JPH0526104B2 - - Google Patents

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JPH0526104B2
JPH0526104B2 JP62017716A JP1771687A JPH0526104B2 JP H0526104 B2 JPH0526104 B2 JP H0526104B2 JP 62017716 A JP62017716 A JP 62017716A JP 1771687 A JP1771687 A JP 1771687A JP H0526104 B2 JPH0526104 B2 JP H0526104B2
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JP
Japan
Prior art keywords
unit
compressor
outdoor
heat exchange
heat exchanger
Prior art date
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Application number
JP62017716A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63187031A (ja
Inventor
Akira Yamaura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は分離形空気調和機の室外機に関するも
のである。
従来の技術 従来分離形空気調和機は室外機と室内機とに分
離され、第4図に示すように屋外に室外機1を据
付け、室内側に壁掛形の室内機2や、床置形の室
内機(図示せず)を設け、かつ冷媒配管3で接続
している。前記室外機1の本体4の内には、室外
熱交換器5と、室外送風機6と、圧縮機7とを備
えてあり、前記本体4の側壁には二方弁8と三方
弁9を設けて前記冷媒配管3と接続し、前記室内
機2の本体10内に設けた室内熱交換器11と接
続する。そして、室内機2が複数台となる多室形
空気調和機のシステムとした場合は、前記二方弁
8と三方弁9とを室内機2の台数に応じて増加
し、冷媒配管3より分岐し、多室形空気調和機の
システムを構成するものである。前記室外機1の
本体4は一般住宅では、外壁と塀との間の空地
や、庭先などに据付けられ、またマンシヨンなど
では、ベランダの床などに据付けて室内機2と接
続するものであつた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、室外機1の本体4
を設置するにあたり、空地が十分にある場合や、
マンシヨンなどでベランダの床面に設置してもさ
しつかえない場合はよいが、密集した住宅ではそ
の空地が十分になく、そのために据付ける場所に
苦慮したり、マンシヨンのベランダでは床面積を
占めてしまい、実質上の利用床面積が減少する。
また、一般住宅やマンシヨンのベランダも含め
て、近接への騒音問題に対する配慮もしなければ
ならなず、多様化する住宅条件に対し、室外機の
据付けは苦慮することが多いという問題点があつ
た。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
こうした住宅条件に対応した室外機を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、独立し
かつ接続装置をもつ圧縮機ユニツトと、独立しか
つ接続装置をもつ熱交換ユニツトよりなり、両者
を分離または接合自在にした空気調和機の室外機
の構成としたものである。
作 用 この構成により、室外機の設置が、圧縮機ユニ
ツトと熱交換ユニツトとを一体にして設置可能な
条件では、圧縮機ユニツトと熱交換ユニツトとを
接続具により一体に室外機として設置するととも
に、圧縮機接続装置と熱交換器接続装置と室内機
との間において適宜接続し、圧縮機ユニツトと熱
交換ユニツトとを一体にした室外機の設置が不可
能なときは、接続具を取りはずし、圧縮機ユニツ
トと熱交換ユニツトをそれぞれ独立させて、設置
場所を選択し設置することとなる。
実施例 以下本発明による一実施例を第1図〜第3図に
もとづいて説明する。第1図に示すように、分離
形空気調和機の室外機15は圧縮機ユニツト16
と、熱交換ユニツト17とよりなる。この圧縮機
ユニツト16と、熱交換ユニツト17は互いに独
立した枠体16a,17aをもち、枠体16aと
枠体17aはその両方に跨つて設けられた接続具
18により接合自在となつている。なお19は前
記接続具18を固定するボルトである。したがつ
て、圧縮機ユニツト16と、熱交換ユニツト17
は一体化されて、室外機15を構成している。前
記圧縮機ユニツト16内には、圧縮機20と、ア
キユウムレーター21と、圧縮冷媒ガスの吐出側
となる吐出管22と、冷媒ガスの吸入側となる吸
入管23とが配設され、前記吐出管22、吸入管
23は枠体16aの圧縮機接続装置35となつ
て、側壁に固定した二方弁24と三方弁25に接
続している。一方熱交換ユニツト17内には、室
外熱交換器26と、室外送風機27とを備え、前
記室外熱交換器26には冷媒の出入口となる補助
配管28を設け、熱交換器接続装置36となる二
方弁29,30を設けている。また前記枠体17
aには吸入口31と吹出口32とを備えている。
前記圧縮機接続装置35と、熱交換器接続装置3
