JPS61178679A - 走査変換装置 - Google Patents

走査変換装置

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JPS61178679A
JPS61178679A JP60019652A JP1965285A JPS61178679A JP S61178679 A JPS61178679 A JP S61178679A JP 60019652 A JP60019652 A JP 60019652A JP 1965285 A JP1965285 A JP 1965285A JP S61178679 A JPS61178679 A JP S61178679A
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    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
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    • G01S7/28Details of pulse systems
    • G01S7/285Receivers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーダのビデオ信号の走査を極座標走査から
他の極座標走査に変換する走査変換装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
海上交通管制システム等でレーダの映像合成等のために
レーダのビデオ信号の走査を極座標走査から他の極座標
走査に変換したい場合があり、このような場合は、走査
変換装置を使用していた。
従来、このような走査変換装置の技術の一例として1本
出願人が先に出願した特願昭59−9480号明細書に
記載したものがある。この走査変換装置は、入力ビデオ
信号の極座標走査に従って。
ビデオ信号の各位置を極座標がらX−Y座標に変換し、
ビデオ信号をこのX−Y座標値に対応したX−Yメモリ
上の位置に次々に格納する一方、読出しの極座標走査に
従って、その極座標値をX −ym標値に変換し、X−
Yメモリの対応する位置に格納されているビデオ信号を
次々に読出して出力するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の走査変換装置はビデオ信号の記憶
をするメモリの素子の書込みまたは読出しのサイクル・
タイムは素子(IC等)の物理的性質から一定時間以下
になし得ないため、メモリ上の書込み走査または読出し
走査の時間を充分小さな値にできず、したがって書込み
または読出し走査の角度変化の速度が大きい場合にはメ
モリ上の走査基点から遠い部分の画素(素メモリ)への
書込みまたは画素からの読出しが不能となる部分が走査
線間に存在するようになり、書込みまたは読出しの走査
基点から放射状に入力のビデオ信号が再生されない部分
を生じることがある。
本発明は上述の点にかんがみてなされたもので、放射状
の入力ビデオ信号の再生されない部分を少なくした走査
変換装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決するため1本発明は、ビデオ信号の走
査を極座標走査から他の極座標走査に変換する走査変換
装置において、複数のX−Yメモリと、書込みアドレス
と読出しアドレスの両方またはいずれか一方のアドレス
に対しては上記複数のX−Yメモリのそれぞれに時間差
をもって切換動作をするアドレス切換回路とを具備する
構成とした。
〔作用〕
上記のように構成することにより、複数のX−Yメモリ
の書込み走査および読出し走査の両方またはいずれか一
方の走査が時間差をもって行なわれるので、書込みまた
は読出しの走査基点と記憶する距離とが大きいか、走査
の角度変化速度が大きい場合でも走査基点を中心とした
放射状の信号の再生されない部分をほとんど生じること
なく走査変換を行なうことが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る走査変換装置のシステム構成を示
