JPS61172631A - 金属板状体のカシメ装置 - Google Patents
金属板状体のカシメ装置Info
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- JPS61172631A JPS61172631A JP1409185A JP1409185A JPS61172631A JP S61172631 A JPS61172631 A JP S61172631A JP 1409185 A JP1409185 A JP 1409185A JP 1409185 A JP1409185 A JP 1409185A JP S61172631 A JPS61172631 A JP S61172631A
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- JP
- Japan
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- cylindrical
- caulking
- calking
- punch
- metal plate
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D39/00—Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
- B21D39/03—Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders of sheet metal otherwise than by folding
- B21D39/031—Joining superposed plates by locally deforming without slitting or piercing
- B21D39/032—Joining superposed plates by locally deforming without slitting or piercing by fitting a projecting part integral with one plate in a hole of the other plate
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数枚の金属板状体をカシメにより接合する
装置に関する。
装置に関する。
この種の金属板状体のカシメ装置としては、第7図(イ
)乃至(ニ)で示すように、ダイス(50^)とポンチ
(50B)との相対近接移動により、一方の金属板状体
(01)に他方の金属板状体(02)に形成された孔(
02a)内に嵌入可能な有底筒状のカシメ部(Ola)
を打ち出し成形する打ち出し成形機構(50)、及び、
円錐状の突起(51a)を有するポンチ(51A)と
前記円錐状突起(51a)に嵌合可能なほぼリング状の
突起(51b>を有するポンチ(51B)との相対近接
移動により、前記他方の金属板状体(02)の孔(02
a)内に挿入させた前記カシメ部(Ola)を前記両突
起(51a) (51b)による絞り作用とともに塑性
変形させて両金属板状体(01) (02)を接合する
カシメ機構(51)を設けたものが存在する(特開昭5
0−159459など)。
)乃至(ニ)で示すように、ダイス(50^)とポンチ
(50B)との相対近接移動により、一方の金属板状体
(01)に他方の金属板状体(02)に形成された孔(
02a)内に嵌入可能な有底筒状のカシメ部(Ola)
を打ち出し成形する打ち出し成形機構(50)、及び、
円錐状の突起(51a)を有するポンチ(51A)と
前記円錐状突起(51a)に嵌合可能なほぼリング状の
突起(51b>を有するポンチ(51B)との相対近接
移動により、前記他方の金属板状体(02)の孔(02
a)内に挿入させた前記カシメ部(Ola)を前記両突
起(51a) (51b)による絞り作用とともに塑性
変形させて両金属板状体(01) (02)を接合する
カシメ機構(51)を設けたものが存在する(特開昭5
0−159459など)。
この従来装置による場合は、金属板状体(01)のカシ
