JPS61173503A - 共振器 - Google Patents
共振器Info
- Publication number
- JPS61173503A JPS61173503A JP1488185A JP1488185A JPS61173503A JP S61173503 A JPS61173503 A JP S61173503A JP 1488185 A JP1488185 A JP 1488185A JP 1488185 A JP1488185 A JP 1488185A JP S61173503 A JPS61173503 A JP S61173503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- open end
- resonator
- conductor
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P7/00—Resonators of the waveguide type
- H01P7/04—Coaxial resonators
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主として高周波領域で使用される共振器に関
するものであり、たとえば発振器、小型フィルタ等の共
振素子として利用される。
するものであり、たとえば発振器、小型フィルタ等の共
振素子として利用される。
従来の技術
最近、無線通信分野に於いて、その送受信機の小型、高
性能化の要望により、誘電体材料による円筒同軸状に形
成される共振器は発振器、フィルタなどに活発に利用さ
れてきている。
性能化の要望により、誘電体材料による円筒同軸状に形
成される共振器は発振器、フィルタなどに活発に利用さ
れてきている。
この共振器の基本構造としては、例えば、特開昭５８−
８１３０２号公報に記載されており、用途としては発振
器、フィルタ等に用いられる。第６図は、トランジスタ
発振器に用いた場合のもので、その共振器１は駆動回路
（詳細な回路素子は略ス。）のトランジスタ３の出しク
タ端子４とを結合容量６によって結合させるため共振器
同軸径の中心から結合棒（金属導体）が設けられる。
８１３０２号公報に記載されており、用途としては発振
器、フィルタ等に用いられる。第６図は、トランジスタ
発振器に用いた場合のもので、その共振器１は駆動回路
（詳細な回路素子は略ス。）のトランジスタ３の出しク
タ端子４とを結合容量６によって結合させるため共振器
同軸径の中心から結合棒（金属導体）が設けられる。
フィルタ等に用いる際にも、そのフィルタの段数（共振
器の数）の接続のため前記結合方法がとられる。
器の数）の接続のため前記結合方法がとられる。
第６図は、共振器１の拡大断面図であるが、誘電体共振
器の構造としては誘電体粉末を焼成により電性の塗料が
塗布されている。
器の構造としては誘電体粉末を焼成により電性の塗料が
塗布されている。
この様な、通常の共振器に外部への結合端子として結合
棒（金属導体）２を内周面７に挿入し、結合棒２と内周
面７とのすきまにクリーム状のノ・ンダあるいはペース
トを含ませ、それを焼成炉により結合棒２と内周面７と
を接着して誘電体共振器と外部との結合を行なっている
。
棒（金属導体）２を内周面７に挿入し、結合棒２と内周
面７とのすきまにクリーム状のノ・ンダあるいはペース
トを含ませ、それを焼成炉により結合棒２と内周面７と
を接着して誘電体共振器と外部との結合を行なっている
。
発明が解決しようとする問題点
しかし、以上の様な構造では結合端子の取シ付けは結合
棒２の接続のための工程数の増加、さら決定され、その
共振周波数は内周面７の開放端から底辺部の長さによっ
て決定されるが、例えばクリームハンダ接着不良などに
よシ、本来所要の長さく開放端から底辺部の長さ）を必
要とするのに対し、開放端の最端部で結合されておらず
内周面７の長さの途中で接続されている場合、実効線路
長は短くなり、共振周波数は高くなる。そのため目的と
する発振周波数が得られず、共振器の取り替え作業を必
要となり、経済的ではない。
棒２の接続のための工程数の増加、さら決定され、その
共振周波数は内周面７の開放端から底辺部の長さによっ
て決定されるが、例えばクリームハンダ接着不良などに
よシ、本来所要の長さく開放端から底辺部の長さ）を必
要とするのに対し、開放端の最端部で結合されておらず
内周面７の長さの途中で接続されている場合、実効線路
長は短くなり、共振周波数は高くなる。そのため目的と
する発振周波数が得られず、共振器の取り替え作業を必
要となり、経済的ではない。
本発明は上記問題点を解決するもので工数の削減。
共振器の信頼性を向上させるものである。
問題点を解決するだめの手段
本発明は上記欠点に鑑み、少なくとも一方の内周面端部
に接合溝が形成された円筒状の誘電体と、前記誘電体の
内周面及び外周面に形成された内導体及び外導体と、前
記内導体に挿入され、前記誘電体の少なくとも一方開放
端から突出する金属導体とを具備し、前記誘電体の接合
溝において接合剤により前記金属導体を固定するもので
ふる。
に接合溝が形成された円筒状の誘電体と、前記誘電体の
内周面及び外周面に形成された内導体及び外導体と、前
記内導体に挿入され、前記誘電体の少なくとも一方開放
端から突出する金属導体とを具備し、前記誘電体の接合
溝において接合剤により前記金属導体を固定するもので
ふる。
作 用
本発明は上記構成により同軸状の誘電体の開放端での形
状で金属導体との通常のハンダ処理等で容易に接合加工
できるようにしたものである。
状で金属導体との通常のハンダ処理等で容易に接合加工
できるようにしたものである。
実施例
第３図は本発明の一実施例における共振器の断面図であ
る。
る。
第１図において、９は内周面７の開放端に設けた結合棒
（金属導体）２と内周面７とを接着するハンダ接合部（
接合溝）である。第２図は第１図のハンダ接合部９の拡
大図を示すものである。この様に共振器の開放部に第２
図に示す様な加工をあらかじめ行なっておく。すなわち
、誘電体粉末を焼成して円筒同軸の形状加工を行なう時
にあらかじめ形成することにより、通電常のハンダ処理
で容易に結合棒２と内周面７との接合を行なうことがで
きる。第３図は本発明の共振器における第２の実施例を
示す断面図である。第１．第２図の実施例と異なる点は
共振器開放部のハンダ接合部をテーパ状にした点である
。第４図は、そのテーパ状の接合部１１の拡大図を示す
ものである。
（金属導体）２と内周面７とを接着するハンダ接合部（
接合溝）である。第２図は第１図のハンダ接合部９の拡
大図を示すものである。この様に共振器の開放部に第２
図に示す様な加工をあらかじめ行なっておく。すなわち
、誘電体粉末を焼成して円筒同軸の形状加工を行なう時
にあらかじめ形成することにより、通電常のハンダ処理
で容易に結合棒２と内周面７との接合を行なうことがで
きる。第３図は本発明の共振器における第２の実施例を
示す断面図である。第１．第２図の実施例と異なる点は
共振器開放部のハンダ接合部をテーパ状にした点である
。第４図は、そのテーパ状の接合部１１の拡大図を示す
ものである。
以上筒３．第４図に示すように接合溝をテーパ状にする
