JPS6118019B2 - - Google Patents
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- JPS6118019B2 JPS6118019B2 JP52046562A JP4656277A JPS6118019B2 JP S6118019 B2 JPS6118019 B2 JP S6118019B2 JP 52046562 A JP52046562 A JP 52046562A JP 4656277 A JP4656277 A JP 4656277A JP S6118019 B2 JPS6118019 B2 JP S6118019B2
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- carburetor
- check valve
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 21
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D33/00—Controlling delivery of fuel or combustion-air, not otherwise provided for
- F02D33/003—Controlling the feeding of liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus ; Failure or leakage prevention; Diagnosis or detection of failure; Arrangement of sensors in the fuel system; Electric wiring; Electrostatic discharge
- F02D33/006—Controlling the feeding of liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus ; Failure or leakage prevention; Diagnosis or detection of failure; Arrangement of sensors in the fuel system; Electric wiring; Electrostatic discharge depending on engine operating conditions, e.g. start, stop or ambient conditions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/0011—Constructional details; Manufacturing or assembly of elements of fuel systems; Materials therefor
- F02M37/0023—Valves in the fuel supply and return system
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/0047—Layout or arrangement of systems for feeding fuel
- F02M37/0052—Details on the fuel return circuit; Arrangement of pressure regulators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/48—Tumble motion in gas movement in cylinder
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はキヤブレタの改良に係り、特に、自
動車が転倒などをした時にフユーエルタンクから
フユーエルリターン通路を通つて燃料が逆流しキ
ヤブレタから外部に漏れることを防止したキヤブ
レタに関する。
動車が転倒などをした時にフユーエルタンクから
フユーエルリターン通路を通つて燃料が逆流しキ
ヤブレタから外部に漏れることを防止したキヤブ
レタに関する。
一般に、フユーエルタンクからポンプによりキ
ヤブレタに圧送されてくる燃料は一部がキヤブレ
タにおいて霧化されてエンジンに送られるが、残
りはフユーエルリターン通路を通つてフユーエル
タンクに戻されるようになつている。
ヤブレタに圧送されてくる燃料は一部がキヤブレ
タにおいて霧化されてエンジンに送られるが、残
りはフユーエルリターン通路を通つてフユーエル
タンクに戻されるようになつている。
このようなキヤブレタを備えた自動車が、横転
事故を起こしたような場合は、フユーエルタンク
の位置がキヤブレタの位置よりも高くなることが
ある。この時、フユーエルタンク内の燃料はフユ
