JPS61175755A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPS61175755A
JPS61175755A JP1546085A JP1546085A JPS61175755A JP S61175755 A JPS61175755 A JP S61175755A JP 1546085 A JP1546085 A JP 1546085A JP 1546085 A JP1546085 A JP 1546085A JP S61175755 A JPS61175755 A JP S61175755A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、複数の動作モードのうちのいずれかを選択し
て作動させることができるようにした電子機器に関する
ものである。
更に詳述すれば、本発明は、電子式卓上計算機やワード
プロセッサ、電子タイプライタなどにみられるように、
表示器およびデータ入力手段を備え、所定の動作モード
を選択して作動できるようにした電子機器に関するもの
である。
[従来技術] この種の電子機器の一例として電子式卓上計算機を取り
挙げ、その主要部品であるLSIおよび表示器の構成に
ついて分類すると、次のとおりである。
第1に、P−MOS型のLSIを用い、表示器には蛍光
表示管を用いる場合。
第2に、C−MOS型のLSIを用い、表示器には液晶
表示器を用いる場合である。
かかる第1の組み合せによれば、LSIおよび表示器共
に消費電力が大きいという欠点を有する反面、表示が大
変見易いという利点がある。他方、上述した第2の組み
合せによれば、LSIおよび表示器共に消費電力が大変
少ないという利点を有する反面、表示が見にくいという
欠点がある。
また、種々のモードを設定するために、第1の組み合せ
による電子式卓上計算機では四捨五入。
小数点、印字等のモードを指定するための機械的スイッ
チが設けられており、電源が切断されたときにもモード
設定状態が変化しないように構成されている。他方、第
2の組み合せによる廉価な電子式卓上計算機においては
、データ表示部とは異った特別のモード表示用シンボル
を表示器内に備え、タッチキーを用いてモードの設定を
行うよう構成されている。しかも、この場合には、消費
電力の少ないC−MOS型LSIの採用によりOFFキ
ーの押下による動作停止時にもそのモード状態を記憶さ
せておき、ひとたび設定したモード状態が変化しないよ
うに考慮されている。
更に、近年においては、半導体技術の進歩により、C−
MOS型LSIの高耐電圧仕様が製品化され、C−MO
S型のLSIと共に表示器には蛍光表示管を用いるとい
う第3の組み合せが実現しようとしている。
しかし、かかる第3の組み合せによる場合には、特別な
モード表示用シンボルを設ける必要性から、表示器の構
成が複雑かつ高価になるという欠点が生じる。
[目 的] 本発明の目的は、上述の点に鑑み、複数のモード表示を
可能とし、且つ廉価にて構成することのできる電子機器
を提供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明では、表示手段を
備え、複数の動作モードのいずれかに従って作動する電
子機器において、前記表示手段を動作モード表示態様あ
るいはその他の表示態様に切換えて表示する切換手段と
、電源の投入状態を検出する検出手段とを備え、前記電
源の投入が検出された時、あるいはリセット時において
は、前記表示手段の表示態様を強制的に動作モード表示
とするように構成ものである。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明を適用した印字装置付電子式卓上計算
機の一実施例を示す外観図である。本図において、KB
は数値キー、ファンクシ、ンキー等を配設したキーボー
ド、DISPは数値データや演算結果のほか本実施例に
係る動作モードの表示(後に詳述する)を行うための表
示装置、PRは印字出力を行うための印字装置である。
第2図は、第1図に示したキーボードKBおよび表示装
