JPS6117659Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6117659Y2 JPS6117659Y2 JP1980165370U JP16537080U JPS6117659Y2 JP S6117659 Y2 JPS6117659 Y2 JP S6117659Y2 JP 1980165370 U JP1980165370 U JP 1980165370U JP 16537080 U JP16537080 U JP 16537080U JP S6117659 Y2 JPS6117659 Y2 JP S6117659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- magnetic circuit
- frame
- diaphragm
- voice coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特に車載用スピーカに最適に使用でき
るとともにアンプに放熱手段を施こしたアンプ付
スピーカに関する。
るとともにアンプに放熱手段を施こしたアンプ付
スピーカに関する。
従来、特に車載用スピーカにおいてはスピーカ
およびアンプの設置場所に限りがあるため、シス
テムとしてキヤビネツトにアンプを取付けたもの
や或いはキヤビネツト内の磁気回路に、例えばヨ
ークにアンプを組付けたものがあつた。しかしな
がら再生時にボイスコイルに大電流を流すとボイ
スコイルが発熱することに加えてアンプ自体も発
熱することによりアンプ内部の素子やトランジス
タが熱暴走を起こし故障や破壊の原因となる。こ
れを防いで素子等の信頼度を高めたり、トランジ
スタや整流素子をより大きい電力で使用するため
放熱させる必要がある。これら従来のものにおい
てはヨークの材質および大きさに制限があるため
充分に放熱効果が得られるというわけにはいかな
かつた。
およびアンプの設置場所に限りがあるため、シス
テムとしてキヤビネツトにアンプを取付けたもの
や或いはキヤビネツト内の磁気回路に、例えばヨ
ークにアンプを組付けたものがあつた。しかしな
がら再生時にボイスコイルに大電流を流すとボイ
スコイルが発熱することに加えてアンプ自体も発
熱することによりアンプ内部の素子やトランジス
タが熱暴走を起こし故障や破壊の原因となる。こ
れを防いで素子等の信頼度を高めたり、トランジ
スタや整流素子をより大きい電力で使用するため
放熱させる必要がある。これら従来のものにおい
てはヨークの材質および大きさに制限があるため
充分に放熱効果が得られるというわけにはいかな
かつた。
本考案は上述の如き点に鑑みてなされたもので
ありその目的とするところは磁気回路の背部に固
着されるアンプを振動板の振動を受けて強制的に
冷却を行うことによりアンプの冷却効果を高める
ことができるアンプ付スピーカを提供するのにあ
る。
ありその目的とするところは磁気回路の背部に固
着されるアンプを振動板の振動を受けて強制的に
冷却を行うことによりアンプの冷却効果を高める
ことができるアンプ付スピーカを提供するのにあ
る。
以下本考案を図面に従つて説明する。
1はスピーカ・ユニツト、2はスピーカ・ユニ
ツト1の磁気回路3の背部にネジ止め等の適宜固
定手段で固着されたアンプであり、このアンプ2
には放射方向に数個のフイン4が設けられてい
る。フイン4の形状は第1図に示すように縦に配
列されても或いは第2図に示すように横に配列さ
れてもよい。5はスピーカ・ユニツト1のボイス
コイル・ボビン、5Aはボイスコイル・ボビン5
の捲回されたボイスコイルである。6は磁気回路
3の上面に固着されたフレームであり、このフレ
ーム6の外側には磁気回路3の背部に取付けた前
記アンプ2に向けて数個の排気口7が形成されて
いる。8は例えばコーン形の振動板、9はボイス
コイル・ボビン5を支持するダンパー材である。
ツト1の磁気回路3の背部にネジ止め等の適宜固
定手段で固着されたアンプであり、このアンプ2
には放射方向に数個のフイン4が設けられてい
る。フイン4の形状は第1図に示すように縦に配
列されても或いは第2図に示すように横に配列さ
れてもよい。5はスピーカ・ユニツト1のボイス
コイル・ボビン、5Aはボイスコイル・ボビン5
の捲回されたボイスコイルである。6は磁気回路
3の上面に固着されたフレームであり、このフレ
ーム6の外側には磁気回路3の背部に取付けた前
記アンプ2に向けて数個の排気口7が形成されて
いる。8は例えばコーン形の振動板、9はボイス
コイル・ボビン5を支持するダンパー材である。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるも
のであるから再生するのにあたつてボイスコイル
5Aに通電されて発熱されるのに加えてアンプ2
が発熱されてもアンプ2にはフイン4が設けられ
ているのでこのフイン4から、ボイスコイル5A
およびアンプ2の熱は放出される。従つてアンプ
2内部の素子やトランジスタが熱暴走を起こすこ
