JPS61180964A

JPS61180964A - デイスク制御装置

Info

Publication number: JPS61180964A
Application number: JP2111985A
Authority: JP
Inventors: Katsushi Tamura; 田村　克志; Toyoo Kiuchi; 木内　豊雄
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1985-02-06
Filing date: 1985-02-06
Publication date: 1986-08-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は複数のトラックに対し連続して読出し、書込み
処理をするディスク制御装置に関するものである。

（従来の技術］従来、ディスク制御装置は、インデクス検出信号をトラ
ックの開始情報としてトラック・フォーマットに書込む
ｔめ、すべてのトラックの開始点が時間的に同一の位置
に存在することになる。し友がって、ディスク制御装置
がヘッド番号を切り替えながら、複数のトラックに対し
、連続して続出し、書込み処理を行なう時は、ヘッド番
号を切替えている間にもディスクは、回転を続けてｈる
ので切替え後の番号のヘッドが読出し、書込み処理が可
能な状態になった時に、ヘッドが読出し、書込み処理を
行なうトラック内のセクタの途中に位置する可能性があ
る。このヘッドがこのようにセクタの途中に位置した場
合、セクタにはディスクが一回転するまで読出し、書込
み処理ができない。したがって、そのセクタの次のセク
タがヘッド下にくるまでの待ち時間を生ずるという欠点
がある。このことにディスク装置のデータの処理速度を
遅くするという重大な欠点となる。

第３図は従来のディスク制御装置によるディスクのトラ
ック・フォーマットの一例を示すタイムチャートである
。この図は、ディスク・ドライブからのインデクス検出
信号１０．トラックｒＯＪのフォーマットお工びトラッ
クｒｌＪのフォーマツトラ示している。この場合、ヘッ
ド番号切替え後に、次の番号のヘッドが読出し、書込み
処理可能な状態になる時間ΔＴと、トラック「ＯＪ、ト
ラック「１」を連続して読出し、書込み処理をする時の
ヘッド番号切替え後に生ずる待ち時間Ｔ。

を示している。また、５ＣＴＯＯＯ〜５ＣＴ１３１　は
ディスクの最小記録単位であるセクタ、ＩＤ０００〜Ｉ
Ｄ１３１はセクタに関する情報が書き込まれたＩＤフィ
ールド、ＤＡＴＡＯＯＯ−ＤＡＴＡ１３１は各セクタの
データが書き込まれるデータフィールドである。

尚、こ０でにギャップ、アドレスマークなどに省略して
いる。

このディスク制御装ｆｔ、、各セクタの先頭にあるＩＤ
フィールドから得られる情報によって、処理すべきセク
タかどうかを判断するので、ヘッドが読出し書込み処理
可能な状態になった時のトラックに対する位置がＩＤフ
ィールド１００の先頭から時間ΔＴかかるので、このＩ
Ｄフィールド１００からの情報が得られずセクタｓｃ’
ｒｉｏｏのこの時点での読出し、書込み処理かで＠なく
なり、時間Ｔ、だけ後のセクタ１０１のＩｆ）フィール
ド１０１から読出し、書込みを始めることになり、当然
、待ち時間Ｔｏを生ずることになる。

（発明の目的）本発明の目的は、インデクス検出信号を所定の時間、遅
延させることに工って前記欠点を除去し、複数のトラッ
クに対し連続して処理を行う時に要する時間を短縮した
ディスク制御装置を提供することにある。

（発明の構成）本発明の構ｇは、第１のトラックのトラック開始情報で
あるインデクス検出信号および次に読出し、書込みを行
う第２のトラックのヘッド番号を入力して第２のトラッ
クを読出し、書込みの制御するディスク制御装置におい
て、ヘッド切替時間に対応する所定遅延時間を記憶する
記憶回路と、この記憶回路の出力を初期値として前記イ
ンデクス検出侶号の入力から一定の値まで計数する第１
のカウンタと、この第１のカウンター計数完了出力を前
記ヘッド番号を初期値とじて一定値まで計数する第２の
カウンタとを備え、この第２のカウンター計数完了出力
を前記第２のトラックの動作開始を行うインデクス検出
信号として用いることを特徴とする。

