JPS61172893A - 中性マクロライドの抗菌性誘導体 - Google Patents

中性マクロライドの抗菌性誘導体

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JPS61172893A
JPS61172893A JP61010946A JP1094686A JPS61172893A JP S61172893 A JPS61172893 A JP S61172893A JP 61010946 A JP61010946 A JP 61010946A JP 1094686 A JP1094686 A JP 1094686A JP S61172893 A JPS61172893 A JP S61172893A
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ethyl acetate
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JP61010946A
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アーサー・アダム・ネイゲル
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Pfizer Inc
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Pfizer Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は下記式の新規マクロライド抗菌性化合物 (式中Rはヒドロキシ、アミノ、メチルアミノおよびジ
メチルアミノから選択される6)を提供するものである
。この化合物のRがアミノ、メチルアミノまたはジメチ
ルアミノである場合の医薬として適当な酸付加塩も本発
明の1部である。
Rがジメチルアミノである化合物が好適であるが、特に
好ましいのは、Rがβ配置にあるジメチルアミノである
化合物である。
上記化合物の抗菌有効量を患者に投与することからなる
鼎乳類の細菌感染症を治療する方法:および医薬用担体
と本発明の化合物とからなる医薬用組成物であって、医
薬用担体と上記化合物が重量比1:6ないし6:1で存
在する組成物も本発明の1部分である。
本発明の化合物が得られる中性マクロライドは下記化学
構造を有する: この化合物に対する化学名は6.12−ジデオキシ−1
5−(((6−デ□オキシ−Z3−ジーO−メチルーβ
−D−アロピラノシル)−寸キシ〕−5−〇−(4,6
−シデオキシーβ−D−エリスローヘキソヒラノス−3
,−クロス−1−イル)−3−0−<26−:)デオキ
シ−3−C−メチル−α−L−リボヘキソピラノシル)
−8−ヒドロキシ−14−メチルーエリスロノリド(1
43)−11−(2−ヒドロキシ−3−メチルブタノエ
ート)である。簡略のために、この中性マクロライド1
をCP−63693と称する。さらに、本発明の化合物
に導く化学反応工程を説明するに際し、上記構造のうち
、変化が生じる部分、つまシβ−D−46−ジデオ牛シ
ー3−ケトアロース部分のみを記述する。
中性マクロライドCP−63693を10〜15倍過剰
の塩化アンモニウムまたはメチルアミン塩酸塩で水素ガ
スと炭担持ノラジウム触媒存在下に処理すると相当する
C3′アミノおよびメチルアミノ訪導体を各々生成する
。この反応は下記のように記載される: この還元アミノ化反応はメタノールまだはエタノールの
ような反応不活性溶媒中で行うのがもつともよい。この
反応は室温で約146kg、θ、5I!の水素圧で行う
ことができる。これらの条件下に反応は一般的に約6〜
18時間で完了する。
そのような還元は理論的に2つのジアステレオマーを形
成する;上記環の隣接するC2/ヒドロキシ基と同じ側
にある置換基がα配置を有し、これが点線で表わされて
いるもの及び上記ヒドロキシ基とは反対側の置換基がβ
配置を有し、これが実線で表わされているもの。これら
両方のジアステレオマーを記載するときは波線で表わさ
れる。
水素ガスと触媒としての炭担持ノラジウムが使用される
