JPS61176866A - プリント配線板の導通検査用アダプタ装置 - Google Patents
プリント配線板の導通検査用アダプタ装置Info
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- JPS61176866A JPS61176866A JP60017309A JP1730985A JPS61176866A JP S61176866 A JPS61176866 A JP S61176866A JP 60017309 A JP60017309 A JP 60017309A JP 1730985 A JP1730985 A JP 1730985A JP S61176866 A JPS61176866 A JP S61176866A
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- Japan
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- board
- adapter
- pin
- continuity testing
- printed wiring
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電子機器に使用されるプリント配線板の導通検
査用アダプタに関し、特に部品取付用のスルーホールや
端子部等が非格′子上に配置されているプリント配線板
の導通検査に用いられる導通検査用アダプタ装置に関す
るものである。
査用アダプタに関し、特に部品取付用のスルーホールや
端子部等が非格′子上に配置されているプリント配線板
の導通検査に用いられる導通検査用アダプタ装置に関す
るものである。
[従来の技f#]
導通検査機によってプリント配線板の導通検査を行うた
めに用いられる導通検査用アダプタ装置は、第3図に示
すように被検査試料lの検査位置と同位置に穿孔された
アダプタボード23に、検出部15に接続された導通検
査用プローブピン24を装着し、被検査試料の検査位置
をアダプタの穿孔に合わせ、被検査試料lをプレスボー
ド14で押して、検査位置をプローブピンに接触せしめ
る導通検査用アダプタがある。しかしこの導通検査用ア
ダプタは、導通検査に際しプローブピン24の受けるプ
レス荷重により、プローブピン24がアダプタボード2
3から離脱することがないように、プローブピン24は
アダプタボード23に固定されている。このため、被検
査試料の検査位置が規定の格子上に該当しない場合には
、この導通検査用アダプタは特定の被検査試料専用とし
て使用されることとなり、少数生産のプリント配線板に
対しては、相対的に製作費が高くついて、適用しにくい
という欠点がある。
めに用いられる導通検査用アダプタ装置は、第3図に示
すように被検査試料lの検査位置と同位置に穿孔された
アダプタボード23に、検出部15に接続された導通検
査用プローブピン24を装着し、被検査試料の検査位置
をアダプタの穿孔に合わせ、被検査試料lをプレスボー
ド14で押して、検査位置をプローブピンに接触せしめ
る導通検査用アダプタがある。しかしこの導通検査用ア
ダプタは、導通検査に際しプローブピン24の受けるプ
レス荷重により、プローブピン24がアダプタボード2
3から離脱することがないように、プローブピン24は
アダプタボード23に固定されている。このため、被検
査試料の検査位置が規定の格子上に該当しない場合には
、この導通検査用アダプタは特定の被検査試料専用とし
て使用されることとなり、少数生産のプリント配線板に
対しては、相対的に製作費が高くついて、適用しにくい
という欠点がある。
上述の欠点を改善するため、第4図に示すように、定め
られた格子上にプローブピンを配列した導通検査機を使
用し、被検査試料とプローブピンとの間に、両者に接触
するアダプタピンを用い。
られた格子上にプローブピンを配列した導通検査機を使
用し、被検査試料とプローブピンとの間に、両者に接触
するアダプタピンを用い。
このアダプタピンをアダプタボードに固定させず、被検
査試料ごとに差替えることにより汎用できる導通検査用
アダプタ装置がある。
査試料ごとに差替えることにより汎用できる導通検査用
アダプタ装置がある。
この導通検査用アダプタ装置は、被検査試料lの検査位
置と同位置に穿孔されたアダプタボード26およびプロ
ーブピン24と同じ格子上に配列して穿孔されたメツシ
ュボード27を組立て支柱28により一体化したもので
あり、アダプタピン29をアダプタボード26の挿入孔
30より差込み・アダプタピン29の下端部のソケット
をメツシュボードの孔31に落し込み、導通検査用アダ
プタを構成させたものである。
置と同位置に穿孔されたアダプタボード26およびプロ