（実施例〕゛次に本発明を図面を参照して、詳細に説明する。

第１図に本発明の一実施例のディスク制御装置の部分ブ
ロック図を示す。図において、１は所定の時間情報を記
憶するレジスタ、２はレジスタ１の記憶内容を初期値と
するタイマカウンタ、３はヘッド番号を初期値とするカ
ウンタ、１０はディスクドライブエリ送られるインデク
ス検出信号、１１はカウンタ３の内容がＯであることを
示すインデクス出力信号、１４にレジスタ１の記憶内容
をタイマカウンタ２に転送する１０ビット幅のデータバ
ス、１２はタイマカウンタ２の内容が０であることを示
す信号、１５はヘッド番号全カウンタ３に転送する２ビ
ット幅のデータバスである。

レジスタ２が記憶する所定時間とは、ヘッド番号を切替
える際にインデクス検出信号１０の入力後から、切替え
後の番号のヘッドが読出し、書込み処理可能な状態にな
るまでの時間（６１以上の時間）であり、本実施例では
１００）ａも０とする。

タイマカウンタ２は入力旧号１０１Ｃ工って、レジスタ
１の記憶内容をロードしてカウント動作を開始し、入力
信号１２に工って、レジスタ１の記憶内容を再ロードす
るもので、ロードされ比値ハ１０■ｔクロックに工って
０．１μｓｅｃ　毎に１デイクリメントされるものとす
る。し友がって、１００μｓｅｃを得るにぼ、レジスタ
１の記憶する値を「１１１１１０１０００（２進数とと
し、　データバス１４のビット幅を１０ビツトとする。

カウンタ３は入力信号１２に工って「１」ディクリメン
トされる。また、本実施例でに、ヘッドを４個有するデ
ィスク・ドライブに対する制御を考えるＣとにするので
、データバス１５０ビツト幅が２ビツトとなる。

次に本実施例の動作をヘッド番号ｒＯＪから「１」に切
替わる場合について説明する。

ｌ〕ヘッド番号「０」での読出し、書込み処理、つまり
トラック「０」の処理が終了するとディスク制御装置に
ヘッド番号「１」を出方する。

２）その後ディスクドライブから送られるインデクス検
出信号１０に工って、タイマカウンタ２はレジスタ１の
記憶値をロードし、カウンタ３にそのヘッド番号ｒｌＪ
　Ｔｈロードする。

３〕タイマカウンタ２は、その後１０ＭＨｚクロックに
よって０．１μｓｅｃ毎に、そのロード値をａ」ディク
リメントレ、１０００回ディクリメントし几後、つまり
１００μｓｅｃ　　後にタイマカウンタ２の内容がＯで
あることを示す信号１２を出力する。

４）この入力信号１２によって、タイマカウンタ２に再
びレジスタ１の記憶値をロードし、カウンタ３ｕｒｌＪ
ディクリメント動作を行う。

５）前記３）、４）をカウンタ３の内容がｒＯＪになる
まで繰り返す。この例では、カウンタ３にロードされる
初期値は「１」なので、３）。

４）は−回実行されるだけである。

６）カウンタ３の内容が「０」であることを示す信号１
１が出力され、この信号が従来のディスク制御装置に対
応するインデクス検出信号となる。

以上の動作にエフ、ヘッド番号「１」のヘッド（以下ヘ
ッド「１」という）が読出し、書込み可能な状態になっ
た直後にディスク装置がインデクス検出信号１１を入力
することになり、ヘッドな」の処理するトラック（以下
トラック「１」という〕の最初のセクタ（以下セクタｒ
ＯＪという）が開始するので、ヘッド「１」に待ち時間
なしにトラック「１」のセクタ「０」の読出し、書込み
処理ができる。）ラド番号が「１」から「２」、おＬび
「２」から「３」に切替わる時も、前述の動作と同様で
あるが、ヘッド番が「１」から「２」に切替わる時は、
前記３）、４）を２回、ヘッド番号が「２」から「３」
に切り替わる時は前記３）。

