JPS61178193A - 連続的に走行する帯状材料を加工するための切断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用可能性〕 本発明は、刃物シリンダー及び溝シリンダーを備え、こ
れらのシリンダーの帯状材料の平面内において共働する
刃物及び溝は、該刃物シリンダー及び溝シリンダーの側
面軸受ディスクに支承された刃物けた材及び溝けた材に
形成してあり、これらの刃物けた材及び溝けた材は、機
枠に固着した中心歯車並びに該中心歯車、該刃物けた材
の歯車及び溝けた材の歯車と噛合うように前記側面軸受
ディスクに支承された中間歯車を有する衛星歯車装置型
の平行案内歯車装置によって、げた材自身並びにけた材
の共通の整列中心線と平行に、切断位置に回動するよう
にした、連続的に走行する帯状材料の加工用の切断装置
に関する。

〔従来の技術〕

この形式の切断装置は、ドイツ公告特許公報第１１０５
６９８号により公知となっている。この公知の切断装置
によれば、連続的に走行している帯状管材料には、真直
な切断線とこれと直交する切断線とが管断片を切出すた
めに交互に形成される。直交切断線を形成する際に、切
抜かれた材片が形成され、これらは、しよう乱を避ける
ために、切断装置から導出せねばならない。しかしこれ
らの切抜かれた材片を引受けて導出する装置は、ドイツ
公告特許公報第１１０５６９８号には示されていない。

ドイツ特許第７１６２５０号明細書により公知となった
切断装置においては、真直な切断線及びこれと直交する
切断線を形成するために、１８０＠偏向され回転軸に強
く連結された刃物が用いられている。これらの刃物は、
２倍の回転数で、しかし同一の周速で回転している溝け
た材と交互に共働する。この公知の切断装置によれば、
溝けた材を支持する回動レバーに揺動レバーが揺動自在
に支持されている。揺動レバーの一方のアームは、切抜
かれた材片を突刺すニードルを、他方のアームは、カム
ディスク上を通るカムロールを、それぞれ支持している
。ニードルを押出したり引戻したりする運動を制御する
ために、カムロールの循環経路に人出するように揺動可
能な偏心部材があり、この偏心部材は、刃物軸と共に回
動する偏心輪によって、側方に配されたロッド及び揺動
レバーを介して制御される。

しかし、ドイツ公告特許公報第１１０５５９８号によっ
て公知となった切断装置は、ドイツ特許第７１６２５０
号により公知となった切抜き材片の導出装置は備えてい
ない。それは、回動する溝けた材及び刃物けた材と、平
行案内に役立つ歯車とのため、所要の組付はスペースが
不足しているためである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従って、本発明の課題は、切抜き材片のための構造が筒
車で効率の高い導出装置を備えた、冒頭に述べた形式の
切断装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によれば、この課題は、互に平行な切断及び材片
を切出す直角の切断のための溝けた材又は刃物けた材中
に、切抜かれる材片を突通すニードルが外向きに旋回可
能に案内され、該ニードルのホルダーは、カム片又はカ
ムロールを有し、これらのカムロールは、切断域を通る
ニードルの通過域内において、溝シリンダー又は刃物シ
リンダーの軸上に固着したカムディスクの制御曲線上を
走行するようにしたことによって解決される。本発明に
よる切断装置において、カムロールは、切断域の直前に
おいて制御曲線上に進入するので、ニードルは、切抜か
れた材片を突通すために走出する。ニードルは次に後退
し、材片はそれによりニードルから引出されるので、材
片は、ニードルから引はがされ、吸引又は他の方法によ
って搬出される。

本発明の別の有利な実施態様によれば、溝けた材は、ニ
ードルホルダーを案内するための少くとも１つの横孔を
備えており、ニードルホルダーは、ニードルロールのた
めの軸台に連結され、ニードルロールが案内縁を支持し
、該案内縁は、溝けた材による制限の下に、ニードルホ
ルダーの送り経路及び戻り経路上に移動可能に案内され
、該ニードルホルダーはその後退位置に向って、ばねに
より付勢される。