特定の還元的アミノ化において、1つのみのジアステレ
オマーが見出される。分析上の知見などにもとづいて、
単離されたジアステレオマーは各々α配置とみなされる
中性マクロライド”CP−6a673t−塩化アンモニ
ウムまたはメチルアミンと反応させ、水素化シアノはう
素ナトリウムを還元剤として使用すると両方のジアステ
レオマー1及び2が下記の如く形成される: この反応は、メタノールのような反応不活性溶媒中で塩
化アンモニウムまたはメチルアミン塩酸塩の50チモル
過剰を使用して行うのがもつともよい。等モル量の水素
化物とマクロライドを使用すると所望の生成物は得られ
ようが75%程度過剰を使用すれば至適収量の生成物を
得る。出発化合物を上述の比率で使用して反応を室温で
行うと2〜3時間の反応時間後に生成物を得る。
式1の化合物< R−CH3NB−) を等モル量のホ
ルムアルデヒドとギ酸でクロロホルムのような反応不活
性溶媒中で処理するとメチルアミン部分と隣接するヒド
ロキシ基との間に下記の如くオキサゾリジン環が生成す
る: 3t−水素ガスおよび活性炭担持パラジウムで室温で5
0 p、e、iで水素添加すると下記の如く本発明のα
−ジメチルアミノジアステレオマーが得られる: 1と2の混合物を反応不活性溶媒としてのクロロホルム
中ホルムアルデヒド9で処理する。!:1(R’=CH
3)がミに転化し、pH2,5での選択的抽出によって
2から3の塩基性の低いオキサゾリジンが分離できる。
分離されたβ−ジアステレオマー2 (R/ 、CH3
)をホルムアルデヒド9とギ酸とクロロホルム中で反応
させると直接に下記の如く本発明のβ−ジメチルアミノ
ジアステレオマーが得られる:CP−6a693を2倍
モル過剰の水素化はう素ナトリウムと室温で反応不活性
溶媒中で反応させるとC3′−エカトリアルおよびアク
シャルアルコール6が下記の如く生成する: 立体障害水素化物、たとえば水素化トリー1−ブトキシ
アルミニウムリチウムをCP−s3693について使用
すると単一のジアステレオマー7、すなわちα−03′
ヒドロキシを下記の如く得る:本発明のヒドロキシ化合
物を生成するための水素化物反応物中もつとも有用な反
応不活性溶媒はテトラヒドロフランである。水素化物対
マクロライrのモル比は一般に約2:1である。反応は
室温で行うと一般に数時間で完了する。
本発明の化合物に導く反応は、還元的アミノ化および水
素化物還元の条件下に強力に反応できる他の官能基が存
在するにもかかわらずマクロライドのC12位で選択的
に生じるらしいことは特徴的である。他の官能基が関与
しないこの事実は予期せざるものである。
前述の如く、本発明の化合物は有用な抗菌剤である。こ
の点で好ましいのは次式の化合物である。
式中Rはジメチルアミノである。特に好ましいのはβ−
配置の化合物である: 化合物5はへモフイラス(1′iθmophilus)
に対してもとのマクロライドよシ強い活性及び血漿中半
減期の増大を示す。
塩を形成する本発明の化合物の化学療法上の活性を利用
するに際し、医薬として適当な塩を使用することはもち
ろん好ましい。特定の塩の水不溶性、高い毒性または結
晶性の欠如は特定の医薬用途にはそのまま使用するのに
不適当かあるいは望ましくないが、水不溶性塩または毒
性塩は該塩の分解によって対応する医薬として適当な塩
基に転化でき、あるいは別法として他の望ましい医薬と
、して適当な酸付加塩に転化できる。
医薬として適当なアニオンを提供する酸の例は塩酸、臭
化水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、硫酸、亜硫酸、リン酸
、酢酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸、マレイン
酸、グルコン酸、およびアスノセラギン酸である。
本明細書の新規誘導体はインビトロで黄色ブト。
つ球菌(Staphylococcus aureua
)およびスタフイo=yツカスピオゲネス(Stapn
ylococcus pyogenes)のような種々
のグジム陽性菌に対して及び球状または楕円形のダラム
陰性菌(球M)に対して活性を示す。せれらの活性は、
通常の2倍連続希釈技術によ2て脳心臓浸出培地中で種
