JPS61173621A - ガスダム構造 - Google Patents

ガスダム構造

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JPS61173621A
JPS61173621A JP60012169A JP1216985A JPS61173621A JP S61173621 A JPS61173621 A JP S61173621A JP 60012169 A JP60012169 A JP 60012169A JP 1216985 A JP1216985 A JP 1216985A JP S61173621 A JPS61173621 A JP S61173621A
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JP
Japan
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gas
cable
flange
end surface
repeater
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JP60012169A
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美佐男 菊池
光男 大川内
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中継器、端局装置等のケーブル導入部に設け
られ、ケーブル内のガスを気密封止するガスダム構造の
改良に関する。
多数の信号線を束状にし、その外周をポリエチレン外被
等で被覆した通信用ケーブルは、ケーブル内に例えば窒
素ガスを封入し、このガス圧により水等がケーブル内に
侵入することを阻止している。
このために中継器等のケーブル導入部には、ガスダムを
設けてケーブルの端末部より封入ガスが漏洩するのを阻
止している。
中継器筺体にケーブルを導入する場合には、スタブケー
ブル方式とスタブレス方式とがあるが、スタブレス方式
は中継器のガスダム部に、直接ケーブルを接続する方式
であって安価である。本発明はこのスタブレス方式に係
わるものである。
第2図はケーブル導入部の側断面図であって、中継器筺
体1の側壁にフランジ2を設け、このフランジ2部分に
ガスケットIIAを介してカスタムフランジを気密に密
着せしめ、ガスダム3を中継器筺体1に固着している。
そして、カスタムフランジの外側には、を底円筒形のプ
ロテクタ4をガスケット11Bを介して気密に固着しで
ある。
プロテクタ4の底端面に設けた筒にケーブル5を引込み
、筒内で外被を剥離してケーブル5の保護パイプ(例え
ば鉛被覆)を裸出せしめ、この保護パイプの外周面と筒
の内面とを半田10で密着し封止している。また、外被
の外周は筒に固着している。よって、プロテクタ4内の
ガスが外被の外周面から漏れることがない。
プロテクタ4内で保護パイプを剥離して、信号線である
同軸線6を裸出して中継器筺体1側に引込み、中継器装
置側から引き出した(端末のコネクタ8が装置側のコネ
クタに挿着して引き出す)同軸線7に接続している。
この際、プロテクタ4内のガスが中継器筺体1に漏れる
ことを阻止するため、ガスダム3を設けて、このガスダ
ム3内を同軸線7を貫通させている。
なお、ケーブル5には同軸線6の他に、監視用。
作業打ち合わせ用等の信号線である介在線(第1図、第
3図の介在線17)が装着されている。よってこの介在
線もガスダム3を貫通させなければならない。
なお、近年は、さらに低コストのガスダムの要望が強い
〔従来の技術〕
第3図は従来のガスダムの側断面図であって、フランジ
2には、一方の端面にケースフランジ23Aを有する金
属材(例えば黄銅)よりなる筒形のガスダムケース23
を気密に固着するように構成しである。そしてケースフ
ランジ23Aの中空部、即ちガスダムケース23の底部
には、円板状のガラス端子板14が半田付け18されて
固着されている。
ガラス端子板14には、中心導体と外部導体とがガラス
封止されて貫通する同軸部15が、同軸線6の数だけ装
着されている。また、ガラス端子板14には、介在線1
7の数と同数の端子19が、ガラス封止されて貫通する
介在部16が装着されている。
同軸線7.及び中継器装置に接続された介在コード20
はガスダムケース23内に引き込まれて、それぞれの中
心導体12B、外部導体12Aは同軸部15の中心導体
、外部導体の端部にそれぞれ半田付は接続され、介在芯
線21は介在部16の端子19の端部に半田付は接続さ