本発明のその他の有利な実施態様は、特許請求の範囲第
２項以下に記載されている。

次に本発明の好ましい実施例を図面に基づいて一層詳細
に説明する。

〔実施例〕

切断装置の側部壁１．２には軸３．４が回動可能に支承
されている。側部壁１．２から側面に突出する軸くび５
．６には、互に噛合う歯車７．８がキー止めされている
。歯車７．８のどちらか一方は図示しない仕方で駆動さ
れる。軸くび５と向い合う軸４の軸くび９は側部壁２中
に回動可能に支承されている。軸くび−６と向い合う軸
３の軸く′　　　び１０は、スリーブ１１中に支承され
ており、スリーブ１１は図示しない仕方で側部壁２に解
放可能に、しかし強固に連結されている。

スリーブ１１は、内方に突出したカラー１１３を有し、
カラー１１ａには、誰ねじが形成されている。この雄ね
じは、軸受ディスク１４と回動可能に連結された２個の
中間歯車１２．１３と噛合っている。中間歯車１２．１
３は、軸くび１６．１７上に取付けられた２個の衛星歯
車１５ａ、１５と噛合っている。軸くび１６．１７は、
軸受ディスク１４を全体として掴んでおり、一端に溝付
きげた材１８．１９を支持している。軸受ディスク１４
の近傍において、別の軸受ディスク２０が、軸３に強く
連結してあり、溝付きげた材１８．１９の軸くび２１．
２２は、この軸受ディスク２０に回動可能に支承されて
いる。軸４も、軸３と同様に、互に離隔した２個の軸受
ディスク２３．２４を有し、これらの軸受ディスク中に
は２つの刃物けた材２９．３０の軸くび２５−２８が回
動可能に支承されている。刃物けた材２９．３０は、溝
付きげた材１８．１９の場合と同様に駆動される。

上部刃物けた材３０は、第４図に示した真直な切断線３
２を形成するための真直に延長する刃物３１を備えてい
る。下部刃物けた材２９は、４個の切抜き刃物を支持し
ている。これらの切抜き刃物は、第４図に示すように、
４つの各々の刃物が切断線３３．３４．３５．３６を形
成し、１つの放出片ないしは切抜き片３７が残されるよ
うに、相互に対し配置されている。刃物けた材２９は、
互に離隔した２つの盲孔３８を備えている。

講付きげた材１９は、刃物けた材２９と共働し、溝付き
げた材１８は刃物けた材３０と共働する。

げた材１８は、刃物けた材３０の刃物３１のための真直
に延びる溝３９を備えているが、溝付きげた材１９の溝
形状は、切断線３３の形状に適合されている。溝付きげ
た材１９の溝配列は第３図に図示されている。縦溝４０
と横／＃４１とは、加工技術上の処置のために、溝付き
げた材１９のそれぞれ全長及び全幅に亘り延長している
。切断線３４．３６　（第４図）の形成に必要な刃物が
進入する２つの横溝４１の間には別の横溝４２がある。

げた材１９は、２つの通し孔４３．４４′も備えている
。これらの通し孔４３．４４′には、第１゜２図に示す
ように、２つのニードルホルダー４４．４５が導かれる
。ニードルホルダー４４．４５は、下部刃物けた材２９
側の先端に、各１つの、ぎざぎざの形状のニードル４６
．４７を各々支持している。ニードルホルダー４４．４
５は更に、ニードル４６．４７と反対側の端側で軸台４
８．４９に連結されている。これらの軸台は各１つの室
内縁５０を介して移動可能にげた材■９に保持されてい
る。軸台４８．４９は、転子５１．５２を支持しており
、これらの転子は、ばね５３．５４のばね力の下に、カ
ム円板５５．５６上に押付けられている。カム円板５５
．５６は軸３に強く連結されている。カム円板５５．５
６の輪郭は、第２図に図示されている。この第２図から
れかるように、ニードル４６．４７がけた材１９の実線
位置において、刃物棒２９の盲孔３８に係合することに
より、ずらし切断線により切抜かれた切抜き片３７が実
態される。溝付きげた材１９の破線位置において、ぎさ
ぎざのニードル２６．２９は、溝付きけた材中に進入す
るので、切抜き片３７は、ニードルから引はがされ、例
えば吸引装置によって吸引される。

ニードル４６．４７からの切抜き片３７の引はがし過程
は、２つのカムディスク５５．５６の間において、軸３
上に、別の保持ディスク５８°が固着してあり、このデ
ィスクが、切欠５９．６０を有し、これらの切欠にけた
材１８．１９がその回動の間通されることによって、更
に支持される。