々の微生物に対するインビトロでの試験によって容易に
示される。
該化合物はインビボ活性があるので、軟膏、クリーム等
の局部塗布;滅菌用(たとえば病室家具):工業用抗菌
剤、たとえば、水処理、スライムコントロール、はイン
ド及び木材の防腐剤として有用である。
インビトロでの使用、たとえば局部塗布のためには、選
択された生成物を植物油、鉱油または緩和クリームのよ
うな医薬用担体と組合せることが好都合であることが多
い。同様に、上記化合物は水、アルコール、グリコール
またはそれらの混合物あるいは他の医薬用不活性媒体、
すなわち活性成分に対し何ら害を及ぼさない媒体に溶解
または分散できる。そのような目的のために全組成の約
0.01重量%ないし約10重量%の活性成分濃度を使
用するのが一般に適当である。
さらに、本発明の多くの化合物はヒトを含む動物に非経
口投与することにより、インビボでダラム陽性菌及び黄
色ブト3つ球菌のようなダラム陰性菌に対して活性であ
る。該化合物のインビボ活性は感受性菌に対してはより
限定されたものであシ実質的に均一の体重のマウスに被
験化合物を経口または皮下投与することからなる通常の
方法によって測定される。実際、たとえば10匹のマウ
スにLDIQQ(100%死亡させるに要する細菌の最
小濃度)の約1〜10倍を含有する適当に希釈された培
養物を腹腔内接拙した。同時に対照試験を行い、マウス
に試験菌の毒素の変性の可能性をチェックするために低
希釈物を接種した。被験化合物は接種後0.5時間して
投与し、4,24および48時間後も繰返した。最後の
処置後4日間生き残ったマウスを保持し、生き残baと
した。
インビボで使用する場合、Rがヒドロキシである本発明
の新規化合物を経口または非経口的に投与できる。Rが
アミノ、メチルアミノおよびジメチルアミノである本発
明の新規化合物は非経口投与、すなわち、皮下または筋
肉内注射がもつとも良い投与方法である。有効な経口ま
たは非経口投与数は一般的に約1■/kgないし約20
0■/ゆ(体重)7日である。好ましい投与量は約5■
/kliFないし約100rNi/に9(体重)7日で
あるが、好適投与量は約5■/)Cl?ないし約50■
/kl?(体重)7日である。非経口注射用に適した媒
体は水、等張生理塩水、等張デキストリン、リンダル液
のような水性媒体あるいは植物性油脂(綿実、落花生、
とうもろこし、ごま)、ジメチルスルホキシド9のよう
な非水性媒体および使用される容量または割合で製剤の
治療効果を妨げず毒性がない他の非水性媒体(グリセリ
ン、プロピレングリコール、ソルビトール)である。さ
らに、投与前に即席に溶液を調製するに適した組成物を
つくるのも好ましい。そのような組成物は、液体希釈剤
、たとえばプロピレングリコール、炭酸ジエチル、グリ
セリン、ソルビトール等;緩衝剤、ヒアルロンダーゼ、
局所麻酔薬及び無機塩を含有して所望の薬理特性を付与
することができる。これらの化合物は固体希釈剤、水性
媒体、無毒性有機溶媒などの種々の医薬用担体と組合せ
てカプセル、錠剤、ロセンジ、上ローチ、乾燥ミックス
、懸濁液、溶液、エリキシルおよび非経口用溶液または
懸濁液の形にすることもできる。一般に、これらの化合
物は全組成の約0.5〜約90重量係の範囲の濃度で種
々の剤型にして使用される。
実施例 下記例は、本発明を詳細KM関するためKのみあシ、そ
れらに限定するものではなく、多くの変形が本発明の精
神または範囲から逸脱することなく可能であろう。
実施例1 (化合物1、R■αNH2−) 5−のメタノール中1001100l、1ミリモル)O
CF−63693、saw(xミリモル)ノ塩化アンモ
ニウム及び50■の10%炭担持パラジウムの混合物を
水素ガスの雰囲気中で室温で146に9a−clm  
の初圧で振とうした。18時間後この反応混合物を濾過
し、ろ液を真空濃縮して泡状物とした。残渣を酢酸エチ
ルと水の混合物中に溶解しpHを5 N HCJで2.
5に調節した。水性相を分離し、0.IN水酸化ナトリ
ウム水溶液をpHが5.0となるまで加えた。新しい酢
酸エチルを加えて混合物を振とうした。水性層を分離し
pHを0. I N水酸化す) IJウム水溶液で9.
