JPS61175456A

JPS61175456A - 分離形空気調和装置

Info

Publication number: JPS61175456A
Application number: JP60017903A
Authority: JP
Inventors: 金子　勝光
Original assignee: Matsushita Seiko Co Ltd
Current assignee: Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Priority date: 1985-01-31
Filing date: 1985-01-31
Publication date: 1986-08-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、分離形空気調和装置に関するものである。

従来の技術従来、分離形のヒートポンプ式空気調和機は、第２図に
示すように、室外機１と、室内機２との間を冷媒配管３
で接続し、室内機２は、室内の壁（或いは床）に据付け
られ、室外機１は、屋外の庭や、空地、ベランダ等に据
付けられる。室外機１には、圧縮機４．四方弁６．室外
熱交換器６゜室外送風機７．電装部８を設ける一方、室
内機２には、室内熱交換器９．室内送風機１０を設けて
いる。

発明が解決しようとする問題点こうした分離形空気調和機は、室外機１において、電装
部８．圧縮機４といっだ機器に対して、風雨対策を施さ
なければならず、また室外機１には、圧縮機４．室外送
風機７．室外熱交換器６といった重量機器が収納され、
かなりの重量物になるため、ベランダ等の設置には、重
量物に対する考慮もしなければならず、設置場所に対す
る規制を有すると共に、−たび、室外機を設置してしま
うと、設置場所を移動することが、一般的には、不可能
で移動しようと思えば、専門業者に依頼するしか手段が
ない問題点があった。

問題点全解決するための手段本発明は、室内熱交換器および室内送風機を備えた室内
機と、圧縮機および四方弁および電装部等を備えた圧縮
機ユニットと、室外熱交換器および室外送風機金偏えた
室外機と、前記圧縮機ユニットヲ室内に備え、前記室内
機と前記圧縮機ユニットとの間に接続された冷媒配管と
、前記圧縮機ユニットと、前記室外機との間に接続され
たフレキシブル冷媒配管とを設けた分離形空気調和装置
である。

作　　用このように圧縮機ユニットヲ室内側に設け、この圧縮機
ユニットと、室外に設ける室外機との間を自在性を有す
るフレキシブル冷媒配管で接続することにより、室外機
の設置場所を任意に選定し、容易に移動をすることがで
きるようにしたものである。

実施例本発明による一実施例全第１図にもとづいて説明する。

１３は、室外熱交換器１４と、室外送風機１５等を備え
た室外機で、吸込口１６．吹出口１７とを有する。１８
は、家屋内に据付けられる圧縮機ユニットで、圧縮機１
９．冷媒流路を冷房時と、暖房時とにおいて切替えるだ
めの四方弁２０゜電装部２１等を収納している。２２は
室内機で、室内熱交換器２３．室内送風機２４を収納し
、吸込口２６．吹出口２６を有している。２７は圧縮機
ユニット１Ｂと、室外機１３との間を接続するフレキシ
ブル冷媒配管で、鋼管からなり、ある程度自在に、しか
も容易に曲げることができるもので、その両端において
、接続口２８．２９ｉ有している。３０は圧縮機ユニッ
ト１８と、室内機２２とを接続する通常の冷媒配管で、
接続口３１．３２を有している。これら冷媒配管３０．
フレキシブル冷媒配管２７は、機器付近においては、液
冷媒と、ガス冷媒との２管で、途中は、この２管がまと
められ、メガネ形となっている。

上記構成において、室内機２２け、室内の壁面等に据付
けられ、圧縮機ユニット１８は、例えば外機１３は、屋
外で、適当な所、たとえば一般家庭であれば、ベランダ
に掛けたり、ベランダの床に置くなどして、軽量物であ
るから、割合に、設置規制なく据付け、ビルディングで
あれば、壁面に掛けるなどして据付ける。そして、冷媒
配管３０と、フレキシブル冷媒配管２７で、接続を行な
う。

こうしたシステムにして、たとえば最初に、室外機１３
を設置した場所が、不都合となったとき、室外機１３を
都合のよいところに置き変えるので６る。この時、フレ
キシブル冷媒配管２７は、自在性金有しているから容易
に移動できるのである。

父、冷房時と、暖房時とでは、室外熱交換器１４の作用
が異なり、それぞれ条件の良い場所すなわち冷房時は日
影に、暖房時は日向にして冷暖房効率ヲ高めるべく、室
外機の移動を行なうことが容易になる。

発明の効果このように本発明は、室内機と、圧縮機ユニットと、室
外機と、前記圧縮機ユニ・ソトと、前記室外機との間に
、フレキシブル冷媒配管によって接続し、室外機を軽量
化にしたため、室外機の移動が容易となり、室外機の設
置場所が容易に、任意選定出来る。また圧縮機ユニット
ヲ室内に設置するから、近隣の騒音迷惑もほとんどなく
、更には、圧縮機や、電装部への雨水に対する配慮も全
く不要となるなどの効果を発揮するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による分離形空気調和装置構
成図、第２図は従来の構成図である。１３・・・・・・室外機、１４・・・・・・室外熱交換
器、１５・・・・・・室外送風機、１８・・・・・・圧
縮機ユニット、１９・・・・・・圧縮機、２０・・・・
・・四方弁、２１・・・・・・電装部、２２・・・・・
・室内機、２３・・・・・・室内熱交換器、２４・・・
・・・室内送風機、２７・・・・−・フレキシブル冷媒
配管。

Claims

【特許請求の範囲】室内熱交換器および室内送風機を備えた室内機と、圧縮
機および四方弁および電装部等を備えた圧縮機ユニット
と、室外熱交換器および室外送風機を備え、室内側に据
付けられる室外機と、前記圧縮機ユニットと、前記室外機との間に自在性を有して
接続されるフレキシブル冷媒配管とを設けてなる分離形
空気調和装置。