ーエルリターン通路を逆流してキヤブレタに至
り、ここからキヤブレタ外側にあふれて、電気系
統のシヨートなどによる火元があると、あふれで
た燃料に引火して車両火災が発生するという恐れ
がある。
事故を起こしたような場合は、フユーエルタンク
の位置がキヤブレタの位置よりも高くなることが
ある。この時、フユーエルタンク内の燃料はフユ
ーエルリターン通路を逆流してキヤブレタに至
り、ここからキヤブレタ外側にあふれて、電気系
統のシヨートなどによる火元があると、あふれで
た燃料に引火して車両火災が発生するという恐れ
がある。
この発明は上記従来の問題点に鑑みて出された
ものであつて、自動車が転倒してもフユーエルタ
ンク内の燃料がフユーエルリターン通路を逆流し
てキヤブレタからあふれでないようにしたキヤブ
レタを提供することを目的とする。
ものであつて、自動車が転倒してもフユーエルタ
ンク内の燃料がフユーエルリターン通路を逆流し
てキヤブレタからあふれでないようにしたキヤブ
レタを提供することを目的とする。
本発明の目的は、キヤブレタのフロートチヤン
バに連通されたフユーエルインレツト部と、該フ
ユーエルインレツト部とフユーエルタンクとを連
通するフユーエルリターン通路と、該フユーエル
リターン通路内に形成されたリターンジエツト部
とを含んで構成されたキヤブレタにおいて、全体
が弾性体で筒状に形成され、常時開口した基端部
と、ダツクビル状に縮径されて形成された先端開
閉部とを有し、前記先端開閉部はフユーエルポン
プ作動時の前記基端部側からの内圧により弾性的
に開口され、前記先端開閉部側からの外圧により
閉口されるチエツクバルブを、前記フユーエルイ
ンレツト部と前記リターンジエツト部との間の前
記フユーエルリターン通路に内装することにより
達成される。
バに連通されたフユーエルインレツト部と、該フ
ユーエルインレツト部とフユーエルタンクとを連
通するフユーエルリターン通路と、該フユーエル
リターン通路内に形成されたリターンジエツト部
とを含んで構成されたキヤブレタにおいて、全体
が弾性体で筒状に形成され、常時開口した基端部
と、ダツクビル状に縮径されて形成された先端開
閉部とを有し、前記先端開閉部はフユーエルポン
プ作動時の前記基端部側からの内圧により弾性的
に開口され、前記先端開閉部側からの外圧により
閉口されるチエツクバルブを、前記フユーエルイ
ンレツト部と前記リターンジエツト部との間の前
記フユーエルリターン通路に内装することにより
達成される。
本発明の他の目的は、チエツクバルブを簡単に
迅速に取付けることが出来製造が容易なキヤブレ
タを提供することにある。
迅速に取付けることが出来製造が容易なキヤブレ
タを提供することにある。
本発明のさらに他の目的はチエツクバルブおよ
びこのチエツクバルブが取付けられるフユーエル
リターン通路を簡単な構造とし安価かつ簡単に製
造できるキヤブレタを提供することにある。
びこのチエツクバルブが取付けられるフユーエル
リターン通路を簡単な構造とし安価かつ簡単に製
造できるキヤブレタを提供することにある。
また、実開昭51−614241号公報に記載されてい
るように、ばねと弁体とより構成され、常時閉弁
されてフユーエルポンプの吐出圧でのみ開弁され
る調節弁をフユーエルリターン通路の途中に接続
したキヤブレタもあるが、フユーエルポンプの吐
出圧は通常0.15〜0.25Kg/cm2とされているため、
ばねの弾性力を吐出圧以下にする必要が生じ、車
両の振動等によりばねが振動・伸縮して開弁され
作動が不安定になる、という問題点がある。従つ
て、本発明のさらに他の目的は、フユーエルポン
プ作動中に安定したフユーエルリターンが行える
チエツクバルブを備えたキヤブレタを提供するこ
とにある。
るように、ばねと弁体とより構成され、常時閉弁
されてフユーエルポンプの吐出圧でのみ開弁され
る調節弁をフユーエルリターン通路の途中に接続
したキヤブレタもあるが、フユーエルポンプの吐
出圧は通常0.15〜0.25Kg/cm2とされているため、
ばねの弾性力を吐出圧以下にする必要が生じ、車
両の振動等によりばねが振動・伸縮して開弁され
作動が不安定になる、という問題点がある。従つ
て、本発明のさらに他の目的は、フユーエルポン
プ作動中に安定したフユーエルリターンが行える
チエツクバルブを備えたキヤブレタを提供するこ
とにある。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明に係るキヤブレタの実施例を示
す一部管路図を含む断面図である。この図に示さ
れるようにキヤブレタ1のフユーエルインレツト
部2にはフユーエルタンク3からフユーエルポン
プ4によりフユーエルアウトレツトチユーブ5を
介して燃料が圧力供給されるようになつている。
す一部管路図を含む断面図である。この図に示さ
れるようにキヤブレタ1のフユーエルインレツト
部2にはフユーエルタンク3からフユーエルポン