れている。
このように接続された後に、ガスダムケース23内に保
護用樹脂(例えばエポキシ系樹脂)24が注入されて、
それぞれの半田付は部が保護されている。
その後プロテクタ4側に突出した同軸部15の中心導体
、外部導体の端部に、ケーブル5の中心導体13B、外
部導体13Aを端子19の端部にケーブル5の介在芯線
をそれぞれ半田付は接続している。
ガスダム3は上述のように構成されて、中継器筺体1側
とプロテクタ4側とは、ガラス端子板14により遮断さ
れている。よってプロテクタ4に封入されたガスが、中
継器筺体1側に漏れることがない。
なお、前述のようにプロテクタ4内のガスは、ケーブル
5の外周部から外部に漏れることもないので、ケーブル
5内にガスを封止することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来のガスダム構造は、ガラス端子板
の構造が複雑なことに起因して高コストであるという問
題点と、大形形状であり、またガラス端子板に密集して
装着された同軸部、介在部に中心導体、外部導体及び介
在芯線をそれぞれ半田付けしなければならず、接続作業
が困難であるという問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来の問題点は、プロテクタ側でケーブルに接続し
た信号線のそれぞれが貫通する挿通孔を有し、該挿通孔
群の外側に、中継器筺体側に突出して筒部が形成され、
中継器筺体の側壁に気密に固着されるカスタムフランジ
と、該筒部の端面よりも長く突出する如く該筒部の外周
面に巻着されたクッション材と、該クッション材の端面
よりも長く突出し、該筒部の外側を囲う如くに一方の端
面が該カスタムフランジの端面に固着された樹脂止めパ
イプとを備え、該挿通孔に信号線を貫通した後、該筒部
の内側及び外側に気密封止用樹脂が充填されるよう構成
されてなる、本発明のガスダム構造によって解決される
〔作用〕
上記本発明の手段によれば、それぞれの信号線はカスタ
ムフランジを貫通し、その外周面には気密封止用樹脂が
気密に密着している。また、プロテクタ内で接続され信
号線の同軸線は、気密封止コネクタを使用して中継器装
置に接続することができ、さらに、気密封止用樹脂はク
ッション材を介して筒部外周面に密着しているのでカス
タムフランジと気密封止用樹脂の熱膨張の差により気密
封止用樹脂に亀裂が発生する恐れがない。よってプロテ
クタ内に封止されたガスが、中継器筺体側に流出するこ
とがない。
また、それぞれの信号線は、広い空間を有するプロテク
タ側で接続されるので接続作業が容易である。
〔実施例〕
以下図示実施例により、本発明を具体的に説明する。な
お、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第1図は本発明の1実施例の側断面図であって、中継器
筺体1の側壁に設けたフランジ2は、金属材(例えば黄
銅)よりなる円板状のカスタムフランジ30が、ガスケ
ット3〇八を介して気密にボルト30Bで固着可能に構
成されている。
カスタムフランジ30の中継器筺体1側の端面ばは、円
形に凸の段端面が形成され、さらにこの段端面上には、
段端面の外径よりも所望に小さい外径の薄肉筒部31が
形成されている。
筒部31の底板部分には、中継器装置に挿着する気密封
止コネクタ80が端末に装着された同軸線7が、カスタ
ムフランジ30を貫通する挿通孔37が並設されている
また、中継器装置に挿着するコネクタが端末に装着され
た介在コード20は、外被が剥離され、多数の介在芯!
s21が裸出され、それぞれが間隔vi!、39の細孔
を貫通することにより散開され、底板面で再び束状に集
められた状態で、カスタムフランジ30を貫通する挿通
孔38が設けられている。
筒部31の外周面には、筒部31の端面よりも長く突出
するように、クッション材(例えばガラステープ)33
が巻着されている。
34は、長さがクッション材33よりも十分大きい樹脂
止めパイプであって、一方の開放端が段端面の外周部に
嵌着することにより、筒部31の外側を囲むようにカス
タムフランジ30に固着さている。
上述のように構成されたガスダムの、それぞれの挿通孔
37に同軸線7を、挿通孔38に束状にした介在芯線2
1を貫通し、筒部31の底板面に、高粘度の目止め用樹
脂(例えばエポキシ系樹脂)35を注入し硬化せしめ、
後述する気密封止用樹脂36が挿通孔37.挿通孔38
より流出しないようしている。
その後、樹脂止めパイプ34内に低粘度の気密封止用樹
脂(例えばエポキシ系樹脂)36を注入し、筒部31の