すブロック図で、2つのX−Yメモリを用いた場合を示
す0図中、1はA/D変換回路、2はスイープ相関回路
、3と4は入力バッファ回路、5と6は入力演算回路、
7と8はX−Yメモリ、9と10は出力変換回路、11
と12は出力バッフ7回路、13はビデオ切換回路、1
4はD/A変換回路、15は書込みアドレス作成回路、
16は消去アドレス作成回路、1フは読出しアドレス作
成回路、18はアドレス切換回路、19はタイミング信
号作成回路、TIはビデオ信号の入力端子、T2は書込
み走査のトリガ信号の入力端子、T3は読出し走査のト
リガ信号の入力端子、T4とT5はそれぞれ書込み走査
の角度データとオフセンタ・データの入力端子、T6と
TIはそれぞれ読出し走査の角度データとオフセンタ・
データの入力端子、T8はビデオ信号の出力端子である
A/D変換回路1は、入力端子T1からビデオ信号をう
け、このビデオ信号を量子化距離(Δr)毎にアナログ
信号から多値のディジタル信号に変換し、このディジタ
ル化されたビデオ信号をスィーブ相関回路2に送り出す
、スィーブ相関回路2は、前記A/D変換回路1からデ
ィジタルのビデオ信号をうけ、書込み走査のトリガ毎の
同一距離の信号を一定回数(2回)だけ相加するスイー
プ相関処理をしたビデオ信号を書込み走査のトリガ毎に
出力し、入力バッファ回路3と4に送り出す。
入力バッファ回路3と4はラインメモリで構成され、ス
イープ相関回路2より前記スイープ相関処理をされたビ
デオ信号をうけ、走査周期(4トリガ周期)毎に1回、
ただし、入力バッファ回路3と4とでは該走査周期の約
1/2だけ時間差をもたせて、それぞれ1スイ一プ分の
ビデオ信号をラインメモリに格納する。入力バッファ回
路3と4のライン・メモリに格納したビデオ信号はそれ
ぞれ上記の時間差だけずらせて、入力したのと同じ順序
で、ただし入力とは異なる所定の速さで読出し、この読
出したビデオ信号をそれぞれ入力演算回路5と6に送り
出す、入力演算回路5と6は。
それぞれ入力バッファ回路3と4から出力されるビデオ
信号と出力切換回路9と10から出力されるビデオ信号
をうけ、この2人力の大小を比較し。
大きい方の信号を出力するように動作し、この出力をX
−Yメモリ7と8に送り出す、X−Yメモリ7と8は、
それぞれX−Y配列のメモリ素子とメモリ制御回路から
構成され、入力演算回路5と6からビデオ信号を、アド
レス切換回路18からアドレス・データをそれぞれうけ
、読出したビデオ信号を出力切換回路9と10にそれぞ
れ送り出す。このX−Yメモリ7と8は、前記アドレス
切換回路18と次のように連動して動作する。まずアド
レス切換回路18からの出力が消去アドレス作成回路1
6からのアドレス・データであるときは、このアドレス
・データに対応した画素の記憶内容を消去する。次にア
ドレス切換回路18からの出力が書込みアドレス作成回
路15からのアドレスデータであるときは、まずこのア
ドレス・データに対応した画素に記憶しているビデオ信
号を・読出して出力切換回路9と10に送り出し1次に
このビデオ信号が出力切換回路9と10とを介して入力
演算回路5と6に送られて、入力演算回路5と6とで入
力バッファ回路3と4とから送られてきたビデオ信号と
その大小が比較され、大きい方のビデオ信号を出力とし
て該演算回路5と6とより受け、この出力を上記のアド
レス・データに対応した画素に格納する。そしてアドレ
ス切換回路18からの出力が読出しアドレス作成回路1
7からのアドレス・データであるときは、このアドレス
・データに対応した画素に記憶しているビデオ信号を読
出して出力切換回路9と10に送り出すりように動作す
る。なお、読出しアドレス作成回路17からのアドレス
・データがX−Yメモリ7と8との記憶範囲外であると
きはX−Yメモリ7と8とからは零を出力する。出力切
換回路9と10はアドレス切換回路18と連動して動作
し、出力切換回路9内の端子1,2,3.4はアドレス
切換回路18内のスイッチS1の端子1,2゜3.4と
連動し、そして出力切換回路10内の端子1,2,3.
