JPS61171857A - エンジン制御系におけるフエイルセ−フシステム - Google Patents

エンジン制御系におけるフエイルセ−フシステム

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Publication number
JPS61171857A
JPS61171857A JP1203485A JP1203485A JPS61171857A JP S61171857 A JPS61171857 A JP S61171857A JP 1203485 A JP1203485 A JP 1203485A JP 1203485 A JP1203485 A JP 1203485A JP S61171857 A JPS61171857 A JP S61171857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
throttle opening
rotation speed
opening
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1203485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Iwakura
洋一 岩倉
Kenichi Inoguchi
猪口 憲一
Shunichi Miyazaki
俊一 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP1203485A priority Critical patent/JPS61171857A/ja
Publication of JPS61171857A publication Critical patent/JPS61171857A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として自動車のエンジン制御系にに適用さ
れるフェイルセーフシステムに関するものである。
従来の技術 近時の自動車用エンジンには、燃料経済性を向上させる
ための種々の装置が組み込まれているが、その一つとし
てアイドル回転数制御Haを設けているものが少なくな
い。
しかして、この種の制御装置に関する先行技術としては
1例えば1元に出願した特願昭59−135522号に
示されるものがある。すなわち、このアイドル回転数制
御装置は、エンジンの回転数を検出する回転数検出手段
と、閉成方向に自己復帰するスロットルバルブを係止し
て前記スロットルバルブの閉止位置を調節する開度;l
1節機構と、定常的なアイドリング運転領域で前記開度
調節機構を制御支配下におき前記回転数検出手段により
検出されるエンジン回転数が目標回転数に収束するよう
に前記開度調節機構を制御するアイドル回転数制御手段
とを具備している。そして、前記目標回転数をエンジン
の冷却水温等に応じて更新するようにし、エンジンスト
ールを招かない範囲で、アイドル回転数を可及的に低い
値に安定維持し得るようになっている。
ところが、このようなアイドル回転数制御のみでは、エ
ンジンが完爆するま−C(始動前)のスロットルバルブ
の閉止位置の制御、あるいは、完爆完r11[後やエア
コツ0N時の迅速なアイドルアップ制御等を行なうこと
ができない、そのため、かかる制御系に、さらに、エン
ジン始動前および完爆完了後の各運転状態に応じた最適
なスロ、トル/<ルプの閉止位i1を遂次選定しそのa
定値を目標スロットル1jlllJfと疋める目標スロ
ットル開度設定手段と、この目標スロットル開度が変更
される過渡的な運転域でスロットルバルブの閉止位置が
この目標スロットル開度に収束するように前記開度よ節
槻構を作動制御するスロットル開度見込制御手段とを付
加することが検討され開発が進められている。
ところで、このような制御系において、要際のエンジン
回転数を検出するための回転数検出手段が故障した場合
には、要際のエンジン回転数をフィードバック信号とし
て作動するアイドル回転数制御手段が誤動作を起こす、
そのため、エンジンストールや箋用なエンジンの吹き上
がり等を招くおそれがある。また、エンジンが始動前の
状態にあるか完爆完了後の状態にあるかの判断は、エン