置DISPの一部を拡大して示した図である。
ここで、 MKIは表示装置DISPにおける表示態様
を選択するためのモード表示指定キーである。なお、こ
のモード表示指定キーMKIは本実施例を動作状態にす
るための電源投入キーとしても作用する。
また、MK2 、MK3 、 MK4はそれぞれ四捨五
入指定キー、小数点位置(TAB)指定キー、印字装置
PRの紙送りあるいは印字モードの指定を行う紙送り/
印字モード指定キーである。
MPは表示装置DISPの各々の桁位置に対応して描い
たモードパターンであり、第1折目に対応した位置にr
5/4 Jを、第2桁目には「F」を、第3桁目にはr
OJを、第4桁目には「2」を、第5桁目には「3」を
、第6桁目には「+」を、第8桁目にはrPRTJの文
字を記入しである。
MDは表示装置旧SPを動作モード表示器として用いた
場合の表示態様を示すものである。ここで、第1桁目(
01)については、7セグメントの内のdセグメントの
みが点灯しているので、四捨五入スイッチが°°オン°
′の状態を示している。また、第4桁目(D4)および
第8桁目〔D8)のdセグメントがそれぞれ点灯してい
るので、小数点位置(TAB)として小数点以下「2」
桁を表示するよう指定され、且つ印字モードが指定され
ていることを表している。
NOは表示装置orspを数字表示器として用いた場合
の表示態様を示すものである。すなわち、かかる表示態
様は電子式卓上計算機としての通常表示状態を表すもの
であり、置数データや演算結果を表示する。
上述した2種の表示態様MD (モード表示)。
NO(数字表示)の切換えは、モード表示指定キーにに
1の押下により切換えることができる。但し、電源投入
時にはHD(モード表示)の表示態様に初期設定されて
いる(詳細は第4図以降において説明する)。
第3図は本実施例の電気的構成全体を示すブロック図で
ある。本図において、キーボード部KBには数値働ファ
ンクシ宣ン等を特定するためのキーや既述のモード表示
指定キーMKI、四捨五入キーMK2などのキ一群を配
設しである。
CPUは1チツプのLSIで構成した中央演算処理部で
あり、次に示す各々の要素を含んでいる。
まず、キーボード部KBから入力された情報を記憶する
メモリ部Ntlを備え、このメモリ部は、数値データを
記憶するレジスタAR、BR、ORやフラグ情報を記憶
するフラグ群FFのほか種々のモード状態を記憶するた
めの記憶部TAB、NF、PRT、5/4.4桁のデー
タをカウントするためのカウンタ0丁等から構成しであ
る。なお、レジスタARは表示レジスタとしても使用さ
れ、レジスタARの内容を表示することが可能である。
これらの各構成要素は、通常のRAM (ランダム・ア
クセス・メモリ)を用いて構成する。
上記各々のレジスタに記憶された数値情報や動作モード
指定情報を演算処理するために、各種加算器や判定回路
等を用いて演算部ACを構成しである。
また、CPUには、演算部ACやメモリ部Sυのほか、
後述する入力制御部ICや出力制御部OCを制御するた
めの情報、ならびに、動作モードに対応した各種処理を
制御するための情報を記憶している固定記憶部RLIを
備えている。この固定記憶部RUは、リード参オンリー
メモリ(ROM)およびインストラクション・デコーダ
等により構成しである。
上述した入力制御部ICは、固定記憶部RUからの命令
に従って、キーボードKBにキースキャニング信号を出
力し、その信号を受信することにより、操作された数値
キー、ファンクションキーの判別や各種モード指定キー
MKI−MK4の判別を行う。
上述した出力制御部OCは、入力データや演算結果デー
タが格納されているレジスタARの内容をセグメント0
デコーダ(図示せず)によってデコードし、これを表示
装置口■SPに表示出力させたり、あるいは、レジスタ
ARの内容を印字装置PRによって印字を実行させるた
めの印字制御を行うものである。
表示装置DISPは、蛍光表示管により構成される数字
表示器を含んでいる。
BTは本実施例を駆動するための電源部であり、電池を
含んでいる。