引はがし部材６１は、切欠６０の領域において、保持デ
ィスク５８に強く連結されており、この引はがし部材６
１は、軸３の各々の回動に際して横／１■４２　（第３
図参照）を１回通過し、その際に切抜き片３７のげた材
１９からの放出を支持する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、切抜かれた帯状材料の断片を導出する装置を
備えた切断装置の正面図、第２図は、切断装置を示し、
第１図のｔｔ−ｎ線断面図、第３図は、溝付きげた材の
斜視図、第４図は、真直な切断及びずらせ切断により切
抜かれた材片部分を示す平面図である。 符号の説明 ３・・・軸。１８．１９・・・溝けた材。２９．３０・
・・刃物けた材。４４．４５・・・ニードルホルダー（
ホルダー）。４６．４７・・・ニードル。５１．５２・
・・カムロール、５６・・・カムディスク。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）刃物シリンダー及び溝シリンダーを備え、これらの
   シリンダーの帯状材料の平面内において共働する刃物及
   び溝は、該刃物シリンダー及び溝シリンダーの側面軸受
   ディスクに支承された刃物けた材及び溝けた材に形成し
   てあり、これらの刃物けた材及び溝けた材は、機枠に固
   着した中心歯車並びに該中心歯車、該刃物けた材の歯車
   及び溝けた材の歯車と噛合い前記側面軸受ディスクに支
   承された中間歯車を有する衛星歯車装置型の平行案内歯
   車装置によって、けた材自身並びにけた材の共通の整列
   中心線と平行に、切断位置に回動するようにした、連続
   的に走行する帯状材料を加工するための切断装置であっ
   て、互に平行な切断及び材料片を切出す直角の切断のた
   めの溝けた材又は刃物けた材（１９、２０）中に、切抜
   かれる材料片を突通すニードル（４６、４７）が外向き
   に旋回可能又は走出可能に案内され、該ニードルのホル
   ダー（４４、４５）は、カム片又はカム転子（５１、５
   ２）を有し、これらのカム転子は、切断域を通るニード
   ル（４６、４７）の通過域内において、溝シリンダー又
   は刃物シリンダーの軸（３）上に固着したカムディスク
   （５６）の制御曲線上を走行することを特徴とする切断
   装置。 ２）刃物シリンダー及び溝シリンダーの側面支持ディス
   ク（２３、２４、１４、２０）中に、真直な切断及び材
   料片切抜き切断のための刃物けた材及び溝けた材を、１
   ８０°ずらせて配したことを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の切断装置。 ３）溝けた材（１９）が、ニードルホルダー（４４、４
   ５）を案内するための少くとも１つの横孔（４３、４４
   ′）を備えていることと、ニードルホルダー（４４、４
   ５）がニードルロール（５１、５２）のための軸台（４
   ８、４９）に連結され、ニードルロール（５１、５２）
   が案内縁（５０）を支持し、案内縁（５０）が、溝けた
   材（１９）による制限の下に、ニードルホルダーの送り
   経路及び戻り経路上に移動可能に案内されることと、ニ
   ードルホルダー（４４、４５）がその後退位置に向って
   ばね（５３、５４）により付勢されることとを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項又は第２項記載の切断装置。 ４）案内縁（５０）が、移動経路の長さに対応した長孔
   を有し、該長孔が、溝けた材（１９）に固着した軸くび
   上において案内されることを特徴とする特許請求の範囲
   第３項記載の切断装置。 ５）カムディスク（５６）が、溝シリンダー軸（３）か
   ら突出した舌片状の要素から成り、該要素の１つの側部
   縁が前記制御曲線を形成することを特徴とする特許請求
   の範囲第１−４項のいずれか１項記載の切断装置。 ６）刃物けた材又は溝けた材のための切欠（５９、６０
   ）を備えたディスク（５８）又はレバーを溝シリンダー
   軸（３）上に固着し、１以上の該ディスク（５８）に引
   はがし部材（６１）を配し、該引はがし部材が、切抜か
   れた部分の下方に形成された該溝けた材の周溝を通って
   走行することを特徴とする特許請求の範囲第１−５項の
   いずれか１項記載の切断装置。