ーブピン24と同じ格子上に配列して穿孔されたメツシ
ュボード27を組立て支柱28により一体化したもので
あり、アダプタピン29をアダプタボード26の挿入孔
30より差込み・アダプタピン29の下端部のソケット
をメツシュボードの孔31に落し込み、導通検査用アダ
プタを構成させたものである。
この導通検査用アダプタをプローブピン24を規定格子
上に配列固定しているベースボード32上に置き、プロ
ーブピン24の位置とメツシュボード27の穿孔位置と
を合致させることにより・アダプタピン29のソツケト
部をプローブピン24のヘッド部に接触させて検査する
ことができる。
上に配列固定しているベースボード32上に置き、プロ
ーブピン24の位置とメツシュボード27の穿孔位置と
を合致させることにより・アダプタピン29のソツケト
部をプローブピン24のヘッド部に接触させて検査する
ことができる。
この導通検査用アダプタは、アダプタボード26の板厚
、あるいはアダプタピン29の径に対するアダプタボー
ド26のピン挿入孔3oの径、ならびにアダプタボード
26とノー2シユボード27との空間高さの設定により
、アダプタピン29に傾きを与えることができるので、
被検査試料の検査位置がプローブピン24と同じ格子上
である必要はない。
、あるいはアダプタピン29の径に対するアダプタボー
ド26のピン挿入孔3oの径、ならびにアダプタボード
26とノー2シユボード27との空間高さの設定により
、アダプタピン29に傾きを与えることができるので、
被検査試料の検査位置がプローブピン24と同じ格子上
である必要はない。
しかしながら、被検査試料の検査位置が近接している場
合、隣接したアダプタピンどうしが交錯してメツシュボ
ードにセツティングされることがあり、検査の実施時に
アダプタピンが相互に接触を起して大きい障害となる。
合、隣接したアダプタピンどうしが交錯してメツシュボ
ードにセツティングされることがあり、検査の実施時に
アダプタピンが相互に接触を起して大きい障害となる。
また、このようなアダプタピンによって間接的に接続さ
れる導通検査用アダプタにおいては、アダプタピンがセ
ツティングされたプローブピンのメツシュボード上の位
置を視認する必要があるため、アダプタボード26の材
質は透明アクリルボードが使用され、その板厚はアダプ
タピンのセツティングによる荷重を保持させるとともに
アダプタピンの傾き過ぎを抑制する目的で6〜ioms
のものが選ばれる。このためアダプタピン挿入孔の加工
に多くの工数を要し、アダプタボードの加工性を著しく
低下させる欠点があった。
れる導通検査用アダプタにおいては、アダプタピンがセ
ツティングされたプローブピンのメツシュボード上の位
置を視認する必要があるため、アダプタボード26の材
質は透明アクリルボードが使用され、その板厚はアダプ
タピンのセツティングによる荷重を保持させるとともに
アダプタピンの傾き過ぎを抑制する目的で6〜ioms
のものが選ばれる。このためアダプタピン挿入孔の加工
に多くの工数を要し、アダプタボードの加工性を著しく
低下させる欠点があった。
この問題を解決するため、第5図にしめすようにアダプ
タボードを薄い板厚のメインボード33とガイドボード
34に分割して、アダプタボードの孔加工を容易にする
とともに、アダプタピン36の傾き抑制に必要な厚さを
保持するため、メインボード33とガイドボード34と
の間にスペーサ35を配置した導通検査用アダプタ装置
が開発されている。しかしこの導通検査用アダプタ装置
は、メインボード33の板厚を薄くしたことにより、多
数のアダプタピン36を保持するに必要な強度が得られ
ないため、アダプタピン36のヘッドはメインボード3
3の面に懸垂させずに突出した構造をとっている。更に
、使用するアダプタピン36は、導通検査の際のプレス
圧を直接受けるので、圧力吸収のためのバネを内蔵する
構造をとっており、そのための大口径部がアダプタボー
ドの上部に出るので、上部の突出はかなりの長さを必要
とする。このためアダプタピンの傾斜によるヘッド位置
の変位量が大きく、検査位置に対しズレが生じやすく、
また、検査位置が接近している場合、隣接しているアダ
プタピンのヘッドが接触するなどにより、導通検査の障
害となる欠点があった。また使用するアダプタピン36
の構造のため、その単価が高く、従ってアダプタ自体が
極めて高価である。
タボードを薄い板厚のメインボード33とガイドボード
34に分割して、アダプタボードの孔加工を容易にする
とともに、アダプタピン36の傾き抑制に必要な厚さを
保持するため、メインボード33とガイドボード34と
の間にスペーサ35を配置した導通検査用アダプタ装置
が開発されている。しかしこの導通検査用アダプタ装置
は、メインボード33の板厚を薄くしたことにより、多
数のアダプタピン36を保持するに必要な強度が得られ
