JPS6117707A - 軌道上の可動体を係止する装置 - Google Patents
軌道上の可動体を係止する装置Info
- Publication number
- JPS6117707A JPS6117707A JP13828584A JP13828584A JPS6117707A JP S6117707 A JPS6117707 A JP S6117707A JP 13828584 A JP13828584 A JP 13828584A JP 13828584 A JP13828584 A JP 13828584A JP S6117707 A JPS6117707 A JP S6117707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- movable body
- locking
- rollers
- orbit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は平滑な軌道上の可動体を目的に応じた任意の位
置に正確かつ安定した状態で固定係止する装置に関する
。
置に正確かつ安定した状態で固定係止する装置に関する
。
従来これらの装置は可動体側に設定したネジ、カムなど
により軌道を直接または間接的に締め付けて係止する装
置が主体であったが、繰作性、信頼性、耐久性、安全性
などに問題があり可成りの不便を伴っているのが現状で
ある。
により軌道を直接または間接的に締め付けて係止する装
置が主体であったが、繰作性、信頼性、耐久性、安全性
などに問題があり可成りの不便を伴っているのが現状で
ある。
本発明は上記の不便を解決するため研究中、前に出願し
た特願昭54−69026号の作動原理を応用するこζ
に着目、改良の結果完成するに至った。
た特願昭54−69026号の作動原理を応用するこζ
に着目、改良の結果完成するに至った。
本願にか\る軌道上の可動体を係止する装置とは、直線
、円、円弧、螺旋形など可動体に対向する線ないし面が
常時同條件である形の軌道上を、摺、転動して移動する
可動体を任意位置に係止Vる装置である。詳細について
説明すれば、軌道係止部14)は任意の断面をもつ可動
形軌道を含む軌道(1)の軌道方向に沿った平滑な線ま
たは面を構成する部分であり、可動体(2)に設定する
二つの傾斜部(5)の設定位置によっては一つの軌道(
1)に対し二ケ所必要とする場合もある。軌道係止部(
4)と平行の軌道filに従って移動する固定形可動体
を含む可動体(2)に設けられる傾斜部(5)は軌道係
止部(4)を基準として軌道方向の長さ1に対して0.
07〜0.38の範囲で形成される等差勾配であり可動
体(2)の任意な部分に傾斜方向が相反、するよう二ケ
所に設定するが、前記等差勾配の傾斜範囲外では係止時
にコロ(3)の圧力が働く部材附近で応力変形と残留応
力か作用したり、また逆にスベリが発生するなど本来の
機能を果・し得なくなる。さらに軌道係止部(4)と傾
斜1s +s+の間に介在するコロ(3)を押圧拘束す
る機構には通常軽い弾性を有するバネ(6)を使用する
ことが一般的であるが、このコロ:3)の押圧拘束を解
放する機構と関連して電磁力、流体圧力、その他の動力
も使用することができる。なお前述のコロ(3)を押圧
拘束および、これを解放する機構は二つのコロ(3)゛
に共用可能な場合もあり、また二つのコロ(31に対し
同時に作動する必要の無い場合もある。
、円、円弧、螺旋形など可動体に対向する線ないし面が
常時同條件である形の軌道上を、摺、転動して移動する
可動体を任意位置に係止Vる装置である。詳細について
説明すれば、軌道係止部14)は任意の断面をもつ可動
形軌道を含む軌道(1)の軌道方向に沿った平滑な線ま
たは面を構成する部分であり、可動体(2)に設定する
二つの傾斜部(5)の設定位置によっては一つの軌道(
1)に対し二ケ所必要とする場合もある。軌道係止部(
4)と平行の軌道filに従って移動する固定形可動体
を含む可動体(2)に設けられる傾斜部(5)は軌道係
止部(4)を基準として軌道方向の長さ1に対して0.
