JPS6117542Y2 - - Google Patents

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JPS6117542Y2
JPS6117542Y2 JP18973680U JP18973680U JPS6117542Y2 JP S6117542 Y2 JPS6117542 Y2 JP S6117542Y2 JP 18973680 U JP18973680 U JP 18973680U JP 18973680 U JP18973680 U JP 18973680U JP S6117542 Y2 JPS6117542 Y2 JP S6117542Y2
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JP
Japan
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magnetic head
shielding plate
electromagnetic shielding
thin
recording
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JP18973680U
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JPS57110725U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は記録用および再生用の2種類の薄膜磁
気ヘツドを備える磁気ヘツド組立体に関する。
磁気テープ用ヘツド等のように記録用および再
生用の2種類の薄膜磁気ヘツドを備える磁気ヘツ
ド組立体が種々開発されている。かかる磁気ヘツ
ド組立体の従来の1実施例を第1図に示す。記録
用および再生用の薄膜磁気ヘツド11および12
は各々別個の基板21および22の上に形成さ
れ、各磁気ヘツドの間にはヘツド間の電磁性洩れ
を防止するために電磁シールド板31が設けられ
ている。各磁気ヘツドおよび電磁シールド板は
各々独立に組立てられたのち、最後に各ヘツドの
コア中心が一致するように調整してネジ止めされ
るが、かかる従来の磁気ヘツド組立体では構造が
複雑であるのみならず、その組立作業が困難なも
のとなつている。
本考案の目的は構造が単純で製作の容易な磁気
ヘツド組立体を提供するにある。
本考案の磁気ヘツド組立体は電磁シールド板の
両面に記録用および再生用の各薄膜磁気ヘツドを
各々分離して形成したことを大凡の特徴とするも
のであり、その詳細は次に第2図によつて説明す
る。即ち、本考案の磁気ヘツド組立体は記録用薄
膜磁気ヘツド13および再生用薄膜磁気ヘツド1
4が電磁シールド板30の表裏各面に分離され、
かつ電磁シールド板30の1つの端面34に沿つ
て各々対向するように配置されている。電磁シー
ルド板30は例えばフエライト等の磁性体32と
その表裏各面に形成されたSiO2等の絶縁膜33
とから構成され、記録用および再生用の各ヘツド
を電気的にも磁気的にも分離することができる。
第3図および第4図は本考案の1実施例を示す
もので、1つの電磁シールド板30に2組の記録
用および再生用の各ヘツドを備えた例である。各
ヘツドのコイルに接続されリード線はコネクタ4
1および42に接続され、電磁シールド板30は
台板51に接着される。台板51にはヘツド部分
を覆うようにカバー52が取付けられ、樹脂60
が充填される。
本考案の磁気ヘツド組立体を製造するにあたつ
ては、電磁シールド板の表面と裏面に各ヘツドが
対向するように位置決めすることが重要となる。
このために表裏各面に基準となる位置(マーカ)
を設ける必要があるが、これは第5図に示す方法
によつて比較的簡単に行うことができる。まず、
第5図Aに示すようなマスク70を用意する。こ
のマスクには電磁シールド板に対して位置決めす
るための2つの孔71と、電磁シールド板にマー
カを付けるための4つの孔72が設けられ、各孔
間の距離a,bおよびcはフオトリソグラフイ技
術を用いて正確に定められている。第5図Bは電
磁シールド板30、これを保持するホールダ80
およびホールダの内枠の2辺に電磁シールド板を
押しつけるためのバネおよび/またはネジ手段9
1および92を示すものである。ホールダ80上
の2つのピン81はマスク70との位置を設定す
るためのもので、このピン81がマスク70の孔
71に入るようにホルダ上にマスクを載置し、マ
スクの上からアルミニウム等の物質を蒸着すれ
ば、第5図Cのように電磁シールド板30の上に
4つのマスク孔72に対応した4つのマーカを付
けることができる。次に、左右が逆になるように
電磁シールド板を裏返えし、バネおよび/または
ネジ手段92を左右入れかえることによつて電磁
シールド板がホールダ内枠の反対の側面に接する
ようにする。そして再びマスクをホールダ上に前
と同様に載置し、同じ物質を蒸着すれば、第5図
Dに示すように電磁シールド板の裏面に、表面の
マーカと同じ位置に4つのマーカを付けることが
ができる。
これらのマーカを基準として電磁シールド板の
表裏の同じ位置に記録用および再生用の各ヘツド
を、通常の薄膜技術を用いて形成することができ
る。
以上のように本考案によれば、構造が簡単で製
造容易な電磁シールド板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の1実施例を説明するための図、
第2図ないし第4図は本発明の実施例を説明する
ための図、ならびに第5図はマーカの形成方法を
説明するための図である。 11ないし14……磁気ヘツド、21および2
2……基板、30および31……電磁シールド
板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 記録用薄膜磁気ヘツドと、再生用薄膜磁気ヘツ
    ドと、電磁シールド板を備える磁気ヘツド組立体
    であつて、 前記記録用薄膜磁気ヘツドおよび再生用薄膜磁
    気ヘツドは、前記電磁シールド板を兼ねる磁性基
    板の表面および裏面に薄膜形成技術により一体形
    成され、かつ前記電磁シールド板の1つの端面に
    沿つて各々対向するように配置されていることを
    特徴とする磁気ヘツド組立体。
JP18973680U 1980-12-26 1980-12-26 Expired JPS6117542Y2 (ja)

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JPS57110725U JPS57110725U (ja) 1982-07-08
JPS6117542Y2 true JPS6117542Y2 (ja) 1986-05-29

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JPS619814A (ja) * 1984-06-25 1986-01-17 Sony Corp 複合型磁気ヘツド装置

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JPS57110725U (ja) 1982-07-08

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