ないため、アダプタピン36のヘッドはメインボード3
3の面に懸垂させずに突出した構造をとっている。更に
、使用するアダプタピン36は、導通検査の際のプレス
圧を直接受けるので、圧力吸収のためのバネを内蔵する
構造をとっており、そのための大口径部がアダプタボー
ドの上部に出るので、上部の突出はかなりの長さを必要
とする。このためアダプタピンの傾斜によるヘッド位置
の変位量が大きく、検査位置に対しズレが生じやすく、
また、検査位置が接近している場合、隣接しているアダ
プタピンのヘッドが接触するなどにより、導通検査の障
害となる欠点があった。また使用するアダプタピン36
の構造のため、その単価が高く、従ってアダプタ自体が
極めて高価である。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は上述の欠点を改善して、検査時における動作の
安定を計り、検査確度を高め、かつ、アダプタボードの
孔加工及びアダプタピンの挿入、セツティングを容易に
することにより、安価に製作出来る導通検査用アダプタ
装置を提供することを目的とする。
安定を計り、検査確度を高め、かつ、アダプタボードの
孔加工及びアダプタピンの挿入、セツティングを容易に
することにより、安価に製作出来る導通検査用アダプタ
装置を提供することを目的とする。
[問題を解決するための手段]
上述の技術的課題を解決する本発明は、部品取付は孔を
有するプリント配線板の導通検査用アダプタピンと:前
記プリント配線板上の部品取付は孔位置にそれぞれ対応
する位置に設けられた挿入孔を有するメインボードおよ
びガイドボードと、該メインボードと該ガイドボードと
の距離を所定の間隔に保つためのボード固定枠とから構
成された複合アダプタボードと:所定の格子状間隔で設
置された格子孔を有するメツシュボードと;該メツシュ
ボード上に設けられ、前記複合アダプタボードを支持す
るための伸縮自在の組立て支柱とを備えたプリント配線
板の導通検査用アダプタ装置であって:前記導通検査用
アダプタピンが、前記複合アダプタボードの挿入孔と前
記ラッシュボードの格子孔との間に着脱自在に挿入され
ることを特徴とするプリント配線板の導通検査用アダプ
タ装置である。
有するプリント配線板の導通検査用アダプタピンと:前
記プリント配線板上の部品取付は孔位置にそれぞれ対応
する位置に設けられた挿入孔を有するメインボードおよ
びガイドボードと、該メインボードと該ガイドボードと
の距離を所定の間隔に保つためのボード固定枠とから構
成された複合アダプタボードと:所定の格子状間隔で設
置された格子孔を有するメツシュボードと;該メツシュ
ボード上に設けられ、前記複合アダプタボードを支持す
るための伸縮自在の組立て支柱とを備えたプリント配線
板の導通検査用アダプタ装置であって:前記導通検査用
アダプタピンが、前記複合アダプタボードの挿入孔と前
記ラッシュボードの格子孔との間に着脱自在に挿入され
ることを特徴とするプリント配線板の導通検査用アダプ
タ装置である。
以下本発明の1実施例を示す第1図に基づいて本発明の
詳細な説明する。
詳細な説明する。
lは被検査試料であり、通常検査試料に穿孔された部品
取付は孔あるいは端子部が検査部位としてアダプタピン
2と接触する。アダプタピンは第2図に示すように、被
検査部と接触するヘッド部19と、プローブピンと接触
するソケット部20を除き絶縁材質22を被覆して絶縁
処理を行い、アダプタピン相互の接触による検査障害を
防止する。この絶縁に用いられる材質は任意であるが、
絶縁性塗料またはプラスチックスフィルムの被覆等が用
いられ、アダプタピンの径をあまり増加させないことが
望ましい。
取付は孔あるいは端子部が検査部位としてアダプタピン
2と接触する。アダプタピンは第2図に示すように、被
検査部と接触するヘッド部19と、プローブピンと接触
するソケット部20を除き絶縁材質22を被覆して絶縁
処理を行い、アダプタピン相互の接触による検査障害を
防止する。この絶縁に用いられる材質は任意であるが、
絶縁性塗料またはプラスチックスフィルムの被覆等が用
いられ、アダプタピンの径をあまり増加させないことが
望ましい。
複合アダプタボード21はメインボード3とガイドボー
ド4に分割され、それぞれに被検査プリント配線板の部
品取付は位置と同位置にアダプタピンの挿入孔16およ
び17が穿孔されている。
ド4に分割され、それぞれに被検査プリント配線板の部
品取付は位置と同位置にアダプタピンの挿入孔16およ
び17が穿孔されている。
好ましくは、メインボード3の挿入孔16にはアダプタ
ピンのヘッド底部と嵌合するよう、さら穴25がボード
固定枠6と反対側の面に加工されている。また、ガイド
ボード4の挿入孔17にもアダプタピンの挿入を容易に
