JPS61170769A - 定着用ロ−ラ及びそれを有する定着装置 - Google Patents

定着用ロ−ラ及びそれを有する定着装置

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JPS61170769A
JPS61170769A JP1136785A JP1136785A JPS61170769A JP S61170769 A JPS61170769 A JP S61170769A JP 1136785 A JP1136785 A JP 1136785A JP 1136785 A JP1136785 A JP 1136785A JP S61170769 A JPS61170769 A JP S61170769A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明が属する分野〕 本発明は複写機、印刷機、ファクシミリ、プリンター或
いはこれらの複合機等の画像形成装置に用いられる、加
熱ローラ、加圧ローラ又は加熱加圧ローラ等の定着用ロ
ーラ(ベルト状のローラを含む)及びそれを有する定着
装置に関する。
〔本発明に係わる従来技術〕
従来、この分野では、トナー像に接する加熱ローラとし
て芯金に四弗化エチレン樹脂を被覆したローラを、トナ
ー像の加熱力a正時間を増すため加熱ローラに圧接する
加圧ローラとしてゴム層を被覆したローラを用いるのが
一般的である。
しかしながら、トナー像側に設けられた加熱ローラ表面
は、剛体に近いものであるため、トナー像を加圧して熱
を伝達する際5紙表面、トナー像の凹凸に対してのなじ
みが少なく有効な熱伝達が少ない、従って、得られる画
像性、定着性がゴムローラをトナー像側に用いた場合に
比べて悪く、トナー像が定着されるシートのカール発生
量も大きい、逆にトナー側ローラにゴムローラを用いた
場合は離型性が悪いためオフセットが増大し、#摩耗性
が低いため当接部材(分離爪やセンサー等)によって摩
耗し部分的定着不良及び部分的オフセットも増大してし
まう。
このようにゴムローラ、樹脂ローラは、いずれも長所短
所があり、これらの長所を兼ね備えた弾性ローラが望ま
れていた。             /これに対し、
表面に樹脂層をその下層にゴム層を設けた定着ローラが
提案されている。
しかし、これらは弗素ゴムと弗素樹脂の混合層や、四弗
化エチレンチューブをゴム層上に設けることを示すもの
だけであるため、実用的な耐久性、rM摩耗性及び定着
性を兼ね備えたものは得ることができなかった。
この原因について発明者らは端量研究したところ、これ
らのゴム層上に樹脂層を有する定着ローラは耐久限界時
にゴム層と樹脂層との部分剥離を引き起こし、樹脂層の
部分摩耗等が見られた。この現象はゴム層と樹脂層との
接着性に関係するものと考えられる。
例えば、ゴム層上にフッ素樹脂とフッ素ゴムの混合層を
設けたものでは定着性は良好だが通紙耐久により、徐々
に離型性が低下していき約5万枚程度でオフセットトナ
ーによる定着ローラ汚れが生じる。
また、四弗化エチレンチューブをゴム層上に設けたもの
は特公昭47−20747号に開示されている。
このローラは、シリコーンゴムローラの表面を研磨した
上に接着剤を塗布し、予めゴムローラ径より大径の熱収
縮性チューブ(FEP:弗素化エチレン・プロピレン)
をかぶせ、104.4℃で加熱収縮させた後1第2.2
℃で1時間加熱したものである。しかし、この方法では
、熱収縮量が均一にならないために所定形状のローラを
得ることが困難であり、樹脂チューブを予め形成した後
、内面の清掃を極めて良く行わなければならないといっ
た問題をかがえkいる。
さらに、上記問題を解決した場合でも、該ローラを定着
用ローラとして使用した場合耐久性は優れているが、定
着性は悪く、特性的には樹脂のみを表面層に使用した場
