JPS61178877A - 樹脂封止型半導体装置の輸送・保管方法 - Google Patents

樹脂封止型半導体装置の輸送・保管方法

Info

Publication number
JPS61178877A
JPS61178877A JP60009052A JP905285A JPS61178877A JP S61178877 A JPS61178877 A JP S61178877A JP 60009052 A JP60009052 A JP 60009052A JP 905285 A JP905285 A JP 905285A JP S61178877 A JPS61178877 A JP S61178877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
storage
electronic component
storage device
product storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60009052A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0547469B2 (ja
Inventor
大塚 憲一
川野辺 徹
良輔 木本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60009052A priority Critical patent/JPS61178877A/ja
Publication of JPS61178877A publication Critical patent/JPS61178877A/ja
Publication of JPH0547469B2 publication Critical patent/JPH0547469B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 太登明は一雷♀部品−拵ζ里這汰貼牙の痙会;矢。
保管に適用して有効な技術に関するものである。
[背景技術] 半導体装置等の電子部品は、パンケージ内部への水分の
侵入により、ペレットの電極部分が腐食し、製品不良を
生じる場合のあることが知られている。
ところで、このようなパッケージ内部への水分の侵入は
半導体装置の保管・輸送時に外部の湿度の高い空気にさ
らされることによってより促進されると考えられている
にもかかわらず、これらの電子部品を保管・輸送する収
納具には防湿に対する配慮がなされていないことが本発
明者によって見い出された。
たとえば、半導体装置は通常、収納具であるマガジンま
たはトレーに収納されて保管・輸送がなされることが多
いが、該マガジンの構造は断面四角形状で両端に開口部
を有する長尺状の筒体であり、半導体装置収納時にはこ
の両端を合成樹脂等からなるピンで係止するものであり
、製品収納部には何等防湿対策がなされていない。さら
に、トレーにいたっては製品は常に外気にされされた状
態で収納されている。
このことは、セラミックパッケージ等の気密封止製品に
比べて吸湿性の高い樹脂封止型の半導体装置のベレット
腐食もしくはパッケージクランク等の製品不良を生じる
原因となることがさらに本発明者によって明らかにされ
た。
なお、半導体装置の収納具であるマガジンについて述べ
である例としては、日刊工業新聞社、昭和56年7月3
0日発行「電子部品の自動組立入門」P24〜P44が
ある。
[発明の目的] 本発明の目的は、電子部品の保管・輸送時における収納
真向への水分の侵入を防止して、収納される電子部品の
腐食による製品不良の発生を防止することができる技術
を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
[発明の概要] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、電子部品収納具を製品収納部と該製品収納部
を密封する部材とからなる構造とすることにより、収納
される製品が外気にさらされることな(保管・輸送を行
うことができるため、保管・輸送時の電子部品の腐食に
よる製品不良の発生を防止し、信転性の高い電子部品を
提供することができる。
[実施例1] 第1図は本発明の一実施例である電子部品収納具を示す
部分断面図、第2図は第1図のn−n線断面図である。
本実施例1の電子部品収納具1は製品2としていわゆる
デュアル・インライン・パッケージ(DIP)型半導体
装置を収納するものである。
本実施例1の電子部品収納具1はポリ塩化ビニール樹脂
からなる断面略四角形状の筒体3に該筒体とほぼ間尺の
仕切部材4が挿入され、さらに筒体3の両端開口部5に
同じくポリ塩化ビニール樹脂からなるキャンプ6が取付
けられたものである。
筒体3はポリ塩化ビニール樹脂にカーボンを混入し、金
型で一体成形して得られるものであり、その両端の開口
部5の近傍には、周囲全体に鍔状に凸部7が形成されて
いる。ここで、製造に際してカーボンを混入するのは帯
電を防止し、収納する製品2の静電破壊を防止するため
である。
仕切部材4およびキャップ6も筒体3と同様の方法で製
造されるものであり、仕切部材4は断面コ字状の巾方向
両端辺の外側方向に平板4aを設けた形状を有しており
、側面4bには微小なスルーホール8が多数形成されて
いる。
この仕切部材4によって筒体3の内部は製品収納空間1
aと乾燥剤収納空間1bとに仕切られる。。
キャンプ6は筒体3よりもやや大きめの断面形状を有し
ており、周辺に油部6aが形成され、該油部6aの内周
には筒体の凸部7に対応した凹部9が形成されている。
本収納具lへの製品2の収納方法は、まず筒体qの−−
#の聞口蔗l闇壬斗ず)r本−1,、プロ客酌付けた後
、他方の開口部5より仕切部材4を挿入し、仕切部材4
により仕切られた乾燥剤収納空間1bにシリカゲルを所
定量充填した後、製品収納空間1aに製品2を順次挿入