とはなくなり、また故障や破壊の原因はなくな
り、素子等の信頼度が高まる。しかもフレーム6
の外側にはフレーム6の外部に位置するアンプ2
に向けて数個の排気口7が形成されているから、
再生中にボイスコイル5Aに通電されて振動板8
が振動すると、その背圧を排気口7からアンプ2
には受けて強制冷却されるとともに先ほどのフイ
ン4の放熱作用に加えてアンプ2は効率よく冷却
される。
のであるから再生するのにあたつてボイスコイル
5Aに通電されて発熱されるのに加えてアンプ2
が発熱されてもアンプ2にはフイン4が設けられ
ているのでこのフイン4から、ボイスコイル5A
およびアンプ2の熱は放出される。従つてアンプ
2内部の素子やトランジスタが熱暴走を起こすこ
とはなくなり、また故障や破壊の原因はなくな
り、素子等の信頼度が高まる。しかもフレーム6
の外側にはフレーム6の外部に位置するアンプ2
に向けて数個の排気口7が形成されているから、
再生中にボイスコイル5Aに通電されて振動板8
が振動すると、その背圧を排気口7からアンプ2
には受けて強制冷却されるとともに先ほどのフイ
ン4の放熱作用に加えてアンプ2は効率よく冷却
される。
上述のように本考案は磁気回路の背部に固着さ
れるアンプにフインを形成して熱放出するととも
に磁気回路の上面に設けたフレームにアンプに向
けて形成した数個の排気口を通じて振動板の振動
による背圧を前記アンプが受けるようになして強
制冷却させるようにしたから、アンプの冷却効率
を高めることができる。
れるアンプにフインを形成して熱放出するととも
に磁気回路の上面に設けたフレームにアンプに向
けて形成した数個の排気口を通じて振動板の振動
による背圧を前記アンプが受けるようになして強
制冷却させるようにしたから、アンプの冷却効率
を高めることができる。
第1図は本考案の第1実施例を示す半断面図、
第2図は同じくフインの他の変形例を示した半断
面図である。 1……磁気回路、2……アンプ、4……フイ
ン。
第2図は同じくフインの他の変形例を示した半断
面図である。 1……磁気回路、2……アンプ、4……フイ
ン。
Claims (1)
- 放熱用のフアンを外周に形成したアンプをスピ
ーカ・ユニツトの磁気回路の背部に固着し、振動
板を内部に支持し且つ外側には前記アンプに対向
する数個の排気口が形成されたフレームを前記磁
気回路の上面に固着し、該排気口から前記フレー
ムの外部に放出される前記振動板の背圧を前記ア
ンプが受けるようになして強制冷却することを特
徴としたアンプ付スピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980165370U JPS6117659Y2 (ja) | 1980-11-20 | 1980-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980165370U JPS6117659Y2 (ja) | 1980-11-20 | 1980-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5788378U JPS5788378U (ja) | 1982-05-31 |
JPS6117659Y2 true JPS6117659Y2 (ja) | 1986-05-29 |
Family
ID=29524059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980165370U Expired JPS6117659Y2 (ja) | 1980-11-20 | 1980-11-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117659Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4424947Y1 (ja) * | 1966-05-13 | 1969-10-20 | ||
JPS4427893Y1 (ja) * | 1967-01-31 | 1969-11-20 | ||
JPS4945291U (ja) * | 1972-07-25 | 1974-04-20 |
-
1980
- 1980-11-20 JP JP1980165370U patent/JPS6117659Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4424947Y1 (ja) * | 1966-05-13 | 1969-10-20 | ||
JPS4427893Y1 (ja) * | 1967-01-31 | 1969-11-20 | ||
JPS4945291U (ja) * | 1972-07-25 | 1974-04-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5788378U (ja) | 1982-05-31 |
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