AGOは電源投入検出部であり、抵抗、コンデンサ、ダ
イオードを用いて図示の如く構成しである。かかる構成
により、電池を挿入された時に所定時間にわたってAC
L端子をVss レベルに維持し、CPUに対して電源
投入を知らせる。
Re5e tキーは本実施例をオール・リセットするた
めのリセットキーであり、ACL端子の電位を電源投入
時と同様の状態に強制的に設定する。
以上の如く構成した本実施例の動作を、第4図に示す表
示状態一覧表および第5図(A) 、(B)に示すフロ
ーチャートに従って説明していく。
まず、第3図示の電源部BTに電池が挿入されるか、あ
るいはリセットキーが押下されてACL端子に所定の信
号が検出されると、CPUに含まれる固定記憶部RUの
オート・クリア処理番地(通常は、0番地に設定される
)から処理が開始される。かくして、第5図(A)に示
すステップS1の処理が実行される。
ステップS1において電源投入が検出されると、次のス
テップS2において「0→MUJ命令が実行される。こ
れは、メモリ部にυの内容をすべてrQJにクリアする
ものである。
次に、ステップS3によりr 14 FSAJが実行さ
れる。すなわち、四捨五入モードを記憶するフラグをr
lJにセットし、四捨五入処理を行うための状態にセッ
トする。
ステップS4ではro+F、Jが実行される。これは小
数点位置指定状態を記憶しておく TARカウンタとし
てFmを用い(4ビツト構成とする)、O〜4までをカ
ウントして小数点位置指定キー(MK3)が指定するF
、0,2,3.十の5通りを記憶するものである。ここ
では、rQJにリセットされているのでF(フローティ
ング)モードを記憶する。
ステップS5では、rl+FNJが実行され、印字制御
モード・フラグFPlffを「1」にセットすることに
より印字制御モード状態が記憶される。その後、ステッ
プS21以降の処理ルーチン(Cルーチン)ヘジャンプ
し、モード表示を実行するための処理が行われる。
まず、ステップS21により「F→ARJ命令が実行さ
れ、表示レジスタであるレジスタAR(第3図参照)内
の全ての桁を表示させないようにするためのブランキン
グコード「F」を格納する。
次に、ステップS22において「FSA=1か?」の判
別命令が実行される。いま、ステップS3により FS
/4が1にセットされているので、肯定判定としてステ
ップS23が実行される。
ステップS23ではrE+ARIJが実行される。
これにより、データコードrEJがレジスタARの第1
桁目に転送される。レジスタAR内のrEJコードは、
出力制御部OC内のセグメントデコーダにより、表示器
に含まれる7セグメントのうちdセグメントのみを点灯
させるものである。なお、かかる機能を実行するための
技術は周知の技術であり、詳細な説明を省略する。また
、上記セグメントデコーダを変更することによって、d
セグメントでなく他のセグメントのみを点灯させること
も可能である。
ステップS24 テは、 ’rABカウンタFmがrQ
Jであるか否かを判別する。ここではステップS4にお
いてFm=rOJにリセットされているので肯定判定(
YES)されてステップS25のr E 4AR2Jが
実行される。すなわち、レジスタARの第2折目に「E
」コードが転送される。
次のステップS2B 、ステップS28.ステップS3
0.ステップS32により、TABカウンタが1もしく
は2もしくは3もしくは4であるか否かが判別されるが
、いずれの場合にも否定判定とされ(NO)、ステップ
S27.ステップS28.ステップS31.ステップS
33は実行されない。
次いで、ステップ934においてrFN−IJであるか
否かが判定される。ここでは、ステップS5により「1
」にセットされているので(YES) 、ステップS3
5においてレジスタAHの第8桁目に「E」コードを転
送する。これによって、レジスタAR内にはrFFFE
FFFFFEE Jが記憶され、第1゜2.8桁目に「
E」コードが格納される。
ステップ93Bでは、「1→MFJが実行され、モード
表示状態であることを表わすモードフラグ(第3図参照
