JPS61180053A - 自動変速機のライン圧制御装置 - Google Patents

自動変速機のライン圧制御装置

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JPS61180053A
JPS61180053A JP1796785A JP1796785A JPS61180053A JP S61180053 A JPS61180053 A JP S61180053A JP 1796785 A JP1796785 A JP 1796785A JP 1796785 A JP1796785 A JP 1796785A JP S61180053 A JPS61180053 A JP S61180053A
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JP
Japan
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pressure
range
torque
line pressure
plug
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JP1796785A
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JPH0481055B2 (ja
Inventor
Naoshi Shibayama
尚士 柴山
Kazuhiko Sugano
一彦 菅野
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機のライン圧制a装置、特にマニュア
ルパルプを変速段固定レンジにした状態でライン圧がエ
ンジン出力トルク毎に適切な値となる・よう制御するた
めの装置に関するものである。
(従来の技術) 自動変速機はライン圧により各種摩擦要素を選択作動さ
れ【所定の変速を行なうカt、ライン圧がエンジン出力
トルクにマツチしたものでないと、作動されるべき摩擦
要素が滑ってその焼付きを生じたり、動力損失が大きく
て性能及び燃費の悪化を招いたり(ライン圧が低過ぎる
場合)、摩擦要素の作動時にその締結容貴過大忙より大
きな変速ショックを生じたり(ラインが高過ぎる場合)
する。
そこで通常は、米国ゼネラルモーター社製THM 20
0−4 R型自動変速機で行なわれている第8図に示す
ような回路により、ライン圧をエンジン出力トルクに対
応した値に調整するのが普通である。第8図において1
はライン圧制御用のレギュレータバルブ、2はオイルポ
ンプ、8はマニュアルパルプを夫々示し、レギュレータ
バルブ1はエンジン出力トルクに対応したトルク圧、例
えばエンジンスロットル開度比例のスロットル圧PTH
K 応動するトルクプラグ6からの力を図中上方(ライ
ン圧上昇方向)に受け、オイルポンプ2かうのオイルを
第4図中aの如くエンジン出力トルク(スロットル開度
)の増大につれ高くなるライン圧PI、として回路4よ
りマニュアルパルプ8に供給スる。マニュアルパルプ8
は自動変速(D)レンジにされた状態で、回路4からの
ライン圧PLを対応ボートから常時作動されるべき摩擦
要素へ供給したり、変速制御を司どるシフトパルプに供
給し、これらシフトパルプによる制御下で他の摩擦要素
にライン圧を選択的に供給することにより自動変速機を
所定通り変速させることができる。
ところで、マニュアルバルブ8を図示の如く第2速固定
(II)レンジ(変速段固定レンジ)にする時、回路4
からのライン圧PLKより作動されるベキ摩擦要素がバ
ンドブレーキである場合、当該レンジでのエンジンブレ
ーキ走行中このバンドブレーキがトレーリング方向に回
転するブレーキドラムをつかむことになるため、バンド
ブレーキを前記のように制御されるライン圧により作動
させるのでは中途スロットル開度域において締結力不足
を生じ、バンドブレーキが滑るのを否めない。
ソコテ、マニュアルパルプ8の■レンジで回路4と通ず
る回路5からのライン圧P、相当の■レンジ圧(変速段
固定レンジ圧)P、をレギュレータバルブIKライン圧
上昇方向へ供給し、これによりライン圧PLを第4図中
すで示す如く全スロットル開度域に亘り調圧上限値に保
って、バンドブレーキが滑る問題を解決していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしかかる従来のライン圧制御装置では、エンジンブ
レーキ走行を所望し、スロットル開度を全閉付近の低開
度にした状態で、マニュアルバルブ8をDレンジからI
レンジに切換えた時、ライン圧PLが高過ぎ、これによ
り作動されるバンドブレーキが容量過大となり、当該レ
ンジ切換えKともなう変速が大きな変速ショックを発生
するものとなって自動変速機の商品価値を著しく損なっ
ていた。
かと言ってこのショックを軽減するため、ライン圧を第
4図中Cの如くに低下させようとすると、回路構成上全
スロットル開度域に亘りライン圧がこの低い値になって
しまい、■レンジでスロット開度を増大した走行中、ラ
イン圧が低過ぎてバンドブレーキだけ°でなく他の摩擦
要素も滑り、自動変速機がほとんど作動不能になってし
まう。
従って、結局は■レンジのライン圧を第4図中すの如く
になして、レンジ切換えKともなうショックの問題は未
解決のままにするのが実情であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記型式の自動変速機において、トルクプラグ
のトルク圧作用面積を変速段固定レンジ圧作用面積より
大きくすることにより、上述の問題を解決するものであ
る。
(作用) トルクプラグは、トルク圧作用面積が変速段固定レンジ
圧作用面積より大きいため、トルク圧及び変速段固定レ
ン・ジ圧を同時に受ける変速段固定レンジにおいて、ト