ジン回転数に基づいて行なうようにしているの    
   裏で、前述した目標スロットル開度の設定にも誤
りが生じ、スロットル開度見込制御の整合性も損われて
しまうという問題がある。
【発明が解決しようとする問題点1 本発明は1回転数フィードバックによるアイドル回転数
制御とスロットル開度見込制御とを共に行なうようにし
たエンジンの制御系において回転数検出手段が故障する
と、アイドル回転数1111の誤動作を招くだけでなく
、スロットル開度見込制御の整合性が損われ、エアコン
0NWf等におけるアイドルアップ機能さえもが失われ
てしまうという不都合を解消することを目的としている
E問題を解決するための手段] 本発明は、このような目的を達成するためにスロットル
バルブ(2)の閉止位置を移動させるための開度調節機
構(5)と、要際のエンジン回転数を検出する回転数検
出手段(19)と、定常的なアイドリング運転域でこの
回転数検出手段(19)による検出値が目標回転数に収
束するよう前記開度調節機構(5)をフィードパ、り制
御するアイドル回転数制御手段(12)と、エンジン始
動前および完爆完了後の各運転状態に応じたIik通な
スロットルバルブ(2)の閉止位置を逐次選定しその選
定値を目標スロットル開度と定める目標スロットル開度
設定手段(13〕と、この目標スロットル関度が変更さ
れる過渡的な運転域でスロットルバルブ(2)の閉止位
置がこの目標スロットル開度に収束するように前記開度
調節機構(5)を作動制御するスロットル開度見込制御
手段(14)とを愉えたエンジン制御系に適用されるフ
ェイルセーフシステムを、前記回転数検出手段(19)
が故障した場合に故障検知信号を出力する故障検出手段
(A)と、前記故障検知信号が出力された場合に前記ア
イドル回転数sag手段(12)の機能を停止させる回
転数制御禁止手段(B)と、前記故障検知信号が出力さ
れた場合に前記スロットル開度見込制御手段(14)に
よる制御を完爆完了後の目標スロットル開度に基づくも
のに限定して実行させる開度見込制御限定手段(C)と
を具備してなるものにしたことを特徴とする特 〔作用」 このようなフェイルセーフシステムであれば。
回転斂検出手段(19)が故障した場合には、回転数制
御禁止手段CB)のmsによって、アイドル回転数制御
手段(12)のa[!が停止させられるため、誤まった
回転数フィードバック制御が打なわれるおそれがなくな
る。しかも、開度見込制御限定手段(C)の働きによっ
て、スロットル開度見込制御手段(14)による制御が
完爆完了後の目標スロットル開度に基づくものに限定し
て実行される。そのため、エンジンが完爆しているにも
かかわらすスロットルバルブ(2)の閉止位置が始動前
用の目標スロットル開度に基づいて見込制御されるとい
うような不具合を招くことがなくなる。換言すれば1回
転数検出手段(19)が故障しても、完爆後用のスロッ
トル開度見込制御だけは、誤動作を招くことなしに正常
に続行することができる。
【実施例J 以下1本発明の一実施例を第2図〜ts6図を参照して
説明する。
図中1は自動車用エンジンの気化器、2はスロットルバ
ルブ、3はスロットルバルブ2の回動部、4は前記スロ
ットルバルブ2を閉止方向に付勢するスプリングである
。そして、5は前記スロットルバルブ2の回動部3を係
止して該スロットルバルブ2の閉止位置をiIItMす
る開度2IIWj機構(ISC)、6はこの開度mW1
1a構5に関連させて設けたアイドルスイッチ(LLS
WJである。
回動部3は、レバー状のもので、スロットルバルブ本体
2aを支承する支軸2bと一体に回動するようになって
いる。また、開度調整機構5は、DCモータ8の出力軸
8aに送りねじ部8bを設け、この送りねじgabに袋
ナツト状の作動子9を螺合させたもので、前記DCモー
タ8を作動させることによって、図示しない案内部材に
はって回転を禁止された前記作動子9を軸心方向へ螺合
進退させるようになっている。そして、このDC−t:
 −#81よ、流、工1 /< JL/ X的、印、オ
、。2.勢よって駆動されるようになっている。また、
アイドルスイッチ(LLSW) 6は、前記開度調節機
構5の作動子9とともに進退可能に設けられた可動接点
6aを有し、その可動接点6aを静止接点6bに接離さ
せてON・OFFを切り替えるようにしたものである。