)が「1」にセットされる。
ステップS37においてrDISP ON J命令が出
力制御部OCに出力され、そこでレジスタAR内のデー
タがデコードされ、第4図に示す表示状態一覧表のNO
・1ステツプの如く、表示装置DISPにおし)て第1
.2.8桁のdセグメントが表示される。これにより、
現在のモードとして四捨五入モードが選択され且つ小数
点位置であるTABはF(フローティング)モード、印
字指定についてはプリントロNモードであることが表示
可能となる。
ステップS38では「0→CTJが実行され、モード表
示状態を一定時間だけ行うためのカウンタCTが「0」
にクリアされる。そして、次のキー操作検出ルーチンで
あるAルーチンヘジャンプする。
下されているか否かが判定される。全てのキーが未だ押
下されていない場合には(NO) 、ステップS9にお
いてモードフラグNFが1であるか否かが判別される。
いまはモード表示状態にあり、モードフラグ肝が1にセ
ットされているので(YES) 、ステップ510にお
いてrcT+ 1→CT」の命令が実行され、カウンタ
CTの内容が1だけインクリメントされる。いま、カウ
ンタCTは「0」にリセットされているので、O40が
実行され、カウンタCTは「1」となる。
次にステップSllではrQ丁= 100OJか否かの
判別命令が実行され、カウンタCTの内容が1000と
なっていない場合には、1000に至るまでステップS
8→ステツプS8→ステツプSIO→ステツプSll→
ステツプS8→ステツプS9・・・のルーチンが繰り返
される。このループを1回だけ実行するのに約5 +*
secの時間を費やすようフローを構成することによっ
て、 100OX 5 rmsec= 5秒の間にわた
りキーの押下が無い場合にはカウンタ0丁が1000と
なり、ステップSllにおいて肯定判定(YES)とな
る、かくして、通常表示状態処理ルーチン(Dルーチン
)へのジャンプが行われる。
ステップ515では、レジスタAR内にブランキングコ
ード「F」が再び格納される。
次のステップ518では、レジスタBR内のデータがレ
ジスタAR内に転送される。いまレジスタBRは「0」
にリセットされているので、第1桁目の「O」コードが
レジスタAR内の第1桁に転送される。
次に、ステップSITではカウンタCTがrQJにクリ
アされる。
ステップ918ではモードフラグMFがリセットされる
。これにより、モード表示状態が解除され、次のステッ
プS19におけるr[1IsP ON J命令によりレ
ジスタAR内のデータが表示装置D ISPに表示され
る(第4図に示すNO62ステツプ参照)、かくして、
表示装置DISPには「Ol」が表示される。
このように、電源投入直後には“モード表示状態”が約
5秒間維持され、その後自動的に”通常表示状態”に戻
る。このモード表示状態時間はステップSllにおける
判別数をr500」に設定することにより更に短く、ま
た、  r2000Jに設定することにより更に長くシ
、もって所望の時間の設定を行うことが可能である。
その後、前回と同様Aルーチンヘジャンプする。すなわ
ち、ステップS8においてキーが押下されでいるか否か
が判別され、ステップS8ではモードフラグ肝の内容が
判別されるる今回はモード゛表示状態ではなく、モード
フラグMFはリセットされているので(NO) 、再び
Aルーチン処理が実行される。かくして、何らかのキー
が押下されるまでステップS8.ステップS8の処理が
繰り返され、「Oo」の表示が継続される。
次に、 cpuをオン状態にする電源投入キーの機能を
兼ねたモード表示指定キーMKIを押下した場合につい
て述べる。
まず、ステップS8によりキーの押下が検知され(YE
S) 、ステップ512において以前に押下されたキー
と同じであるか否かが判定される。この場合は初めての
キーであるので(NO)、ステップS13において表示
装置DISPが消灯される。
ステップS20においては、モード表示指定キーMKI
であるか否かが判別される。この場合には肯定判定(Y
ES)となるので、前回と同様にモード状態表示処理ル
ーチン(Cルーチン)が実行される。