する。最後に筒体3の開口部5にキャップ6を油部を外
側に拡げながら筒体3の長さ方向に押し込んで取付けて
収納作業が完了する。
このように、筒体3にキャップ6を取付けることにより
、筒体3の内部は外気と遮断される。
したがって、外部の湿気を製品2が吸湿し、製品不良が
生じることを防止することができる。
さらに、仕切部材4により仕切られた乾燥剤収納部1b
にシリカゲルを充填することにより、筒体3の内部の湿
度を下げることができ、製品2の保管・輸送途中におけ
る製品内部への吸湿を防止することができ、製品の腐食
を防止することができる。
[実施例2] 第3図は本発明の他の実施例である電子部品収納具を示
す断面図である。
本実施例2の電子部品収納具21は製品22としていわ
ゆるフラット・パッケージ型の半導体装置を収納するも
のであり、第2図に示すように製品収納部としてのトレ
ー23および密封部材としてのビニールシート24から
なる。
トレー23は単一の製品収納部毎に仕切られており、こ
れはたとえばカーボンを混入したポリ塩化ビニール樹脂
を金型で一体成形して得られるものである。
以下、本実施例2の収納具21による収納方法・を説明
する。
まず、トレー23の上に所定数の製品22を載置したの
ち、該トレー23を袋状のビニールシート24で覆う。
その後、該ビニールシート24で覆われた内部の空気を
機械的に抜き取り真空状態にする。この真空状態を維持
しながら、ビニールシート24の開口端部24a、24
bを熱もしくは超音波を印加しつつ圧着して内部を密封
する。
このように、本実施例2によれば、収納具21の内部を
真空状態で維持することができるため、製品22を長期
間保存する場合にも製品22が吸湿することなく高い信
頼性を維持することができる。
[効果] (1)、電子部品収納具を製品収納部と該製品収納部を
密封する部材とからなる構造とすることにより、収納さ
れる製品が外気にさらされることなく保管・輸送を行う
ことができるため、保管・輸送時の電子部品の腐食によ
る製品不良の発生を防止し、信頼性の高い電子部品を提
供することができる。
(2)、製品収納部に乾燥剤収納部を設けることにより
、収納具内部の湿気を除去し、収納する電子部品の高信
頼性を維持することができる。
(3)、製品収納部全体を合成樹脂のシートで密封する
ことにより、電子部品を長期間保管する場合にも電子部
品が吸湿することなく高い信頼性を維持することができ
る。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、実施例ではディアル・インライン・パッケー
ジ型およびフラット・パッケージ型の半導体装置につい
てのみ説明したが、これに限らずチップキャリア型等の
半導体装置であってもよい。
また、収納具の材質も前述のものに限られない。
[利用分野] 以上の説明では主として本発明者によってなさ・れた発
明をその背景となった利用分野である、いわゆる半導体
装置用の収納具に適用した場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、たとえばトランジスタ、
ダイオード等、他の電子部品の収納具に適用しても有効
な技術であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1である電子部品収納具を示す
部分断面図、 第2図は第1図のn−n線断面図、 笛’) rEFI +十士鼻■日小φ」を副り1家2骨
ヱ六R旦箭i具を示す断面図である。 l・・・電子部品収納具、2・・・製品、3・・・筒体
、4・・・仕切部材、5・・・開口部、6・・・キャッ
プ、8・・・スルーホール、21・・・電子部品収納具
、22・・・製品、23・・・トレー、24・・・ビニ
ールシート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、製品収納部と該製品収納部を密封する部材とからな
    ることを特徴とする電子部品収納具。 2、製品収納部を密封する部材が、開口端部に取付けら
    れるキャップであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の電子部品収納具。 3、製品収納部が乾燥剤収納部を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の電子部品収納具。 4、製品収納部がトレーであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の電子部品収納具。 5、製品収納部を密封する部材が、製品収納部全体を覆
    うように取付けられた合成樹脂のシートからなることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の電子部品収納具
JP60009052A 1985-01-23 1985-01-23 樹脂封止型半導体装置の輸送・保管方法 Granted JPS61178877A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60009052A JPS61178877A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 樹脂封止型半導体装置の輸送・保管方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60009052A JPS61178877A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 樹脂封止型半導体装置の輸送・保管方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61178877A true JPS61178877A (ja) 1986-08-11
JPH0547469B2 JPH0547469B2 (ja) 1993-07-16

