JPS6117441A - ZnOを含有するムライトガラスセラミツク - Google Patents

ZnOを含有するムライトガラスセラミツク

Info

Publication number
JPS6117441A
JPS6117441A JP60145656A JP14565685A JPS6117441A JP S6117441 A JPS6117441 A JP S6117441A JP 60145656 A JP60145656 A JP 60145656A JP 14565685 A JP14565685 A JP 14565685A JP S6117441 A JPS6117441 A JP S6117441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
zno
ceramic
fluorescence
absorption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60145656A
Other languages
English (en)
Inventor
ジヨージ ハルシー ビオール
フランシス ボレリ ニコラス
デビツド ラスロツプ モース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Glass Works
Original Assignee
Corning Glass Works
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corning Glass Works filed Critical Corning Glass Works
Publication of JPS6117441A publication Critical patent/JPS6117441A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C10/00Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition
    • C03C10/0054Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition containing PbO, SnO2, B2O3
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S501/00Compositions: ceramic
    • Y10S501/90Optical glass, e.g. silent on refractive index and/or ABBE number
    • Y10S501/904Infrared transmitting or absorbing

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、クロムをドーパントとして含む透明なムライ
トガラスセラミックに関する。
(先行技術) 1983年8月2日に公布された米国特許第4゜396
.720号には、ムライトを、それが唯一の結晶相でな
い場合には主結晶相として含む実質的に透明なガラスセ
ラミックが開示されている。
先駆ガラスは1650℃以下の温度で溶融させることが
可能であり、また109−101!2ポアズの範囲の粘
度において結晶化させることが可能である。このガラス
セラミックは、酸化物の重量%で表わして、10−70
%のS ! 02.7−40%のB2O3、14−50
%のAl2O3、03.0−35%のROaよび0−3
0%のR20からなり、ここでROは0−15%のMG
O,0−20%のCa0,0−30%のS r O,0
−30%のBaOおよび0−30%のPbOからなる群
の少なくとも一員からなり、R20は0−10%のL 
! 20.0−15%のNa2Olo−25%のK2O
lo−30%のRb2Oおよび0〜30%のC52Oか
らなる群の少なくとも一員からなり、Al2O3、03
とRO+R20のモル比はA9.、z 03  :RO
+R20>  1.3である。
組成中にo、oi−i%のC’r203が含有される場
合には、このガラスセラミックは放射線スペクトルの可
視領域に亘って広い吸収を示し、紫外線および/または
可視光線の照射を受けるとスペクトルの赤色および近赤
外領域に強い蛍光を示す。
このようなりロムがドープされたガラスセラミックは、
特に赤外レーザーおよび太陽コレクター装置に用いられ
る。
上記米国特許第4.396.720号に開示されている
ように、可視領域に亘る広い吸収は、それぞれ400n
mおよびeoonmを中心とする2つの主バンドによっ
て特徴づけられ、また紫外線および可視光吸収によって
引き起こされる蛍光は、650乃至900nmの領域に
生じる。この吸収と蛍光のオーバーラツプは大きくない
とは言え、6001mを中心とする吸収バンドの近接に
より生じる蛍光の自己吸収は、太陽コレクター装置のよ
うな用途において問題となる。
(発明の目的) 本発明の目的は、上記米国特許第4.396゜720号
に開示されているクロムがドープされた透明なムライト
ガラスセラミックを改良°することにあり、より詳細に
は600nmを中心とする可視吸収バンドが蛍光領域に
及ぼす影響を最小にし、該ガラスセラミック材料におけ
る蛍光の損失を避4フることにある。
(発明の構成) 本発明は、酸化物の重量%で表わして、10−40%の
S i O2,7−40%のB2O3、14−50%の
A9!、z 03.0−35%のROおよび0−30%
のRhoからなり、ここでROは0−15%のMQO,
0−20%のCa0,0−30%の3rQ、0−30%
のBaOおよび0−30%のpboからなり、R20は
0−10%の1120、0−15%のN az O,0
−25%のK2O、0.0−30%のRb2Oおよび0
−30%のC520からなり、A9Jz 03とRO+
R20のモル比がA交203 :RO+R20>  1
.3である基礎組成を有し、o、oi−i、o%のCr
2O3をドーパントとして含有し、これにより紫外線あ
るいは可視光線によって活性化される時近赤外領域に蛍
光を示す、ムライトを主結晶相、好ましくは唯一の結晶
相とする実質的に透明なガラスセラミックにおいて、該
ガラスセラミックが組成中K2O、−15%のZnOを
含有し、またZnOとMgOの合計含有量が少なくとも
5%であることを特徴とする。好ましくは、ZnQの含
有量は約12%以下である。
すなわち本発明は、それより親ガラスが溶融されるバッ
