JPS61170717A - 光チヨツパ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光チョッパーに関し、特にライセンサアレイと
組み合わせて用いるのに有用なものである。

従来の技術 従来の光チョッパーとしては、第２図に示すように、光
路１に直交して、扇状の遮蔽板２をモーター３で回転さ
せる形式のものが知られている。

また、空間的に小さな光チョッパーの例として、特開昭
５８−３２１３１号公報に示されているように、２枚の
スリットを振動させる形式のものも考えられている。

発明が解決しようとする問題点 従来の光チョッパーは、前者の場合、遮蔽板がモーター
の回転軸に対して光路の反対側にも移動するため、大き
な空間を必要とし、重量が重くなるという問題点を有し
、また後者の場合は、透過光量が小さくなる欠点を有し
ている。

問題点を解決するための手段 本発明における光チョッパーは、光を断続する遮蔽体と
その遮蔽体の駆動用モーターとを有し、前記遮蔽体の面
が前記駆動用モーター軸と直交せず、前記駆動用モータ
ーはその回転軸と断続される光の光路とが平行でない状
態に設置される。

作　　用 遮蔽体が光路を遮断した位置から解放する位置に移動す
る時、光路方向に略平行に移動する。これにより、駆動
に必要な空間が小さく、重量の軽い光チョッパーを作る
ことが可能となる。

実施例 第１図は本発明の光チョッパーの一実施例である。第１
図において、１は光路、２が遮蔽体、３が駆動モータで
ある。遮蔽体２は、円筒の周面を一部切欠いた構造を有
し、円筒軸を中心として回転させられる。従って、切欠
きが光路と重なった時のみ光が通過する。第２図に示し
た従来の光チョッパーでは、回転安定のため少なくとも
２枚以上の羽根が必要であシ、断続する光の断面積に対
して４〜６倍の面積が必要であるが、第１図の光チョッ
パーでは光の断面積の２〜３倍の面積があればよい。さ
らに、ライセンサアレイ用チョッパーのように、必要な
光の断面が細長い場合、第２図の光チョッパーでは無駄
となる面が増加するが、第１図の光チョッパーではやは
り光の断面積の２〜３倍程度の面積でよい。

発明の効果 本発明によればきわめて小型・軽量で光量の無駄のない
光チョッパーを実現することができ、実用的にきわめて
有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である光チョッパーを示す斜
視図であり、第２図は従来の技術による光チョッパーを
示す斜視図である。 １・・・・・・光路、２・・・・・・遮蔽体、３・・・
・・・モーター。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）光を断続するための遮蔽体と駆動用モーターとを
   有し、前記遮蔽体の遮蔽面は前記モーターの回転軸と非
   直交であり、前記モーターの回転軸は、断続される光路
   と非平行であることを特徴とする光チョッパー。
2. （２）モーターの回転軸に対して垂直な面における遮蔽
   体の外形が、上記回転軸を中心とする円周上に位置する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光チョッ
   パー。