プ4によりフユーエルアウトレツトチユーブ5を
介して燃料が圧力供給されるようになつている。
前記フユーエルインレツト部2はニードルバル
ブ6により開閉される通路7を介してフロートチ
ヤンバ8に連通されている。図の符号9はニード
ルバルブ6を作動させるフロートを示す。
ブ6により開閉される通路7を介してフロートチ
ヤンバ8に連通されている。図の符号9はニード
ルバルブ6を作動させるフロートを示す。
また前記フユーエルインレツト部2は、キヤブ
レタ本体10にねじ込みにより取付けられたフユ
ーエルアウトレツトチユーブ11を介して前記フ
ユーエルタンク3に連通され、従つてこれによ
り、フユーエルポンプ4から圧送されてきた燃料
のフロートチヤンバ8に供給された残りがフユー
エルアウトレツトチユーブ11を通つてフユーエ
ルタンク3に戻されることができるようになつて
いる。
レタ本体10にねじ込みにより取付けられたフユ
ーエルアウトレツトチユーブ11を介して前記フ
ユーエルタンク3に連通され、従つてこれによ
り、フユーエルポンプ4から圧送されてきた燃料
のフロートチヤンバ8に供給された残りがフユー
エルアウトレツトチユーブ11を通つてフユーエ
ルタンク3に戻されることができるようになつて
いる。
前記フユーエルアウトレツトチユーブ11は、
その端部外周に形成されたおねじ部12がキヤブ
レタ本体10のフユーエルインレツト部2に連続
して形成されたぬねじ部13に螺合されることに
よりキヤブレタ本体10に取付けられるようにな
つている。図の符号14はキヤブレタ本体10と
フユーエルアウトレツトチユーブ11との間のシ
ールを形成するオーリングである。
その端部外周に形成されたおねじ部12がキヤブ
レタ本体10のフユーエルインレツト部2に連続
して形成されたぬねじ部13に螺合されることに
よりキヤブレタ本体10に取付けられるようにな
つている。図の符号14はキヤブレタ本体10と
フユーエルアウトレツトチユーブ11との間のシ
ールを形成するオーリングである。
前記フユーエルアウトレツトチユーブ11の端
面15はフユーエルインレツト部2に臨んで位置
され、この端面15にはフユーエルアウトレツト
チユーブ11の通路内径よりも大きい径の大径段
部16が形成されている。またフユーエルアウト
レツトチユーブ11には端面15側からチエツク
バルブ17が挿入嵌合されている。
面15はフユーエルインレツト部2に臨んで位置
され、この端面15にはフユーエルアウトレツト
チユーブ11の通路内径よりも大きい径の大径段
部16が形成されている。またフユーエルアウト
レツトチユーブ11には端面15側からチエツク
バルブ17が挿入嵌合されている。
このチエツクバルブ17は、全体がゴム、やわ
らかいプラスチツクなどの弾性体で筒状に形成さ
れ、フユーエルアウトレツトチユーブ11の内径
とほぼ同一の外径を備えている。そして、挿入先
端は、ダツクビル状に縮径されて先端開閉部が形
成されている。また、基端側は常時開口してお
り、大径のフランジ部19が形成されている。
らかいプラスチツクなどの弾性体で筒状に形成さ
れ、フユーエルアウトレツトチユーブ11の内径
とほぼ同一の外径を備えている。そして、挿入先
端は、ダツクビル状に縮径されて先端開閉部が形
成されている。また、基端側は常時開口してお
り、大径のフランジ部19が形成されている。
前記チエツクバルブ17はフユーエルアウトレ
ツトチユーブ11の端面15から挿入嵌合された
状態で、さらに大径端部16に圧力嵌合されたス
トツパ20により基端方向にぬけどめがなされて
いる。このストツパ20も基端側が基端側にフラ
ンジが形成された筒状の部材である。
ツトチユーブ11の端面15から挿入嵌合された
状態で、さらに大径端部16に圧力嵌合されたス
トツパ20により基端方向にぬけどめがなされて
いる。このストツパ20も基端側が基端側にフラ
ンジが形成された筒状の部材である。
前記チエツクバルブ17は基端側から流体圧力
がかかつた時はその先端開閉部が開かれ、また先
端開閉部方向から圧力がかかつた場合はその先端
が変形して先端開閉部が閉じられ、これにより基
端から先端方向への流体の流れのみを許容するよ
うにされ、逆方向の流れを阻止するようにされて
いる。図の符号21は燃料がタンクへ戻る量を規
制してフユーエルインレツト部2にフロートチヤ
ンバ8方向へ燃料が流れる圧力を形成するための
リターンジエツトを示す。また符号22はフユー
エルポンプ4を駆動するエンジンを示す。
がかかつた時はその先端開閉部が開かれ、また先
端開閉部方向から圧力がかかつた場合はその先端
が変形して先端開閉部が閉じられ、これにより基
端から先端方向への流体の流れのみを許容するよ
うにされ、逆方向の流れを阻止するようにされて
いる。図の符号21は燃料がタンクへ戻る量を規
制してフユーエルインレツト部2にフロートチヤ
ンバ8方向へ燃料が流れる圧力を形成するための
リターンジエツトを示す。また符号22はフユー
エルポンプ4を駆動するエンジンを示す。