ルク圧の低い間前記の力をレギュレータバルブに供給せ
ず、トルク圧の高い間前記の力をレギュレータバルブに
供給する。従って、トルク圧が低い間におけるライン圧
をトルク圧が高い間におけるライン圧と切離して、前記
ショックの防止上要求される値に設定し得ることとなる
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
填1図は第8図に飛す自動変速機に本発明の着想を適用
したもので、図中第8図におけると同様部分を同一符号
にて示す。
本発明においては、トルクプラグ6のトルク圧(スロッ
トル圧)PITIHを作用される図中下端面6aが、回
路5からの変速段固定レンジ圧(ルンジ圧)P、を作用
される図中上端面6bより、大きな受圧面積を持ったも
のとなるようトルクプラグ6を構成する。
なお、レギュレータバルブ1及びトルクプラグ6間に介
在させたプラグ7は、変速段固定レンジ圧P■に対応し
た力をレギュレータバルブIK付与したり、トルクプラ
グ6からの力をレギュレータバルブ1に伝達するための
ものである。
かかる構成において、エンジンブレーキ走行を所望し、
スロットル開度を第2図中TH工以下にした状卯でマニ
ュアルパルプ8をDレンジから■レンジに切換えると、
トルク圧PTHが低いため、これを受けるトルクプラグ
下端面6aの面積がトルクプラグ上端面6bの面積より
大きくても、回路5からの変速段固定レンジ圧P■はト
ルクプラグ6を図中下方に押動する。かくて、レギュレ
ータバルブ1にはプラグ7を介し、変速段固定レンジ圧
PI[によるライン圧上昇方向の力が作用し、ライン圧
PLを第2図中dの如くDレンジでのライン正値dより
上昇させる。ここで、変速段固定レンジ圧PIIが作用
するプラグ7の受圧面積を従来より小さくし、ライン正
値dfJ′−第4図中Cで示す値に相当したものとなる
ようにすると、上記レン・ジ切換えにともなう変速を前
記のショックなしに行なわせることができ、前記の問題
解決を実現し得る。
同じIレンジのtま、その後スロットル開度を第2図中
TH□以上にするパワーオン走行時は、これに対応した
高いトルク’−PTHがトルクプラグ6の両端受圧面積
の大小関係に起因して、−PTH> PIEになり得な
くても、トルクプラグ6を図中上方に押動し、プラグ7
を介しレギュレータノくルプIK同方向の力を及ぼす。
かくて、レギュレータバルブ1はトルク圧PTHKよる
ライン圧制御を行ない、このライン圧を第z図中eで示
す如く、Dレンジでの特性aと同じ特性をもって変化さ
せ、摩擦要素の滑りを防止することができる。
(発明の効果) かくして本発明ライン圧制御装置は上述の如く、トルク
プラグ6のトルク圧作用面積を変速段固定レンジ圧作用
面積より大きくした構成になるから、トルク圧が設定値
未満の間におけるライン圧をそれ以外のトルク圧領域に
おけるライン圧特性と関係なく独立して設定することが
でき、これを従来より低くして変速段(2)定I−レン
ジへの切換時におけるショックの問題を解消し得るし、
これによっても変速段固定レンジでのパワーオン走行中
摩擦要素が滑る問題を生ずることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ライン圧制御装置の一実施例を示す回路
図、 第2図は同側装置のライン圧制御特性図、第8図は従来
のライン圧制御装置を示す回路図、・第4図は同じくそ
のライン圧制御特性図である。 1・・・レギュレータバルブ 2・・・オイルポンプ   PL・・・ライン圧PTH
・・・スロットル圧(トルク圧)PI[・・・■レンジ
圧(変速段固定レンジ圧)8・・・マニュアルパルプ 
4・・・ライン圧回路5・・・変速段固定レンジ圧回路 6・・・トルクプラグ   6a・・・トルク圧作用端
面6b・・・変速段固定レンジ圧作用端面↑ ス ヅ π 圧 〜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マニュアルバルブの自動変速レンジでエンジン出力
    トルクに対応したトルク圧に応動するトルクプラグから
    の力を受けてオイルポンプからのオイルを摩擦要素作動
    用のライン圧に調圧するレギュレータバルブを具え、マ
    ニュアルバルブを変速段固定レンジに切換える時これか
    らの変速段固定レンジ圧をレギュレータバルブにライン
    圧上昇方向へ作用させると共に、トルクプラグにトルク
    圧と対向する方向へ作用させるようにした自動変速機に
    おいて、 前記トルクプラグのトルク圧作用面積を変速段固定レン
    ジ圧作用面積より大きくしたことを特徴とする自動変速
    機のライン圧制御装置。
JP1796785A 1985-02-01 1985-02-01 自動変速機のライン圧制御装置 Granted JPS61180053A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1796785A JPS61180053A (ja) 1985-02-01 1985-02-01 自動変速機のライン圧制御装置

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JP1796785A JPS61180053A (ja) 1985-02-01 1985-02-01 自動変速機のライン圧制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61180053A true JPS61180053A (ja) 1986-08-12
JPH0481055B2 JPH0481055B2 (ja) 1992-12-22

Family

ID=11958503

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