すなわち、前記可動接点6aは、前記DCモータ8の出
力軸8aに支持されているとともに、前記静止接点6b
は、一定フレーム8Cに保持されている。そして、この
出力軸8aは固定フレーム8Cに対して軸心方向に一定
距離だけ進退し得るように保持されており、WB記スス
プリング4りもはるかに弱いスプリング(図示せず)で
前方(図中下方)へ付勢されている。また、この出力軸
8aに螺着した作動子9は、その先端9aで前記回動部
3を係止するようになっている。
また、11は前記開度調節機構5を制御するためのマイ
クロコンピュータシステムであり、アイドル回転数制御
手段12.目標スロットル開度設定手段13.スロット
ル開度見込制御手段14゜故障検出手段A1回転数制御
iI#l[ll:手段Bおよび開度見込制御限定手段C
としての役割を担っている。このマイクロコンピュータ
システム11は。
中央演算処理装置llsと、メモリ16と、インタフェ
ース17.18とを具−している、そして。
前記インターフェース17に、少なくとも前記アイドル
スイッチCLLSw) 6からの信号a1回転数検出手
段19からの信号b、伝動状態検出手段(C)ISll
l) 21からの信号C1水温七ンサ22からの信号d
、車速センサ23からの信号eスロットル開度センサ2
4からの信号f、エアコンスイッチ25からの信号gお
よびスタータスイッチ26からの信号りがそれぞれ入力
されるとともに、前記インターフェース18から、前記
開度m筒機構5に対する駆動信号lが出力されるように
なっている0回転数検出手段19は、エンジンの回転数
を検出するためのもので1例えば、イグニッションパル
スを信号として取り出すようになっており、後述するよ
うに、このイグニッションパルス(1gパルス)の時間
間隔に基づいて要際のエンジン回転数MEを演算するよ
うにしている。また、伝動状態検出手段(117NSW
) 21は、エンジンと駆動車輪との間の伝動状態が断
たれているか否かを検出するためのもので、クラッチの
断続に応じて切換るクラッチスイッチやトランスミッシ
ョンが中立位置にシフトされた場合に切換るニュートラ
ルスイッチ等がこれに相当する。また、水温センサ22
は、エンジンの冷却水温を検出するためのもので1例え
ば、水温をアナログ電気信号に変換するサーミスタと、
このサーミスタの出力をデジタル電気信号に変換するA
ID41換器とを備えてなる。また、スロットル開度セ
ンサ24は、スロットルバルブ2の開度をアナログ電気
信号に変換するポテンショメータと、このポテンショメ
ータの出力をデジタル信号に変換するA/D変換器(図
示せず)とを備えてなる。また、エアコンスイッチ25
は、エアーコンディジ、すを作動または停止させるため
のスイッチである。さらに、スタータスイッチ26は、
エンジンスタータを作動させるためのスイッチである。
そして、前記マイクロコンピュータシステムllは、第
3図に概略的に示す手順に沿って作動するようにプログ
ラムされている。
第3図a −dに示すメインルーチンでは、まず、ステ
ップ32で前記アイドルスイッチ(LLSW)6からの
信号a1回転数検出手段19からの信号b、伝動状態検
出手段(117NSW) 21からの信号C1水温セン
サ22からの信号d、TL速センサ23からの信号e、
スロットル開度センサ24からの信号f、エアコンスイ
ッチ25かもの信号gおよびスタータスイッチ26から
の信号り等を人力する0次いでステ、プ33で1回転数
検出手段19からイグニッションパルス(1gパルス)
が入力されたか否かを判断し、入力されていない場合に
は直接ステップ36へ移るが、入力されている場合には
ステップ34へ進む、ステップ34では、前回のイグニ
ッションパルス入力時点からの経過時間を示す回転数演
算用のインクリメントカウンタの値CNHに基づいて、
要際のエンジン回転数MEを演算し、ステップ35でこ
のインクリメントカウンタCNEをクリアする。ステッ
プ36では、工       !ンジン回転1111E
が完爆判定回転数〒5TRTよりも大きいか否かを判断
し、大Sい場合には[桜に、大きくない場合にはステッ
プ37で411婚判別用インクリメントカウンタCAS
IEをクリアした後に、ステップ38へ進む、ステップ
38では、復帰判別用インクリメントカウンタCA!3