07〜0.38の範囲で形成される等差勾配であり可動
体(2)の任意な部分に傾斜方向が相反、するよう二ケ
所に設定するが、前記等差勾配の傾斜範囲外では係止時
にコロ(3)の圧力が働く部材附近で応力変形と残留応
力か作用したり、また逆にスベリが発生するなど本来の
機能を果・し得なくなる。さらに軌道係止部(4)と傾
斜1s +s+の間に介在するコロ(3)を押圧拘束す
る機構には通常軽い弾性を有するバネ(6)を使用する
ことが一般的であるが、このコロ:3)の押圧拘束を解
放する機構と関連して電磁力、流体圧力、その他の動力
も使用することができる。なお前述のコロ(3)を押圧
拘束および、これを解放する機構は二つのコロ(3)゛
に共用可能な場合もあり、また二つのコロ(31に対し
同時に作動する必要の無い場合もある。
実施例 l。
第1図〜第4図に示されるレール形直線軌道(1)上の
鞍形可動体(2)を係止する装置は、軌道(1)の片側
に設定した軌道係止部(4)と相対する可動体(2)の
部分に、軌道+1)を基準として軌道方向の長さ1に対
して0.18の等差勾配を有する傾斜部(5)を傾斜方
向が相反するよう直列に二ケ所設定し、軌道係止部(4
)と傾斜部(5)の間に介在する二つの球形コロ(3)
を押圧拘束する蔓巻バネ(6)を可動体(2)側に取付
はハンドル(7)と直結したカム(8)を二つの球形コ
ロ(3)に対して同時に押圧拘束を解放すべく作動する
よう装着した構造である。
鞍形可動体(2)を係止する装置は、軌道(1)の片側
に設定した軌道係止部(4)と相対する可動体(2)の
部分に、軌道+1)を基準として軌道方向の長さ1に対
して0.18の等差勾配を有する傾斜部(5)を傾斜方
向が相反するよう直列に二ケ所設定し、軌道係止部(4
)と傾斜部(5)の間に介在する二つの球形コロ(3)
を押圧拘束する蔓巻バネ(6)を可動体(2)側に取付
はハンドル(7)と直結したカム(8)を二つの球形コ
ロ(3)に対して同時に押圧拘束を解放すべく作動する
よう装着した構造である。
実施例 2
第5図〜第9図番と示される樋形直線軌道(1)上の内
摺動形可動体(2)を係止する装置は、軌道(1)の内
摺動部の二ケ所に設定した軌道係止部(4)と相対する
可動体(2)の部分に、軌道(1)を基準として軌道方
向の長さ1に対して0.14の等差勾配を有する傾斜部
(5)を傾斜方向が相反するよう平列に二ケ所設定し、
この間に介在するそれぞれ二つの円盤形コロ((至)を
押圧拘束する巻線バネ(6)を取付け、ガイドピンa〔
によって可動体(2)の一部に設定した長穴αDの範囲
内で摺動する操作板(9)とこれに直結したコロ(3)
の押圧拘束を解放する突起a2により操作板+91の操
作に従って進行方向に係止したコロ(3)のみの押圧拘
束を確放して作動する構造である。
摺動形可動体(2)を係止する装置は、軌道(1)の内
摺動部の二ケ所に設定した軌道係止部(4)と相対する
可動体(2)の部分に、軌道(1)を基準として軌道方
向の長さ1に対して0.14の等差勾配を有する傾斜部
(5)を傾斜方向が相反するよう平列に二ケ所設定し、
この間に介在するそれぞれ二つの円盤形コロ((至)を
押圧拘束する巻線バネ(6)を取付け、ガイドピンa〔
によって可動体(2)の一部に設定した長穴αDの範囲
内で摺動する操作板(9)とこれに直結したコロ(3)
の押圧拘束を解放する突起a2により操作板+91の操
作に従って進行方向に係止したコロ(3)のみの押圧拘
束を確放して作動する構造である。
実施例 &
第1θ図〜第1)図に示される円盤回転形軌道(1)上
の外接固定形可動体(2)を係止する装置は、軌道(1
)の外径部に設定した軌道係止部t4)と相対する可動
体(2)の部分に、軌道(1)を基準として円周方向の
長さlに対して0.21の等差勾配を有する傾斜部(5
)を傾斜方向が相反するよう直列に二、ケ所設定し、軌
道係止部(4)と傾針部(5)の間に介在するそれぞれ
二つの円筒形コロ(3)を可動体(2)側に取付けた一
つの板バネ(6)により押圧拘束しコロ13)の両性側
番こ設定した二つのロッドa3を通常の方法で内側へ挿
入すればコロ(Jは押圧拘束より解放し回転形軌道(1
)は係止状態より解除される構造である。
の外接固定形可動体(2)を係止する装置は、軌道(1
)の外径部に設定した軌道係止部t4)と相対する可動
体(2)の部分に、軌道(1)を基準として円周方向の
長さlに対して0.21の等差勾配を有する傾斜部(5
)を傾斜方向が相反するよう直列に二、ケ所設定し、軌
道係止部(4)と傾針部(5)の間に介在するそれぞれ
二つの円筒形コロ(3)を可動体(2)側に取付けた一
つの板バネ(6)により押圧拘束しコロ13)の両性側
番こ設定した二つのロッドa3を通常の方法で内側へ挿
入すればコロ(Jは押圧拘束より解放し回転形軌道(1
)は係止状態より解除される構造である。
このような装置は、軌道係止部(4)と傾斜部+6+
−ケ所の間に拘束されたコロ(3)の部分では一方向に
限定して移動し他方向へは係止力が働し1て移動しなく
なる原理により傾斜部(5)の傾斜方向が相反するよう
一つの可動体(2)に二ケ所設定して往復両方向確実に
係止し、可動体(2)が移動する場合は前述二つのコロ