ことによシ、ハンダ１０が第１図に示す構成に比して設
けやすい。
ことによシ、ハンダ１０が第１図に示す構成に比して設
けやすい。
なお、内周面７の一方開放端部付近で径を徐々に大きく
することにより接合溝を設けてもよい。
することにより接合溝を設けてもよい。
発明の効果
以上の様に本発明は発振器、フィルタなどに同軸共振器
を用いる際、開放端の誘電体にを設け、接合加工するこ
とにより、その工程数は削減でき、しかも開放端で金属
導体と内壁面との接着不良などの問題点を一掃できるも
ので、発振器及びフィルタの製造における経済的効果は
極めて大である。
を用いる際、開放端の誘電体にを設け、接合加工するこ
とにより、その工程数は削減でき、しかも開放端で金属
導体と内壁面との接着不良などの問題点を一掃できるも
ので、発振器及びフィルタの製造における経済的効果は
極めて大である。
第１図は本発明の第１の実施例における共振器の断面図
、第２図は同共振器の接合部の一部拡大斜視図、第３図
は本発明の第２の実施例における共振器の断面図、第４
図は同共振器の接合部の一部拡大斜視図、第６図は従来
の誘電体共振器構造の回路図、第６図は同誘電体共振器
の断面図である。 １・・・・・・誘電体共振器、２・・・・・・尋曙結合
棒、３・・・・・・トランジスタ、４・・・・・・トラ
ンジスタのコレクタ端子、６・・・・・・結合容量、６
・・・・・・誘電体、７・・・・・・内周面、８・・・
・・・外周面、９・・・・・・ハンダ接合部、１゜・・
・・・・ハンダ、１１・・・・・・テーパ状のハンダ接
合部。 代理人の氏名 弁理土中 尾 敏 男 ほか１名ｔｏ−
−−ノ１ンタ“ イＵ 第２図 第３図 Ｈ−−−ハ〉り１悼 第４図
、第２図は同共振器の接合部の一部拡大斜視図、第３図
は本発明の第２の実施例における共振器の断面図、第４
図は同共振器の接合部の一部拡大斜視図、第６図は従来
の誘電体共振器構造の回路図、第６図は同誘電体共振器
の断面図である。 １・・・・・・誘電体共振器、２・・・・・・尋曙結合
棒、３・・・・・・トランジスタ、４・・・・・・トラ
ンジスタのコレクタ端子、６・・・・・・結合容量、６
・・・・・・誘電体、７・・・・・・内周面、８・・・
・・・外周面、９・・・・・・ハンダ接合部、１゜・・
・・・・ハンダ、１１・・・・・・テーパ状のハンダ接
合部。 代理人の氏名 弁理土中 尾 敏 男 ほか１名ｔｏ−
−−ノ１ンタ“ イＵ 第２図 第３図 Ｈ−−−ハ〉り１悼 第４図
Claims (4)
- （１）少なくとも一方の内周面端部に接合溝が形成され
た円筒状の誘電体と、前記誘電体の内周面及び外周面に
形成された内導体及び外導体と、前記内導体に挿入され
、前記誘電体の少なくとも一方開放端から突出する金属
導体とを具備し、前記誘電体の接合溝において接合剤に
より前記金属導体を固定している共振器。 - （２）接合剤はハンダであることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の共振器。 - （３）内周面の少なくとも一方の開放端部付近で、径を
大きくすることにより接合溝を形成して内導体と金属導
体の接合を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の共振器。 - （４）誘電体の内周面の少なくとも一方の開放端部にお
ける接合溝をテーパ状にし、内導体と金属導体の接合を
行なうことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の共
振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1488185A JPS61173503A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1488185A JPS61173503A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 共振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61173503A true JPS61173503A (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=11873352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1488185A Pending JPS61173503A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 共振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61173503A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01238304A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-22 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 誘電体共振器 |
| JPH0284402U (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-29 | ||
| US5010309A (en) * | 1989-12-22 | 1991-04-23 | Motorola, Inc. | Ceramic block filter with co-fired coupling pins |
| JP2011094438A (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-12 | Ibicon:Kk | 連結型境界ブロック |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP1488185A patent/JPS61173503A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01238304A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-22 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 誘電体共振器 |
| JPH0284402U (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-29 | ||
| US5010309A (en) * | 1989-12-22 | 1991-04-23 | Motorola, Inc. | Ceramic block filter with co-fired coupling pins |
| JP2011094438A (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-12 | Ibicon:Kk | 連結型境界ブロック |
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