1!が5秒以上にカウントアツプされているか否かを判
断し、5秒以上に達している場合に限りステップ39を
経由して7工イルセーフ実行フラグYIGFLをクリア
する。
次いで、故障検出ルーチンIのステップ41において、
エンジンスタータがOFFか否かを判別し、OFFの場
合には直接に、 ONの場合にはステップ42でインク
リメントカウンタ(s?AOFをクリアした後にステッ
プ43へ進む、ステップ43では、前記インクリメント
カウンタC3TAOFが1秒未満か否か、つまり、スタ
ータがONからOFFに切換ゎってから1秒経過してい
るか否かを判断する。そして、1秒未満のときには、直
接にステップ47へ移るが、1秒以上にカウントアツプ
されている場合には、ステップ44へ進む、ステップ4
4では、算出された要際のエンジン回転数11Eが50
0rp膳よりも高いか低いかを判断し、 500 rp
曹よりも低い場合には直接ステップ47へ移るが、50
0rp−よりも高い場合にはステップ45へ直む、ステ
ップ45では1回転数演算用のインクリメントカウンタ
CNEが400■sec未満であるか否かを判酷し、4
00m5@c未満である場合には直接ステップ47へ移
るが、400脂SeC以上に達している場合には、ステ
ップ46でインクリメントカウンタCIGFLをクリア
するとともに前記エンジン回転数MEをゼロに固定した
後に、ステップ47へ進む。
ステップ47では、このインクリメントカウンタCIG
FLが1秒になったか否かを判断し、1秒に達した時点
でステップ48へ進んでフェイルセーフ実行フラグYI
GFLをセットする0次いで、ステップ51へ進んで、
エンジンスタータがONか否かを判断し、ONの場合に
は直接ステップ61へ移るが、OFFの場合にはステッ
プ52へ進む、ステップ52では、イブニー2ジヨンパ
ルス(1gパルス)が入力されたか杏かを判断し、イグ
ニッションパルスが入力されておれば直接ステップ55
へ移行するが、イグニヲシ、ンパルスが入力されていな
い場合にはステップ53へ進む、ステップ53では、イ
ンクリメントカウンタC8丁^が1秒未満であるか否か
を判断し1未満である場合にはステップ55へ移って前
記インクリメントカウンタC9TAをクリアするが、1
秒を越えた場合にはステップ54へ進んで、フェイルセ
ーフ実行フラグY IGFLをセットする1次に、ステ
ップ61では、アイドルスイッチ(LLS曽)がONか
否かを判断し、 ONの場合にはステップ66へ移るが
、 OFFの場合にはステップ62へ進む、ステップ6
2では1軍速か20に■/h以下であるか否かを判断し
、以下の場合には前記ステップ66へ移るが、20Km
/hを上まわる場合にはステップ63へ進む、ステップ
63ではインクリメントカウンタCIGFL 2が10
秒以下であるか否かを判断し、10秒以下の場合には直
接ステップlotへ移るが、10秒に達している場合に
はステップ64へ進む、ステップ64では、イグニツシ
璽ンパルスが入力されているか否かを判断し、入力され
ている場合には、ステップ66へ移ってインクリメント
カウンタCIGFL 2をクリアするが、イグニッショ
ンパルスが人力されていない場合にはステップ65へ進
んでフェイルセーフ実行フラグYIGFLをセットし、
第3図すに示すステップ101へ進む。
第3図すに示すアイドル回転数制御ルーチン■へ進んだ
場合には、まず、ステップlotで、フェイルセーフ実
行フラグYIGFLがセットされているか否かを判断し
、このフラグYIGFLがセットされている場合には第
3図Cのステップ203へ移行するが、フラグY IG
FLがセットされていない通常の場合にはステップ10
2へ進む、ステップ102では、目標回転数NEGET
を演算する。この目標回転数NKGETは、エンジン冷
却水温、スモールランプのON・OFF 、  ヒータ
のON・OFF 、エアコンのON@OFFなどの諸条
件に応じて演算されるものである。また、ステップ10
3で、インクリメントカウンタの値CLLISC(エン
ジン始動前および7Iイドルスイツチ6がOFFの場合
はゼロのままで増加しない)が5秒未満か否かを判断し
、ステップ104?、車速SP口が、例えば、 2.8
km/hr以上であるか否かを判断し、ステップ105