(3)を同時、または移動方向へ係止力が働いている側
のコロ(3)のみの拘束を解放すれば可動体(2)はそ
の方向への係止状態が解除される。これらについて一方
向に限定した係止装置として使・用できる場合もあるが
可動体(2)の係止時の反動、その他の振動、不用意な
操作などにより係止位置にズレを生ずることが多く両方
向完全に係止する目的に供、せられる。
−ケ所の間に拘束されたコロ(3)の部分では一方向に
限定して移動し他方向へは係止力が働し1て移動しなく
なる原理により傾斜部(5)の傾斜方向が相反するよう
一つの可動体(2)に二ケ所設定して往復両方向確実に
係止し、可動体(2)が移動する場合は前述二つのコロ
(3)を同時、または移動方向へ係止力が働いている側
のコロ(3)のみの拘束を解放すれば可動体(2)はそ
の方向への係止状態が解除される。これらについて一方
向に限定した係止装置として使・用できる場合もあるが
可動体(2)の係止時の反動、その他の振動、不用意な
操作などにより係止位置にズレを生ずることが多く両方
向完全に係止する目的に供、せられる。
本願にか\る装置は、一方向限定係止装置を両方向に作
動するよう組合せることにより、可動体の移動動力が、
そ5のま\係止力として作用するため直線用、回転用な
とのクラッチ・ブレーキの他数多くの応用用途が期待で
き、その効果も、A、連続高頻度係止目的の使用に有利
。
動するよう組合せることにより、可動体の移動動力が、
そ5のま\係止力として作用するため直線用、回転用な
とのクラッチ・ブレーキの他数多くの応用用途が期待で
き、その効果も、A、連続高頻度係止目的の使用に有利
。
B、バックラッシユ、スリップが皆無。
C8作動距離が短く応答が速い。
D、操作が容易で信頼性が高い。
E、構造が簡単で耐久性に優れる。
など掲ぐるもやである。
第1図、第5図、第10図は平面図を示し、第2図は第
1図A−A、第8図は第2図B−B、第4図は第1図c
−c、第6図は第5図D−D、第7図は第6図E−E、
第8図“は第5図F−F、第9図は第6図G−G、第1
)図は第10図H=H,の断面図を示す。 1・・・・・・軌道 2・・・・・・可動体8
・・・・コロ 4 ・・・軌道係止部5・・・
・・傾斜部 6・・・・・・バ ネ7・・・・・
・ハンドル 8・・・・・カ ム9・・・・・操作
板 10・・・・・・ガイドピン1)・−・・・
長 穴 12・・・・・・突 起13・・・・ロッ
ド 以 上
1図A−A、第8図は第2図B−B、第4図は第1図c
−c、第6図は第5図D−D、第7図は第6図E−E、
第8図“は第5図F−F、第9図は第6図G−G、第1
)図は第10図H=H,の断面図を示す。 1・・・・・・軌道 2・・・・・・可動体8
・・・・コロ 4 ・・・軌道係止部5・・・
・・傾斜部 6・・・・・・バ ネ7・・・・・
・ハンドル 8・・・・・カ ム9・・・・・操作
板 10・・・・・・ガイドピン1)・−・・・
長 穴 12・・・・・・突 起13・・・・ロッ
ド 以 上
Claims (1)
- 軌道係止部(4)を設定した軌道(1)と、該軌道(1
)に従って移動可能な状態で前記軌道係止部(4)と相
対する部分に軌道(1)を基準として軌道方向の長さ1
に対して0.07〜0.38の範囲で形成される等差勾
配を有する傾斜部(5)を傾斜方向が相反するよう二ケ
所に設定し各々軌道係止部(4)と傾斜部(5)の間に
介在する二つのコロ(3)を押圧拘束する機構および該
押圧拘束を解放する機構を装着した可動体(2)よりな
ることを特徴とする軌道上の可動体を係止する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13828584A JPS6117707A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 軌道上の可動体を係止する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13828584A JPS6117707A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 軌道上の可動体を係止する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6117707A true JPS6117707A (ja) | 1986-01-25 |
Family
ID=15218321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13828584A Pending JPS6117707A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 軌道上の可動体を係止する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117707A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015516548A (ja) * | 2012-03-28 | 2015-06-11 | ブルン ジャンカルロ | 迅速な締結及び/又は接続のためのシステム |
