JPS61170169A - 音声ダイヤル電話システム - Google Patents

音声ダイヤル電話システム

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JPS61170169A
JPS61170169A JP60011391A JP1139185A JPS61170169A JP S61170169 A JPS61170169 A JP S61170169A JP 60011391 A JP60011391 A JP 60011391A JP 1139185 A JP1139185 A JP 1139185A JP S61170169 A JPS61170169 A JP S61170169A
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Masao Sakama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F作用 G 実施例 Gl全体および各部の構成の説明(第1図乃至第5図)
G2メイン動作(第6図) G3タイヤル番号登録モード(第7図)′G4オ・−ト
ダイヤ゛ルモード(第8図)■ 発明の効果 A産業上の利用分野 この発明は、複数の端末器およびこれらを統轄制御する
中央制御装置で構成されるシステムにおいて、端末器か
らの音声入力に応答して所望の相手先へ自動ダイヤルす
るようにした音声ダイヤル電話システムに関する。
B発明の概要 この発明では、複数の端末器およびこれらを゛統轄制御
する中央制御装置でシステムを構成し、所定の音声に対
応する音声・ぐターンおよび電話番号□を予め中央制御
装置内の所定のメモリに記憶し、ダイヤリングの際、端
末器から入力された音声に対応するパターンを中央制御
装置の前記メモリに予め記憶した音声・f°ターンと照
合し、一致した場合数一致した音声パターンに対応する
前記記憶電話番号を中央制御装置から該当端末器に対し
て送出するようにして前記記憶電話番号による自動ダイ
ヤリングを行なわせるようにする。
C1板来の技術 発呼時における電話機の基本操作はノ・ンドセットのオ
フノックとこれに続くダイヤ−ル操作である。
ところで、このダイヤル操作は市内通話におりても5桁
から7桁の数字をダイヤルしなければならず、市外通話
ともなると9桁または10桁の数字をダイヤルする必要
がある。従来、このダイヤル操作を軽減するためにプッ
シュブタン形式のダイヤル装置、短縮ダイヤル機能を有
するダイヤル装置、さらには特定のキーに所定の相手先
電話番号を対応させた自動ダイヤル装置等が開発されて
いるO しかしながら、単なるブツシュがタン形式のダイヤル装
置では操作が容易になるだけで操作するパ?タン数は依
然として5から10とかなジ多く煩雑である。また、短
縮ダイヤル機能を有するものになると例えば3個のyJ
lタン操作により市内、市外の発呼がともに可能になる
が、これでも3個の?タン操作は行なわなければならず
、また各短縮番号がどの相手先に対、応するかを記憶し
ていなければ4らず、面倒である。更にまた、特定のキ
ーに所定の相手先電話番号を対応させた自動ダイヤ化装
置にあっては、1個の♂タン操作でよく、また各キーに
相手先を表示すればどのキーがどの相手先に対応するの
かを記憶する必要がない。しかし、この装置を採用した
場合相手先の数に対応し。
たキーを設けなければならず、装置が大型化するという
欠点がある。
D0発明が解決しようとする問題点 そこでこの発明では、相手先の選択に関して全くキー操
作を必要とせず小型化可能で安価な音声ダイヤル電話シ
ステムを提供しようとするものである。
E1問題点を解決するための手段 この発明においては、音声入力により相手先の選択を行
ない、この相手先に対して自動ダイヤルするように構成
される。
す、なセちこの発明では、複数の端末器およびこれら複
数の端末器を統轄制御する中央制御装置でシステムを構
成し、 前記中央制御装置は少なくとも複数の音声に対応する複
数の音声・母ターンおよびこの複数の音声・ぐターンに
対応する複数の電話番号を記憶するメモリと、 前記複数の端末器のうちのいずれかから入力された音声
の・臂ターンを前記メモリに記憶した複数の音声パター
ンと照合し、一致した場合はこれを検出する音声認識手
段とを具え、 前記音声認識手段の一致検出に応答して該一致した音声
・母ターンに対応する前記メモリの記憶電話番号を自動
ダイヤル手段によシ自動ダイヤルするようにする。
前記自動ダイヤル手段は前記複数の端末器側あるいは中
央制御装置側のいずれかに具備される。
21作用 前記自動ダイヤル手段を複数の端末器側に具備させたシ
ステム構成の場合、 前記中央制御装置内のメモリに対して例えば端末器側で
所定の登録操作を行なうことにより所定の音声に対応す
