JPS6117819Y2 - - Google Patents

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JPS6117819Y2
JPS6117819Y2 JP1978014444U JP1444478U JPS6117819Y2 JP S6117819 Y2 JPS6117819 Y2 JP S6117819Y2 JP 1978014444 U JP1978014444 U JP 1978014444U JP 1444478 U JP1444478 U JP 1444478U JP S6117819 Y2 JPS6117819 Y2 JP S6117819Y2
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JP
Japan
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dressing
incision
workpiece
control circuit
contact
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JP1978014444U
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JPS54119091U (ja
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Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は心なし研削盤のと石車をドレツシン
グする装置に係り、ドレツシングによると石の除
去量即ちドレス切込量を工作物の仕上り寸法に及
ぼす影響を考慮して正確に検出し、且つこのドレ
ス切込量に相応する量の寸法補正切込を上記心な
し研削盤のホイールヘツド又は調整車ヘツドに与
えるようにしたことを特徴とする心なし研削盤の
ドレツシング装置を提供することを目的とする。
一般に工作物を通し送り研削する心なし研削盤
においては、と石車の研削加工に伴なう減耗は上
記通し送りの出口側の方が入口側よりも少なく、
第1図に示したように、と石車1と調整車2との
間の研削スペースに工作物Wを矢印Fの方向に通
し送りして研削加工すると、と石車1の減耗は符
号3に誇大して示したようになり、工作物の初期
研削代が通し送りによる加工の進行につれて漸減
するから、と石の出口側の減耗3′は入口側より
も少ないのである。そして工作物Wの仕上り寸法
精度に最も影響を与える研削スパークアウトを掛
ける領域は出口側に近いA点附近である。よつて
本考案はドレス工具4を予め上記A点に対応する
位置にリミツトスイツチ21によつて位置決めし
ておき、と石車1の軸線に直角のY方向にドレス
工具4を送つて前記A点で接触した時、その接触
開始をドレス工具4に取つけた振動加速度ピツク
アツプ5を以て検知する如くなしたものである。
この検知手段は第3図にブロツク27で示した
か、その詳細は本出願人がさきに特許出願した昭
和48年特許出願第70763号(昭和52年特許出願公
告第23268号)に開示した検出装置が適用でき
る。
更に心なし研削盤の自動定寸装置としては、一
般にポストプロセスゲージ方式が用いられている
が、この方式によるといわゆるデツドワークによ
る補正のおくれが生じ、時には過補正に伴なうハ
ンチングが生じる。殊にドレツシング作業に伴う
正味のドレス切込量に相当する量の寸法段差を効
果的に補正する手段は未知であつて、ドレツシン
グ時においては、やゝもすると寸法不良品が大量
に発生する恐れがあつた。この考案はこの点に鑑
みて考案されたものであつて、即ちポストプロセ
スゲージ方式による自動定寸装置により常時寸法
補正切込を行なつてと石車の減耗や機械各部の熱
影響による仕上り寸法変化を補正するようにする
と共に、と石車のドレツシングに際して加工寸法
精度を左右する正味のドレス切込量を検出し、こ
の切込量に相応する補正を自動的に行なうことに
よつて前記従来の欠点を解消し、前記デツドワー
クによる補正の遅れ及び過補正に伴なうドレツシ
ング時の寸法不良品の大量発生を防止し、更には
大量生産的精密心なし研削加工における省力化に
寄与し得るようにしたのである。
本発明に係る実施例を図面によつて説明する。
第2図の心なし研削盤において、と石車1はベツ
ド10上に固設したホイールヘツド11に装着さ
れており、また上記ベツド10上にモーター9に
よつて左右進され切込補正可能に載置したヘツド
13に調整車2が装着されている。工作物Wは前
記ヘツド13に左右調整可能に載設したワークレ
スト6に載つて紙面と直角に通し送りされて研削
加工される。さて前記と石車1をドレツシングす
るドレス工具4は前記ホイールヘツド11にと石
軸方向トラバース可能に載置したボデイ12に組
込まれており、頚部に前記振動加速度ピツクアツ
プ5を取付けてあり、後部に設けたモータ7によ
つて前記Y方向の送りないしドレス切込を、符号
8のシリンダ装置でトラバースを行なうようにな
つている。符号21はリミツトスイツチで前記と
石車1のA点(第1図参照)に対向してドレス工
具4を位置決めする。
この心なし研削盤のドレツシング装置の制御回
路ブロツク図を第3図に示してある。図において
符号27はドレス工具のと石面に対する接触開始
を検知する前記検出装置、26はドレス切込制御
回路であつて切込速度の設定、ドレス切込量の設
定及びドレス後退量の設定等を行なう。附号31
は前記切込補正用のモータ9を制御する寸法補正
切込制御回路であり、常時は定寸装置15よりの
寸法補正指令、ドレツシング時にはドレスコンペ
設定器32の設定値に基づいて寸法補正切込量を
それぞれ制御する。今ドレツシング開始指令信号