CN107975522A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-05-01 | 中车太原机车车辆有限公司 | 预定位式安装结构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5747036A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-17 | Susumu Iijima | Lock and its free unlocking method |
-
1984
- 1984-07-03 JP JP13828584A patent/JPS6117707A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5747036A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-17 | Susumu Iijima | Lock and its free unlocking method |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015516548A (ja) * | 2012-03-28 | 2015-06-11 | ブルン ジャンカルロ | 迅速な締結及び/又は接続のためのシステム |
US11300148B2 (en) | 2012-03-28 | 2022-04-12 | Giancarlo Brun | Quick fastening and/or connection system |
CN107975522A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-05-01 | 中车太原机车车辆有限公司 | 预定位式安装结构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3781781B2 (ja) | ロック機構 | |
US20050016315A1 (en) | Locking device of a steering column adjustable in at least one adjustment direction | |
JPS6352940A (ja) | クランプ装置 | |
TWI684541B (zh) | 扣具裝置 | |
JPS5822359U (ja) | 調節可能なシ−トベルト用アンカ−装置 | |
KR880003314A (ko) | 구동장치용 캐리지래치 | |
JPS6117707A (ja) | 軌道上の可動体を係止する装置 | |
JP2000313267A (ja) | 車両用シートのアジャスタ及び車両用シート | |
US20180058529A1 (en) | Self-locking braking system and method | |
US4733572A (en) | Liner reciprocating motion device and optical card transporting device which employs the same | |
US4872358A (en) | Driving mechanism having a pressure member | |
JPH0430671Y2 (ja) | ||
JPS5940640Y2 (ja) | 三脚ストツプ機構 | |
SU1654890A1 (ru) | Устройство блокировки | |
KR950007102B1 (ko) | 자물쇠용 열쇠실린더 조립체 | |
RU1816919C (ru) | Механизм прерывистого вращени и фиксации | |
SE8603258D0 (sv) | Anordning for lasning av tva teleskopiskt relativt varandra rorliga element, t ex i en lastbanksstolpe | |
JP3006773U (ja) | 医療用器具支持装置 | |
US4441842A (en) | Foot actuated latch | |
SU1141230A1 (ru) | Устройство дл стопорени поворотного механизма | |
JPS5914918Y2 (ja) | テ−プ状体移送装置に於けるテ−プ状体一時停止装置 | |
SU369333A1 (ru) | УСТРОЙСТВО дл ПЕРЕДАЧИ ПОСТУПАТЕЛЬНОГО ПЕРЕМЕЩЕНИЯ В ВАКУУМ | |
JPS58143966U (ja) | 扉体閉鎖装置 | |
US6739435B2 (en) | Device for locking/unlocking the movement of a notched member | |
JPH0232777Y2 (ja) |