でインクリメントカウンタの偵CFBDLY(エアコン
の0肩・OFF変化またはフューエルカットが行なわれ
てからの経過時間を示す)が3秒未満か否かを判断し、
ステ、プ106で伝動系が伝達状態にあるか否かを判断
する。そして、これら各ステップ103〜106におけ
る条件が全てNOである場合には、アイドル回転数制御
の条件が成立していると判定してステップ107へ移行
する。一方、前記条件のいずれかがYESである場合に
は、スロットル開度見込制@実行ルーチン■のステップ
201へ移行する。そして、ステーIプ107へ移行し
た場合には、WA御周期カウンタの値CC[lL  (
前に行なったアイドル回転数制御からの経過時間)が1
秒未満か否かを判断し、ステップ10Bで検出されたエ
ンジン回転数MEと目標回転数NEGETとの差の絶対
値が2Orpm未満か否かを判断する。そして、これら
ステップ107.108における条件が何れもNOであ
る場合には、ステップ109で前記回転数の差の大きさ
に応じてXSC*動パルス輻を演算し、七の寥出値をパ
ルス幅保存メモリTl!1icOTに入力してISO駆
動要求を出す、そして、ステップ110で前記周期カウ
ンタの値CCDLをクリアし、ステップIIIで一致7
5 ’l ?ASCTL(TASM 11. t @わ
ちスロットル開度見込制御に使用する一致フラグ、ゼロ
をセットすればTAS制御を実行し、lをセットすれば
TAS制御を実行しない)に1をセットしてメモリスロ
ットル開度更新ルーチン■のステップ301へ移行する
一方、ステップ103〜106のうちいずれかが’tE
fiのときは、第3図Cに示すスロットル開度見込制御
実行ルーチン■のステップ201で、要際のエンジン回
転数MEが完爆判定値τ5TRT以上であるか否かを判
断し、エンジン回転数MEが完爆判定値TS?RTに達
していない場合にはステップ202を介してステーIプ
204へ進み、完爆判定値TSTR丁以上になっている
場合にはステップ203を介してステップ204へ進む
、ステップ202では、基本目標スロットル開jfTA
CETIに、始動前用の開度値1例えば、5度をセット
する。一方。
ステップ203では、前記基本目標スロットル開度TA
GETIに、■IF54図に丞すような基本水温マツプ
偏丁轟FT、■このマツプ@ITAFTにlF$5図に
示すようなエアコン用開度襦正値TAACを加えた値、
■ツユ−エルカット中の最適スロットル開[TADP。
■高温時(100℃以11.)のIIk通スロットル開
度TARTのいずれかをセットする。なお、「エアコン
がONJ、「フューエルカット実行中」、「水温が10
0℃以上」という条件が重なった場合には、J11述し
た値「丁AFT+4AAC」、  rTADP」rTA
H丁」のうちいちばん大きいものがセットされる0次に
、ステップ204で基本目標スロットル開度TACET
Iが保存値TAG(前回のTACETIの値)に等しい
か否かを判断する0等しくなければステップ205で一
致フラグ値TASCTLをクリアしてから、等しければ
ステーIプ205を経ずに直接、ステップ206へ移行
する。このステップ208で保存値TAGに新たな基本
目標スロットル開度TACETIをセットシ。
ステップ207で最終目標スロットル開度TAGETに
、前記基本目標スロットル開度TACET lと学習値
?AIIIG(現実の最適スロットル開度の学習値)と
を加えた値をセットする0次に、ステップ208で、前
記一致フラグ偏重ASII:fLがゼロか否かを判断し
、ゼロでなければステップ301へ移行し、ゼロならば
ステー2プ209で最終目標スロットル開度丁轟GET
とメモリスロットル開度14TA (メモリ23に記憶
させたスロットル開度、後述するメモリスロットル開度
更新ルーチン■において適宜更新される)との差の絶対
値が0.45度未満か否かを判断する。該差が0.45
度以上ならば、ステップ21Oで該差に応じてIC駆動
パルス幅を@算し、その算出値をパルス幅保存メモリT
l5(:0丁に入力して!SC駆動要求を出す、つまり
、スロットル開度見込制御(TASIIIII)を要質
的に実行する。一方。
誤差が0.45度未満になったならばステップ211で
一致フラグ偏重轟5CTLに1をセットして、それぞt
’L!R31gd′″0パ”°°′“k N IF !
