JPS61180492A - 光フアイバ付半導体レ−ザ装置 - Google Patents

光フアイバ付半導体レ−ザ装置

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JPS61180492A
JPS61180492A JP2033385A JP2033385A JPS61180492A JP S61180492 A JPS61180492 A JP S61180492A JP 2033385 A JP2033385 A JP 2033385A JP 2033385 A JP2033385 A JP 2033385A JP S61180492 A JPS61180492 A JP S61180492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
optical fiber
semiconductor laser
stem
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2033385A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiraaki Tsujii
辻井 平明
Atsushi Shibata
淳 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS61180492A publication Critical patent/JPS61180492A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体レーザと光ファイバとを結合した光ファ
イバ付半導体装置に関する。
従来の技術 半導体レーザと光ファイバとを結合する場合、半導体レ
ーザから出射される光は通常約20°程度の広がり角を
持っている。効率よく光ファイバと結合するため、(1
)半導体レーザと元ファイバの間に集光用レンズを設置
する、(2)光ファイバの先に微小レンズを取り付ける
、(3)光ファイバの先端をレンズ状に整形する等の方
法が考えられてきた。
しかしながらいずれの方法においても、最大の結合効率
を得られる位置に元ファイバを固定する必要がある。そ
のため第5図に示すように、コア部及びクラッド部から
なる光ファイバの芯線1(以後、特に指定しない限り元
ファイバと言う)を直接、固定剤2によりファイバ台8
に固定していた。
なお3はファイバガイド、4は元ファイバのジャケット
、6は半導体レーザ、6はサブマラント、7はステムで
ある(例えば、特公昭58−21890号公報、特公昭
58−124288号公報)。
発明が解決しようとする問題点 第5図において元ファイバ1はファイバ台8の上に固定
剤2により固定されているが、ファイバ台8と光ファイ
バ1との間に間隙9が存在し、この間隙9が固定剤2に
より埋められている。この間隙9は、半導体レーザ6と
光ファイバ1との結合効率を最大にするように位置合わ
せを行った後、固定剤2により固定するために生じるも
のである。
この固定剤による固定方法としては、(1)高分子樹脂
による接着剤により固定する場合あるいは、(2)光フ
ァイバに金属被膜を付着させて半田により固定する場合
がある。半田により固定する場合は、半田に熱を加え溶
融後、硬化する際位置が、1μm程度移動するため、最
大効率の結合モジュールを作製するのが困難であった。
また接着剤により固定する場合、接着剤の硬化時に位置
合わせを多少再調整することが可能であるが、実際に結
合モジュールを使用する場合、温度変化により結合効率
が劣化すると言う問題があった。これは、第5図におい
て間隙9に存在する接着剤2の熱膨張係数が、通常の金
属に較べて著しく大きいためである。
第6図に、コア径が9μm、ファイバ径が125μmの
シングルモード光ファイバの先端を直径25μmの球状
に加工することにより光の集光作用をもたせた元ファイ
バと半導体レーザを約30μm離して配置した場合、光
ファイバの位置に対する結合効率の変化を示したもので
ある。X方向は半導体レーザのラテラル方向、Y方向は
半導体レーザの厚さ方向である。結合効率0.8以上を
得るためには、位置合わせの誤差は1.0μm以下にす
る必要がある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は元ファイ
バを真空チャックで吸着させながら固定部に固定させ、
その後光ファイバを固定部とともにステムに固定するこ
とである。
作用 この技術的手段による作用は次のようなものである。す
なわち、真空チャックを具備するファイバ固定部により
光ファイバと固定治具との間に間隙が生ずることなしに
光ファイバに固定でき、さらに、固定剤が固化するとき
生じる僅かな位置ずれは、その後固定冶具をステムに固
定する際、再度位置合わせを行うことにより、吸収でき
る。
この結果、結合方法が持っている最大結合効率が容易に
得られ、かつ温度変化に対しても結合効率が安定な元フ
ァイバ付半導体レーザ装置を得られるようになるのであ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図にもとづいて
説明する。第1図は、本発明の一実施例装置の斜視図で
あり、第2図にその断面を示す。
第3図は真空チャック部を具備したファイバ固定冶具を
示す。
ステム11上渾、サブマウント12が配置され、さらに
その上に半導体レーザ13が載置されている。−万、光
ファイバ14は先端16が球状に加工してあり集光作用
を持たせである。光ファイバ14は先端から約1#の所
で真空チャック部16を有するファイバ固定治具17に
、そのチャック部16によって真空吸着され仮固定され
ている。
ファイバ固定治具17ば、マイクロマニピュレータ18
に連動して動かすことができ、光ファイバ14を位置合
わせすることができる。半導体レーザ13の光の出射方
向を2方向とし、ステム11の垂直上方向をY方向、ス
テム11と平行な方向をX方向とする。ファイバ固定治
具17はステム11に設けた突部19と面2Qで接触し
て、X方向及びY方向の位置合わせを行う。一方、半導
体レーザ13の発光端面と光ファイバの先端16までの
距離に相当するZ方向の位置は、光ファイバ14を保護
するため用いている金属のファイバガイド21と共に第
2のマイクロマニピュレータ22により調整を行う。
以上の構成において、次に光結合を行う順序を説明する
と、まず半導体レーザ13を発光させてオキ、X方向及
びY方向についてはマイクロマニピュレータ18で、2
方向につ贋ては第2のマイクロマニピュレータ22によ
り元ファイバ14の半導体レーザ13に対する位置合わ
せを行う。これは光ファイバ14の他の端の光出力を最
大にするように調整すればよい。このとき半導体レーザ
13と元ファイバの先端15との距離は約3Qμmであ
った。
次に元ファイバ14をファイバ固定治具17と固定剤2
3を用いて固定する。これは高分子樹脂による接着剤で
もよいが、ペースト状の半田を用い、YAGレーザを用
いて固定してもよroこれによりZ方向の位置すなわち
半導体レーザ13と光ファイバ先端15との距離が定ま
ったわけである。
さらにその後マイクロマニピュレータ18により光ファ
イバ14のX方向、Y方向について再度位置合わせを行
ない、最大出方が得られるように調整した後、固定剤2
4によりファイバ固定治具17をステム11の突部19
に固定する。その後、ファイバガイド21をステムに固
定剤25を用いて固定し、ステム全体を気密封止するこ
とにより光ファイバ付半導体レーザモジュールが完成す
る。
ここで真空チャフ部16を有するファイバ固定治具17
の構造であるが第3図に示すように第1の部材26と第
2の部材27とから構成されている。真空チャック部1
6は第1の部材26の面28と第2の部材27の面29
の一部とから構成されV溝の形状をなしている。第1の
部材26には深さ約50μmの凹部30が形成されてい
て第2の部材2アの面29との間で真空引き用の穴が形
成できるようになっている。第2の部材27には真空タ
ンク用の穴31が形成されていて、第1の部材26とマ
イクロマニピュレータ18のアーム32に設けられた穴
33と共に真空タンクが形成されている。アーム32か
らはパイプ34を通して真空ポンプにより排気されてい
る。なお部材26.27はネジ35により止められてい
る。
以上述べたように元ファイバ付半導体モジュールを構成
する際、光ファイバ14はファイバ固定治具との間に間
隙を形成することなく密着して固定されるため、固定剤
の温度変化による位置ずれが無くなり、また固定剤の固
化時においても元ファイバ14が真空チャック部16に
より吸着されているため位置ずれも小さく、仮に生じた
としてもファイバ固定治具17をステム11の突部19
に固定する際、位置ずれの誤差を吸収できる。
第4図に本発明の元ファイバ付半導体レーザモジュール
の温度による光出力変動を示す。光ファイバの先端を球
状に加工したコア径が9μm、M径が125μmのシン
グルモード光ファイバ自体いた従来の装置(第5図)と
本実施例装置(第1図)につき、それぞれ測定した結果
である。
−10℃から+40°Cの温度範囲において従来装置(
点線)の場合3dB程度の出方変動があった。
本実施例装置(実線)によれはゝ±1 dB以下になっ
た。
また本実施例装置によれば、元ファイバの位置合わせを
行う際、光ファイバ自体を真空チャックでつかみ、マイ
クロマニピュレータで位置の調整発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、半導体レーザ
とシングルモードの元ファイバと温度変化の影響が小さ
く、最大効率が得られるように容易に結合して、性能の
良い元ファイバ付半導体レーザ装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における元ファイバ付半導体
レーザ装置の斜視図、第2図は同実施装置の断面図、第
3図は同実施例装置に用いた真空チャンク部付きファイ
バ固定治具の拡大斜視図、第4図は同実施例装置の温度
変化に伴う出力変動を従来装置と比較して示す特性図、
第6図は従来の元ファイバ付半導体レーザ装置の断面図
、第6図は先端を球状に加工したシングルモードの元フ
ァイバと半導体レーザとの結合における位置ずれに対す
る結合効率への影響を示す特性図である1、11・・・
・・・ステム、13・・・・・・半導体レーザ、14・
・・・・・元ファイバ、16・・・・・・真空チャック
部、17・・・・・・ファイバ固定治具、18.22・
川・・マイクロマニピュレータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 j9矢那        //ステム 第4図 −1001020J+)   40 フl麿 (C) 第5図 第6図 イイLずt t’を憬