Family

ID=11709861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60009052A Granted JPS61178877A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 樹脂封止型半導体装置の輸送・保管方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61178877A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5803246A (en) * 1986-11-25 1998-09-08 Hitachi, Ltd. Surface package type semiconductor package and method of producing semiconductor memory

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918467U (ja) * 1972-05-19 1974-02-16
JPS606294U (ja) * 1983-06-27 1985-01-17 株式会社東芝 電子部品包装ケ−ス

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606294B2 (ja) * 1977-11-28 1985-02-16 住友電気工業株式会社 ガラス体の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918467U (ja) * 1972-05-19 1974-02-16
JPS606294U (ja) * 1983-06-27 1985-01-17 株式会社東芝 電子部品包装ケ−ス

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5803246A (en) * 1986-11-25 1998-09-08 Hitachi, Ltd. Surface package type semiconductor package and method of producing semiconductor memory
US5988368A (en) * 1986-11-25 1999-11-23 Hitachi, Ltd. Resist pattern forming method using anti-reflective layer resist pattern formed and method of etching using resist pattern and product formed
US6223893B1 (en) 1986-11-25 2001-05-01 Hitachi, Ltd. Surface package type semiconductor package and method of producing semiconductor memory
US6443298B2 (en) 1986-11-25 2002-09-03 Hitachi, Ltd. Surface package type semiconductor package and method of producing semiconductor memory
US6981585B2 (en) 1986-11-25 2006-01-03 Renesas Technology Corp. Surface package type semiconductor package and method of producing semiconductor memory

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0547469B2 (ja) 1993-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6119865A (en) Accommodation container and accommodating method
US5875897A (en) Packaging apparatus and method
US7503109B2 (en) Method of mounting an electronic component
KR890004429A (ko) 면실장형 반도체 패키지 포장체 및 반도체 메모리 장치의 제조방법
JPS5825246A (ja) 電子装置パツケ−ジ
US3575546A (en) Header and shell encasement for electronic components and the like
US4706811A (en) Surface mount package for encapsulated tape automated bonding integrated circuit modules
JP2002515176A (ja) 集積回路パッケージ及びその製造方法
JPS61178877A (ja) 樹脂封止型半導体装置の輸送・保管方法
US6861289B2 (en) Moisture-sensitive device protection system
US20020185409A1 (en) Desiccant containing product carrier
JP2006306403A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001055274A (ja) 梱包容器および半導体装置および半導体装置の製造方法
JPH0226872Y2 (ja)
JP2553802B2 (ja) 電子部品包装用キャリアテープのシール方法
CN111319870A (zh) 一种封装电子元件的载带及其封装方法
JPH03289481A (ja) 半導体装置用マガジン
KR100226108B1 (ko) 볼그리드어레이 반도체패키지 보관용 트레이
JP3473175B2 (ja) 段ボール箱
JP2501177B2 (ja) 面実装型半導体パッケ―ジの実装方法
JPS62249443A (ja) 半導体装置用キヤリアテ−プ
JPH01139370A (ja) 半導体装置の出荷包装方法
JP2003118704A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001114386A (ja) 収納容器およびそれを用いた半導体装置の製造方法
JPH0350001Y2 (ja)