メ部(Ola)の頭部中央をこれとは逆方向に凹入状に
絞り込みながら、かつ、前記カシメ部(Ola)を直径
方向外方に同時に塑性変形させて、両金属板状体(01
) (02)をカシメ固定するため、金属板状体(01
)のカシメ部(Ola)が一方のポンチ(51B)のリ
ング状突起(51b)側に大きく塑性変形されることは
免れず、その結果、孔(02a)側の金属板状体(02
)の外面を押さえるラップ代、つまり、カシメ固定化が
少なくなるため、接合強度が低くなる。
メ部(Ola)の頭部中央をこれとは逆方向に凹入状に
絞り込みながら、かつ、前記カシメ部(Ola)を直径
方向外方に同時に塑性変形させて、両金属板状体(01
) (02)をカシメ固定するため、金属板状体(01
)のカシメ部(Ola)が一方のポンチ(51B)のリ
ング状突起(51b)側に大きく塑性変形されることは
免れず、その結果、孔(02a)側の金属板状体(02
)の外面を押さえるラップ代、つまり、カシメ固定化が
少なくなるため、接合強度が低くなる。
しかも、前記金属板状体(01)のカシメ部(Ola)
の塑性変形に伴って肉厚が減少するため、この金属板状
体(Ol)の肉厚が薄い場合には割れなどが発生し易く
なる。それ故に、カシメ加工の適用範囲に制約をうける
問題がある。
の塑性変形に伴って肉厚が減少するため、この金属板状
体(Ol)の肉厚が薄い場合には割れなどが発生し易く
なる。それ故に、カシメ加工の適用範囲に制約をうける
問題がある。
本発明の目的は、上述の実情に鑑み、金属板状体の肉厚
変化を極力抑制しながら強固にカシメ固定することがで
きるようにする点にある。
変化を極力抑制しながら強固にカシメ固定することがで
きるようにする点にある。
本発明による金属板状体のカシメ装置の特徴構成は、ダ
イスとポンチとの相対近接移動により、一方の金属板状
体に他方の金属板状体に形成された孔内に挿入可能な有
底筒状のカシメ部を絞り成形する絞り成形機構と、ダイ
スとポンチとの相対近接移動により、前記筒状カシメ部
の頭部中央にこれとは逆方向の凹入部を絞り成形する絞
り成形機構、ならびに、一対のポンチの相対近接移動に
より、前記他方の金属板状体の孔内に挿入させた筒状カ
シメ部を直径方向外方にカシメ加工して両金属板状体を
接合するカシメ機構とを設けるとともに、前記カシメ機
構の、前記筒状カシメ部の頭部外面に接当する一方のポ
ンチのカシメ作用面を、前記筒状カシメ部の頭部に対し
て直径方向外方への曲げ力を付与可能な先細り状に形成
し、更に、前記カシメ機構の他方のポンチを、前記筒状
カシメ部の内部に嵌入可能で、かつ、前記筒状カシメ部
に外嵌される他方の金属板状体の外面と同一又はほぼ同
一高さに構成した点にある。
イスとポンチとの相対近接移動により、一方の金属板状
体に他方の金属板状体に形成された孔内に挿入可能な有
底筒状のカシメ部を絞り成形する絞り成形機構と、ダイ
スとポンチとの相対近接移動により、前記筒状カシメ部
の頭部中央にこれとは逆方向の凹入部を絞り成形する絞
り成形機構、ならびに、一対のポンチの相対近接移動に
より、前記他方の金属板状体の孔内に挿入させた筒状カ
シメ部を直径方向外方にカシメ加工して両金属板状体を
接合するカシメ機構とを設けるとともに、前記カシメ機
構の、前記筒状カシメ部の頭部外面に接当する一方のポ
ンチのカシメ作用面を、前記筒状カシメ部の頭部に対し
て直径方向外方への曲げ力を付与可能な先細り状に形成
し、更に、前記カシメ機構の他方のポンチを、前記筒状
カシメ部の内部に嵌入可能で、かつ、前記筒状カシメ部
に外嵌される他方の金属板状体の外面と同一又はほぼ同
一高さに構成した点にある。
上記特徴構成による作用・効果は次の通りである。
(イ)一方の金属板状体に絞り成形された筒状カシメ部
の頭部中央にこれとは逆方向の凹入部を絞り成形したこ
とと、この筒状カシメ部をカシメ加工するための前記カ
シメ機構の一方のポンチのカシメ作用面を先細り状に形
成したこととの相乗により、他方の金属板状体に挿入さ
れた筒状カシメ部を直径方向外方に確実、スムーズにカ
シメ加工することができるばかりでなく、そのカシメ加
工に要する曲げ力も可及的に小さくすることができる。
の頭部中央にこれとは逆方向の凹入部を絞り成形したこ