次に作用を説明する。
自動車が停止状態にあるときは、チエツクバル
ブ17の先端開閉部は弾性力により閉じられてい
る。自動車が運転状態にあるときはエンジン22
により駆動されたフユーエルポンプ4により、フ
ユーエルタンク3内の燃料はフユーエルインレツ
トチユーブ5を介してキヤブレタ本体10のフユ
ーエルインレツト部2に至りここから通路7およ
びニードルバルブ6を経てフロートチヤンバ8に
至り、ここからさらにメインノズル(図示省略)
などより霧化されてエンジン22に供給される。
ブ17の先端開閉部は弾性力により閉じられてい
る。自動車が運転状態にあるときはエンジン22
により駆動されたフユーエルポンプ4により、フ
ユーエルタンク3内の燃料はフユーエルインレツ
トチユーブ5を介してキヤブレタ本体10のフユ
ーエルインレツト部2に至りここから通路7およ
びニードルバルブ6を経てフロートチヤンバ8に
至り、ここからさらにメインノズル(図示省略)
などより霧化されてエンジン22に供給される。
フロートチヤンバ8に供給された後の残りの燃
料はフユーエルアウトレツトチユーブ11に流れ
るが、この時燃料はチエツクバルブ17のダツク
ビル18部分を弾性体の弾性力に抗して押し開い
て先端開閉部を開口させさらにリターンジエツト
21を通つてフユーエルタンク3に戻される。こ
のように、自動車が運転状態にあるときは、フユ
ーエルポンプ4の吐出圧によりチエツクバルブ1
4の先端開閉部が開口されているので、安定した
フユーエルリターンが行なわれる。
料はフユーエルアウトレツトチユーブ11に流れ
るが、この時燃料はチエツクバルブ17のダツク
ビル18部分を弾性体の弾性力に抗して押し開い
て先端開閉部を開口させさらにリターンジエツト
21を通つてフユーエルタンク3に戻される。こ
のように、自動車が運転状態にあるときは、フユ
ーエルポンプ4の吐出圧によりチエツクバルブ1
4の先端開閉部が開口されているので、安定した
フユーエルリターンが行なわれる。
自動車が事故によりたとえば横転してキヤブレ
タ1よりもフユーエルタンク3が高い位置になる
と、フユーエルタンク3内の燃料はフユーエルア
ウトレツトチユーブ11を通つてフユーエルイン
レツト部2に逆流しようとする。この時チエツク
バルブ17の先端は燃料の逆流してくる圧力によ
り変形して閉じられ、これによりフユーエルタン
ク3内に燃料がフユーエルインレツト部2に至る
ことが阻止され、従つてキヤブレタ1から燃料が
あふれ出てこれに引火して火災を起こすことが防
止される。
タ1よりもフユーエルタンク3が高い位置になる
と、フユーエルタンク3内の燃料はフユーエルア
ウトレツトチユーブ11を通つてフユーエルイン
レツト部2に逆流しようとする。この時チエツク
バルブ17の先端は燃料の逆流してくる圧力によ
り変形して閉じられ、これによりフユーエルタン
ク3内に燃料がフユーエルインレツト部2に至る
ことが阻止され、従つてキヤブレタ1から燃料が
あふれ出てこれに引火して火災を起こすことが防
止される。
前記第1図に示した実施例に係るキヤブレタ1
は、チエツクバルブ17がストツパー20により
取付けられるものであるが、このチエツクバルブ
17の取付け手段については以下のような変形例
がある。
は、チエツクバルブ17がストツパー20により
取付けられるものであるが、このチエツクバルブ
17の取付け手段については以下のような変形例
がある。
第2図及び第3図に示される例は、第1図に示
される実施例におけるストツパ20の代りにスナ
プリング23を、あらかじめフユーエルアウトレ
ツトチユーブ11の端部内側に形成したスナツプ
リング溝24に嵌込むことによりチエツクバルブ
17のぬけどめをなすようにしたものである。
される実施例におけるストツパ20の代りにスナ
プリング23を、あらかじめフユーエルアウトレ
ツトチユーブ11の端部内側に形成したスナツプ
リング溝24に嵌込むことによりチエツクバルブ
17のぬけどめをなすようにしたものである。
第4図は前記チエツクバルブの取付け手段のさ
らに他の変形例を示す断面図である。この実施例
におけるチエツクバルブ17Aは基端側に軸方向
に離れた1対の周方向突起25が設けられ、これ
ら周方向突起の間に1本の周方向溝26が形成さ
れ、またフユーエルアウトレツトチユーブ11の
端部近傍内側には小径の周方向突起27が形成さ
れ、前記周方向溝26がこの周方向突起27に嵌
合されることにより前記チエツクバルブ17Aが
フユーエルリターンチユーブに取付けられるよう
にされたものである。
らに他の変形例を示す断面図である。この実施例
におけるチエツクバルブ17Aは基端側に軸方向
に離れた1対の周方向突起25が設けられ、これ
ら周方向突起の間に1本の周方向溝26が形成さ
れ、またフユーエルアウトレツトチユーブ11の
端部近傍内側には小径の周方向突起27が形成さ
れ、前記周方向溝26がこの周方向突起27に嵌
合されることにより前記チエツクバルブ17Aが
フユーエルリターンチユーブに取付けられるよう