合と変わらず、むしろローラの径方向の熱伝導が悪いた
め熱の追従性の面で゛樹脂ローラに比べ非常に劣ってい
る。
また、フッ素ゴム上にフッ素樹脂を被覆したローラも提
案されているが、上記ローラは一般的にフッ素ゴムはフ
ッ素樹脂(PFA 、PTFE)の焼成温度に耐えられ
るため、フッ素樹脂を十分な厚さで焼成し膜を形成する
ことができるが、現実には定着性は十分でなく、耐久性
もゴム層と樹脂層との接着性も問題で定着用ローラがシ
ートを挟持搬送した際に生じる局部応力によって、これ
らの層間にすベリが生じる可能性もあり、これが生じる
とゴム層と樹脂層は簡単に剥離し、通紙耐久により樹脂
層が分離爪等で破けてしまう。
〔本発明の目的〕
本発明は定着ローラ及びそれを有する装置にとって画期
的な定着用ローラ及びそれを有する定着装置を提供する
ものである。
本発明の目的は表面樹脂特性を有し、全体として弾性が
適度にあって、定着性、耐摩耗性、耐久性を従来より優
れたものとできる定着用ローラ及びそれを有する定着装
置の提供にある。
〔本発明の要旨〕
本発明は上記目的を達成するもので、定着用ローラの樹
脂層とゴム層との関係に看目し、新たな構成要件に特徴
をもつものである。
即ち、本発明は、ゴム表面層に未焼成の樹脂層を設け、
その後樹脂層を加熱焼成した定着用ローラであって、樹
脂膜厚が5ル以上35以下(好ましくは樹脂膜強度が5
0 Kg/ cm2以上〕、ゴム層の反撥弾性率が50
%〜85%(好ましくは樹脂とゴムとの尉離強度が20
 g/ 10rsm7−m以上である)、この膜厚(ル
m)と反撥弾性率(%)との関係が、膜厚(T)≦0.
75X反撥弾性率(E)−26,4であることを特徴と
する定着用ローラ及びこれを有する定着装置である。
特に、本発明が特に有効なものとなるのは、ゴム層がシ
リコーンゴム層で、樹脂層が327℃以上に焼成される
四弗化エチレン樹脂層である。
本発明の構成によれば、耐久性が従来多くても数万枚で
あったものを、通常の定着でlO万枚以上可能であり、
樹脂層の厚さを10ル乃至254の範囲内にすることで
、さらに2O万枚以上に、さらに15鉢乃至20鉢の範
囲内にすることで定着効果を数段向上することができる
JRTよ4.。86ケ、。□オア、イ。ヮヮ、   l
よって明瞭にされるであろう。
〔本発明の実施例〕
第1図は本発明の定着用ローラを有する本発明定着装置
の実施例説明図である。
第1図中1は、未定着のトナー像と接する側の定着ロー
ラで、2は定着ローラlに圧接回転する加圧ローラで、
共に本発明の定着用ローラの一例である。具体的構成は
以下のとおりである。
定着ローラ1は、アルミ等の熱伝導の良好な芯金11上
に、シリコンゴム、の比較的薄い(本例では0.3mm
乃至0.8mm範囲内の所定厚)1反撥弾性率が65%
〜85%の弾性体層12と、その上層13にPFA(四
弗化エチレン樹脂−バー20ロアルコキシエチレン樹脂
の共重合体)。
PTFE (四弗化エチレン樹脂層等の弗素樹脂を弾性
体層12よりも薄く(本例では104m乃至25ルm範
囲内の所定厚)、膜強度が50kg/c■2の以上の樹
脂層として有している。同様に加圧ローラ2はステンレ
ス、鉄等の芯金21上に、シリコンゴム弾性体層12の
厚さより厚く比較的厚い(本例では、4+ss+乃至1
0mm範囲内の所定厚)、反撥弾性率が65%〜85%
の弾性体層22と、その上層にPFA、PTFE等の弗
素樹脂を厚い弾性体層22の厚さより薄く(本例では5
ル乃至35ル範囲内の所定厚)、膜強度が50kg/c
■2の以上の樹脂層を23を有する。
これらのローラ1,2は第3図に示した製造方法又はそ
れの目的に合致した方法によって形成されたものである
。wr単に説明すれば、次のような行程を含むものであ
る。
芯金の上に加硫成型したゴム層(熱伝導度1.4×10
4〜1.5 X 1O−3)を形成して所望形状のシリ
コンゴムローラを作る。好ましい形状は中央部が両端に