4はアドレス切換回路18内のスイッチS2の端子1,
2,3.4と連動して動作する。出力切換回路9と10
とはX−Yメモリ7と8とから出力されるビデオ信号を
うけ、このビデオ信号をそれぞれの端子2からは入力演
算回路5と6とに、そしてそれぞれの単位4からは出力
バッフ7回路11と12とへ送り出す、出力バッファ回
路11と12とは、ライン・メモリで構成され、それぞ
れ出力切換回路9とIOとから出力されるビデオ信号を
うけ、このビデオ信号を読出しの1走査分だけそれぞれ
ライン・メモリに一時的に記憶し、次にこの記憶した内
容を入力したのと同じ順序で、読出し走査用のトリガ信
号毎に。
かつ所定の速さく通常は実ビデオと同一の速さ)で読出
し、この読出したビデオ信号をビデオ切換回路13に送
り出す、ビデオ切換回路13は出力バッファ回路11と
12とから出力されるビデオ信号をうけ、この2つのビ
デオ信号を切換えて出力し、出力したビデオ信号をD/
A変換回路14に送り出す、ビデオ切換回路13の切換
動作は。
出力バッフ7回路11と12とのライン・メモリからの
ビデオ信号の読出し動作と連動し、ライン・メモリから
のビデオ信号の読出しが開始さ九た方のビデオ信号を他
方のライン・メモリからのビデオ信号の読出しが開始さ
れる京で出力側に接続し。
他方のライン・メモリからのビデオ信号の読出しが開始
されると、この読出しが開始された方のビデオ信号を出
力側に接続するように切換動作を行う、D/A変換回路
14は、ビデオ切換回路13から出力されるビデオ信号
をうけ、これをディジタル信号からアナログ信号に変換
し、アナログのビデオ信号を出力し、この出力したビデ
オ信号を出力端子T8に送り出す、書込みアドレス作成
回路15は、入力端子T4とT5とからそれぞれ書込み
走査用の角度データとオフセンタ・データをうけ、角度
データの方向の各位置を書込み走査期間では入力バッフ
ァ回路3と4との読出し速さと同じ速さで、前記の量子
化距離(Δr)毎に距離零(書込み走査のオフセンタ点
)より順にX−Y座標値に変換してX−Yメモリ7用と
8用のアドレスを作成し、このアドレス・データをアド
レス切換回路18に送り出し、また、消去走査期間では
同様にして、ただし上記速さより速い速さでアドレスを
作成し、このアドレス・データとsinθ。
Cogθ(θ:Y軸方向を零とした角度データの値)の
データとを消去アドレス回路16に送出する。
該消去アドレス回路16は、書込みアドレス作成回路1
5よりアドレスデータとsinθ、 cosθのデータ
とをうけ、上記角度データの方向の各位置より一定の小
距離(Δd)だけ角度データの進む方向に離れた各位置
のX−Yメモリ7用と8用のアドレス(このアドレスは
x’=x+Δdcosθ、Y′=Y−Δdsinθのよ
うに表わされる。ここで、x。
Yは書込みアドレス作成回路15より入力したアドレス
である。)を作成し、このアドレス・データをアドレス
切換回路18に送り出す。読出しアドレス作成回路17
は入力端子T6とT7とからそれぞれ読出し走査用の角
度データとオフセンタ・データをうけ、この角度データ
方向の各位置を前記の量子化距離(Δr)と同程度の量
子化距離毎に距離零(読出し走査のオフセンタ点)より
順にX−Y座標値に変換してX−Yメモリ7用と8用の
アドレスを作成し、このアドレス・データをアドレス回
路18に送り出す。アドレス切換回路18はスイッチ5
1と82から構成され、スイッチS1と82の端子lと
3には消去アドレス作成回路16からのアドレス・デー
タを、スイッチS1と82の端子2には書込みアドレス
作成回路15からのアドレスデータを、そしてスイッチ
S1と82の端子4には読出しアドレス作成回路17か
らのアドレス・データをそれぞれうけ、スイッチS1と
82はこれらのアドレス・データをあらかじめ定められ
た時間関係で順次切換えて、切換えたアドレス・データ
をスイッチS1からはX−Yメモリ7に、そしてスイッ
チS2からはX−Yメモリ8にそれぞれ送り出す、上記
のスイッチS1と82とは、入力バッファ回路3と4の
ライン・メモリへ入力ビデオ信号を格納するときの前記
時間差(査定周期の約1/2)と同量だけ時間的にずら
して切換動作を行うようになっている。タイミング信号
作成回路19は入力端子T2とT3からそれぞれ書込み