f! fr ′v−豐チン■のステップ301へ進む、
ステップ301ではアイドルスイッチ(LLSIII)
 6がOFFか否かを判断する。そして、 tzypで
ないならばステップ302で要スロットル開度VTAZ
(スロットル開度センサ24により検出される1!際の
スロットル開度)をメモリスロットル開度MTAに入力
し、OFFならばステップ304でメモリスロットル開
度MTAを最終目標スロットル開度↑AGEτに近づく
方向へ一定角度(±0.08度: IC5が1パルス分
駆動された場合に変化すると予想されるスロットルバル
ブの変化角度に対応する)だけ更新し、それぞれステッ
プ304へ移行する。ステップ304では、一致フラグ
値TASCTLがゼロか否かを判断し、ゼロでなければ
(TAS制御を終了すべき旨の信号が出ておれば)ステ
ップ305でメモリスロットル開度MTAに最終目標ス
ロットル開度TACETを入力してから、ゼロならばス
テップ305を経ずに直接、スロットル開度学習ルーチ
ンVのステップ401へ移行する。ステップ401では
学習制御用周期カウンタの値Cl5EC(前のスロット
ル開度学習制御からの経過時間)が1秒未満か否かを判
断し、1秒未満であればそのまま元のステップ32へ戻
る。1秒以上であれば、ステップ402で所定の学習条
件が成立したか台かを判御する。そして、該学習条件が
成立していなければそのまま前記スナップ32へ戻り、
成立していればステップ403で学習値TAIDG e
笑スロットル開度VTAZに近づく方向へ±0.09度
更新する。そして、ステップ404で最終目標スロット
ル開度TACETにこの学習偏重^IDGと前記保′4
′F値TAOを加えた値を入力し、ステップ405で学
習制御用周期カウンタの値Cl5ECをクリアしてから
前記ステ、プ32へ戻る。
また、第3図eに示す割込ルーチンは、40■sec毎
に前記メインルーチンに割込み、ステップ501で前記
パルス幅保存メモリTl5(:OTに入力された値を読
込んでISO1114動費求があるか否かを判断する。
そして、該駆動要求がある場合は、ステップ502へ進
む、ステップ502では、読み込んだパルス幅保存メモ
リ丁l5CO丁の値に等しいパルス幅で前記開度調部手
段5にパルス電圧を印加し、該開度W4節手段5のDC
モータ8を該パルス幅で1パルス分だけ作動させる。−
万、#記駆動要求がない場合は、DCモータ8を作動さ
せることなしにメインルーチンに復帰する。
次いで、この実施例の作動を説明する。
まず、第3図aに示すステップ33〜35のルーチンで
は、順次人力されるイグニッションパルスの時間間隔に
基づいて要際のエンジン回転数MKを演算する。すなわ
ち、第6図に示すように、イグニッションパルスが入力
される毎にステップ33→34−35と進んでインクリ
メントカウンタONEがクリアされるため、クリアされ
る直前のインクリメントカウンタONEのカウント7−
Fプ量(パルス時間幅)を参照することによって、エン
ジン回転数MEを知ることができる6次のステップ36
〜39は、フェイルセーフ実行フラグYIGFLをクリ
アして、正常状態に復帰させるためのもので、完爆判定
値TSTRTを利用している。すなわち、回転数検出手
段の故障によりイグニッションパルスが入力されなくな
っている間は、完爆判定がなされないが、イグニッショ
ンパルスの入力が回復し、エンジン回転tNEが完爆判
定値を上まわると、ステップ36から直接ステップ38
へ進むことになり、インクリメントカウンタCASEが
計時を開始する。そして、この状患が5秒以上続くとス
テップ38からステップ39へ1むことになり、フェイ
ルセーフ実行フラグYIGFLがクリアされ、正常な制
御を行なう態勢となる。これに続く、故障検出ルーチン
エは、次の3項目を診断して、それぞれ条件を満たす場
合には、フェイルセーフ実行フラグYIGFLをセット
する。
診断仕様l(ステップ41〜48) 中央演算処理装置15内におけるニンジン回転数演算値
)IEが50Orpm以上であった状態から突然400