チK2O、−15%のZnOの原料を含ませることによ
り、クロムがドープされたムライトガラスセラミックに
おける600nmの吸収バンドを短波長側へ選択的にシ
フトさせるものである。ZnO含有量が5%未満である
場合には、さらにマグネシアの原料がバッチに含有せし
められ、ZnOとMqOの合計含有量が少なくとも5%
とされる。
上記米国特許第4,396.720号には、透明なムラ
イトガラスセラミック中に1%までの3価クロムが存在
する場合には、該ガラスセラミッりはスペクトルの可視
領域に亘って広い吸収を示し、この吸収はそれぞれ約4
00t+mおよび約600nmを中心とする2つの主吸
収バンドを有していることが開示されており、またこの
3価のクロムがドープされたムライトガラスセラミック
は650−900nmの領域に蛍光を示すことが開示さ
れている。
先に述べたように、600nm吸収バンドが蛍光領域に
近接しているために、蛍光はかなり吸収されてしまうこ
とになる。本発明においては、600nm吸収バンドを
蛍光領域から外れた短波長側ヘシフトさせることにより
、この蛍光の吸収という弊害が取り除かれる。
本発明は、通常600rvを中心とする吸収バンドは、
70nIIlはど短波長側へシフ1−させることができ
、530nmを中心とする吸収バンドにすることができ
るという発見に基づいている。さらに、この吸収バンド
のシフトは、短波長側の吸収カーブ、特に400nWl
を中心とする吸収バンドあるいは480nm付近の透過
最大(ウィンドウ)にほとんど影響を及ぼすことなくな
し得ることが見出されている。
600ni+を中心とする吸収バンドは、組成中にZn
oが添加される時連続的に短波長側ヘシフトすることが
判明した。実質的な吸収バンドシフト効果を得るために
は、少なくとも5%のZnoが必要であるが、MCl0
が存在する場合にはZnO含有量は2%はどの少量であ
ってもよい。MgOの単独使用も600nm吸収バンド
をシフトさせるのに有効であるかもしれないが、ZnO
の単独使用、あるいはZn0Iが5%未満の場合にはM
QOにより補足されたZnOの使用が好ましい。本発明
  ′のZnOを含有するガラスセラミックは、一般に
より良好な全体的蛍光効果を示す。これは恐らく以下に
説明するようにZn+2イオンが正四面体サイトを取る
ためであると思われる。
さらに、赤色透過が高められ緑色透過が低められるため
に、通常のクロムがドープされたガラスセラミックの緑
灰色の色相は紫灰色に変わることが判明した。約12重
量%よりも多量のZnoが添加される場合には、ガラス
セラミック中に曇りが生じ、これは恐らく結晶成長のた
めであると思われる。従って、ZnO含有量は2−12
%が好ましい。
上記吸収バンドのシフトは、3価のクロムがドープされ
た透明なムライトガラスセラミックにおいて一般に認め
られるが、制御の容易さを備えた最適な結果は、55−
60%のS ! 02.15−20%のF3z O3,
20−25%のAl2O2,2−5%のNa2Oおよび
/またはK2O、0.2−12%のZnOおよび少なく
とも5%のZnO+MgOからなる基礎組成において達
成される。
ウィラマイト(Wi I lemite)(7)J:う
な珪酸亜鉛において、Zn+2イオンは正四面体サイト
(テトラヘドラルサイト)を取ることが知られている。
従って、ムライトの構造の検査から、恐らくはZn+2
イオンがA9J+3の代わりに歪んだ正四面体サイトM
2[例えば、1965年にコーネル社より出版されたブ
ラッグ氏等による[鉱物の結晶構造J (Bragg 
 et  a 1.、Crystal  5truct
ure  of  Minerats、 Cornel
 I、1965)を参照されたい]に入ると思われ、一
方M1におけるSlによるA9J”aの当量の置換が下
式のように上記置換の釣合いをとるものと思われる。な
め、上式において、ローマ数字は配位を表わし、Mの数
はサイトを表わす。
(zn+2. iv(M21   、+4 1v[Ml
l ++(Sll    4− LAl ”3) IV (M2)    ”3 1V 
IMl )+(All あるいは、この現象は下記のように説明されてもよい。
2(zn+2. iv(M2)   (031++0 
や 2(A1+3)iv(M2)+〇−2(03)上式は、
ZnイオンによるA9.の置換によってムライト構造中
に酸素空格子(03)が生じ、電荷バランスが維持され
ることを示している。
蛍光測定の結果、Orがドープされたムライトガラスセ
ラミック中のZnO含有量あるいはznO+MQO含有
値が増加すると、該ガラスセラミックの蛍光スペクトル
は長波長側へわずかにシフトすることが判明している。
米国特許第2,049,765号、第2,219.89
5号および第2.255..109号に示されるように
、ルミネッセンスを(=j与するためにガラス組成にZ
nOを用いることは長年行なわれている。しかしながら
、上記各特許には、本発明の要点を構成する現象、すな
わち放射線スペクトルの可視領域の吸収ピークを短波長
側へ選択的にシフトさせるというZnOの能力、に関す
る記載は全くない。
実  施  例 第1表は、本発明のパラメーターを説明するいくつかの
親ガラス組成を示すものであり、ここで各親ガラス組成
は酸化物の重量部で表わされている。各成分の合ff(
Iはほぼ100となるので、実際には第1表に示される
値は重量パーセントで表わされていると見なすことがで
きる。およそのモル比A見203 : RO+R20も
また各組成について示されている。実際のバッチ成分は
、共に溶融される時適当な割合で望みの酸化物に変換さ
れるならば、酸化物あるいは酸化物以外の化合物のいが
なる材料からなるものであってもよい。
第1表に示される組成それぞれについて各成分を調合し
、均質な溶融の達成を助けるためにボールミルにかけ、
そして白金坩堝に入れた。実施例2〜8のバッチを含む
各坩堝を1650℃の炉に入れ、バッチを4−16時間
溶融した。実施例1のバッチはより高い1800℃の溶
融温度を必要とした。溶融物をスチール金型中に注ぎ、
およその寸法が4インチX4インチ×1/2インチある
いは4インチX8インチ×1/2インチのスラブを得、
このスラブを直ちに約600℃のアニーラ−に移した。
但し、実施例1のスラブについては700℃でアニール
を行なった。
第1表 剪化勝     ユ  2  旦  i  旦  旦 
 ヱ 旦3102  50 45 52.553.54
8 48 4444B203  0 15  ?7,5
15.024 20 1?、517.5AI203  
40 30 22.520.021 21 25,02