比較してわずかに小径の逆クラウンタイプである。この
ゴムローラ表面に未焼成の弗素樹脂例えばディスパージ
ョン(水に弗素樹脂粉末を界面活性剤により分散させた
もの)、エナメル又は粉末状態の弗素樹脂を、ゴムロー
ラ全長にわたってスプレー塗装、静電塗装、粉体塗装等
の方法により均一厚に塗布する。このディスパージョン
は例えば弗素樹脂の結晶融点のガラス転移点327℃以
上に加熱されることでフィルム状の樹脂被膜を形成する
。そのため未焼成の弗素樹脂が塗布されたシリコンゴム
ローラは、結晶融点以上(PTFEが327℃以上、P
FAが306℃以上)に加熱される必要がある。
ところがシリコンゴム自体は反撥弾性率や圧縮永久歪等
のゴム特性に優れているものの300℃以上に、まして
や306℃、327℃以上に加熱されると、発煙や解重
合を起こす、これらは、良質な弗素樹脂層の形成を妨げ
るばかりでなく、シリコンゴム目体のゴム特性を失なわ
せてしまう。
従ってゴム層の過熱はローラをゴム層の機能がなく、樹
脂層の特性もないために、定着に適した条件を全く失う
これらの理由から本発明実施例中においては、シリコン
ゴムローラ自体には発煙や解重合を起こさせないような
低温(最高でも300℃以下)の加熱下に維持しながら
弗素樹脂の塗布層にはその結晶融点以上の高温状態を与
える焼成方法を採用した。
具体的には、芯金内部からゴム層を急冷却しながら2表
面の未焼成弗素樹脂を急激に加熱する方法又は、液状弗
素樹脂(ディスパージョン、エナメル)目体の誘電正接
がゴム層の誘電正接より大きいことを利用した誘電加熱
方法(第3図参照)の他、この趣旨に適合するものであ
れば1本発明に適するものである。
この方法によって実質的にシリコンゴムにはその厚み方
向に熱的勾配が形成されるものの、260℃〜280℃
程度が、未焼成弗素樹脂にはその結晶融点以上の温度(
具体的にはPTFEで327℃以上の340℃〜380
℃の焼成温度が5分乃至lO分程度与えられる。この焼
成を行った後、このローラは急冷される。この急冷によ
ってシリコンゴムローラ上に結晶化度が95%以下で引
張強度50 kg/cm 2以上、水に対する接触角1
00度以上の樹脂特性を示す焼成弗素樹脂表層が、ゴム
ローラに対して強力な密着状態で、しか、+、、□、□
g6./ 従って、上記定着ローラl、加熱ローラ2は、下層のシ
リコンゴム自体が所望のゴム特性を樹脂層形成前とほぼ
同様に示し、表面の弗素樹脂層は完全に焼成された樹脂
特性を示し、これらの層の接着性が強固である。
ここで第1図にもどって、定着装置の他の構成を説明す
る。
3は、定着ローラを内部から加熱するための。
ハロゲンランプ等のヒーターであり、定着ローラ表面温
度はヒーター3と、温度検出素子4と、制御手段31と
により、常にトナー溶融可能な最適温度(具体的には1
60℃乃至200℃)に維持される。
5は、定着ローラ表面にシリコンオイル等のオフセット
防止液を塗布するための、クリーニング手段をも兼ねて
いるオフセット防止液塗布手段である。塗布手段5とし
てはフェルト様のものでも良いが、本例ではウェブを用
いている。オフセット防止液を含有したウェブ51は、
シリコンスポンジ等の弾性押圧ローラ52により定着ロ
ーラlに当接させられ、定着ローラ1表面に、微量のオ
フセット防止液を塗布する。また、ウェブ51は轟Hq
番10−ラ53に上&1−4社案合ローラ54カ)ち徐
々に巻取られ、定着ローラ1へのウェブの当接面一が、
不図示の制御手段により逐次わかる構成となっている。
未定石トナーtTを担持した記録紙Pは、入口ガイド6
にガイドされながら、ローラ対1.2の間を通過するこ
とによって、トナー像Tは、記録紙Pに永久定着される
。ローラ1表面に当接する分離爪41は、ローラ表面1
から記録材を分離するために設けられている。
このように形成した定着用ローラ1,2は、従来では存