にされたものである。
この第4図に示される実施例の場合は前記第1
図および第2図に示される場合に比較して取付け
操作が短時間ですむとともに、部品点数が少ない
という利点を有する。
図および第2図に示される場合に比較して取付け
操作が短時間ですむとともに、部品点数が少ない
という利点を有する。
第5図は本発明の他の実施例を示す断面図であ
る。この実施例は、フユーエルアウトレツトチユ
ーブ11の端面15がこの端面15に対抗するフ
ユーエルインレツト部2の壁面28に対して接近
され、該フユーエルアウトレツトチユーブ11の
端面から圧力嵌合した第1図に示される同一のチ
エツクバルブ17のフランジ部19の端面と前記
フユーエルインレツト部2壁面28との間の距離
が、チエツクバルブ17とフユーエルアウトレ
ツトチユーブ11との嵌合長さLよりも短くなる
ようにしたものである。
る。この実施例は、フユーエルアウトレツトチユ
ーブ11の端面15がこの端面15に対抗するフ
ユーエルインレツト部2の壁面28に対して接近
され、該フユーエルアウトレツトチユーブ11の
端面から圧力嵌合した第1図に示される同一のチ
エツクバルブ17のフランジ部19の端面と前記
フユーエルインレツト部2壁面28との間の距離
が、チエツクバルブ17とフユーエルアウトレ
ツトチユーブ11との嵌合長さLよりも短くなる
ようにしたものである。
この実施例においてフユーエルタンク3内の燃
料がフユーエルアウトレツトチユーブ11を逆流
してくると、チエツクバルブ17のダツクビル1
8が閉じて燃料の逆流を阻止するが、この時チエ
ツクバルブ17には燃料の圧力がかかりこの圧力
によりフユーエルアウトレツトチユーブ11から
抜出そうとする。このときチエツクバルブ17の
圧力嵌合が弱いものであればチエツクバルブ17
はフユーエルインレツト部2内に押し出される。
しかしながらチエツクバルブ17のフランジ部1
9とフユーエルインレツト部2の対抗する壁面2
8との間の距離はチエツクバルブ17とフユーエ
ルインレツトチユーブ5との嵌合長さよりも短い
ため、第5図に示されるようにチエツクバルブ1
7がフユーエルアウトレツトチユーブ11にその
先端付近で嵌合した状態でストロークエンドとな
り、従つてチエツクバルブ17のぬけどめが成さ
れるようになる。
料がフユーエルアウトレツトチユーブ11を逆流
してくると、チエツクバルブ17のダツクビル1
8が閉じて燃料の逆流を阻止するが、この時チエ
ツクバルブ17には燃料の圧力がかかりこの圧力
によりフユーエルアウトレツトチユーブ11から
抜出そうとする。このときチエツクバルブ17の
圧力嵌合が弱いものであればチエツクバルブ17
はフユーエルインレツト部2内に押し出される。
しかしながらチエツクバルブ17のフランジ部1
9とフユーエルインレツト部2の対抗する壁面2
8との間の距離はチエツクバルブ17とフユーエ
ルインレツトチユーブ5との嵌合長さよりも短い
ため、第5図に示されるようにチエツクバルブ1
7がフユーエルアウトレツトチユーブ11にその
先端付近で嵌合した状態でストロークエンドとな
り、従つてチエツクバルブ17のぬけどめが成さ
れるようになる。
この実施例の場合は前記第1図ないし第4図に
示される場合に比較してフユーエルアウトレツト
チユーブ11の内径を加工したりストツパを設け
たりさらにはチエツクバルブ17自体の形状を複
雑にすることなく構成できるという利点を有す
る。
示される場合に比較してフユーエルアウトレツト
チユーブ11の内径を加工したりストツパを設け
たりさらにはチエツクバルブ17自体の形状を複
雑にすることなく構成できるという利点を有す
る。
以上本発明を第1図ないし第6図に示される実
施例について説明したが本発明にはこれらの実施
例に限定されるものではなくその範囲は本発明の
精神に従つて解釈されるべきものである。
施例について説明したが本発明にはこれらの実施
例に限定されるものではなくその範囲は本発明の
精神に従つて解釈されるべきものである。
上記のように本発明によれば、自動車が事故に
より横転などを起こしてフユーエルタンクがキヤ
ブレタよりも高い位置になつてフユーエルタンク
からフユーエルアウトレツトチユーブを介して燃
料がキヤブレタに逆流しようとする時に、チエツ
クバルブによりその逆流が阻止され、従つてキヤ
ブレタからあふれた燃料に引火して車両火災を起
こしたりすることが防止されるというすぐれた効
果を有する。また自動車運転状態においては、チ
エツクバルブが自動車の振動等で開閉されること
なく安定したフユーエルリターンが行なえる、と
いう効果が得られる。また前記チエツクバルブは
構造が簡単であり、かつ従来のキヤブレタにも簡
単に取付けられ、従つて安価に製造できるという
効果もある。
より横転などを起こしてフユーエルタンクがキヤ
ブレタよりも高い位置になつてフユーエルタンク
からフユーエルアウトレツトチユーブを介して燃
料がキヤブレタに逆流しようとする時に、チエツ