20が手動押釦または図示省略のシーケンス回路
によつて発せられると、先ずワーク供給制御回路
22が作動し、ワーク供給装置14をして工作物
Wの供給を停止せしめる。同時にワーク排出タイ
マ23が作動開始する。そしてこのタイマ23が
タイムアツプした時即ち加工中の工作物Wが総て
通し送りされて排出し了つた後に、ドレストラバ
ース制御回路24が作動して流体制御回路26を
介して前記シリンダ装置8が動作し、前記ボデイ
12がドラバースする。かくて前記と石のA点に
対向する位置に達した時前記リミツトスイツチ2
1が動作し上記ボデイ12はその位置に停止し、
前記ドレス工具4をと石車1のA点に対向位置決
めする。ここで接触開始検出用切込指令回路25
が働らき、ドライブユニツト29を介して前記モ
ータ7を駆動してドレス工具4を前記Y方向に微
速前進させ、と石面と接触した時にこの接触開始
を前記検出回路27が検知した後は前記ドレス切
込制御回路28による適切なドレス切込量及び前
記ドレストラバース制御回路24の再作動による
ドレストラバースを行なつてと石面を適正にドレ
ツシングする。尚このドレス切込量は符号30の
ドレス切込量設定器によつて予め任意に設定する
ことができる。かくてドレツシングが行なわれる
とと共に、前記寸法補正切込制御回路31が作動
し、ドライブユニツト33を介してモータ9を駆
動制御して前述の通りドレスコンペ設定器32の
設定値に基づいて寸法補正切込量を制御する。か
くてドレス切込、ドレストラバース及び寸法補正
切込がドレストラバース制御回路24の判断指令
に基づいて完遂された後、再びワーク供給制御回
路22が作動し、ワーク供給装置14をして工作
物の供給を再開せしめ直ちに定常運転に入るので
ある。
上述の説明によつて明らかな通り、本考案の装
置によれば、と石車のドレツシング作業後工作物
の仕上り寸法変化が生じないからドレツシングに
伴なう寸法不良品の発生がなくなり、直ちに定常
運転に移行することが可能となりひいては大量生
産的精密心なし研削加工における省力化に寄与し
得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は心なし研削加工方法を説明する図で、
殊にと石車の減耗状態を示す図、第2図は本考案
のドレツシング装置を備えた心なし研削盤の要部
正面図、第3図は本考案ドレツシング装置の制御
回路ブロツク図。 符号の説明、1:と石車、2:調整車、4:ド
レス工具、5:振動加速度ピツクアツプ、7:ド
レス切込用モータ、9:寸法補正切込用モータ、
14:ワーク供給装置、27:接触開始検知用検
出装置、28:ドレス切込制御回路、31:寸法
補正切込制御回路、32:ドレスコンペ設定器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 工作物の加工寸法精度を管理限界内に保つよ
    うに常時補正切込を行なう寸法補正切込制御回
    路を備えた心なし研削盤のドレツシング装置に
    おいて、ドレツシング時に工作物の供給を一時
    停止する手段と、工作物の通し送りにおける出
    口側近傍においてドレス工具をと石面に直角に
    漸近せしめつつその接触開始を検知する手段
    と、上記接触開始を検出した位置から予め設定
    した量だけドレス切込を行なうドレス切込制御
    回路と、このドレス切込量に相応する量の寸法
    補正切込を前記寸法補正切込制御回路に指令す
    るドレスコンペ設定器とを備え、ドレツシング
    作業時に上記ドレス切込量に相応する量の寸法
    補正切込を行なうことによつて、ドレツシング
    に伴う工作物の仕上り寸法変化が生じないよう
    にしたことを特徴とする心なし研削盤のドレツ
    シング装置。 2 ドレス工具のと石面に対する接触開始を検知
    するために接触させると石面上の位置は、工作
    物の通し送りにおける出口側に近い研削スパー
    クアウト領域内の点とすることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の心なし研削
    盤ドレツシング装置。
JP1978014444U 1978-02-09 1978-02-09 Expired JPS6117819Y2 (ja)

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JP1978014444U JPS6117819Y2 (ja) 1978-02-09 1978-02-09

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JP1978014444U JPS6117819Y2 (ja) 1978-02-09 1978-02-09

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Publication Number Publication Date
JPS54119091U JPS54119091U (ja) 1979-08-21
JPS6117819Y2 true JPS6117819Y2 (ja) 1986-05-30

Family

ID=28834365

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JP1978014444U Expired JPS6117819Y2 (ja) 1978-02-09 1978-02-09

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JPS54119091U (ja) 1979-08-21

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