在しなかったローラ特徴、即ち、シリコンゴム特性を熱
劣化させずに、弗素樹脂を完全に焼成しているため十分
な反撥弾性を有し圧縮永久歪の少ないシリコンゴムの利
用を可能にし、表面離型性、耐摩耗性に優れ、弾性を十
分備えた耐久性の高いものである。しかも、記録紙にト
ナー像を定着する際に生じる応力がシリコンゴム層と弗
素樹脂層との間に集中しても、弗素樹脂層の強度が高く
、これらの密着性も良好なため、従来のような急激な剥
離が生じることも無くなり、使用耐大枚数も数段向上さ
れ、上記例では20万枚の耐久を示した。
具体的実施例を挙げる。
定着ローラlとして、0.5層層シリコンゴム上に25
 gmPTFE樹脂層を有し、中央部の外径が39.8
層層で両端が外径39.8m層+10100p逆クラウ
ン量が10100ILのローラを用いた。
このローラは以下に示すよう、に製造した芯金として、
中央部の径が38.75腸層で、逆クラウン量が100
ルのアルミ芯金を用意し、その表面をサンドブラスト処
理して脱脂・乾燥させた後、プライマーを介してシリコ
ンゴムシートラ巻a ”)け、150℃で40分間プレ
ス加硫して1次いで、200℃で2時間2次加硫をした
後、ゴム肉厚0.5mm厚に一様に研削した。
次いで弗素樹脂ディスパージョンを25μ厚だけスプレ
ー塗布により塗布し、ゴムに260℃〜280℃の温度
を与え樹脂には350℃が与えられるように10分間、
赤外線外部加熱を併用した誘電加熱で焼成した。
加圧ローラ2として6層層シリコンゴム上に20ILm
のPFA樹脂層を被覆した外径39.9m腸のローラを
用いた。
このローラは以下に示すように製造した。
芯金として、外径が27.866層層鉄芯金を用意しそ
の表面をサンドブラスト処理して脱脂φ乾燥させた後、
プライマーを介してシリコンゴムシートを巻きつけ、1
70℃で30分間プレス加硫1次いで、200℃で1時
間2次加硫をした後ゴム肉厚6膳腸厚に研削した。さら
にこのゴムローラにPFA樹脂粉末を20gm厚に塗布
し、上記定着ローラと同様に10分焼成して、外径39
.8鳳腸の加圧ローラを製造した。
これらのローラ1,2を用いて、定着ローラ表面温度を
170℃に温調しながら定着したとこう、□、、、、□
□え、第2.ッ))+−1)、’生は従来の中セも良い
ものに比較して115以下であって、清掃部材の交換期
を5倍以上に延命できる。さらに上記によると画質は良
く画像のつぶれもほとんどなくなり、耐久使用枚数は2
0万枚を越え、30万枚の定着でも安定した定着性を示
した。
上記構成において、重要な構成は第2図に示すように、
定着ローラの弾性層12の厚みtl、定着ローラの樹脂
層13の厚みtl、加圧ローラの弾性層22の厚みt3
、加圧ローラの樹脂層23の厚みt4には以下の関係が
ある。
即ち、ローラ1で  1.>12 0−ラ2で  13>1゜ 又、好ましくは   t 4 < t 2 < t 1
 < t 3この構成により、基本的には定着ローラ、
加圧ローラ相互の相剰効果により、互いの欠点を補い互
いの利点を向上させ、得られる画質や定着性を優れたも
のにでき耐久性に優れたものとなる。
本発明の数値を決定する上での根拠を第4図。
第5図で説明する。
これらの例は、シリコーンゴムの肉厚が0.5騰■で、
その表層に四弗化エチレン樹脂(PTFE)層を設けた
外径40mmの定着ローラを用意し、加圧ローラを外径
40■腸の弾性ローラ、これらローラ対の圧接幅5 m
m、紙の送り速度を200 mm1秒。
定着ローラ表面温度160℃、とした実験によるもので
ある。トナー像が定着される紙に1表面平均粗さが13
〜15ILの表面性の悪い紙を使用して行った。これは
紙の凹凸に対して定着ローラ表面がどの程度追従できる
かを見る上で特に判定し易いためである。
第4図は、下層のシリコーンゴム層の反撥弾性率を所定
値にし、上層の樹脂層の厚みを可変設定した時の定着率
を求めたものである。