5,0BaO10−−−−−−− K2O、0  0 10 − 2.5 2 2 3,5
3.5NatO−−2,5−−−−− MOO−−−−3−−−− ZnO−−5,09,029?o、01o、OCr20
3  (1,05(+、05 0,100.2σ0,1
 0,1 0,100.05Ass O3,s  −−
−−−−−0,2A I203 / RO+R206,(12,862j6  1.43  
1.71  1.56  1.531.!13親ガラス
サンプルはすべて透明であり、緑色であった。第2表は
、ガラスのその位置での結晶化を生じさせるのに用いた
熱処理スケジュール(温度および時間)、熱処理によっ
て得られた各ガラスセラミックの外観、および各ガラス
セラミックの長波長側吸収バンドのおよその中心を示す
ものである。実施例1および2におけるように、長波長
側吸収バンドの中心は通常600nm付近に生じ、従っ
て第2表においては「゛″600′′600′′バンド
という項目名が付けられている。サンプルはすべて以下
のように処理する時可視の赤色蛍光を示した。すなわち
、サンプルを約1.5インチX1.5インチX O,2
5インチの寸法に切断し、それに紫外線ランプにより主
波長が約3660Aの紫外線を照射した。
第2表に示される各熱処理スケジュールにおいては、ガ
ラススラブを電気炉中に入れ、内部の温度を約り℃/分
の速度で実施例1,2および7を除いては示される2つ
の保持時間まで上昇させた、最高m度保持終了後、炉の
電気を切断し、スラブを炉中に放置して室温まで冷却し
た。このような冷却方法は、ガラスセラミック技術分野
において、「炉速度冷却」と呼ばれている。
第  2  表 熱処理 (温度 ガラスセラミ ’ 600”バンド実施例 一
時間)ツタの外観  の吸収最大(nm)1   95
0−4   灰褐色     6102   750−
4   青灰色     6003   750−2 
  素灰色、     −850−4わずかに曇り 4   700−2   暗紫灰色、550750−4
   明澄 5   750−2   灰色。
800−4   わずかに曇り   −6750−2灰
色。
800−4   わずかに曇り   5307   7
50−4   素灰色、明澄   −8700−2素灰
色、明澄  545 第1表において、実施例1および2は先行技術に従って
配合された組成であり、実施例2は上記米国特許第4.
39s、720号に記載されている組成である。特に、
これら組成はZnOを全く含んでいない。しかしながら
、これら組成を有するガラスは、熱処理によって透明な
ムライトガラスセラミックを生じた。実施例3〜8は本
発明に′従って配合された組成である。すなわち、これ
ら組成において、ZnOの含有量は2−15%の範囲で
あり、またZnOとMgOの合計の含有量は少なくとも
5%である。これら組成を有するガラスも同様に熱処理
によって透明なムライトガラスセラミックを生じた。
次に図面を参照して本発明をさらに説明する。
第1図は実施例2.6および8の組成を有する研磨ガラ
スプレートの分光透過曲線を示すグラフである。第1図
におい、て、波長(r+m)は横軸にプロットされてお
り、透過率(%)は縦軸にプロットされている。
実施例2のプレートは約4m厚に、実施例6のプレート
は約7.5am厚に、実施例8のプレートは約10調厚
にそれぞれ研磨した。予想通り、約4m厚のプレートが
かなり高い全体的な透過を示した。
しかしながら、このことはここでは重要なことではない
。なぜならば、興味は吸収バンド、1゛なわち分光透過
曲線中の下向きの窪みにあるからである。
透過率はパリアンカーリ−(yarian  Cary
)17DX分光光度計を用いて測定した。第1図におい
て、曲線2は実施例2の約4#厚の研磨サンプルについ
て測定した透過率データに基づくものである。他の2つ
の曲線は、実施例6および8のサンプルプレートについ
て測定した透過率データに基づくものであり、それぞれ
実施例Nαが付けられている。
第1図から明らかなように、実施例2のガラスセラミッ
クの吸収バンドの中心はほぼ600nmにある。また、
ZnOを含有するサンプルの吸収バンドの中心は、それ
よりも短波長側にあることも第1図より明白である。従
って、実施例6のサンプルプレートにおいては対応する
吸収バンドの中心は約530rvにあり、一方実施例8
のサンプルプレートにおいては対応するバンドの中心は
約545nmにある。
第2図は本発明のガラスセラミックの蛍光特性を示すグ
ラフである。第2図においては、600−850nmの
範囲の波長が横軸にプロットされており、蛍光の強度(
任意単位)が縦軸にプロットされている。
蛍光スペクトルは、1200グル一プ/lrmグレーテ
ィングと湾曲スリットを有するジャレルーアッシ、:L
 (Jarre l I−Ash)1/2メーターモノ
クロメータ−で測定した。良好な赤色感度と、S−1応
答を有する冷却したアンペレクス(Amperex)1
50CVP光電管を検出器として使用した。また、励起
源として、514,5nmのスペクトラ−フィジックス
(3pectra−physi cs)アルゴンイオン
レーザ−を用いた。
測定は第1表の組成5および7を有するガラスサンプル
について行なった。特徴的に、これらのサンプルは70
0nm付近に蛍光ピークを示す。また、これらのサンプ
ルは650−7’OOnm領域においてルビー型構造の
変動度を示し、また約850nmを越えた赤色スペクト
ルの拡張を示す。これらの点に関しては、実施例7のサ
ンプルがより好ましい。なぜならば、実施例7のサンプ
ルは、” 600”吸収バンドからより離れた長波長領
域におい”Cより強い蛍光を示し、またCr+3の自己
吸収が強い675nmよりも短波長領域にはごくわずか
の蛍光しか示さないからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によって達成される吸収バンドのシフ
トを説明する分光透過曲線を示すグラフである。 第2図は本発明のクロムがドープされたガラスセラミッ
クの蛍光スペクトルを示すグラフである。 図面の浄書(内容に変更なし) シ色兼  (nm) Fig、 / lし長  (nm) F々、2 (自発)手続ネ甫正書 特許庁長官 殿           昭和60年8月
681・事件0表示                
島特願昭60−145656号 2、発明の名称 7n○を含有するムライトガラスセラミック3、補正を
する者 事件との関係    特許出願人 住 所  アメリカ合衆国 ニューヨーク州コーニング
 (番地なし) 名 称  コーニング グラス ワークス4、代理人