用と読出し用のトリガ信号をうけ、各回路に必要な各種
のタイミング信号を作成し、各回路に送り出す。
第2図は、第1図に示す走査変換装置のX−Yメモリ7
と8のメモリ上の各種走査線の様子を示す図で、同図(
a)はX−Yメモリ7のメモリ上の書込み走査の角度デ
ータ方向と消去走査線との関係を示し、同1!I (b
)はX−Yメモリ7と8のメモリ上の書込み走査線と読
出し走査線との関係を示す。第2図において1MaとM
bはそれぞれX−Yメモリ7と8の記憶範囲を示し、Q
lとQ2はそれぞれ書込みと読出しのオフセンタ点を示
す。
同図(a)において、Aはある時刻におけるX−Yメモ
リ7の書込み角度データの方向を示し、Bは同時刻にお
けるX−Yメモリ7の消去走査線を示す。同図(b)に
おいて、LlaとNlaは別のある時刻におけるX−Y
メモリ7のそれぞれ書込みと読出し走査線を示し、Ll
bとNibは上記時刻より走査周期の約1/2だけ時間
が経過した後のX−Yメモリ8のそれぞれ書込みと読出
しの走査線、そしてL2aとN2aは上記時刻より走査
周期だけ時間が経過した後のX−Yメモリ7のそれぞれ
書込みと読出しの走査線を示す。
第3図は、同じく第1図に示す走査変換装置の動作を説
明するためのタイムチャートを示す、同図において、(
a)は書込み走査のトリガ信号、(b)は入力のビデオ
信号期間(高レベル対応、以下同様) 、 (C)は入
力バッファ回路3のライン・メモリ入力期間、(d)は
入力バッファ回路4のライン・メモリの入力期間、 (
6)、(f)および(g)はそれぞれX−Yメモリ7の
消去走査期間、書込み走査期間、および読出し走査期間
、そして(h) 、 (i)および(j)はそれぞれX
−Yメモリ8の消去走査期間、書込み走査期間および読
出し走査期間であり、T1は走査周期、T2は時間差で
ある。
次に、上記走査変換装置の動作について、さらに説明を
加える。上述のように、アドレス切換回路18内のスイ
ッチS1がその端子1.3と接続しているときは、書込
み走査の角度データの方向の各位置より一定の小距離(
Δd)だけ角度データの進む方向に離れた位置に対応し
たX−Yメモリ7上の両組の記憶内容が消去される1次
にスイッチS1がその端子2と接続しているときは、書
込み走査の角度データの方向の各位置に対応したX−Y
メモリ7上の画素の内容は読出されて出力切換回路9を
経由して入力演算回路5に送られ、ここで入力バッファ
回路3から送られてくるスイープ相関処理されたビデオ
信号と同距離毎に大小比較され、大きい方の信号がその
画素に書込まれる。
このようにして、書込み走査が進むにつれてX−Yメモ
リ7の画素はその画素に書込まれる相関処理された入力
ビデオ信号のうち最大値が記憶される。次にスイッチS
1がその端子4に接続しているときは、読出し走査の角
度データの方向の各位置に対応した画素の記憶内容(記
憶範囲外の場合は零)が読出され、出力切換回路9を経
由して出力バッファ回路11に送られ、読出しの1走査
分がライン・メモリに一時的に記憶され、その直後に読
出しのトリガ信号毎にライン・メモリの同一記憶内容が
1次の走査周期の読出し内容がそのライン・メモリに入
力されるまで読出され、ビデオ切換回路13に送られる
。アドレス切換回路18内のスイッチS1と82は前記
時間差(走査周期の約172)をもって切換動作をする
ので、この時間だけずれてスイッチS2がその端子1,
2゜3.4と接続を切換えるのに応じて、入力バッファ
回路4、入力演算回路6、X−Yメモリ8、出力切換回
路10および出力バッファ回路12について上記と同様
の動作が行われる。したがって、X−Yメモリ8の消去
、書込み、および読出しの各走査は上記の時間差に対応
した角度データの方向に行われることになり、第2図(
b)に示すX−Yメモリ8の書込みと読出しの走査線L
lbとN1bは、X−Yメモリの書込みの走査線Lla
、L2aと読出しの走査線Nla、N2aとの中間に位
置することになる。このため入力ビデオ信号の書込み洩
れがほとんどなく、また出力切換回路13は前述のよう
にX−Yメモリ7と8との両方の読出し走査の最新の出
力を切換えて出力しているので、書込まれたビデオ信号
をほとんど洩れなく読出していることになる。
また、上記走査変換装置では、走査周期の間で約172
周期毎に2回消去走査を行っているので、書込んだビデ