第4図中のプロットはゴム層反撥弾性率40%。
50%、85%、 SOX、樹脂層の厚さ10#L、 
20μ。
30ILの組合せを実験したもので、各定着ローラの同
じであった。
その結果、反撥弾性率40%、50%では樹脂層は薄く
なる程、定着率が良いものの耐久枚数は1万枚程度に過
ぎず、逆に樹脂層が5〜10路程度になると定着率が7
0%を割って、実用性を失ってしまった。又、反撥弾性
率が高くなると定着性は向上される傾向が確認できた。
ところが樹脂層が薄いと1紙や分離爪或いは温度検知セ
ンサー等の当接による摩耗によりゴム層から樹脂層が剥
離してしまうことも見られた。この点、十分な反撥弾性
率があれば樹脂層が5μ異常になると耐久性が10万枚
以上あり、iog以上では20E枚以上の良好な耐久性
が見られた。逆に樹脂層の厚みが35ルを越えてしまう
とゴム層の反撥弾性率を増大しても定着率は向上できな
かった。これは、樹脂層の厚さがゴム層の特性を定着ロ
ーラの特性とするかどうかを左右することを明らかにし
ている。
さらに、樹脂層の厚さとゴム層の反撥弾性率を検討する
意味で、第4図から70%、80%の定着率のときの膜
厚と反撥弾性率の関係を585図に示した。
これから理解されるように、膜厚の増加は定着率を悪化
させてしまい、良好な定着効果を得るために膜厚を薄く
すると下層のゴム層の反撥弾性率を小さいものにしなけ
ればなりません、逆に膜厚が薄いと耐久性が劣るため5
IL厚以上、実用的にはlO終厚以上とすることが好ま
しい、10用以上の厚み設定でゴム層上に樹脂層を設け
れば。
5ルより薄い部分は存在しなくなるので耐久性製造工程
において安定した品質保証がなされる。
・ これらの膜厚と反撥弾性の例を挙げれば、樹脂膜厚
10μ以上に対して、ゴム層反撥弾性率が、定着率70
%以上を得るためには49%以上、定着率80%以上を
得るためには約58%以上ある定着ローラが良く、又。
樹脂膜厚157を以上に対して、ゴム層反撥弾性率が、
定着率70%以上を得るためには55%以上、定着率8
0%以上を得るためには約65%以上ある定着ローラが
好ましい。
膜厚と定着率とをみると、70%以上の定着率を得るた
めには35IL以下が、80%以上の定着  −率を得
るために25μ以下が好ましい。
又、定着率80%以上を基準と見ると。
反撥弾性率が60〜85%(シリコーンゴムの場合85
%が上限となる)、膜厚がlO〜25ILが良く、より
安定した定着率を得るためには反撥弾性率65〜85%
、膜厚15〜25終が最適である。
以上の範囲の構成によれば、耐久性があって定着効果も
高い定着装置が得られる。
尚、上記範囲ではわずかに微妙な条件を含むことになる
が、定着率を70%以上に得られるものに共通する条件
として、樹脂層の引張り強度が50Kg/c鵬2以上で
ある及びゴム層と樹脂層の密1が強度が20g/10m
■巾以上であることが確認された。
又、ゴム層がシリコーンゴムの場合、ゴム硬度(JIS
A)は30度以上80度以下が好ましく、伸びが150
%以上100%引張り応力が10Kg/c膳2以上であ
ることが好ましい。
以上の傾向や数値に基づいて膜厚と反撥弾性率との関係
を定着率70%以上の効果を得る条件としてまとめれば
、樹脂の膜厚T(IL層)、ゴム層の反撥弾性率E(%
)に関して 42≦E≦85 、 5≦T≦35 E≦ (0,75T−26,4) で規定される条件である。この条件をもつ定着用ローラ
であれば耐久枚数は10万枚以上ある。定着率80%以
上の条件を得る構成を好ましい例として挙げれば。
58≦E≦85. 10≦T≦25 E≦(0,65E−27,3) で規定される条件である。これによれば耐久枚数は20
E枚以上となる。より好ましい条件を挙げるならば定着
率80%以上の条件に対して15≦T≦25を加えたも
のであり、これによれば耐久枚数を30E枚から50E
枚にも向上できる。