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸化物の重量%で表わして、10−70%のSi
    O_2、7−40%のB_2O_3、14−50%のA
    l_2O_3、0−35%のROおよび0−30%のR
    _2Oからなり、ここでROは0−15%のMgO、0
    −20%のCaO、0−30%のSrO、0−30%の
    BaOおよび0−30%のPbOからなる群の少なくと
    も一員からなり、R_2Oは0−10%のLi_2O、
    0−15%のNa_2O、0−25%のK_2O、0−
    30%のRb_2Oおよび0−30%のCS_2Oから
    なる群の少なくとも一員からなり、またAl_2O_3
    とRO+R_2Oのモル比がAl_2O_3:RO+R
    _2O>1.3であり、さらに0.01−1.0%のC
    r_2O_3を含有する、ムライトを主結晶相とする実
    質的に透明なガラスセラミックにおいて、該ガラスセラ
    ミックが組成中に2−約15%のZnOを含有し、また
    ZnOとMgOの合計含有量が少なくとも5%であるこ
    とを特徴とするガラスセラミック。
  2. (2)ZnOの含有量が2−約12%であり、ZnOと
    MgOの合計含有量が少なくとも5%であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のガラスセラミック。
  3. (3)55−60%のSiO、15−20%のB_2O
    _3、20−25%のAl_2O_3、2−5%のNa
    _2Oおよび/またはK_2O、2−12%のZnOお
    よび少なくとも5%のZnO+MgOからなる組成を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガラ
    スセラミック。
JP60145656A 1984-07-02 1985-07-02 ZnOを含有するムライトガラスセラミツク Pending JPS6117441A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US627073 1984-07-02
US06/627,073 US4526873A (en) 1984-07-02 1984-07-02 Transparent, mullite glass-ceramics containing ZnO and method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6117441A true JPS6117441A (ja) 1986-01-25