内外を充填して、同軸線7の外周面及び介在芯線21の
外周面を封止している。
なお、予め同軸線7等の外周面を公知の表面処理を施す
ことにより、気密封止用樹脂36は同軸線7により緻密
に密着する。
このように同軸線7.介在コード20を封止した後、同
軸線7の中心導体12B、外部導体12Aは、ケーブル
5例の同軸線6の中心導体13B、外部導体13Aにそ
れぞれ、公知の構造の接続部9で半田付は接続されてい
る。
また介在コード20の介在芯wA21は、ケーブル5側
の介在線17に、接続部29でそれぞれ半田付は接続さ
れている。
なお、この接続部9,29がプロテクタ4内に位置する
ことは勿論である。
上述のように、同軸線7は中心導体12B、外部導体1
2Aとからなり構造が簡単であるので、気密封止コネク
タ80を使用することができる。よってガスがプロテク
タ4側から同軸線7内を通って、中継器筺体1側に流出
することがないし、同軸線7の外周面には、気密封止用
樹脂36が密着しているので、外周面からガスが中継器
筺体1側に漏れすることもない。
介在コード20は介在芯線21が多(て、気密封止コネ
クタの製作が困難である。よって、介在芯線21を散開
して、それぞれの芯線の周囲に気密封止用樹脂36を密
着させている。
なお、中継器を設置し中継装置が稼動時には、外気温度
の変化により、気密封止用樹脂36はカスタムフランジ
30よりもより大きく膨張、或いは収縮する。しかし、
クッション材33を介して筒部31に密着しているので
、クッション材33が緩衝材となり、気密封止用樹脂3
6に亀裂が発生することがない。よって、ガスが挿通孔
37.38の周縁より筒部31側に浸透することがあっ
ても、気密封止用樹脂36に亀裂等がなく緻密に充填さ
れているので、中継器筺体1側にガスが漏れ出る恐れが
なく信転度が高い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、信号線はカスタムフラン
ジを貫通し、その外周面は気密封止用樹脂が気密に密着
しているかよってケーブル内に封入されたガスが中継器
筺体側に漏れることがなく、またガラス端子板等を必要
とせず構造が簡単で低コストであり、且つそれぞれの信
号線の接続作業が容易である等、実用上で優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の側断面図、第2図はケーブ
ル導入部の側断面図、 第3図は従来のガスダムの側断面図である。 図において、 ■は中継器筺体、   2はフランジ、3はガスダム、
     4はプロテクタ、5はケーブル、     
6.7は同軸線、14はガラス端子板、  15は同軸
部、16は介在部、     17は介在線、21は介
在芯線、     20は介在コード、30はカスタム
フランジ、31は筒部、33はクッション材、  34
は樹脂止めパイプ、35は目止め用樹脂、  36は気
密封止用樹脂、37.38は挿通孔、   9,29は
接続部、80は気密封止コネクタをそれぞれ示す。 拳!閃 峯?記

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 端面に設けた筒部の底板部分に、プロテクタ側でケーブ
    ルに接続した信号線のそれぞれが貫通する挿通孔を有し
    、中継器筺体の側壁に気密に固着されるカスタムフラン
    ジと、該筒部の端面よりも長く突出する如く該筒部の外
    周面に巻着されたクッション材と、該クッション材の端
    面よりも長く突出し、該筒部の外側を囲う如くに一方の
    端面が該カスタムフランジの端面に固着された樹脂止め
    パイプとを備え、該挿通孔に信号線を貫通した後、該筒
    部の内側及び外側に気密封止用樹脂が充填されるよう構
    成されてなることを特徴とするカスタム構造。
JP60012169A 1985-01-25 1985-01-25 ガスダム構造 Granted JPS61173621A (ja)

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JP60012169A JPS61173621A (ja) 1985-01-25 1985-01-25 ガスダム構造

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JPH0345973B2 JPH0345973B2 (ja) 1991-07-12

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