本発明によれば、樹脂膜厚が増大する程反撥弾性率を大
きくすることが認識でき、定着効果を高めることができ
る。
定着率は以下の方法で求める。
直径24腸腸のベタ黒円形画像を形成する。その画像濃
度をDoとし、その画像をコージンワイパーと呼ばれる
不織布((株)買入製造の商品名ペーパーウェス;ティ
ッシュペーパーのような柔らかさと木目様の粗面を有し
、クレープ率32±3%1重量35±3g/rrf、杭
長力(縦方向で)0 、4Kg/ l 5mm以上を示
す、厚さ約200 pmの使い捨てタイプの拭き取り紙
)で40g/c層2の荷重をかけてlO往復こすった後
の画像濃度をDIとすると、 定着率= (DI /Do ) X 100%で定まり
ます。
尚、濃度D1 、D、は、マクベス反射濃度計で測定し
た数値で、Doは画像濃度が1.0≦D。
≦1.1になるように画像濃度調整された範囲内のもの
とする。
実用的には耐久枚数10万枚以上、定着率70%以上が
、安定性、確実性の面から好ましい定着用ローラーの条
件と言える。
尚、上記条件は後述の測定法によるものである。
まず、ゴムの反撥弾性率、引張応力、伸びに関してはJ
IS  K6301による測定法に準じて測定されたも
のである。
具体的には、まず試験片は5履■(幅)X20mm(長
さ)X3+u+(厚み)のダンベル状の加硫シリコーン
ゴムに弗素樹脂ディスパージョンを塗布し本発明の実施
例に基いた加熱処理を施したものをさらにシリコーンゴ
ム単体にしたものとした。
つまり、その弗素樹脂塗布層には3270Cを越えた高
温状態を与えつつ、シリコーンゴムには300″′C以
下の加熱下に維持することにより。
シリコーンゴム上に焼成した弗素樹脂被膜(この樹脂被
膜の特性は前述の接触角100度以上、伸び50%以上
、引張り強度50 Kg/am ’以上の物性を有して
いる)を形成した試料を作成する。その後、表層の弗素
樹脂層をはがした後のシリコーンゴム試験片をJIS 
 K6301に記されている測定法により引張応力、伸
びを測定する。
反撥弾性率については、12.7±0.13mm   
  /(厚さ)X29.□s■(直径)のシリコーンゴ
ム試験片を作成したのち、上述したのと同様な加熱処理
を施した後でゴム単体としJISK6301に準じて測
定する。
また、本発明の実施例に基づいて作成した定着ローラ上
のシリコーンゴムに関しては1表層に弗素樹脂の焼成被
膜を有するシリコーンゴムを芯金から5(幅)X20 
(長さ)Xo、3〜0.5履■(厚み)の大きさで剥離
した後、弗素樹脂層をシリコーンゴムからはがし、JI
S  K6301に記されている方法で引張応力、伸び
を測定する。
尚、このとき、シリコーンゴムの厚みは均一に近いほど
望ましいが、試料作成が難しいため、実際には均一にな
りにくいので、測定値は前述の試験片を用いた測定値に
比べ約70〜80%の値を示すものとして比較する。
反撥弾性率65〜85%は、定着ローラが紙の凹凸、ト
ナーの有無による変形に対して短い定着時間の間に弾性
をもって追従する能力を示し、これにより、紙トナーの
凹凸に定着ローラが変形し、熱と圧を有効にトナー与え
ることができる範囲のものを規定する。
実験では、表層に5〜35ILの弗素樹脂層を有する定
着ローラでは下層のシリコーンゴムの反撥弾性率が65
〜85%であれば、良好な定着性を示すことがわかった
引張応力、伸びの数値に関してはゴムの基本的な物性を
示し、定着ローラの耐久性および定着性に寄与するパラ
メータである。
100%引張り応力10Kg/cm 2.伸び150%
のシリコーンゴムを使用した上記定着ローラでは約20
万枚の耐久性能を示し、また反撥弾性率も十分もってい
るため定着性も良好である。また100%引張J応力2
0Kg/am ” 、 4dN1300%のシリコーン
ゴムでは30万枚以上の耐久性能があ゛り定着性も良好
である。
一方、100%引張り応カフKg/am2で、伸び2.