するため、その上面、即ちボード固定枠側にざら穴26
が加工されていることが好ましい。
ピンのヘッド底部と嵌合するよう、さら穴25がボード
固定枠6と反対側の面に加工されている。また、ガイド
ボード4の挿入孔17にもアダプタピンの挿入を容易に
するため、その上面、即ちボード固定枠側にざら穴26
が加工されていることが好ましい。
ボード固定枠6は例えばアルミ製アングル材を窓枠形状
に加工したものであって、メインボード3とガイドボー
ド4の間に配置され、止めねじ7により組立て支柱8の
スライドピン9のヘッドに固定され、メインボード3、
ボード固定枠6およびガイドボード4によって複合アダ
プタボード21を構成している。
に加工したものであって、メインボード3とガイドボー
ド4の間に配置され、止めねじ7により組立て支柱8の
スライドピン9のヘッドに固定され、メインボード3、
ボード固定枠6およびガイドボード4によって複合アダ
プタボード21を構成している。
組立て支柱8はメツシュボード5に固定され、スプリン
グコイル10を装着したスライドピン9がその中に挿入
される構造を有し、荷重を加えない導通検査時には、複
合アダプタボード21はスプリングコイルlOの弾性に
よりストッパ11まで上方に押上げられる。このストッ
パ11は無荷重時の複合アダプタボード21の高さ、即
ちメインボード3のメツシュボード5からの距離を規制
し、導通検査時にはプレス圧に対し解除される機構であ
れば任意の方式が採用される。
グコイル10を装着したスライドピン9がその中に挿入
される構造を有し、荷重を加えない導通検査時には、複
合アダプタボード21はスプリングコイルlOの弾性に
よりストッパ11まで上方に押上げられる。このストッ
パ11は無荷重時の複合アダプタボード21の高さ、即
ちメインボード3のメツシュボード5からの距離を規制
し、導通検査時にはプレス圧に対し解除される機構であ
れば任意の方式が採用される。
メツシュボード5は、被検査試料lに対応して作成され
たメインボード3と同じ大きさのものが用いられる。メ
ツシュボード5はベースボード12に配列されたプロー
ブピン13に対応して所定の間隔の格子孔1Bが穿孔さ
れている。
たメインボード3と同じ大きさのものが用いられる。メ
ツシュボード5はベースボード12に配列されたプロー
ブピン13に対応して所定の間隔の格子孔1Bが穿孔さ
れている。
複合アダプタボードの厚さの設定、あるいはアダプタピ
ン2の支間部径に対するメインボード3およ、びガイド
ボード4それぞれのピン挿入孔16および17の径の設
定、およびメインボード3のメツシュボード5に対する
空間高さの選択によってアダプタピンの傾きの自由度合
が決定される。
ン2の支間部径に対するメインボード3およ、びガイド
ボード4それぞれのピン挿入孔16および17の径の設
定、およびメインボード3のメツシュボード5に対する
空間高さの選択によってアダプタピンの傾きの自由度合
が決定される。
なお、本発明の導通検査用アダプタを載せるベースポー
ド12はピンヘッド保護のため別のメツシュボード40
でカバーされていることが好ましく、これによって充分
広いベースボード上に複数の検査用アダプタを設置して
、同時に導通検査を行なうことが可能である。
ド12はピンヘッド保護のため別のメツシュボード40
でカバーされていることが好ましく、これによって充分
広いベースボード上に複数の検査用アダプタを設置して
、同時に導通検査を行なうことが可能である。
[作用]
アダプタピン2はメインボード3のピン挿入孔16より
挿入され、ガイドボードの挿入孔17を介してメツシュ
ボード5のセツティング孔18に差し込まれる。
挿入され、ガイドボードの挿入孔17を介してメツシュ
ボード5のセツティング孔18に差し込まれる。
上述のように複合アダプタボード21はスプリングコイ
ル10の弾性によりストッパllで係止される位置まで
上に押上げられるため、メインボード3とメツシュボー
ド5の空間高さをアダプタピン2の長さに対して適正に
なるようストッパ11を設定すれば、アダプタピン2の
ヘッド19の底部はメインボード3に懸垂されるととも
にメインボード3のさら穴25に嵌合し安定化させるこ
とが出来る。
ル10の弾性によりストッパllで係止される位置まで
上に押上げられるため、メインボード3とメツシュボー
ド5の空間高さをアダプタピン2の長さに対して適正に
なるようストッパ11を設定すれば、アダプタピン2の
ヘッド19の底部はメインボード3に懸垂されるととも
にメインボード3のさら穴25に嵌合し安定化させるこ
とが出来る。
次にこの導通検査用アダプタを導通検査機のベースポー
ド上にプローブピン13とメツシュボード5の穿孔位置
とが合致するように据え付け、被検査試料をアダプタピ
ンのヘッド部にセツティングし、導通検査機のプレスボ
