JPH053271Y2 - - Google Patents

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JPH053271Y2
JPH053271Y2 JP1984112477U JP11247784U JPH053271Y2 JP H053271 Y2 JPH053271 Y2 JP H053271Y2 JP 1984112477 U JP1984112477 U JP 1984112477U JP 11247784 U JP11247784 U JP 11247784U JP H053271 Y2 JPH053271 Y2 JP H053271Y2
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JP
Japan
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oscillation
bevel gear
drive shaft
driven bevel
bevel gears
Prior art date
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Application number
JP1984112477U
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JPS6129881U (ja
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  • Shovels (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は堀削用バケツトや締固めプレート等の
加振に用いられる起振機に関する。
(従来の技術) この種の起振機にあつては、偏心錘を有する2
対の発振軸を一段に並べて連動させ、その一軸を
横型の電動機又はプーリで駆動するのを一般とし
た(実公昭49−18280号公報)。
(考案が解決しようとする問題点) これがため、起振機の横断面が大きな寸法を要
し、円形断面孔やケーシング内を通過するには不
向きな構造となつていた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかかる問題点を解決するため偏心錘を
有する発振軸を縦型の駆動軸の回りに放射状に配
設したものであつて、縦型の駆動軸と直交して、
被動傘歯車と偏心錘をもつ対称的な発振軸を2組
配設し、駆動軸に歯が反対を向く2個の駆動傘歯
車を配設し、一方の組の被動傘歯車を一方の駆動
傘歯車にかみ合わせ、他方の組の被動傘歯車を他
方の駆動傘歯車にかみ合わせ、隣接する発振軸を
互いに逆方向に駆動することを特徴とする。
(実施例) 以下本考案を図面に基づいて説明すると、第1
図は原理説明図であつて、図示の如く偏心錘Wを
有する発振軸の4個即ちA1A2とB1B2とが機械中
心で交差し、各発振軸は隣接する発振軸の回転方
向が互に逆方向で偏心錘Wが同時に上下に移動す
るように駆動される。同図a−1,a−2,a−
3,a−4に示す状態で回転するとき、偏心錘W
の遠心力による起振力はa−1で下方向に、a−
3で上方向に発生し、その中間のa−2,a−4
では起振力が同じ大きさで逆方向となるため両方
の力が打ち消し合つて零となり、従つて起振力は
上下方向にのみ発生する。
この原理に基づいた本考案の実施例を第2図乃
至第5図について説明すると1は起振機本体を示
し、該本体1には、その上部中心に縦型の電動機
2をその出力軸2aが下向きとなるように固着す
ると共に該出力軸2aに連結された縦型の駆動軸
3と、該駆動軸3に直交して放射状に等間隔に配
列される発振軸4の4個4a,4b,4c,4d
とを軸支し、各発振軸支4a,4b,4c,4d
には同一の偏心モーメントをもつ偏心錘5を取付
けその対向する直線上の一方の発振軸4a,4c
はその端部に設けた同径の第1被動傘歯車6a,
6cを介して前記駆動軸3上の上部駆動傘歯車7
に噛合せて同一回転数で互に逆方向に回転させる
と共にこれに直交する直線上の他方の発振軸4
b,4dは、その端部に設けた同径の第2被動傘
歯車6b,6dを介して前期駆動軸3上の下部駆
動傘歯車8に噛合せて、同一回転数で互に逆方向
に回転させ、更に上部駆動傘歯車7と第1被動傘
歯車6a,6cとの歯数比と下部駆動傘歯車8と
第2被動傘歯車6b,6dとの歯数比とを同じに
選定しかくて各発振軸4a,4b,4c,4dは
同一回転数でかつ互に隣接する発振軸の回転方向
はすべて逆方向回転とさせた。
この回転により、発振軸4a,4cの偏心錘5
と発振軸4b,4dの偏心錘5の駆動軸回転方向
の起振力は、常に反対方向を向くため相殺され、
上下方向の起振力は、常に同方向を向いて加算さ
れ、上下方向の振動となる。
なお、前期実施例において発振軸は2組設けら
れているが、組数をこれより増すことにより起振
力を増大することができる。
(考案の効果) このように本考案によるときは、各偏心錘によ
る駆動軸回転方向の起振力は隣接する発振軸の偏
心錘によつて打消され、駆動軸方向の起振力のみ
が加算されて駆動軸方向のみの起振力が発生する
こととなり、起振機本体を上下方向に振幅させる
起振機を得ることができるもので、しかも駆動軸
を縦型としたから、同軸に電動機を取付けて駆動
部が側方へ張出すのを防止でき、更に、偏心錘は
駆動軸の外周の放射状の発振軸に設けたから、起
振機本体は横断面が円に内設する多角形に形成さ
れて機械中心から本体外端までの半径を小さく形
成されて、円形断面孔内の掘削や締固め作業が容
易となる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は原理説明図、第2図は本考案の一実施
例を示す縦断面図、第3図は第2図のA−A線断
面図、第4図は第2図のB−B線断面図、第5図
は分解斜面図である。 3……駆動軸、4……発振軸、5……偏心錘、
6a,6b,6c,6d……被動傘歯車、7,8
……駆動傘歯車。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦型の駆動軸と直交して、被動傘歯車と偏心錘
    をもつ対称的な発振軸を2組配設し、駆動軸に歯
    が反対を向く2個の駆動傘歯車を配設し、一方の
    組の被動傘歯車を一方の駆動傘歯車にかみ合わ
    せ、他方の組の被動傘歯車を他方の駆動傘歯車に
    かみ合わせ、隣接する発振軸を互いに逆方向に駆
    動することを特徴とする、円形区域内を通過する
    のに適した起振機。
JP11247784U 1984-07-26 1984-07-26 円形区域内を通過するのに適した起振機 Granted JPS6129881U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11247784U JPS6129881U (ja) 1984-07-26 1984-07-26 円形区域内を通過するのに適した起振機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11247784U JPS6129881U (ja) 1984-07-26 1984-07-26 円形区域内を通過するのに適した起振機

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Publication Number Publication Date
JPS6129881U JPS6129881U (ja) 1986-02-22
JPH053271Y2 true JPH053271Y2 (ja) 1993-01-26

Family

ID=30671527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11247784U Granted JPS6129881U (ja) 1984-07-26 1984-07-26 円形区域内を通過するのに適した起振機

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JP (1) JPS6129881U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014180668A (ja) * 2013-03-20 2014-09-29 Eirpdroll Gmbh 加振機及び建設機械

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918280U (ja) * 1972-05-22 1974-02-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918280U (ja) * 1972-05-22 1974-02-15

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014180668A (ja) * 2013-03-20 2014-09-29 Eirpdroll Gmbh 加振機及び建設機械

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Publication number Publication date
JPS6129881U (ja) 1986-02-22

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