Family

ID=24513077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60145656A Pending JPS6117441A (ja) 1984-07-02 1985-07-02 ZnOを含有するムライトガラスセラミツク

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4526873A (ja)
EP (1) EP0168189A3 (ja)
JP (1) JPS6117441A (ja)
CA (1) CA1232920A (ja)
IL (1) IL75642A0 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023095605A1 (ja) * 2021-11-25 2023-06-01 株式会社村田製作所 ガラスセラミックス及び電子部品

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6246953A (ja) * 1985-08-26 1987-02-28 太陽誘電株式会社 絶縁性磁器組成物
US4687750A (en) * 1986-09-08 1987-08-18 Corning Glass Works Transparent glass-ceramics containing gahnite
JPH0751448B2 (ja) * 1988-11-02 1995-06-05 日本電気硝子株式会社 結晶化ガラス建材及びその製造方法
US5330939A (en) * 1990-03-09 1994-07-19 Ceramica Filippo Marazzi S.P.A. Method of preparing vitreous ceramic composition suitable for coating ceramic articles
US5468694A (en) * 1992-11-21 1995-11-21 Yamamura Glass Co. Ltd. Composition for producing low temperature co-fired substrate
US5476821A (en) * 1994-11-01 1995-12-19 Corning Incorporated High modulus glass-ceramics containing fine grained spinel-type crystals
AU1679899A (en) * 1998-01-20 1999-08-02 Rustam Rakhimov Ceramic material
BR0001560B1 (pt) 1999-04-09 2010-04-06 processo para produzir um corpo cerámico-catalisador, e, corpo cerámico-catalisador.
DE19916296C1 (de) * 1999-04-12 2001-01-18 Schott Glas Alkalifreies Aluminoborosilicatglas und dessen Verwendung
DE19942259C1 (de) * 1999-09-04 2001-05-17 Schott Glas Erdalkalialuminoborosilicatglas und dessen Verwendungen
US6818574B2 (en) 1999-12-16 2004-11-16 Tokuyama Corporation Jointed body of glass-ceramic and aluminum nitride sintered compact and method for producing the same
DE10005088C1 (de) * 2000-02-04 2001-03-15 Schott Glas Alkalihaltiges Aluminoborosilicatglas und seine Verwendung
JP4030320B2 (ja) * 2001-03-22 2008-01-09 株式会社デンソー セラミック体およびセラミック触媒体
US8158261B2 (en) * 2009-04-22 2012-04-17 National Taipei University Technology Glass-ceramic composite encapsulation material
US9604871B2 (en) 2012-11-08 2017-03-28 Corning Incorporated Durable glass ceramic cover glass for electronic devices
DE102018110910A1 (de) 2017-12-22 2018-06-21 Schott Ag Einrichtungs- und Ausstattungsgegenstände für Küchen oder Labore mit Leuchtelement
DE202018102533U1 (de) 2017-12-22 2018-06-12 Schott Ag Einrichtungs- und Ausstattungsgegenstände für Küchen oder Labore mit Anzeigeeinrichtung