すなわち、ステップ521→ステップS22→ステー2
ブS23→ステップS24→ステップS25→ステップ
92fl→ステップS28→ステップS30→ステップ
S32→ステップS34→ステップS35→ステップ5
3Ei→ステップS37→ステップS38→Aルーチン
と実行され、第4図に示すN013ステツプのモード表
示状態となる。
次に、印字装置PRの紙送りを指示する紙送りキーと、
印字モードを指定するためのプリントキーとを兼用した
紙送り/印字モード指定キーMK4が押下された場合の
処理を説明する。
まず、AルーチンのステップS8によりキーの押下が検
知され、次にステップS12において同じキーか否かが
判別される。ステップS12において否定判定(NO)
がなされると、ステップS13により表示が消される。
次に、ステップS20においてモード表示指定キーMK
Iか否かが判別され(NO)、更にステップS39にお
いてモード表示状態か否かが判定される。いまMF=1
のモード表示状態であるので(YES) 、ステップS
40において小数点位置指定キーにに3か否かが判定さ
れる。この場合、否定判定(NO)が得られるので第5
図(B)のBルーチンに制御が移る。
ステップS44では紙送り/印字モード指定キーMK4
であるか否かが判別され(YES) 、ステップS45
ではプリントフラグFFI’ffが1であるか否かが判
別される。いまは、プリンIcIN状態であり、FPF
ffが「1」となっているので(YES) 、  ステ
ップ5413により FF1ffは「0」にリセットさ
れる。
もし、プリントフラグFPFffが「O」であるときに
は、ステップS45からステップS47に移り、FPl
ffがrlJにセットされる0次に、モード状態表示処
理ルーチン(Cルーチン)ヘジャンプして、前回と同様
の表示処理が実行される。すなわち、ステップS21′
→ステツプS22→ステツプS23→ステツプS24→
ステツプS25→ステツプS28→ステツプS28→ス
テツプS30→ステツプS32と進み、ステップS34
におけるrFN=t?」の判別においては、FPRTが
既に「O」にリセットされているので(NO)、ステッ
プS35は実行されない。従って、レジスタARの第8
桁目にはブランクコードが記憶されたままである。
その後、ステップS38→ステツプS3?→ステツプS
38→Aルーチンへと進み、第4図のNO64ステツプ
に示される如く、印字モードを表す第8桁のdセグメン
トが消灯する。このように、モード表示状態中に紙送り
/印字モード指定キーMK4を押下することにより、印
字モードの変更が可能となる。
次に、小数点位置指定キーMK3が押下された場合の動
作説明を行う。
この小数点位置指定キーMK3  (以下、 TABキ
ーという)が押下されると、前回と同様に、ステップS
8→ステツプS12→ステツプS13→ステツプS20
→ステツプS39→ステツプ34Gと順に実行され、ス
テップS40においてTABキーか否かが判別され(Y
EJ) 、更にステップS41においてrF藺+1=F
、Jが実行される。すなわち、4ビツトのFTIIフラ
グが1だけインクリメントされ、FTllの内容が「0
」から「1」に変化する。
次に、ステップS42においてFmが「5」であるか否
かが判別され、「5」であればF、の内容をrOJにリ
セットする。いま、F、は「1」であるので(No)、
モード状態表示処理ルーチン(Cルーチン)ヘジャンプ
し、前回と同様の表示処理が実行される。すなわち、ス
テップ921→ステツプS22→ステツプS23→ステ
ツプS24へと移行する。
ステップ824において、FTIIの内容は「1」であ
るので(NO)、次のステップS2Qで肯定判定(YE
S)となり、ステップS27のレジスタARの第8桁目
に「E」コードが格納される。
その後、ステップ528−ステップ930→ステツプS
32→ステツプS34→ステツプS38→ステツプS3
7→ステツプS38→Aルーチンへと進み、第4図に示
すNo、5ステツプに示す如く、第1桁目と第3桁目の
dセグメントが点灯する。これにより、四捨五入モード