とと、この筒状カシメ部をカシメ加工するための前記カ
シメ機構の一方のポンチのカシメ作用面を先細り状に形
成したこととの相乗により、他方の金属板状体に挿入さ
れた筒状カシメ部を直径方向外方に確実、スムーズにカ
シメ加工することができるばかりでなく、そのカシメ加
工に要する曲げ力も可及的に小さくすることができる。
(El)前記筒状カシメ部の頭部中央に対する凹入部の
絞り成形工程と、このカシメ部のカシメ加工工程とを各
別に行うことと、前記筒状カシメ部の内部に嵌入可能な
前記カシメ機構の他方のポンチが前記筒状カシメ部に外
嵌される他方の金属板状体の外面と同一又はほぼ同一高
さに構成されていることとの相乗により、筒状カシメ部
をそれの筒軸芯方向への曲げ変形を抑制しながら直径方
向外方に曲げ加工することができるから、孔側の金属板
状体の外面を押さえるラップ代、つまり、カシメ固定化
を可及的に大きくすることができる。
絞り成形工程と、このカシメ部のカシメ加工工程とを各
別に行うことと、前記筒状カシメ部の内部に嵌入可能な
前記カシメ機構の他方のポンチが前記筒状カシメ部に外
嵌される他方の金属板状体の外面と同一又はほぼ同一高
さに構成されていることとの相乗により、筒状カシメ部
をそれの筒軸芯方向への曲げ変形を抑制しながら直径方
向外方に曲げ加工することができるから、孔側の金属板
状体の外面を押さえるラップ代、つまり、カシメ固定化
を可及的に大きくすることができる。
従って、前記両金属板状体の接合強度を高めながら、駆
動装置の小型化とコンパクト化とを図ることができる。
動装置の小型化とコンパクト化とを図ることができる。
しかも、このような加工に伴う金属板状体の肉厚変化が
極めて少ないから、例え、金属板状体の肉厚が薄い場合
でも従来のように割れなどが発生することがなく、カシ
メ加工の適用範囲を拡大することができるに至った。
極めて少ないから、例え、金属板状体の肉厚が薄い場合
でも従来のように割れなどが発生することがなく、カシ
メ加工の適用範囲を拡大することができるに至った。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(イ)乃至(ネ)で示すように、二枚の金属板状
体(1) (2)をカシメにより接合する装置を構成す
るに、ダイス(3A)とポンチ(3B)との相対近接移
動により、一方の金属板状体(1)に円筒状の凹部(1
a)を絞り成形する第一絞り成形機構(3)と、ダイス
(4A)とポンチ(4B)との相対近接移動により、前
記第一絞り成形機構(3)にて成形された凹部(1a)
を更に深絞りして、他方の金属板状体(2)に形成され
た孔(2a)内に挿入可能な有底円筒状のカシメ部に成
形する第二絞り成形機構(4)、ならびに、ダイス(5
A)とポンチ(5B)との相対近接移動により、前記筒
状カシメ部(1a)の頭部中央にこれとは逆方向の凹入
部(1b)を絞り成形する第三絞り成形機構(5)、及
び、一対のポンチ(6A) (6B)の相対近接移動に
より、他方の金属板状体(2)の孔(2a)内に挿入さ
せた筒状カシメ部(1a)を直径方向外方にカシメ加工
して両金属板状体(1) (2)を接合するカシメ機構
(6)とを設けている。
体(1) (2)をカシメにより接合する装置を構成す
るに、ダイス(3A)とポンチ(3B)との相対近接移
動により、一方の金属板状体(1)に円筒状の凹部(1
a)を絞り成形する第一絞り成形機構(3)と、ダイス
(4A)とポンチ(4B)との相対近接移動により、前
記第一絞り成形機構(3)にて成形された凹部(1a)
を更に深絞りして、他方の金属板状体(2)に形成され
た孔(2a)内に挿入可能な有底円筒状のカシメ部に成
形する第二絞り成形機構(4)、ならびに、ダイス(5
A)とポンチ(5B)との相対近接移動により、前記筒
状カシメ部(1a)の頭部中央にこれとは逆方向の凹入
部(1b)を絞り成形する第三絞り成形機構(5)、及
び、一対のポンチ(6A) (6B)の相対近接移動に
より、他方の金属板状体(2)の孔(2a)内に挿入さ
せた筒状カシメ部(1a)を直径方向外方にカシメ加工
して両金属板状体(1) (2)を接合するカシメ機構
(6)とを設けている。
また、前記カシメ機構(6)の、前記筒状カシメ部(1