ード14を下降して荷重を加えることにより、アダプタ
ピン2のソケット部20とプローブピン13の先端部と
が接触し、検出部15を経て導通検査が実施される。
ド上にプローブピン13とメツシュボード5の穿孔位置
とが合致するように据え付け、被検査試料をアダプタピ
ンのヘッド部にセツティングし、導通検査機のプレスボ
ード14を下降して荷重を加えることにより、アダプタ
ピン2のソケット部20とプローブピン13の先端部と
が接触し、検出部15を経て導通検査が実施される。
[発明の効果]
本発明による導通検査用アダプタの利点を列挙すれば次
の通りである。
の通りである。
(1) メインボードの挿入孔に挿入設定されたアダプ
タピンが挿入孔に懸架されるので、アダプタピンのヘッ
ド位置が固定され、被検査試料の検査位置とのズレが生
ぜず、かつ、検査位置が近接した場合でも、ヘッド相互
の接触による障害が防止される。
タピンが挿入孔に懸架されるので、アダプタピンのヘッ
ド位置が固定され、被検査試料の検査位置とのズレが生
ぜず、かつ、検査位置が近接した場合でも、ヘッド相互
の接触による障害が防止される。
(2) また、アダプタピンの支間部表面が絶縁されて
いるので、アダプタピンの装填に際してアダプタピン相
互の接触に細心の注意を払う必要が無くなり、アダプタ
ピン支間部が相互に交錯。
いるので、アダプタピンの装填に際してアダプタピン相
互の接触に細心の注意を払う必要が無くなり、アダプタ
ピン支間部が相互に交錯。
接触するようなアダプタピンの挿入が可能であり、セツ
ティングの自由度を広げることが出来るるので、検査能
率の向上が図れるとともに検査結果の信頼性が向上する
。
ティングの自由度を広げることが出来るるので、検査能
率の向上が図れるとともに検査結果の信頼性が向上する
。
(3) アダプタボードをメインボードとガイドボード
に分割して板厚を薄くし、ボード固定枠と一体化するこ
とによりアダプタピンの懸垂荷重を保持出来るとともに
、メインボード、ガイドボードのピン挿入孔の加工性が
改善される。またアダプタピン形状も簡易化することが
でき、導通検査用アダプタ装置の製作費を軽減すること
が出来る。
に分割して板厚を薄くし、ボード固定枠と一体化するこ
とによりアダプタピンの懸垂荷重を保持出来るとともに
、メインボード、ガイドボードのピン挿入孔の加工性が
改善される。またアダプタピン形状も簡易化することが
でき、導通検査用アダプタ装置の製作費を軽減すること
が出来る。
(4) 特定の被検査試料用に設定したアダプタを1次
回の検査まで保存することができ、その場合、装填され
たアダプタピンのソケット端がアダプタのメツシュボー
ド内に保護されているので保管が容易である。
回の検査まで保存することができ、その場合、装填され
たアダプタピンのソケット端がアダプタのメツシュボー
ド内に保護されているので保管が容易である。
[実施例]
第1図により本発明の実施例を簡単に説明する。
アダプタピン2はそのヘッド部19およびソケット部2
0を除きテフロン樹脂を被覆して絶縁処理を施している
。この絶縁物質はテフロン以外の絶縁樹脂の塗布あるい
は樹脂チューブを用いることも可能である0本例ではア
ダプタピン2の支間部軸径は1.35φ■膳、ヘッド径
は1.5φ層騰、アダプタピン2の長さは 100■■
である。
0を除きテフロン樹脂を被覆して絶縁処理を施している
。この絶縁物質はテフロン以外の絶縁樹脂の塗布あるい
は樹脂チューブを用いることも可能である0本例ではア
ダプタピン2の支間部軸径は1.35φ■膳、ヘッド径
は1.5φ層騰、アダプタピン2の長さは 100■■
である。
メインボード3およびガイドボード4は板厚3履膳の透
明アクリルボードを使用しメインボード3に穿孔したピ
ン挿入孔径は1.4φ腸■とし、アダプタピン2のヘッ
ド底部と嵌合させるためざらもみ加工を施しである。一
方ガイドボード4の孔径は1.5 φ■とし、アダプタ
ピン2の装填を容易にするため、同様にざらもみ加工を
行っている。ボード固定枠6は板厚3腸■のアルミ製ア
ングル材を窓枠形状に加工しメインボード3、ガイドボ
ード4の周囲の間に配置して、止めねじ7により支柱8
のスライドピンのヘッド部に固定され、複合アダプタボ
ードが形成される。メツシュボード5は導通検査機のベ
ースボード12の格子上に装着されたプローブピン13
の配列と同じくするため2.54φL層で格子上に穿孔
された部材である。メツシュボード5と複合アダプタボ
ード21はそれぞれに固定された支柱8とスプリングコ
イルIOを装着したスライドピンにより一体化して構成
される。
明アクリルボードを使用しメインボード3に穿孔したピ
ン挿入孔径は1.4φ腸■とし、アダプタピン2のヘッ
ド底部と嵌合させるためざらもみ加工を施しである。一
方ガイドボード4の孔径は1.5 φ■とし、アダプタ