オ信号の消去洩れもほとんどない。
このように上記走査変換装置では、入力ビデオ信号を書
込みまた読出しの走査基点を中心として放射状に再生さ
れない部分をほとんど生じることなく、走査変換して再
生することが可能である。
上記実施例の走査変換装置は、X−Yメモリを2つ用い
た例であるが、X−Yメモリの数はこれに限定されるも
のではなく、X−Yメモリの数を多くすることによって
放射状のビデオ信号の再生されない部分を更に小さくす
ることが可能である。
また、上記の実施例では複数のX−Yメモリについて書
込みと読出しの両方の走査を時間をずらせて行っている
が、書込みまたは読出しの走査について走査基点と画素
の距離が小さいか、走査の角度の変化速度が小さく必ず
しも走査に時間ずれが必要でない場合は、その走査は複
数のX−Yメモリについて同時に行い、他方の走査のみ
に時間ずれを与えるようにアドレス切換回路を構成すれ
ば充分である。
また、上記実施例では読出し走査は1種類であったが、
前記特願昭59−9480号明細書に記載する走査変換
装置のように多数の読出し走査を同時に行う場合にも本
発明を適用できることは当然である。
上記実施例によれば、書込みまたは読出しの走査基点と
記憶する場所との距離が大きいか、走査の角度変化の速
度が大きい場合でも走査基点を中心とした放射状の信号
の再生されない部分はほとんど生じることなく走査変換
を行うことができるから海上交通管制システム等に適用
するのに適している。
〔発明の効果3 以上詳細に説明したように1本発明によれば、ビデオ信
号の走査を極座標走査から他の極座標走査に変換する走
査変換装置において、複数のX−Yメモリと、書込みア
ドレスと読出しアドレスの両方またはいずれか一方のア
ドレスに対しては上記複数のX−Yメモリのそれぞれに
時間差をもたせて切換動作をするアドレス切換回路を備
えるようにしているので、書込みまたは読出しの走査基
点と記憶する場所との距離が大きいか、走査の角度変化
の速度が大きい場合でも走査基点を中心とした放射状の
信号の再生されない部分をほとんど生じることなく走査
変換を行うことが可能となる。
したがって海上交通管制システム等に適用して極めて効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る走査変換装置のシステム構成を示
すブロック図、第2図は第1図に示す走査変換装置にお
けるX−Yメモリ上の各種走査線等の様子を示す図、第
3図は第1図に示す走査変換装置の動作を説明するため
のタイムチャートである。 図中、1・・・A/D変換回路、2・・・スイープ相関
回路、3,4・・・入力バッファ回路、5,6・・・入
力演算回路、7,8・・・X−Yメモリ、9,10・・
・出力切換回路、11.12・・・出力バッファ回路。 13・・・ビデオ切換回路、14・・・D/A変換回路
。 15・・・書込みアドレス作成回路、16・・・消去ア
ドレス作成回路、17・・・読出しアドレス作成回路、
18・・・アドレス切換回路、19・・・タイミング信
号作成回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メカビデオ信号の極座標走査に従って、ビデオ信号の各
    位置を極座標からX−Y座標値に変換し、前記入力ビデ
    オ信号を該X−Y座標値に変換し、前記入力ビデオ信号
    を該X−Y座標値に対応したX−Yメモリ上の位置に次
    々に格納する一方、読出しの極座標走査に従ってその座
    標値をX−Y座標値に変換し、前記X−Yメモリの対応
    位置に格納されているビデオ信号を次々に読出す走査変
    換装置において、前記X−Yメモリとして複数のX−Y
    メモリと、書込みアドレスと読出しアドレスの両方また
    はいずれか一方のアドレスに対しては前記複数のX−Y
    メモリのそれぞれに時間差をもって切換動作を行うアド
    レス切換回路とを具備することを特徴とする走査変換装
    置。
JP60019652A 1985-02-04 1985-02-04 走査変換装置 Expired - Lifetime JPH0823584B2 (ja)

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