a)の頭部外面に接当する一方のポンチ(6A)のカシ
メ作用面(6a)を、前記筒状カシメ部(1a)の頭部
に対して直径方向外方への曲げ力を付与可能な円弧状に
形成するとともに、他方のポンチ(6B)を、前記筒状
カシメ部(1a)の内部に嵌入可能で、かつ、前記筒状
カシメ部(la)に外嵌される他方の金属板状体(2)
の外面と同一又はほぼ同一高さに構成し、更に、この他
方のポンチ(6B)には、前記凹入部(1b)に外嵌可
能な凹部(6b)を形成している。
a)の頭部外面に接当する一方のポンチ(6A)のカシ
メ作用面(6a)を、前記筒状カシメ部(1a)の頭部
に対して直径方向外方への曲げ力を付与可能な円弧状に
形成するとともに、他方のポンチ(6B)を、前記筒状
カシメ部(1a)の内部に嵌入可能で、かつ、前記筒状
カシメ部(la)に外嵌される他方の金属板状体(2)
の外面と同一又はほぼ同一高さに構成し、更に、この他
方のポンチ(6B)には、前記凹入部(1b)に外嵌可
能な凹部(6b)を形成している。
そして、一方の金属板状体(1)に絞り成形された筒状
カシメ部(1a)の頭部中央にこれとは逆方向の凹入部
(1b)を絞り成形したことと、この筒状カシメ部(1
a)をカシメ加工するための前記カシメ機構(6)の一
方のポンチ(6A)のカシメ作用面(6a)を円弧状に
形成したこととの相乗により、他方の金属板状体(2)
の孔(2a)内に挿入された筒状カシメ部(1a)を直
径方向外方に確実、スムーズにカシメ加工することがで
きる。
カシメ部(1a)の頭部中央にこれとは逆方向の凹入部
(1b)を絞り成形したことと、この筒状カシメ部(1
a)をカシメ加工するための前記カシメ機構(6)の一
方のポンチ(6A)のカシメ作用面(6a)を円弧状に
形成したこととの相乗により、他方の金属板状体(2)
の孔(2a)内に挿入された筒状カシメ部(1a)を直
径方向外方に確実、スムーズにカシメ加工することがで
きる。
また、前記筒状カシメ部(1a)の頭部中央に対する凹
入部(1b)の絞り成形工程と、このカシメ部(la)
のカシメ加工工程とを各別に行うことと、前記筒状カシ
メ部(1a)の内部に嵌入可能な前記カシメ機構(6)
の他方のポンチ(6B)が前記筒状カシメ(1a)に外
嵌される他方の金属板状体(2)の外面と同一又はほぼ
同一高さに構成されていることとの相乗により、筒状カ
シメ部(la)をそれの筒軸芯方向への曲げ変形を抑制
しながら直径方向外方に曲げ加工することができるから
、孔(2a)側の金属板状体(2)の外面を押さえるラ
ップ代、つまり、カシメ固定化を可及的に大きくするこ
とができるのである。
入部(1b)の絞り成形工程と、このカシメ部(la)
のカシメ加工工程とを各別に行うことと、前記筒状カシ
メ部(1a)の内部に嵌入可能な前記カシメ機構(6)
の他方のポンチ(6B)が前記筒状カシメ(1a)に外
嵌される他方の金属板状体(2)の外面と同一又はほぼ
同一高さに構成されていることとの相乗により、筒状カ
シメ部(la)をそれの筒軸芯方向への曲げ変形を抑制
しながら直径方向外方に曲げ加工することができるから
、孔(2a)側の金属板状体(2)の外面を押さえるラ
ップ代、つまり、カシメ固定化を可及的に大きくするこ
とができるのである。
更に、前記カシメ機構(6)の他方のポンチ(6B)に
前述のような凹部(6b)を形成した場合には、カシメ
加工力を軽減することができるばかりでなく、金属板状
体(1)の位置決めの確実化を図ることができる利点が
ある。
前述のような凹部(6b)を形成した場合には、カシメ
加工力を軽減することができるばかりでなく、金属板状
体(1)の位置決めの確実化を図ることができる利点が
ある。
次に、第2図、第3図で示すように、金属帯板(K)を
間欠搬送しながら打ち抜き、切断、絞り、曲げ、カシメ
などの加工を施して、平面視矩形状のケース(A)を製
作する場合におけるカシメ装置の使用態様について説明
する。
間欠搬送しながら打ち抜き、切断、絞り、曲げ、カシメ
などの加工を施して、平面視矩形状のケース(A)を製
作する場合におけるカシメ装置の使用態様について説明
する。
尚、前記ケース(A)は、金属板状体の一例である隣接
側板(1) (2)同志を夫々上下三箇所のカシメ加工