ピン2の装填を容易にするため、同様にざらもみ加工を
行っている。ボード固定枠6は板厚3腸■のアルミ製ア
ングル材を窓枠形状に加工しメインボード3、ガイドボ
ード4の周囲の間に配置して、止めねじ7により支柱8
のスライドピンのヘッド部に固定され、複合アダプタボ
ードが形成される。メツシュボード5は導通検査機のベ
ースボード12の格子上に装着されたプローブピン13
の配列と同じくするため2.54φL層で格子上に穿孔
された部材である。メツシュボード5と複合アダプタボ
ード21はそれぞれに固定された支柱8とスプリングコ
イルIOを装着したスライドピンにより一体化して構成
される。
メインボード3とメツシュボードの空間高さは支柱8に
取付けられたスライドストッパ11により自由に設定で
き、本例では100■■に設定している。メインボード
3にプレス荷重が加えられない状態では、複合アダプタ
21は上方に押上げられ、アダプタピン2はメインボー
ド3に懸垂され、アダプタピン2のヘッド部19はメイ
ンボード3の挿入孔工6のざら穴25に嵌合し固定され
る。この導通検査用アダプタは導通検査機のプローブピ
ン13とメツシュボード5の格子孔18の位置とが合致
するように導通検査機のベースボード12上に据え付け
られる。
取付けられたスライドストッパ11により自由に設定で
き、本例では100■■に設定している。メインボード
3にプレス荷重が加えられない状態では、複合アダプタ
21は上方に押上げられ、アダプタピン2はメインボー
ド3に懸垂され、アダプタピン2のヘッド部19はメイ
ンボード3の挿入孔工6のざら穴25に嵌合し固定され
る。この導通検査用アダプタは導通検査機のプローブピ
ン13とメツシュボード5の格子孔18の位置とが合致
するように導通検査機のベースボード12上に据え付け
られる。
被検査プリント配線板をアダプタピンのヘッド部分にセ
ツティングし導通検査機のプレス板14を下降させるこ
とによりアダプタピンのソケット部とプローブピン先端
とが接触し、検出部により基準データと検査データを比
較照合して導通検査が実施される。
ツティングし導通検査機のプレス板14を下降させるこ
とによりアダプタピンのソケット部とプローブピン先端
とが接触し、検出部により基準データと検査データを比
較照合して導通検査が実施される。
第1図は本発明による導通検査アダプタ装置の断面図で
あり、第2図はアダプタピンの1例である。第3ないし
第5図は従来の導通検査アダプタ装置の断面図である。
あり、第2図はアダプタピンの1例である。第3ないし
第5図は従来の導通検査アダプタ装置の断面図である。
Claims (4)
- (1)部品取付け孔を有するプリント配線板の導通検査
用アダプタピン(2)と; 前記プリント配線板上の部品取付け孔位置にそれぞれ対
応する位置に設けられた挿入孔(16)(17)を有す
るメインボード(3)およびガイドボード(4)と、該
メインボード(3)と該ガイドボード(4)との距離を
所定の間隔に保つためのボード固定枠(6)とから構成
された複合アダプタボード(21)と; 所定の格子状間隔で設置された格子孔(18)を有する
メッシュボード(5)と; 該メッシュボード(5)上に設けられ、前記複合アダプ
タボード(21)を支持するための伸縮自在の組立て支
柱(8)とを備えたプリント配線板の導通検査用アダプ
タ装置であって: 前記導通検査用アダプタピン(2)が、前記複合アダプ
タボード(21)を支持するための伸縮自在の組立て支
柱(8)とを備えたプリント配線板の導通検査用アダプ
タ装置であって: 前記導通検査用アダプタピン(2)が、前記複合アダプ
タボード(21)の挿入孔(16)(17)と前記メッ
シュボード(5)の格子孔(18)との間に着脱自在に
挿入されることを特徴とするプリント配線板の導通検査
用アダプタ装置。 - (2)挿入孔(16)のボード固定枠と反対側の面にさ
ら穴(25)を設けた、特許請求の範囲第1項に記載の
プリント配線板の導通検査用アダプタ装置。 - (3)挿入孔(17)のボード固定枠側の面にさら穴(
26)を設けた、特許請求の範囲第1項または第2項に
記載のプリント配線板の導通検査用アダプタ装置。 - (4)導通検査用アダプタピン(2)は、該アダプタピ
ンの上端ヘッド部(19)と下端ヘッド部(20)の接
触部分を除く支間部が絶縁材で被覆されている、特許請
求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載のプリ
