JPS61178553A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents

電磁式燃料噴射弁

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JPS61178553A
JPS61178553A JP1876385A JP1876385A JPS61178553A JP S61178553 A JPS61178553 A JP S61178553A JP 1876385 A JP1876385 A JP 1876385A JP 1876385 A JP1876385 A JP 1876385A JP S61178553 A JPS61178553 A JP S61178553A
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JP
Japan
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main body
core
iron core
casing
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP1876385A
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English (en)
Inventor
Haruo Teramoto
寺本 治男
Tomoyasu Yano
谷野 智康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電磁式燃料噴射弁に関するものであり、特に
、高い加工精度および組立て精度を得ることができ、こ
の結果、ニードルバルブの作動性能を向上させることが
できる自動車用エンジンの混合気の空燃比を制御する電
子式燃料制御装置の電磁式燃料噴射弁に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来の電磁式燃料噴射弁は、例えば、特開昭58−15
758号公報に示されているように、ほぼ筒状のヨーク
兼用の本体ケースと、前記本体ケースのソレノイドコイ
ル収納部に突入した固定鉄心および該ソレノイドコイル
収納部の本体ケースの開口部を封じるように配設された
フランジ部を有する蓋体とが別体となっている。
そして、該蓋体は、そのフランジ部の周縁が、本体ケー
スの開口端部でかしめ止めされることで、本体ケースに
対して固定されている。
また、本体ケースのバルブハウジング収納部には、バル
ブハウジングが収納され、該バルブハウジングはバルブ
ハウジング収納部側の本体ケースの開口端部でかしめ止
めされている。バルブハウジングは、その内部に一定の
行程で往復動が可能に保持されたニードルバルブを有し
ている。
そして、ニードルバルブの後端部には、前記固定鉄心の
先端と対向するように可動鉄心が固着されている。
以上のような構成からなる電磁式燃料噴射弁は、よく知
られているように、ニードルバルブの作動を高性能化す
る為には、ニードルバルブに固着された可動鉄心と、蓋
体の固定鉄心とが同一軸線上になるように精度よく配置
されていなければならない。
したがって、従来の電磁式燃料噴射弁では、特に本体ケ
ースと、ソレノイドコイル収納部に挿入される固定鉄心
を有する蓋体とをそれぞれ別個に高精度に加工する必要
があった。また、これら相互の組立て時においても精度
よく行なわなければならなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
前記したように、従来の電磁式燃料噴射弁は、本体ケー
スと蓋体とが別体である為に、ニードルバルブの作動を
高性能化する為には、前記本体ケースと蓋体とをそれぞ
れ別個に高精度に加工する必要がある。しかし、これは
実際上困難な作業であり、この為に、歩留まりが低下す
るという欠点があった。
また、本体ケースと蓋体との組立てに関しても、従来は
、前記したように、7ランジ部を、ソレノイドコイル収
納部側の本体ケースの開口端でかしめて相互を固定状態
とする為に、本体ケースに対する蓋体の取付は位置がず
れる場合が生じた。
この結果、可動鉄心と固定鉄心とが同一軸線上に位置せ
ず、ニードルバルブの作動性能が低下するという欠点が
あった。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
である。
(問題点を解決するための手段および作用)前記の問題
点を解決するために、本発明は、本体ケース(ケーシン
グ本体部)と、蓋体に相当する部分とを一体成形する構
造とした点に特徴がある。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の一部断面図である。
本実施例は、従来と異なり、従来の本体ケースと蓋体に
相当する部分が、一体的に成形されている。
すなわち、本実施例におけるケーシング30は、ほぼ有
底円筒状の本体部30a、該本体部30aと同一中心軸
を持ち、本体部30aの底部からソレノイドコイル収納
部2内に延びたスリーブ状の固定鉄心30b、および前
記固定鉄心30bと同一中心軸を持ち、該固定鉄心30
bとは連方向に延び、その内部が燃料通路4となってい
る円筒部300から形成されている。
前記ソレノイドコイル収納部2には、本体部30aに固
着されたボビン31に巻装されたソレノイドコイル3が
収納されている。
前記ボビン31の前方側(図面上左側)には、磁性リン
グ32が配設され、ざらにその前方には、バルブストッ
パ11によってバルブ開度に対応した一定往復動が規定
されるニードルバルブ10を有するバルブハウジング9
が配設されている。そして、該バルブハウジング9は本
体部30aの開口端部でかしめ止めされている。
ニードルバルブ10の後端部には、ソレノイドコイル収
納部2に突出した状態で可動鉄心12が固着されている
。また、本体部30aの背後には樹脂などの非磁性材か
らなるコネクタ15があって、その中にソレノイドコイ
ル3と導電接続されたターミナル14が埋設されている
前記ケーシング30の燃料通路4内には、コイルスプリ
ング13とバイブ状スプリングストッパ7が挿入され、
該スプリングストッパ7は、可動鉄心12を押圧するコ
イルスプリング13の力が適正となるような位置で、任
意の適宜の手段により、ケーシング30に対して固定状