 1s@c以上イグニ)シ璽ンパルスが入力されなくな
った時、フェイルセーフ実行フラグYIGFLをセット
する。
すなわち、エンジンスタータがONからOFFに切換わ
ってから1秒置を経過した場合にニンジン回lii *
 ME(F) * 31 ftl M 50Orpm 
にQよK 11 v Y IT’ 6 h 4    
  mか(ステップ44)およびインクリメントカウン
タCNIE fh400腸5ect上まわっているか否
か(ステップ45)を順次判断し、エンジン回転数MK
が500 rp■以上の値を示しインクリメントカウン
タCHEが400 m5ecを越えてカウントアツプし
ている場合に隈リステップ46へ進んでインクリメント
カウンタCIGFLをクリアして計時を開始するととも
に、エンジン回転数IIEを、、 500 rpm以下
の慣、例えば、ゼロに固定する。しかして、この時点か
ら1秒経過した時点で、ステップ47からステップ48
へ直み、フェイルセーフ実行フラグYIGFLをセット
する。ここで、故障検出後1秒間は、フェイルセーフ実
行フラグYIGFLをパフクアヤプRA)lにセットし
ないようにしているのは、イグニッシ、ンスイッチをO
FFにした後、電圧が完全に低下するまでの期間に、誤
まってフラグYIGFLがセットされるのを防止するた
めである。
診断仕様2(ステップ51〜55) エンジンスタータのON状態が1秒以上連続している時
、スタータがOFFになる前1秒間にイグニッシ、ンバ
ルスが一度も入力されない場合に、ステップ54でフェ
イルセーフ実行フラグYIGFLをセットする。
診断仕様3(ステップ61〜66) 車速が20にmlb以上あり、アイドルスイッチ6のO
FF状態が10秒以上11*しているにもかかわらず、
イグニッションパルスが一度も入力されない時、ステッ
プ65でフェイルセーフ実行フラグYIGFLをセット
する。
以上のような診断処理の結果、故障と判断されずフェイ
ルセーフ実行フラグY IGFLがクリアされたままに
維持されている間は、第3図すに示すアイドル回転数制
御ルーチン■、第3図Cに示すスロットル開度見込ll
1l′m芙行ルーチン■、メモリスロットル開度更新ル
ーチ■、スロットル開度学習処理ルーチンVおよび割込
みルーチンがそれぞれ趣旨どラリに実行され、エンジン
l5lW系が正常に作動する。すなわち、アイドル回転
数rIAllルーチン■は、1秒毎にステップ108〜
110を実行することによって、アイドル回転数NEe
目標回転数NEGETに収束させるように−く、そして
、@記ステップ108〜110は、始動前、完爆後5秒
を経過するまでの期間、非アイドリング時あるいはアイ
ドリング状態に入ってから5秒以上経過していない時期
、エアコンのON・OFF 9化またはフューエルカッ
トか打こなわれてから3秒が経過していない時期には実
行されない、また、前記スロットル開度見込制御実行ル
ーチンmは、前記アイドル回転数制御を行なうことがで
きない始動前や、アイドル回転数制御を休止している時
期に、スロットル開度を運転状態に応じた適正な位置に
見込制御するためのもので、このルーチンmの実行によ
り、前記メモリスロットル開度1轟と目標スロットル開
度丁^GE?との差が許容値(±0.45度)以下に収
るように、前記開度mIJ機構5が高速で駆動される。
一方、前記故障検出ルーチンIの実行により、回転数検
出手段19の故障が検出され前記ステップ48.54ま
たは65でフェイルセーフ実行フラグYIGFLがセッ
トされた場合には、第3図すに示すステップ101から
第3図Cに示すステップ203へ直接に進むことになる
。そのため、前述したアイドル回転数制御ルーチン■は
一切笑打されない、また、スロットル開度見込rtA御
ルーチン■は、完爆後用の制御のみが実行されることに
なり、完爆判定を行なって(ステップ201)、始動前
の目標スロットル開度τACETIをセットする(ステ
ップ202)という制御は一切行なわれない。
したがって、このような構成のものであれば。
回転数検出手段19が故障した際に回転数フィードバッ