クバルブによりその逆流が阻止され、従つてキヤ
ブレタからあふれた燃料に引火して車両火災を起
こしたりすることが防止されるというすぐれた効
果を有する。また自動車運転状態においては、チ
エツクバルブが自動車の振動等で開閉されること
なく安定したフユーエルリターンが行なえる、と
いう効果が得られる。また前記チエツクバルブは
構造が簡単であり、かつ従来のキヤブレタにも簡
単に取付けられ、従つて安価に製造できるという
効果もある。
第1図は本発明に係るキヤブレタの実施例を示
す一部管路図を含む断面図、第2図は同第2実施
例の要部を示す断面図、第3図は第2図の−
線に沿う断面図、第4図は本発明の第3実施例の
要部を示す断面図、第5図は本発明の第4実施例
を示す断面図、第6図は同実施例の作用を示す要
部断面図である。 1……キヤブレタ、2……フユーエルインレツ
ト部、3……フユーエルタンク、4……フユーエ
ルポンプ、5……フユーエルインレツトチユー
ブ、8……フロートチヤンバ、10……キヤブレ
タ本体、11……フユーエルアウトレツトチユー
ブ、15……端面、16……大径段部、17……
チエツクバルブ、17A……チエツクバルブ、1
8……ダツクビル、19……フランジ部、23…
…スナツプリング、25……周方向突起、26…
…周方向溝、27……周方向突起、29……壁
面。
す一部管路図を含む断面図、第2図は同第2実施
例の要部を示す断面図、第3図は第2図の−
線に沿う断面図、第4図は本発明の第3実施例の
要部を示す断面図、第5図は本発明の第4実施例
を示す断面図、第6図は同実施例の作用を示す要
部断面図である。 1……キヤブレタ、2……フユーエルインレツ
ト部、3……フユーエルタンク、4……フユーエ
ルポンプ、5……フユーエルインレツトチユー
ブ、8……フロートチヤンバ、10……キヤブレ
タ本体、11……フユーエルアウトレツトチユー
ブ、15……端面、16……大径段部、17……
チエツクバルブ、17A……チエツクバルブ、1
8……ダツクビル、19……フランジ部、23…
…スナツプリング、25……周方向突起、26…
…周方向溝、27……周方向突起、29……壁
面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 キヤブレタのフロートチヤンバに連通された
フユーエルインレツト部と、該フユーエルインレ
ツト部とフユーエルタンクとを連通するフユーエ
ルリターン通路と、該フユーエルリターン通路内
に形成されたリターンジエツト部とを含んで構成
されたキヤブレタにおいて、全体が弾性体で筒状
に形成され、常時開口した期端部と、ダツクビル
状に縮径されて形成された先端開閉部とを有し、
前記先端開閉部はフユーエルポンプ作動時の前記
基端部側からの内圧により弾性的に開口され、前
記先端開閉部側からの外圧により閉口されるチエ
ツクバルブを、前記フユーエルインレツト部と前
記リターンジエツト部との間の前記フユーエルリ
ターン通路に内装したことを特徴とするキヤブレ
タ。 2 前記フユーエルリターン通路の一部はキヤブ
レタ本体に連結されたフユーエルアウトレツトチ
ユーブにより形成され、前記チエツクバルブは該
フユーエルアウトレツトチユーブにキヤブレタ本
体側端部から嵌合された特許請求の範囲第1項の
キヤブレタ。 3 前記チエツクバルブの基端側にはフランジが
形成され、前記フユーエルアウトレツトチユーブ
のキヤブレタ本体側の端部には前記チエツクバル
ブのフランジが着座する大径段部が形成された特
許請求の範囲第2項のキヤブレタ。 4 前記フユーエルアウトレツトチユーブの端部
には、筒状のストツパーが圧入され、これにより
前記チエツクバルブが固定される特許請求の範囲
第3項のキヤブレタ。 5 前記フユーエルアウトレツトチユーブの端部
には、スナツプリングが取脱可能に嵌合され、こ
れにより前記チエツクバルブが固定される特許請
求の範囲第3項のキヤブレタ。 6 前記チエツクバルブの基端側外周には周方向
の溝が形成され、前記フユーエルアウトレツトチ
ユーブの内側にはキヤブレタ本体側端部近傍に小
径の周方向突起が形成され、前記チエツクバルブ
は、その周方向溝において該周方向突起に嵌合さ
れた特許請求の範囲第2項のキヤブレタ。 7 前記フユーエルインレツト部のフユーエルア
ウトレツトチユーブの端部に対向する壁面と該端
部に嵌合されるチエツクバルブの基端間の距離は
前記チエツクバルブのフユーエルアウトレツトチ
ユーブの最大嵌合長さよりも短かくされた特許請
求の範囲第2項のキヤブレタ。 8 前記チエツクバルブは、基端側にフユーエル
アウトレツトチユーブ内径よりも大きいフランジ
が形成された特許請求の範囲第7項のキヤブレ
タ。 9 前記チエツクバルブはゴムもしくは合成樹脂
よりなる特許請求の範囲第1項ないし第8項のい