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2447448A (en) * 1945-10-17 1948-08-17 Rca Corp Magnesium germanate phosphors
GB1022681A (en) * 1961-06-20 1966-03-16 English Electric Co Ltd Improvements in or relating to devitrified glass-ceramics and their production
US3440172A (en) * 1964-09-16 1969-04-22 Owens Illinois Inc Photoluminescent glass systems
DE1596848B1 (de) * 1966-12-31 1970-10-08 Jenaer Glaswerk Schott & Gen Durch Waermebehandlung aus einem Glas hergestellte alkalioxidfreie,thermisch hoch belastbare Glaskeramik mit geringen dielektrischen Verlusten
US3681102A (en) * 1970-03-27 1972-08-01 Corning Glass Works Transparent glass-ceramic articles comprising zinc spinel
US4396720A (en) * 1982-07-06 1983-08-02 Corning Glass Works Transparent glass-ceramics containing mullite
JPS5992943A (ja) * 1982-11-15 1984-05-29 Ngk Spark Plug Co Ltd 結晶化ガラス体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023095605A1 (ja) * 2021-11-25 2023-06-01 株式会社村田製作所 ガラスセラミックス及び電子部品

Also Published As

Publication number Publication date
IL75642A0 (en) 1985-10-31
EP0168189A2 (en) 1986-01-15
US4526873A (en) 1985-07-02
EP0168189A3 (en) 1987-01-07
CA1232920A (en) 1988-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6117441A (ja) ZnOを含有するムライトガラスセラミツク
JP6735704B2 (ja) 透明で無色の、チタニア含量の低いベータ・石英・ガラス・セラミック材料
JP5253409B2 (ja) 透明、無色の、チタニアを含まない、ベータ・石英・ガラス・セラミック材料
US4396720A (en) Transparent glass-ceramics containing mullite
CA1095307A (en) Photochromic borosilicate glass having a specific molar ratio of alkali metal and boron oxides
KR101398337B1 (ko) 청색 베타-석영 유리-세라믹 물질, 그 제품 및 제조 방법
EP0640571A1 (en) A wavelength up-conversion glass ceramic and a process for the production thereof
JP2010510952A5 (ja)
US6632758B2 (en) Transparent gallate glass-ceramics
EP0156479B1 (en) Lithium alumino-silicate glass ceramics
JP2017510541A (ja) ネフェリン結晶相を含む不透明で色のついたガラスセラミック
JP2002326837A (ja) ガラスセラミック
JPS63162545A (ja) 透光性結晶質ガラス
JP2018523624A (ja) 改良した微細構造および熱膨張性を有し透明で本質的に無色でスズで清澄化したlasガラスセラミック
CN102300824A (zh) 结晶化玻璃及使用该结晶化玻璃的烹调装置用顶板
FR2844261A1 (fr) Verre mineral ceramisable, fabrication d'articles en vitroceramique, lesdits articles
JPH04275948A (ja) キャナサイトガラスセラミック製品
US4519828A (en) Transparent glass-ceramics containing mullite
EP0673891A2 (en) Ultraviolet absorbing, fixed tint lenses
US4786617A (en) Glass-ceramic article, process for its production and thermally crystallizable glass
FR2939427A1 (fr) Vitroceramique transparente et peu dense, et son utilisation
Marczewska et al. Lead-gallium glasses and glass–ceramics doped with SiO2 for near infrared transmittance
US3902909A (en) Phototropic material and a method for its production
Pinckney et al. Transparent gallate spinel glass-ceramics
JP7020428B2 (ja) 紫外線吸収性ガラス