４）を３回繰り返すことになる。

次に本実施例のディスク制御装置によるトラック・フォ
ーマットの一例を第２図のタイムチャートにエフ説明す
る。図において、１１は所定の時間、遅延されｔインデ
クス検出信号で、従来のディスク制御装置に入力されて
トラックの開始情報となる。ま几、トラック「２」のフ
ォーマットで、５ＣＴ２００〜５ＣＴ２３１１−１＝ク
タ、ｒＤ２００〜ＩＤ２３１はＩＤフィールド、ＤＡＴ
Ａ２００〜ＤＡＴＡ２３１はデータフィールド、Ｔｌは
、ヘッド番号がｒＯＪから「１」に切り替わる時のイン
デクス検出侶号の遅延時間（ここでｕ１００μ５ｅｃ）
、Ｔ２６１ヘッド番号が「１」から「２」に切り替わる
時のインデクス検出信号の遅延時間（ここでは２００μ
５ｅｃ）である。

この図から切替え後の番号のヘッドの読出し、書込み処
理可能な状態になった時の位置がインデクス検出信号直
後のセクタのＩＤフィールドの直前になっているので、
待ち時間なしに、前記セクタに対して、読出し、書込み
処理ができるのに、明らかである。

尚、本実施例でに、レジスタ１に記憶させる値全ｒｌｌ
ｌｌｌｏ１０００　　（２進数）」とし、タイマカウン
タ２　ｆｔ　１０ＭＨｚり０７りに工！７０．１μｓｅ
ｃ毎に「１」ディクリメントするものとし、データバス
１４４−１０ビット幅のもの、データバス１５を２ビツ
ト幅のものとして説明したが、レジスタに記憶させる値
、タイマカウンタ２のディクリメントする値、及び時間
間隔、データバスのビット幅はそれぞれ、ディスク制御
装置の処理速度及びディスク・ドライブの仕様によって
適当な値が選ばれることは明らかである。

なお、本実施例においては、ディスク上の各トラックの
セクタの位置が、それぞれ１００μｓｅｃあるいは２０
０μｓｅｃ　　相当のずれた位置にある必要がある。

（発明の効果〕本発明に工れば、以上詳細に説明したＬうに、複数のト
ラックをヘッド番号を切り替えながら、連続して処理す
る場合のヘッド番号切替え後の待ち時間がなくなるため
、ディスク装置のデータ処理速度が速くな０１さらに、
ディスク装置ｔを含むシステム全体の高速化にも寄与す
ることができる。

本発明は、インデクス検出信号を一定時間遅延させるこ
とに工り、ヘッドを切り替えながら複数のトラックに対
して、読出し、書込みをする際に従来生じていたヘッド
番号切替え後の待ち時間上なく丁というものであるから
、この待ち時間はセクタのデータ長が長いほど長いため
、本発明の適用に工り省略される時間が長くなり、処理
速度を速くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の部分ブロック図、第２図は
本実施例のディスク制御装置によるトラックフォーマッ
トの一例のタイムチャート、第３図は従来のディスク制
御装［Ｋよるトラック７オーマツトの一例のタイムチャ
ートである。図におｈて、１・・・・・・レジスタ、２・山・・タイマカウンタ、
３・・・・・・カウンタ、１０・・・・・・ディスクド
ライブからのインデクス検出信号、１１・・・・・・イ
ンデクス出カ信号、１２・・・・・・タイマカウンタ出
力信号、１４・・・・・・１０ビツトデータバス、１５
・・・・・・２ビツトデータバス、Ｔｏ・・・・・・待
ち時間ｓ　Ｔ１　＊　’ｒ、・出・・遅延時間（１００
μｓｅｃ、　２００μ５ｅｃ）、’ｔ’アル。

Claims

【特許請求の範囲】

第１のトラックのトラック開始情報であるインデクス検
出信号および次に読出し、書込みを行う第２のトラック
のヘッド番号を入力して第２のトラックを読出し・書込
みの制御するディスク制御装置において、ヘッド切替時
間に対応する所定遅延時間を記憶する記憶回路と、この
記憶回路の出力を初期値として前記インデクス検出信号
の入力から一定の値まで計数する第１のカウンタと、こ
の第１のカウンター計数完了出力を前記ヘッド番号を初
期値として一定値まで計数する第２のカウンタとを備え
、この第２のカウンタの計数完了出力を前記第２のトラ
ックの動作開始を行うインディス検出信号として用いる
ことを特徴とするディスク制御装置。