ずれか1項に記載のキヤブレタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4656277A JPS53134112A (en) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | Carburetor |
US05/832,560 US4173958A (en) | 1977-04-22 | 1977-09-12 | Carburetor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4656277A JPS53134112A (en) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | Carburetor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53134112A JPS53134112A (en) | 1978-11-22 |
JPS6118019B2 true JPS6118019B2 (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=12750750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4656277A Granted JPS53134112A (en) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | Carburetor |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4173958A (ja) |
JP (1) | JPS53134112A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4409930A (en) * | 1980-04-24 | 1983-10-18 | David Brown Tractors Ltd. | Venting a liquid supply system |
US4702215A (en) * | 1985-02-28 | 1987-10-27 | Vernay Laboratories, Inc. | Fuel inlet assembly for a carburetor |
DE3671501D1 (de) * | 1985-02-28 | 1990-06-28 | Vernay Laboratories | Brennstoffeinlasssatz fuer vergaser. |
JP2009047088A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Yamaha Marine Co Ltd | エンジンの燃料供給装置 |
US8141544B1 (en) * | 2008-03-19 | 2012-03-27 | Owen Massey | Carburetor system with a return line to the fuel tank |
JP2011161974A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Toyota Motor Corp | 燃料タンク、並びに同燃料タンクを具備する蒸発燃料処理装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2905455A (en) * | 1958-01-08 | 1959-09-22 | Acf Ind Inc | Fuel supply |
US3196926A (en) * | 1962-05-28 | 1965-07-27 | Ford Motor Co | Fuel supply systems |
JPS5161424U (ja) * | 1974-11-08 | 1976-05-14 | ||
US4044746A (en) * | 1974-12-24 | 1977-08-30 | Marie Kaye | Fuel control device |
US4011848A (en) * | 1975-08-15 | 1977-03-15 | Chrysler Corporation | Fuel filter and roll-over valve |
-
1977
- 1977-04-22 JP JP4656277A patent/JPS53134112A/ja active Granted
- 1977-09-12 US US05/832,560 patent/US4173958A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4173958A (en) | 1979-11-13 |
JPS53134112A (en) | 1978-11-22 |
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