00%のものは、′途中、紙詰りなしで15万枚もった
が、その後10度の紙詰りで爪によりゴムがけずれてし
まった。同様に100%引張り応力15 Kg/am 
2.伸び80%のものでは途中、紙詰りなしで約lO万
枚もち、その後ジャム5回でけずれた。また、これらは
いずれも本願の物性値を外れた状態のゴムでその反撥弾
性率を測定すると40〜6096の値であり、定着性も
よくなかった。
次に、上記製造後ローラの樹脂に測定方法について説明
する。
まず、樹脂の結晶化度は、赤外線吸収スペクトルで測定
するが、X線や比重によって行ってもよい、接触角は測
定方法として滴形法(金属表面技術17.No7 19
66年)を用いて行なった。実際の測定では接触角(水
に対する値)は、前進接触角118’、後退接触角91
@であっても、どちらか、又はその平均が1006以上
あれば良い。
次に樹脂の伸び率及び引張強度は、製造後0−ラより樹
脂膜のみを、暢15層鵬×長さ100鵬−のタンザク型
の試料として取りだし、これをチャック間20v、引張
速度250膳層1分で引張りテストを行うことで測定し
た0例えば、引張強度95Kg/am ” 、伸び率8
0%のものは、最小値が72Kg/am 2. 60%
で、最大値が180Kg/am 2゜120%の夫々の
平均で示される。
樹脂の剥離強度は、ロールの円周方向に幅1011の間
隔でカッタナイフによる切り目を入れ、一部剥離した弗
素樹脂層をテンションメーターで引張り、最大の値を剥
離強度とする。
第3図は、本発明定着用ローラの焼成方法を示すもので
ある0図の装置は、誘電加熱装置と赤外線外部加熱を併
用した加熱方式の一具体例で、マグネトery105と
、マグネトロン105から発生した高周波(950MH
z 〜2450MHz)を伝波する導波管106と、導
波管が連結され内面に金属性の高周波反射板103を有
する開閉可能な樹脂容器102と、上下に2個ずつ赤外
線外部加熱用の赤外線ランプ111と1反射笠を有して
いる。
樹脂容器102内には、定着用ローラとしての定着ロー
ラ1の中空内に空気流を発生するファン   1100
と、容器102内に空気流を発生するファン101と、
が夫々容器外の駆動手段からの駆動によって回転可能に
設けられている。この容器は支点108を中心に上下が
開閉でき、上部に把手109が、下部にローラ1のフラ
ンジIAを位置決めするアーム107が、夫々固設され
ている。
110は装置の制御手段で、駆動手段104とマグネ)
Oン105と赤外線ランプ111の作動を容器の閉鎖状
態と所定の開始信号の入力によって、所定時間の量率図
示の可変タイマーで行わせる。
定着ローラlは下層にシリコンゴム層を表面に弗素樹脂
ディスパージョンを有しているため、高周波はシリコン
ゴム層よりも比誘電率が大きいディスパージョン中に多
量に吸収される。従って。
弗素樹脂ディスパージョンは高周波、赤外線及び恒温槽
による加熱で急激に高温化され、340℃〜350℃に
加熱される。この時シリコンゴム層は高周波吸収率が小
さいためダイスバージョンはど高温化されず280℃程
度の温度以下に加熱される。これによって上述したロー
ラ特性を得ることができる。
上記実施例中、弗素樹脂ディスパージョンは例えば、ダ
イキン社製4弗化エチレン樹脂デイスパージヨンD−1
である。
本発明は、上記実施例の他に定着用ローラとしてはロー
ラ状の他ベルト状のローラ(例えば転写同時定着用の中
間ベルト)やクリーニングローラ、離型剤供給用ローラ
等が含有される。特に。
弗素樹脂の離型性と弾性を備えているために転写性、被
クリーニング性を備え(ただし、クリーニングローラと
しては1表面エネルギー順位等でのクリーニングを行う
)1弾性によるならい効果によってJIII型剤の均一
塗布や転写ムチを防止し、耐摩耗性に優れた利点を夫々
の用途でも発揮す発明の実施例として好ましいものを示
したが、軽い圧力でトナー像を圧力足1するような圧力
定着装置や、転写同時定着等の圧力定着装置又はカミ熱
定着装置にも本発明は適用できる。
又、上記例は2本ローラ構成であるが、3木ローラ又は
それ以上のローラ数の定着装置の加熱ローラ、加圧ロー
ラ、離型剤供給ローラ、或いはクリーニングローラやそ
の他のベルト状ローラを含んだ装置も、本発明に含まれ
る。
上記実施例は樹脂層とゴム層との間に接着層を設けてい
ないが1本発明は接着層を設けたものも含むものである
〔本発明の効果〕
本発明は、樹脂層の実用的範囲を与えると共に樹脂層の
離型性、耐摩耗性を生かし、定着効果を向上できる弾性