により接合されている。
側板(1) (2)同志を夫々上下三箇所のカシメ加工
により接合されている。
第−カシメ工程(第2図のa部)
前記第一絞り成形機構(3)により凹部(1a)を絞り
成形する。
成形する。
第二カシメ工程(第2図のb部)
前記第二絞り成形機構(4)により前記の凹部(la)
を更に深絞りして、有底円筒状のカシメ部(1a)に成
形する。
を更に深絞りして、有底円筒状のカシメ部(1a)に成
形する。
第三カシメ工程(第2図の0部)
前記有底円筒状カシメ部(1a)に対する孔(2a)を
形成するとともに、前記第三絞り成形機構(5)により
前記有底円筒状カシメ部(1a)の頭部中央に凹入部(
1b)を絞り成形する。
形成するとともに、前記第三絞り成形機構(5)により
前記有底円筒状カシメ部(1a)の頭部中央に凹入部(
1b)を絞り成形する。
第四カシメ工程
第2図のd部乃至g部で示す打ち抜き加工、切断加工、
曲げ加工を経て製作されたケース(A)の隣接側板(1
) (2)同士を前記カシメ機構(6)にて接合する。
曲げ加工を経て製作されたケース(A)の隣接側板(1
) (2)同士を前記カシメ機構(6)にて接合する。
前記カシメ機構(6)は、第4図乃至第6図で示すよう
に、前記ケース(A)内に対して上下方向から嵌入可能
な第一可動金型部材(6C)に、前記ポンチ(6A)を
横方向に出退自在に保持させるとともに、前記第一可動
金型部材(6C)に対して上下方向の一定範囲内で駆動
移動される第二可動金型部材(6D)には、前記ポンチ
(6A)との接当により、この第二可動金型部材(6D
)の下降移動力を前記ポンチ(6^)のカシメのための
突出移動力に変換するローラー(6E)を枢着し、かつ
、前記ケース(A)に外嵌する固定金型部材(6F)に
は、前記ポンチ(6A)との協働により前記筒状カシメ
部(1a)をカシメ加工する前記他方のポンチ(6B)
を設けている。
に、前記ケース(A)内に対して上下方向から嵌入可能
な第一可動金型部材(6C)に、前記ポンチ(6A)を
横方向に出退自在に保持させるとともに、前記第一可動
金型部材(6C)に対して上下方向の一定範囲内で駆動
移動される第二可動金型部材(6D)には、前記ポンチ
(6A)との接当により、この第二可動金型部材(6D
)の下降移動力を前記ポンチ(6^)のカシメのための
突出移動力に変換するローラー(6E)を枢着し、かつ
、前記ケース(A)に外嵌する固定金型部材(6F)に
は、前記ポンチ(6A)との協働により前記筒状カシメ
部(1a)をカシメ加工する前記他方のポンチ(6B)
を設けている。
第1図乃至第6図は本発明に係る金属板状体のカシメ装
置の実施例を示し、第1図(イ)乃至(ネ)はカシメ工
程図、第2図、第3図はカシメ加工工程を示す製品の平
面図とその斜視図、第4図乃至第6図はカシメ機構の一
例を示す一部切り欠き平面図とそれの断面図である。ま
た、第7図(イ)乃至(=)は従来のカシメ工程図であ
る。 (1) (2)・・・・・・金属板状体、(1a)・・
・・・・カシメ部、(1b)・・・・・・凹入部、(2
a)・・・・・・孔、(4) (5)・・・・・・絞り
成形機構、(4A) (5A)・・・・・・ダイス、(
4B) (5B)・・・・・・ポンチ、(6)・・・・
・・カシメ機構、(6A) (6B)・・・・・・ポン
チ、(6a)・・・・・・カシメ作用面、(6b)・・
・・・・凹部。
置の実施例を示し、第1図(イ)乃至(ネ)はカシメ工
程図、第2図、第3図はカシメ加工工程を示す製品の平
面図とその斜視図、第4図乃至第6図はカシメ機構の一
例を示す一部切り欠き平面図とそれの断面図である。ま
た、第7図(イ)乃至(=)は従来のカシメ工程図であ
る。 (1) (2)・・・・・・金属板状体、(1a)・・
・・・・カシメ部、(1b)・・・・・・凹入部、(2
a)・・・・・・孔、(4) (5)・・・・・・絞り
成形機構、(4A) (5A)・・・・・・ダイス、(
4B) (5B)・・・・・・ポンチ、(6)・・・・
・・カシメ機構、(6A) (6B)・・・・・・ポン
チ、(6a)・・・・・・カシメ作用面、(6b)・・
・・・・凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]複数枚の金属板状体(1)(2)をカシメにより