が指定されているほか、小数点以下「0」桁を表す「0
」モードが指定されていることが表示される。小数点位
置の設定を「F」から「0」に変更することが可能とな
る。
次に再びTABキーを押下すると、前回と同様にAルー
チンが実行される。すなわち、ステップS8→ステツプ
S12→ステツプ913→ステツプS20→ステツプS
39→ステツプS40→ステツプS41→ステツプS4
2→Cルーチンと実行される。
その結果、FWは「2」となり、Cルーチンにおけるス
テップS21→ステツプS22→ステツプS23→ステ
ツプS24→ステツプ528→ステツプS28→ステツ
プS29が実行される。かくして、レジスタARの第4
桁目に「E」コードが転送される。
次に、ステップS30 +ステップS32→ステップS
34→ステップ938→ステップS37→ステップS3
8→Aルーチンが実行され、第4図のN008ステツプ
に示す如く、第1桁目と第4桁目のdセグメントのみが
点灯する。これにより、小数点以下の桁数が「0」から
「2」に変更されたことが表示される。このように、モ
ード表示状態中にTABキーを押下することにより、モ
ード状態の変更をすることが可能である。
その後、約5秒間にわたって何のキー押下もなされない
場合には、既に説明したように、第4図のN017ステ
ツプに示す如く、モード表示状態から通常表示状態に遷
移する。
次に、C−NO5LSIを採用した通常の電子式卓上計
算機にも通常装備されているOFFキーが押下されると
、動作オン状態を指定するための7リツプ・フロップF
QNがrQJにリセットされる。このフリップ番フロッ
プFONはLSI内部にあるクロック用発振回路(図示
せず)をオン/オフ制御するので、リセットされること
によりクロック発振を停止させ、もって消費電力の節約
を図っている。但し、クロック発振が停止した場合にも
メモリ部MUは電源に接続されたままであるので、記憶
されているデータは消滅しない。
このOFFキーが押下されると、ステップS8→ステッ
プ512−ステップS13→ステツプS20→ステツプ
S39→ステツプS52へと進み、 OFFキーか否か
が判別される0次いで、ステップS53において「O→
FONJが実行され、第4図のN008ステツプに示す
如く、表示が消える。
引き続いてONキー(MK 1が兼ねている)が押下さ
れた場合の処理について説明する。
ステップS8によりONキーが検知されると、ステップ
S7においてフリップ・フロップFONがrlJにセッ
トされる。これによりクロック発振回路(図示せず)が
発振を開始し1次のCルーチン処理が実行される。
Cルーチンはモード状態表示処理ルーチンであり、また
、メモリ部MUのモード情報は保持されているので、上
述と同様にステップS21→ステツプS22→ステツプ
923→ステツプS24→ステツプ82θ→ステツプ5
28→ステツプS29→ステツプS30→ステツプS3
2→ステツプS34→ステツプS38→ステツプS37
→ステツプS38と実行がなされる。かくして、第4図
のNO69ステツプに示すようなモード表示が行われる
次に、モード表示状態中に紙送り/印字モード指定キー
MK4が押下し続けられた場合について動作説明を行う
まず、AルーチンのステップS8によりキーの押下が検
知され、ステップS12→ステツプS13→ステツプ9
20−ステップS39→ステツプS40→ステツプS4
4→ステツプS45→ステツプS47と実行されること
により、 F呵が「1」にセットされる。
その後、CルーチンにおいてステップS21→ステツプ
S224ステツプ923→ステツプS24→ステツプS
2B +ステップS28→ステップS29→ステップ9
30−+ステップS32→ステップS34→ステップS
35が実行され、レジスタARの第8桁にrEJコード
が転送される。
次に、ステップS38→ステツプS37→ステツプS3
8→Aルーチンが実行され、第4図のNO,10ステツ
プに示すようなモード表示が行われる。更にそのまま紙
送り/印字モード指定キーNK4が押下され続けられる
と、AルーチンのステップS8で肯定判定が行われてス