ント配線板の導通検査用アダプタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60017309A JPS61176866A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | プリント配線板の導通検査用アダプタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60017309A JPS61176866A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | プリント配線板の導通検査用アダプタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61176866A true JPS61176866A (ja) | 1986-08-08 |
JPH0519953B2 JPH0519953B2 (ja) | 1993-03-18 |
Family
ID=11940406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60017309A Granted JPS61176866A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | プリント配線板の導通検査用アダプタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61176866A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4899104A (en) * | 1986-11-18 | 1990-02-06 | Erich Luther | Adapter for a printed circuit board testing device |
US4943859A (en) * | 1988-07-27 | 1990-07-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Circuit for producing clamp pulse having pulse width response to the frequency of a synchronizing signal |
JP2010085398A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-04-15 | Nidec-Read Corp | 基板検査用の検査治具 |
WO2010053203A1 (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-14 | ヤマハファインテック株式会社 | 電気検査装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4857168A (ja) * | 1971-11-22 | 1973-08-10 |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP60017309A patent/JPS61176866A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4857168A (ja) * | 1971-11-22 | 1973-08-10 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4899104A (en) * | 1986-11-18 | 1990-02-06 | Erich Luther | Adapter for a printed circuit board testing device |
US4943859A (en) * | 1988-07-27 | 1990-07-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Circuit for producing clamp pulse having pulse width response to the frequency of a synchronizing signal |
JP2010085398A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-04-15 | Nidec-Read Corp | 基板検査用の検査治具 |
WO2010053203A1 (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-14 | ヤマハファインテック株式会社 | 電気検査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0519953B2 (ja) | 1993-03-18 |
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