5に調節した。再び新しい酢酸エチルを加え混合物を振
とうした。有機相を分離し、乾燥し、真空濃縮して60
111gの所望の生成物を得た。
175.0963 (±0.7隼)C8H1504ミシ
ノース145.0854(1,1pIm)    C7
H1303クラディノース実施例2 (化合物1、R―αCH3NH−) 1511Llのメタノール中500■(0,51ミリモ
ル)のCP−63693及び500キ(7,4ミリモル
)のメチルアミン塩酸塩に100ηの10チ炭担持パラ
ジウムを加え、得られた混合物を水素雰囲気中で室温で
146に9−5−cmの初圧で18時間振とうした。こ
の混合物を濾過しろ液を真空濃縮して乾固した。残渣を
水と酢酸エチルの混合物に溶解しpHを5 N HCI
Iで3.0に調節した。水性相を分離し、pgを10に
調節し新しい酢酸エチルで振とうした。有機相を分離し
、乾燥し濃縮して460■の粗生成物を得た。ジエチル
エーテルから再結晶して230■の精製生成物を得た。
母液の注意深い濃縮によりさらに170T!1gの生成
物が得られた。
+ NMR(CD(J3)    δ Z35 (s 、3H)   NHCHa実施例3 (化合物ミ、R−βCH3NH−) 15−のメタノール中500キ(0,51ミリモル)O
CP−63693に5009(7,4ミIJモル)のメ
チルアミン塩酸塩を加え、混合物を室温で20分間靜I
bた。得られた溶液に50■(0,79ミリモル)の水
素化シアンはう素ナトリウムを加え、反応混合物を室温
で60分間撹拌した。反応混合物を水と酢酸エチルで処
理しpH’rlN水酸化す) IJウム水溶液で9.5
に調節した。有機相を分離し、水と酢酸エチルで処理し
、paをIN水酸化ナトリウム水溶液で9.5に調節し
た。有機相を分離し、水といっしょにし、pi(を25
に調節した。水性相を新しい酢酸エチルでpa 5.5
.6.5.7.0,7.4.78および10で抽出した
。p810における抽出物から酢酸エチル金乾燥し真空
濃縮して90■の所望の生成物を得た。
+ NMR(CDC73)  J Z38 (s = 3H)   NfiCHa実施例4 (化合物芝、R−α −N(CH3)2)実施例2の生
成物(17M、0.17ミリモル)、0.14d(1,
7ミリモル)の37チホルムアルデヒト9水溶液及び1
.7m/(0,17ミリモル)の0.1)Jギ酸りoロ
ホルム溶液を5−のクロロホルムに加え、反応混合物を
室温で60分間撹拌した。反応物を水で希釈し、pHを
IN水酸化ナトリウム水溶液で9.5に調節した。有機
相を分離し、乾燥し、真空濃縮して1701ngの生成
物(化合物3)を得た。
残渣を10mJのメタノールに溶解して、これに100
■の10%炭担持ノラジウムを加えた。得られた混合物
を初圧5 Q p、s、iの水素雰朋気中で振とうした
。18時間後触媒t−p過し、ろ液を真空濃縮乾固した
。残渣t−I!rl:酸エチルに溶解して、これに水を
加え、pHをINI(C)溶液で2.5に調整した。水
性相を分離し新しい酢酸エチルでpH5,5,6,2お
よび10で抽出した。pH10での抽出物の有機相を乾
燥して濃縮して120■の所望の生成物を得た。
十 NMR(CD+J3)   δ 13(s、6H)   N(OH3)2実施例5 (化合物2、       (化合物5、R,β−Nロ
CH3)      R謬β−N(0M3)2)15−
のメタノールに500q(0,51ミリモル) ノCP
−63693と5007’JP(7,4ミリモル)のメ
チルアミン塩酸塩を加えた。15分間室温で撹拌後、5
0Wq(0,79ミリモル)の水素化はう素す) IJ
ウムを加え、得られた反応混合物を室温で2時間撹拌し
た。反応混合物を水と酢酸エチルで処理してpfitl
N水酸化ナトリウム水溶液で10に調節した。有機相を
分離し、乾燥し、濃縮乾固した。残渣を新しい酢酸エチ
ルに溶解し、水を加え、paを25に調節した。水性相
を分離し新しい酢酸エチルといっしょにし、pHを10
に調節した。有機相を分離し、乾燥し濃縮して380■
の生成物を得、これは薄層クロマトグラフィーによって
2つの03′ジアステレオマーとおよびミ(R=C)i
3) i含んでいることがわかった。
残渣1c5dのクロロホルムおよび0.3dの37チホ