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体レーザの出射光を光ファイバに導くように
    構成された光ファイバ付半導体レーザ装置であって、前
    記光ファイバを固定するための固定部に真空チャックを
    設け、前記光ファイバを所望の位置に位置合わせして固
    定剤で固定する間、前記真空チャックで吸着させておく
    ようにしたことを特徴とする光ファイバ付半導体レーザ
    装置。
  2. (2)光ファイバ固定部がそれを支持するステムの一部
    に接触している状態で、光ファイバの位置合わせを行っ
    てから前記ファイバ固定部と前記ステムが固定される特
    許請求の範囲第1項記載の光ファイバ付半導体レーザ装
    置。
JP2033385A 1985-02-05 1985-02-05 光フアイバ付半導体レ−ザ装置 Pending JPS61180492A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2033385A JPS61180492A (ja) 1985-02-05 1985-02-05 光フアイバ付半導体レ−ザ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2033385A JPS61180492A (ja) 1985-02-05 1985-02-05 光フアイバ付半導体レ−ザ装置

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JPS61180492A true JPS61180492A (ja) 1986-08-13

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ID=12024209

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JP2033385A Pending JPS61180492A (ja) 1985-02-05 1985-02-05 光フアイバ付半導体レ−ザ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020167361A1 (en) * 2019-02-15 2020-08-20 Kla Corporation Delivery of light into a vacuum chamber using an optical fiber

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020167361A1 (en) * 2019-02-15 2020-08-20 Kla Corporation Delivery of light into a vacuum chamber using an optical fiber
US11302590B2 (en) 2019-02-15 2022-04-12 Kla Corporation Delivery of light into a vacuum chamber using an optical fiber

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