テップS12に進む、そこでは前回と同一のキーが押さ
れ続けているか否かの判別が行われる。当然のことなが
ら同一のキーであるので(YES) 、ステップS14
においてカラフッC丁が「0」にリセットされる。その
後、再びAルーチンに戻り、ステップS8の命令が実行
される。
このように、紙送り/印字モード指定キーMK4が押下
され続けている間はステップS8→ステツプS12→ス
テツプS14のルーチンが繰り返され、モード表示状態
が維持される。
その後、紙送り/印字モード指定キーMK4の押下が解
かれた場合は、AルーチンのステップS8→ステツプS
9→ステツプSIO→ステツプSllが繰り返され、C
Tカウンタが0から1000までカウントされる。その
後、DルーチンのステップS15→ステツプS18→ス
テツプS17→ステツプS18→ステツプS19が実行
され、紙送り/印字モード指定キーMK4が離されてか
ら約5秒後に通常表示となる。
次に、モード状態カウンタCTが1000以下となって
いるモード表示状態中に、モード指定キー以外のキー、
例えば数値キー「5」が押下された場合についての動作
説明を行う。
まず、数値キー「5」が押下されると、Aルーチンのス
テップS8によりキー押下が検知され、続いてステップ
S12→ステツプS13→ステツプS20→ステツプS
39が実行される。このとき、モード表示状態中である
ので、ステップ840→ステツプS44→ステツプS4
8→ステツプS52→ステツプS54→ステツプS55
 と進み、ステップ5513においてレジスタBR内に
「5」の置数処理が実行される(これは周知の技術であ
るので詳細な説明は省略する)。
その後、通常表示ルーチン(Dルーチン)にジャンプし
て、ステップ515−ステップ518→ステツプS17
→ステツプS18→ステツプS19が実行される。この
ことにより、レジスタBRのデータ「5」が表示され、
モード表示状態は解除される。かくして、第4図のNO
,11ステツプに示す如く、モード表示状態中にモード
設定キー以外のキーが操作されると、そのキーが実行さ
れ、モード表示状態が瞬時にして通常表示状態に遷移す
ることになる。
次に1通常表示状態中に各種モード設定キーMK2.M
K3.MK4が押下された場合の動作について説明する
まず、紙送り/印字モード指定キーMK4が押下される
と、Aルーチン以下の処理が実行される。
すなわち、ステップS8→ステツプS12→ステツプS
13→ステツプS20→ステツプS39と実行がなされ
る。このとき、モード表示状態ではないので、ステップ
S39では否定判定(NO)がなされ、Eルーチンの処
理が実行される。
まず、ステップS52においてOFFキーであるか否か
が判別され(NO)、ステップS54において、いま押
下されているキーがモード設定キーであるか否かの判別
がなされ(YES) 、更に、ステップS58において
紙送り/印字モード指定キーMK4であるか否かが判別
される(YES) 、よってステップS57において、
印字装置の紙送り処理命令が出力制御部に出力され、記
録紙の紙送りが実行される。
このように、紙送り/印字モード指定キーMK4は1通
常表示状態下では1紙送りキーとして動作する。
その後、通常表示処理ルーチン(Dルーチン)ヘジャン
プして、ステップS15→ステツプS18→ステツプS
17→ステツプ318→ステツプS19の処理が実行さ
れ、第4図のNO,12ステツプに示す表示がなされる
と同時に紙送り処理が実行されるが、印字モードは変化
しない。
同様にして、TABキーMK3または四捨五入指定キー
111に2が押下された場合にも、ステップS8→ステ
ツプS12→ステツプS13→ステツプS20→ステツ
プS39→ステツプS52→ステツプS54→ステツプ
S58→Dルーチンの通常表示処理が実行される。よっ
て、Fmの内容のみならずF鋪の状態も変化せず、ノン
・オペレージ、ンとなる。
このことは、モード表示指定キーMKIの押下によって
確認することができる。すなわち、モード表示指定キー
MKIが押下されると、ステップS8→ステップS12