ルムアルデヒド溶液を加えて、溶液を60分間室温で撹
拌した。水を加え、pHを25に調節した。水性相を分
離し、酢酸エチルで処理してpHtlN水酸化ナトリウ
ム水溶液で10.0に上昇させた。有機相を分離し、乾
燥し、真空濃縮して1301ngの生成物(化合物2、
R−β−NHCI(3)を得た。
残渣を2.6d(0,26ミリモル)の0.1 Mギ酸
クロロホルム溶液と5滴の37%ホルムアルデヒド3と
いっしょにし、反応混合物t−2時間加熱還流した。こ
の反応を水で処理して、pHを3.0に調節し、酢酸エ
チルを加えた。pHを10に調節し有機層を分離し、乾
燥し、真空濃縮して60119の最終生成物(化合物ミ
、R−β−N(C)I3)2)を得た。
+ NMR(CDCJ3)  ! Z28(8,6E)   NCCH3)2実施例6 ジアステレオマー志および2、R−Nf(2実施例3の
方法にしたがい、5oo〜(0,51ミリモル)OCP
−63693,39,87’J51(0,75ミリモル
)の塩化アンモニウム、50■の水素化シアノはう素ナ
トリウムおよび15tL/!のメタノールを出発化合物
として繰返した。反応を完了時水と酢酸エチルを反応物
に加え、pH′Jkg、5に調節した。酢酸エチル層を
分離し、乾燥し、真空濃縮してαおよびβジアステレオ
マー1および2(R=Nl(2)の混合物を得た。
実施例7 (化合物7、R−α−0H) 10−のテトラヒト907ラン中100〜(0,1ミリ
モル)のCP−63693と52m17(0,2ミリモ
ル)の水素化トリーt−ブトキシアルミニウムリチウム
の混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を水と酢
酸エチルで処理してpaを10に調節した。酢酸エチル
を分離し水性層を新しい酢酸エチルで3回抽出した。有
機抽出物をいっしょにし、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃
縮して909の生成物を得た。
+ NMR:     δ 実施例8 ジアステレオマー6および7、R−OH5dのテトラヒ
ト90フラン中100■(0,1ミリ−E: ル) (
D CP−63693の溶液に3.8mg(0,025
ミリモル)の水素化はう素ナトリウムを加え、得られた
反応混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、
残渣を50−の酢酸エチルと水(容量比1:1)の混合
物に溶解させた。有機相を分離し、乾燥し、濃縮して8
911Igの無定形固体を得たつこれを薄層クロマトグ
ラフィー(クロロホルム−メタノール−水酸化アンモニ
ウム5:1:1)にかけると所望の2つのジアステレオ
マー50=50の混合物を得た。
+ 特許出願人 7アイザー・インコーホレーテッド(外5
名)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはヒドロキシ、アミノ、メチルアミノおよびジ
    メチルアミノからなる群より選択される)の化合物及び
    Rがアミノ、メチルアミノまたはジメチルアミノである
    該化合物の医薬として適当な酸付加塩。
  2. (2)Rがジメチルアミノである特許請求の範囲第1項
    の化合物。
  3. (3)Rがβ−ジメチルアミノである特許請求の範囲第
    2項の化合物。
  4. (4)医薬用担体と式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはヒドロキシ、アミノ、メチルアミノおよびジ
    メチルアミノからなる群より選択される)の化合物また
    はRがアミノ、メチルアミノまたはジメチルアミノであ
    る該化合物の医薬として適当な酸付加塩とからなる抗菌
    組成物であつて、該医薬用担体と上記化合物との重量比
    は1:6ないし6:1である組成物。
JP61010946A 1985-01-22 1986-01-21 中性マクロライドの抗菌性誘導体 Pending JPS61172893A (ja)

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