか1項記載の乾燥試薬。 13、第1の担体材料が発色性基質としてTos−Gl
    y−Pro−Arg−p−フェニレンジアミンを、色素
    形成性アニリン誘導体としてN−メチルアントラニル酸
    を含有し、第2の吸収性担体材料が酸化剤としてK_3
    (Fe(CN)_6)を含有する特許請求の範囲第12
    項記載の乾燥試薬。 14、エラーク酸、燐脂質及びCa^2^+を含有する
    特許請求の範囲第5項記載の乾燥試薬。 15、第1の担体材料が吸収性担体材料である特許請求
    の範囲第1項から第14項までのいずれか1項記載の乾
    燥試薬。 16、完全血液を用いて測定を行なうために、血液試料
    を担持するための第3の吸収体を付加的に有しており、
    かつ場合により分離及び運搬マトリックスとして繊維フ
    リースを第3及び第1担体材料の間に、及び場合により
    第1及び第2担体材料の間に備えている特許請求の範囲
    第1項から第15項までのいずれか1項記載の乾燥試薬
    。 17、少なくとも1つのグラスファイバーフリースを含
    有する特許請求の範囲第16項記載の乾燥試薬。 18、担体箔を有する特許請求の範囲第1項から第17
    項までのいずれか1項記載の乾燥試薬。 19、カバー箔を有する特許請求の範囲第1項から第1
    8項までのいずれか1項記載の乾燥試薬。 20、担持箔を有する特許請求の範囲第1項から第19
    項までのいずれか1項記載の乾燥試薬。 21、少なくとも1つのスペーサーブロックを有する特
    許請求の範囲第1項から第20項までのいずれか1項記
    載の乾燥試薬。
JP25684485A 1984-11-19 1985-11-18 血液凝固試験用乾燥試薬 Pending JPS61181400A (ja)

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