を与える下層のゴム層とを有することになるので、耐久
性、定着効果を安定したものにできる。
本発明中樹脂層の膜厚を10%以上にした時は耐久性が
15万枚以上にも向上でき、15g以上にすれば20万
枚以上の耐久性が得られ、定着効果はその厚み増加で減
少してしまう欠点をゴム層の反撥弾性率で補うことによ
って、高度の定着性を維持できる。特に本発明はシリコ
ーンゴム層上に弗素樹脂を設けた時に有効である。
本発明定着用ローラ(ベルト状のローラを合む)として
共通する効果は、耐摩耗性2表面離型性に優れ、樹脂層
の表面特性とゴムの弾性特性を充分発揮させて、トナー
像や他のローラへのならい効果にも優れ、寿命が極めて
長いことである。
本発明定着装置は、上記定着用ローラを記録材を挟圧す
る一方のローラ(ベルトを含む)へ適用するとき、記録
材のカール発生を防止し、定着画像を鮮明でしかも定着
性が良いといった効果を。
従来よりも長期にわたって維持できる。しかも。
定着の熱効率が良く定着に必要な温度を低減(例えば2
0℃程)できるので消費電力を少なくし、電力配分の少
ない装置でも高速定着記録を達成できる。
本発明の定着用ローラは1表面がかなり平滑となり、研
磨の必要度を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の定着用ローラ(ベルト状の     
−ローラを含む)及びそれを有する定着装置の実施例の
説明図、第2図は定着用ローラの部分拡大説明図、第3
図は定着用ローラの製法の実施例説明図、第4図は本発
明の数値範囲を決定する上でのデータを示す、膜厚に対
する反撥弾性率を変化させた時の定着率との関係図、第
5図は第4図の定着率を基準とした第4図の膜厚と反撥
弾性率との関係図である。 1は定着ローラ、2は加圧ローラ、12.22はシリコ
ーンゴムの弾性体層、13.23は弗素樹脂層。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゴム表面層に未焼成の樹脂層を設け、その樹脂層
    を焼成温度以上で加熱焼成した定着用ローラであって、 樹脂膜厚が5μ以上35μ以下、ゴム層の反撥弾性率が
    42%乃至85%、且つこの膜厚をT(μ)、この反撥
    弾性率をE(%)とした時、T、Eの関係が E≦0.75T−26.4 であることを特徴とする定着用ローラ。
  2. (2)上記ゴム層はシリコーンゴムで焼成時300℃以
    下の温度に維持され、上記樹脂層はフッ素樹脂の四弗化
    エチレン樹脂又パーフルオロアルコキシエチレン樹脂(
    PFA樹脂)である特許請求の範囲第1項記載の定着用
    ローラ。
  3. (3)上記ゴム層は直接樹脂と密着している特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の定着用ローラ。
  4. (4)上記樹脂層の膜強度は50Kg/cm^2以上で
    樹脂層とゴム層との剥離強度は20g/10mm巾以上
    である特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれかに記載
    の定着用ローラ。
  5. (5)ゴム表面層に未焼成の樹脂層を設け、その樹脂層
    を焼成温度以上で加熱焼成した定着用ローラであって、 樹脂膜厚が5μ以上35μ以下、ゴム層の反撥弾性率が
    42%乃至85%、且つこの膜厚をT(μ)、この反撥
    弾性率をE(%)とした時、T、Eの関係が E≦0.75T−26.4 である定着用ローラを備えることを特徴とする定着装置
  6. (6)上記ゴム層はシリコーンゴムで焼成時300℃以
    下の温度に維持され、上記樹脂層はフッ素樹脂の四弗化
    エチレン樹脂又パーフルオロアルコキシエチレン樹脂(
    PFA樹脂)である特許請求の範囲第5項記載の定着装
    置。
  7. (7)上記ゴム層は直接樹脂と密着している特許請求の
    範囲第5項又は第6項に記載の定着装置。
  8. (8)上記定着用ローラは未定着トナー像に接するロー
    ラである特許請求の範囲第5項乃至第7項いずれかに記
    載の定着装置。
  9. (9)上記樹脂層の膜強度は50Kg/cm^2以上で
    樹脂層とゴム暦との剥離強度は20g/10mm巾以上
    である特許請求の範囲第5項乃至第8項いずれかに記載
    の定着装置。
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