態とされている。
燃料通路4内には、異物除去用ストレーナ16が挿着さ
れている。なお、符号33〜35はOリングを示す。
以上の構成説明から明らかなように、本実施例では、固
定鉄心30bをケーシング本体部30aと、例えば鍛造
加工により、一体成形するようにした。
このように、一体向に成形した場合には、2つの部材を
別個に加工し、これら相互を組合わせて予定の位置関係
を得ようとする場合に比べて、より一層高精度に、相互
の位置関係が得られることは一般によく知られている。
故に、本実施例では、ケーシング30に対する固定鉄心
30bの位置関係は、高精度であるので、従来例のよう
な歩留まりの低下という問題は生じない。
また、本実施例では、電磁式燃料噴射弁の組立てに関し
ても、可動鉄心12が前記固定鉄心30bと同一軸線上
となるように、バルブハウジング9をケーシング本体部
30aの開口端でかしめ止めすればよい。
すなわち、従来のように2個所かしめ止めする電磁式燃
料噴射弁に比べて、かしめ止めの個所が1個所となるの
で、本実施例では、組立て精度が向上し、この結果、ニ
ードルバルブ10の作動性能がより一層向上するように
なる。
第2図は本発明の他の実施例の一部断面図である。図に
おいて、第1図と同一の符号は、同一または同等部分を
あられしている。
本実施例の電磁式燃料噴射弁は、第1図に示した実施例
と同様に、固定鉄心30bがケーシング本体部30aと
一体成形となっている。また、バルブハウジング9はケ
ーシング本体部30aの開口端によってかしめ止めされ
ている。
ただし、第1図の実施例では、燃料が矢印へ方向から流
入されるのに対して、本実施例では矢印B1.B2方向
から流入される。また、本実施例では、燃料戻し口36
.37から矢印C1,C2方向に還流すべき燃料が戻さ
れる構造となっている。
円柱状のスプリングストッパ38は、第1図のスプリン
グストッパ7と同様に、可動鉄心12を押圧するコイル
スプリング13の力が適正となるような位置で、ケーシ
ング30に対して固定状態となっている。
また、本実施例におけるソレノイドコイル3への給電は
、ワイヤハーネス39を介して行なわれる。なお、符号
40.41は0リングを示す。
以上の構成からなる第2図の電磁式燃料噴射弁は、第1
図の実施例と同様に、固定鉄心30bがケーシング30
と一体成形である為に、ケーシング3oに対する固定鉄
心30bの位置関係は、高精度であるので、従来例のよ
うな歩留まりの低下という問題は生じない。また、可動
鉄心12が前記固定鉄心30bと同一軸線上に位置する
ように、バルブハウジング9をケーシング本体部30a
の開口端でかしめ止めするだけで、ニードルバルブ10
の作動性能はより一層向上することになる。
なお、前記第1図および第2図に示した実施例では、ソ
レノイドコイル3に給電することによって発生した磁束
は、ケーシング本体部30a−磁性リング32−可動鉄
心12−固定鉄心30bの閉磁気回路内を通ることは明
らかであろう。
また、バルブストッパ11を磁性リング32を一体的に
含んだ形状とし、かつ磁性材で構成するようにすれば、
磁性リング32は不要となる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。
(1)固定鉄心をケーシングと一体成形としたので、従
来例のように、これを別体とした為に生ずる加工精度の
問題は生ぜず、したがって製造が容易となり、また歩留
まりも大幅に向上させることができる。
(′2)本発明では、従来例のようにかしめ止めをしな
くとも、固定鉄心はケーシングに精度よく一体化してい
る。したがって、可動鉄心が前記固定鉄心と同一軸線上
に位置するように、バルブハウジングをケーシング本体
部の開口端でかしめ止めするだけで、ニードルバルブの
作動性能は高精度となる。すなわち、本発明によれば組
立て作業能率を、従来例に比べて大幅に向上させること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部断面図である。 第2図は本発明の他の実施例の一部断面図である。 2・・・ソレノイドコイル収納部、3・・・ソレノイド
コイル、9・・・バルブハウジング、10・・・ニード
ルバルブ、11・・・バルブストッパ、12・・・可動
鉄心、13・・・コイルスプリング、3o・・・ケーシ
ング、30a・・・本体部、30b・・・固定鉄心、3
2・・・磁性リング 代理人弁理士  平木通人 外1名 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ほぼ有底円筒状の本体部、前記本体部の底部から
    その内部に延長するように、一体的に設けられたスリー
    ブ状固定鉄心を有するケーシングと、前記本体部と固定
    鉄心間のソレノイドコイル収納部に配設されたソレノイ
    ドコイルと、 前記ケーシングの内部にあつて、前記ソレノイドコイル
    の本体部の底部側と反対側に対向するように配置された
    磁性リングと、 その内部に一定の行程で往復動可能に保持されたニード
    ルバルブを有し、前記本体部の開口端でかしめ止めされ
    ているバルブハウジングと、前記ソレノイドコイル収納
    部に突入し、かつその端部が前記固定鉄心の先端と対向
    するように前記ニードルバルブの後端に配設された可動
    鉄心と、前記可動鉄心を前記固定鉄心の先端から遠ざけ
    る方向の偏倚力を加える手段とを具備し、 前記本体部、磁性リング、可動鉄心および固定鉄心で閉
    磁気回路を形成していることを特徴とする電磁式燃料噴
    射弁。
  2. (2)前記固定鉄心が前記本体部と同一中心軸を有する
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の電磁
    式燃料噴射弁。
  3. (3)前記ニードルバルブの往復動を規制するバルブス
    トッパが、前記磁性リングと一体形成されていることを
    特徴とする前記特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の電磁式燃料噴射弁。
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Cited By (3)

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