→ステップS13→ステップS20→ステップS21→
ステップS22→ステップS23→ステップS24→ス
テツプ928→ステツプS28→ステツプS29→ステ
ツプS30→ステツプS32→ステツプS34→ステツ
プS35→ステフプS36→ステツプS37→ステツプ
S38→Aルーチンの処理が実行され、もって第4図の
NO,15ステツプに示す表示が得られる。かかる表示
は、第4図のNO,10ステツプにおける表示と同一で
あり、このことにより、モード指定に変化のないことが
確認される。
なお、本実施例ではモード表示を行うために、7セグメ
ントのうちdセグメントのみを点灯させたが、その他の
セグメントを点灯させ、あるいは、小数点表示エレメン
ト、位取り表示エレメント等を用いることも可能である
また、これまで述べてきた説明は電子式卓上計算機に関
するものであるが、複数の動作モードに応じた種々の機
能を果たすワードプロセッサ、電子タイプライタ等にも
本発明を適用し得ることは勿論である。
[効 果] 以上説明したとおり、本発明によれば、同一の表示器を
用いてモード表示と通常表示の切換え表示が可能となる
ので、汎用性ある表示器を用いた廉価な電子機器を実現
することができる。
なお、本発明を電子式卓上計算機に適用した場合には、
上記発明の効果に加えて、次に列挙する格別の効果を得
ることができる。
■ ONキーもしくはリセットキーを押下した場合には
、モード表示指定キーを押下することなく、表示器が自
動的にモード表示の態様に設定されるので、モード確認
のためのキー操作を省くことができる。
■ また、モード表示の状態は一定時間だけ継続し、そ
の後に自動的に通常の表示状態になるよう構成すること
ができる。
■ モード表示を行っている最中にモード設定キーを押
下したときのみモードの設定を可能とすることができる
ので、より使い易い電子式卓上計算機を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である印字装置付電子式卓上
計算機の外観図、 第2図は本実施例に含まれるキーボード部および表示装
置の拡大図、 第3図は本実施例の電気的構成を示すブロック図、 第4図は本実施例を用いたキー操作とその表示内容との
関係を示す図、 第5図(A)および(B)は本実施例を制御するための
手順を示すフローチャートである。 KB・・・キーボード部、 cpu・・・中央演算処理部、 MU・・・メモリ部、 AC・・・演算部、 RU・・・固定記憶部、 IC,QC・・・入、出力制御部、 BT・・・電源部、 ACC・・・電源投入検出部、 DISP・・・表示装置。 PR・・・印字装置。 MKI・・・モード表示指定キー。 にに2・・・四捨五入指定キー。 MK3・・・小数点位置指定キー(TABキー)MK4
・・・紙送り/印字モード指定キー。 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)表示手段を備え、複数の動作モードのいずれかに従
    って作動する電子機器において、 前記表示手段を動作モード表示態様あるいはその他の表
    示態様に切換えて表示する切換手段と、電源の投入状態
    を検出する検出手段とを備え、前記電源の投入が検出さ
    れた時、あるいはリセット時においては、前記表示手段
    の表示態様を強制的に動作モード表示とするようにした
    ことを特徴とする電子機器。 2)前記動作モード表示態様による表示が所定時間にわ
    たって行われた後に、自動的にその他の表示態様に切換
    えるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の電子機器。 3)前記表示手段に動作モード表示がなされている場合
    には、モード設定キーを押下することにより、特定の動
    作モードに設定できるようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の電子機器。
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