クを行なうアイドル回転数制御に誤動作が生じたり、ス
ロットル開度見込制御が誤まって始動前の目標スロット
ル開度に基づいて実行されてしまうという不具合を無く
すことができる。しかも、エンジン回転数MEを入力情
報にする必要のない完爆完了後のスロットル開度見込制
御だけはひき続S実行するようにしているので、冷間時
におLf 6 Z l:m [* 17) X * y
 ) tlt N f ill 11 e”7°′°”
    ■時のアイドルアップ制御等は、正常に実施さ
せることができる。よって、定常的なアイドル回転数を
微妙に制御できない分だけ燃料経済性は悪化するが、車
両を安全かつ確実に走行させることは十分に可能となる
なお、回転数検出手段は、イグニフシ、ンパルスを利用
したものに限られないのは勿論であり、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
[発明の効果J 本発明は1以上のような構成であるから1回転数検出手
段が故障しても、アイドル回転数制御の誤動作を招いた
りスロットル開度見込制御の整合性が損われるという不
具合が発生するのを有効に防止することができ、スロッ
トル開度見込制御機能の大部分を正常に機能させつつ安
全かつ確実に車両を走行させ得るようにセットすること
ができるエンジン@御系のフェイルセーフシステムを提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を明示するための全体構IL図。 第2図は本発明の一実施例を示す概略構成説明図、第3
図a #eは一実施例における制御手順を説明するため
の説明図、第4図、第5図は制御の設定条件を′a明す
るための説明図、第6図はエンジン回転数の演箕方法を
説明するための説明図である。 l・φ・気化器 2・・・スロットルバルブ 5・・・開度調節機構 tt・・・マイクロコンピュータシステム12・・・ア
イドル回転敬制御手段 13ΦO・目標スロットル開度設定手段14@・・スロ
y)ル111jf見込制御手段A・・壷故障検出手段 B・・・回転*f#御禁止手段 C・・・開度見込制御限定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  スロットルバルブの閉止位置を移動させるための開度
    調節機構と、要際のエンジン回転数を検出する回転数検
    出手段と、定常的なアイドリング運転域でこの回転数検
    出手段による検出値が目標回転数に収束するよう前記開
    度調節機構をフィードバック制御するアイドル回転数制
    御手段と、エンジン始動前および完爆完了後の各運転状
    態に応じた最適なスロットルバルブの閉止位置を逐次選
    定しその選定値を目標スロットル開度と定める目標スロ
    ットル開度設定手段と、この目標スロットル開度が変更
    される過渡的な運転域でスロットルバルブの閉止位置が
    この目標スロットル開度に収束するように前記開度調節
    機構を作動制御するスロットル開度見込制御手段とを備
    えたエンジン制御系に適用されるフェイルセーフシステ
    ムであって、前記回転数検出手段が故障した場合に故障
    検知信号を出力する故障検出手段と、前記故障検知信号
    が出力された場合に前記アイドル回転数制御手段の機能
    を停止させる回転数制御禁止手段と、前記故障検知信号
    が出力された場合に前記スロットル開度見込制御手段に
    よる制御を完爆完了後の目標スロットル開度に基づくも
    のに限定して実行させる開度見込制御限定手段とを具備
    してなることを特徴とするエンジン制御系のフェイルセ
    ーフシステム。
JP1203485A 1985-01-24 1985-01-24 エンジン制御系におけるフエイルセ−フシステム Pending JPS61171857A (ja)

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