6との間においては、接続配管33(点線)、室
内機37(第2図)側に接続される接続配管34
aとが配設されている。
上記構成において、住宅地や、マンシヨンなど
のベランダの床面に圧縮機ユニツト16と熱交換
ユニツト17とからなる一体形の室外機15とし
て使用しても差し支えない設置条件であれば、接
続具18で接続した状態で室外機15を設置す
る。仮に密集住宅地や、設置したい場所に物置等
の障害物がある設置条件の場合は、第2図に示す
ように、まず、接続具18を取り外してから圧縮
機ユニツト16と熱交換ユニツト17とを分離
し、圧縮機ユニツト16は、外壁38を、隣接し
ている物置39との間の地面に設置し、一方熱交
換ユニツト17は外壁38の上方に基台40を設
けて搭載し、吸込口31と吹出口32とが、十分
に通風するように設けて、接続配管33によつて
圧縮機ユニツト16と熱交換器ユニツト17とを
接続し、さらに接続配管34,34aによつて、
室内機37の室内熱交換器41とを接続して冷凍
サイクルを形成し運転する。この結果、室外機1
5を据付けることのできない狭い場所でも設置可
能となり、物置39が自己所有の物置であれば、
この物置39の中に圧縮機ユニツトを収納する
と、騒音も外にもれず、近隣への迷惑も避けられ
る。
次に、マンシヨンなどのベランダにおいては、
両隣りへの圧縮機運転による騒音を考慮すること
になるから、第3図に示すように、ベランダ42
のベランダ倉庫43の中に圧縮機ユニツト16を
収納し、このベランダ倉庫壁44の外側に設けた
基台45の上に熱交換ユニツト17を搭載して、
接続配管34aとによつて、圧縮機ユニツト16
と熱交換ユニツト17と、室内機(第3図では図
示せず)37とをそれぞれ接続して冷凍サイクル
を構成する。この結果、ベランダ倉庫43内に圧
縮機ユニツト16を収納することになるから、圧
縮機運転による騒音は非常に小さくなり、両隣り
への騒音迷惑は大きく緩和されるのである。
なお、本実施例では、冷凍サイクルを構成し
て、それぞれ冷媒配管で接続するようにしたが、
圧縮機ユニツト16内に四方弁を設けて、冷媒流
路を反転するようにするとともに、二方弁24が
冷房時ガス側となるように、三方弁25が暖房時
ガス側となるように配管構成をすれば、ヒートポ
ンプ式冷凍サイクルが構成されるものである。
発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように本発明
は、圧縮機と、この圧縮機の吐出管と吸入管とに
接続した圧縮機接続装置を有するとともに枠体と
して独立した圧縮機ユニツトと、室外熱交換器,
室外送風機および前記室外熱交換器に接続した熱
交換器接続装置を有するとともに枠体として独立
した熱交換ユニツトとを備え、前記圧縮機ユニツ
トと前記熱交換ユニツトとを接続具で接続自在に
した室外機の構成であるため、各種多様の住宅の
条件においても、圧縮機ユニツトと熱交換ユニツ
トを一体あるいは分離して室外機の設置場所が任
意に選択でき、空地の少ない密集住宅地において
も設置、あるいはマンシヨンの物置内にも収納可
能となる。またマンシヨンのベランダに占めるス
ペースも広く利用でき、とりわけ圧縮機の騒音が
問題となるマンシヨン等での騒音も、物置内に収
納すれば著しく低騒音となり、近隣への迷惑の度
合も著しく緩和されるなど、多様化した住宅条件
に適合した室外機の設置ができるという効果が得
られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の室外機の平面断面
図、第2図は同室外機を分離し、狭い空地での設
置例を示す構成図、第3図は同室外機のマンシヨ
ンのベランダでの設置例を示す構成図、第4図は
従来の室外機の構成図である。 15……室外機、16……圧縮機ユニツト、1
7……熱交換ユニツト、18……接続具、20…
…圧縮機、22……吐出管、23……吸入管、3
5……圧縮機接続装置、26……室外熱交換器、
27……室外送風機、36……熱交換器接続装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮機と圧縮機接続装置をもつ独立した圧縮
    機ユニツトと、室外熱交換器と室外送風機と熱交
    換器接続装置をもつ独立した熱交換ユニツトを備
    え、前記圧縮機ユニツトと前記熱交換ユニツトと
    を接続具により接合自在に構成した空気調和機の
    室外機。
JP1771687A 1987-01-28 1987-01-28 空気調和機の室外機 Granted JPS63187031A (ja)

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JP1771687A JPS63187031A (ja) 1987-01-28 1987-01-28 空気調和機の室外機

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JPS63187031A JPS63187031A (ja) 1988-08-02
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JPS6116555A (ja) * 1984-07-03 1986-01-24 Hitachi Chem Co Ltd プラスチツク封止型半導体装置

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