JPS6118072Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6118072Y2 JPS6118072Y2 JP10752083U JP10752083U JPS6118072Y2 JP S6118072 Y2 JPS6118072 Y2 JP S6118072Y2 JP 10752083 U JP10752083 U JP 10752083U JP 10752083 U JP10752083 U JP 10752083U JP S6118072 Y2 JPS6118072 Y2 JP S6118072Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- fabric
- banding
- hood
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 30
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 11
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は貨物自動車の幌などの帯布の接着構造
に関するものである。
に関するものである。
これまでの貨物自動車の幌の帯布の接着手段は
縫製により接着し、のち、この縫製部分に防水加
工を施すのがこれまでの常套手段であつた。
縫製により接着し、のち、この縫製部分に防水加
工を施すのがこれまでの常套手段であつた。
しかしながら、近時高周波接着手段も改良され
て接着強度も増加し、幌などの帯布の接着手段と
しても高周波接着のみで足りる程度にまで増加し
たが、貨物自動車は重量物を諭送するものであ
り、かつ、高速の運転に対しても幌がびくつくこ
とのないように特に強く緊縛する必要があるの
で、特に構造的に工夫して剥離する憂のない接着
構造を創作したものである。
て接着強度も増加し、幌などの帯布の接着手段と
しても高周波接着のみで足りる程度にまで増加し
たが、貨物自動車は重量物を諭送するものであ
り、かつ、高速の運転に対しても幌がびくつくこ
とのないように特に強く緊縛する必要があるの
で、特に構造的に工夫して剥離する憂のない接着
構造を創作したものである。
以下、本考案を添付の図面の実施例について説
明すれば、１は貨物自動車の幌、２はこの幌の帯
布で、この帯布は主要部をなす基布３と端末部の
持ち出し布４とよりなり、持ち出し布と基布との
間には切り込み５を設けるとともにこの切り込み
５の最奥部に円形の裂目防止用の円孔６を穿設し
たものであり、この帯布の基布の上部ならびに持
ち出し布の接着部分で幌１の裾部に高周波接着７
したものであり、破線の平行線部分は高周波接着
部分を示す。
明すれば、１は貨物自動車の幌、２はこの幌の帯
布で、この帯布は主要部をなす基布３と端末部の
持ち出し布４とよりなり、持ち出し布と基布との
間には切り込み５を設けるとともにこの切り込み
５の最奥部に円形の裂目防止用の円孔６を穿設し
たものであり、この帯布の基布の上部ならびに持
ち出し布の接着部分で幌１の裾部に高周波接着７
したものであり、破線の平行線部分は高周波接着
部分を示す。
なお、８は幌の裾の端部を示し、内側に折り返
して縫着９したものであり、１０は帯布の下側部
に止着した鳩目を示し、帯布２の端末にはロープ
１１を袋状に収納して縫着９したものである。
して縫着９したものであり、１０は帯布の下側部
に止着した鳩目を示し、帯布２の端末にはロープ
１１を袋状に収納して縫着９したものである。
本考案になる幌などの帯布の接着構造は上記の
ような構造であるので、ロープにかゝつた引張力
は鳩目１０を介して帯布に伝わり、この引張力は
帯布２の鳩目のまわりに放射状に広がり、裂目防
止用円孔６を迂回して持ち出し布４まで到達する
ので、たとえ、大きな引張力がかゝることがあつ
ても、その引張力は広範囲に広がつて引張力に対
抗し、剥離をまぬかれるものである。
ような構造であるので、ロープにかゝつた引張力
は鳩目１０を介して帯布に伝わり、この引張力は
帯布２の鳩目のまわりに放射状に広がり、裂目防
止用円孔６を迂回して持ち出し布４まで到達する
ので、たとえ、大きな引張力がかゝることがあつ
ても、その引張力は広範囲に広がつて引張力に対
抗し、剥離をまぬかれるものである。
これまでの帯布の接着構造のように単に端末部
を直線状に切断した第３図図示のようなものであ
つては、引張力が端末部ならび隅部にのみ集中し
て１２の個処より剥離をまぬがれないが、本考案
のような接着構造にすることにより、このような
不都合をさけることができる。
を直線状に切断した第３図図示のようなものであ
つては、引張力が端末部ならび隅部にのみ集中し
て１２の個処より剥離をまぬがれないが、本考案
のような接着構造にすることにより、このような
不都合をさけることができる。
第１図は貨物自動車の幌の斜視図、第２図は第
１図Ａ部のロープを除き内部より視た拡大正面
図、第３図は第２図の断面図、第４図は従来の高
周波接着構造を表す正面図を示す。 １……幌、２……帯布、３……基布、４……持
ち出し布、５……切り込み、６……裂目防止用円
孔、７……高周波接着、８……裾の端部、９……
縫着、１０……鳩目、１１……ロープ、１２……
剥離個処。
１図Ａ部のロープを除き内部より視た拡大正面
図、第３図は第２図の断面図、第４図は従来の高
周波接着構造を表す正面図を示す。 １……幌、２……帯布、３……基布、４……持
ち出し布、５……切り込み、６……裂目防止用円
孔、７……高周波接着、８……裾の端部、９……
縫着、１０……鳩目、１１……ロープ、１２……
剥離個処。
Claims (1)
- 主要部をなす基布３と端末部の持ち出し布４よ
りなり、持ち出し布４と基布３との間に切り込み
５を設け、これの最奥部に円形の裂目防止用円孔
６を穿設した帯布２の基布３の上部と持ち出し布
４とで幌に高周波接着７したことを特徴とする幌
などの帯布の接着構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10752083U JPS6016794U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 幌などの帯布の接着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10752083U JPS6016794U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 幌などの帯布の接着構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6016794U JPS6016794U (ja) | 1985-02-04 |
| JPS6118072Y2 true JPS6118072Y2 (ja) | 1986-06-02 |
Family
ID=30251201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10752083U Granted JPS6016794U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 幌などの帯布の接着構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016794U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4831529A (en) * | 1986-03-04 | 1989-05-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Machine translation system |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP10752083U patent/JPS6016794U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4831529A (en) * | 1986-03-04 | 1989-05-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Machine translation system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6016794U (ja) | 1985-02-04 |
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