接合する装置であって、ダイス(4A)とポンチ(4B
)との相対近接移動により、一方の金属板状体(1)に
他方の金属板状体(2)に形成された孔(2a)内に挿
入可能な有底筒状のカシメ部(la)を絞り成形する絞
り成形機構(4)と、ダイス(5A)とポンチ(5B)
との相対近接移動により、前記筒状カシメ部(1a)の
頭部中央にこれとは逆方向の凹入部(1b)を絞り成形
する絞り成形機構(5)、ならびに、一対のポンチ(6
A)(6B)の相対近接移動により、前記他方の金属板
状体(2)の孔(2a)内に挿入させた筒状カシメ部(
1a)を直径方向外方にカシメ加工して両金属板状体(
1)(2)を接合するカシメ機構(6)とを設けるとと
もに、前記カシメ機構(6)の、前記筒状カシメ部(1
a)の頭部外面に接当する一方のポンチ(6A)のカシ
メ作用面(6a)を、前記筒状カシメ部(1a)の頭部
に対して直径方向外方への曲げ力を付与可能な先細り状
に形成し、更に、前記カシメ機構(6)の他方のポンチ
(6B)を、前記筒状カシメ部(1a)の内部に嵌入可
能で、かつ、前記筒状カシメ部(1a)に外嵌される他
方の金属板状体(2)の外面と同一又はほぼ同一高さに
構成してある金属板状体のカシメ装置。 [2]前記カシメ機構(6)の他方のポンチ(6B)が
前記凹入部(1b)に嵌合可能な凹部(6b)を備えた
ものである特許請求の範囲第1項に記載の金属板状体の
カシメ装置。 [3]前記カシメ機構(6)の一方のポンチ(6A)の
カシメ作用面(6a)が円弧状である特許請求の範囲第
1項又は第[2]項に記載の金属板状体のカシメ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1409185A JPS61172631A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 金属板状体のカシメ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1409185A JPS61172631A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 金属板状体のカシメ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61172631A true JPS61172631A (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=11851437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1409185A Pending JPS61172631A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 金属板状体のカシメ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61172631A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1837094A1 (en) * | 2006-03-20 | 2007-09-26 | Ricoh Company, Ltd. | A method for fastening plate-like members and fastening structure for plate-like members |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50159459A (ja) * | 1974-06-13 | 1975-12-24 | ||
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1985
- 1985-01-28 JP JP1409185A patent/JPS61172631A/ja active Pending
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