る音声・ぐターンおよび該音声パターンに対応する電話
番号を予め記憶させておく。
その後のダイヤル時において端末器のオペレータは所望
の相手先に対応する音声を入力する。
この音声は中央制御装置へ入力され該音声に対応するパ
ターンが前記音声認識手段により前記メモリに予め記憶
した音声・七ターンと照合され、一致した場合前記メモ
リから該一致した音声・母ターンに対応する記憶電話番
号が読出され、この記憶電話番号は該当端末器に送られ
る。
該当端末器では、送られてきた前記記憶電話番号による
自動ダイヤリングを行なう。
このように、この発明では音声入力によシ相手先の選択
を行なうため、相手先の選択に関して全くキー操作を必
要とせず、また音声認識手段やメモリ等で構成される中
央制御装置を複数の端末器で共用するようにしたために
、安価なシステムを゛実現できるとともに各端末器を小
型化することができるようになる。
以下、この発明を添付図面に示す実施例にしたがって詳
卸]に説明する。
G、実施例 第1図にこの発明にかかる音声ダイヤル*話システムの
一実施例を示す。
この実施例システムは複数の端末器T、 l、T2?T
3・・・とこれら複数の端末器を集中統轄制御する集中
制御装置TCとで構成されている。
各端末器’J’l + T2 e ’r3・・・の内部
構成は同じであり、以下端末器T、を例にとって内部構
成を説明する。
端末器Tlは電話機1と伝送インタフェース装置2とで
構成されており、電話機1は伝送インタフェース装置2
を介して局線3とつながっている。
伝送インタフェース装置2内のインタフェース回路10
は電話1幾1および伝送インタフェース装置2に関する
回線切替制御、電話機1のハンドセ亭 ノド1aオンフツク・オフフック検出などを行なうもの
で、第2図にその内部構成例を示す。このインタフェー
ス回路10は、オンフック、オフフック検出用のフォト
カプラ11.12.41号分抽出用のトランス13、バ
ッファ14.15.およびリレー接点Sl+ 82 +
 Sa # S、4を有する構成となりている。尚、S
4はダイヤルパルス信号発生用のリレー接点である。同
第2図において、電話機具 1のハンドセラ)la取られていな騒とき(オンフック
のとき)、電話機1と交換器(図示せず)との間の回線
3には直流ループは形成されていす、このため、フォト
カプラ11および12はいずれも動作せず、したがって
このとき端子Gから生じる信号は接地レベルにある。し
かしハンドセットが取られると(オフフックのとき)、
回線3に直流ループが形成されるため、極性状態に応じ
てフォトカプラ11および12のいずれかが動作し、端
子Gから生じる信号は+5vに立上がる。この端子Gの
電圧変化はオンフック検知信号として入出力インタフェ
ース36へ出力され、さらにケーブルコネクタCN、 
、ケーブルC等を介して集中制御装置TCのCPU 4
0に入力される。リレー接点81 e!S!、s、オよ
びs4は入出力インタフェース36等を介して集中制御
装置TCのCPU 40から送られてくる電話回線コン
トロール信号によって切替制御される。ところで、各端
末、器TI、T2・・・はそれぞれ第3図(a) (b
) (C)に示すような3つの異なる局線接続状態をと
るようになっており、下記第1表にこれら3つの局線接
続状態に応じたリレーS+ 182 as!+およびS
4の状態を示す。
第  1  表 接続状態1(第3図(a)参照)は、例えば手動ダイヤ
ル時、回線確立後の通話中のとき、着信時などに生じ、
電話機1と局線3とはダイレクトに接続されているが、
伝送インタフェース装置f 2は局線3から分断されて
いる。接続状態2(第3図(b)参照)は例えば電話機
1がら伝送インタフェース装置2を介して音声入力を行
なうときに生じ、局線3に対してはオフフックの状態で
電話機1は伝送インタフェース装置2と回路結合されて
いる。
接続状態3(第3図(c)参照)は伝送インタフェース
装置2を用いて発呼するときに生じ、電話機1は伝送イ
ンタフェース装置2と回路結合され、伝送インタフェー
ス装置2は局線と接続された状態にある。なお、第3図
(b)および(c)に示すような回線接続状態にある場
合、電話機1がオンフック(ハンドセット置かれた状態
)になれば即座に第3図(−)に示す状態に復帰するよ
うになっている。
さて、第1図に示す操作・卆ネル20には第4図に示す
如くテンキー21.2桁の7セグメント表示部22、電
源スィッチ23、RCGCタデ24、LRNがタン25
、CANボタン26、SET &タン27、共通バンク
指定スイッチ28および表示ランプ29などが設けら・
れている。゛表示部22には登録番号(登録した音声デ
ータおよびダイヤル番号識別用の番号であ、!MIJ〜
「24」までの連続通番が付けられる)および電話番号
(ダイヤル番号が1桁ずつ順次表示される)などが表示
される。
上記RCGがタン24、LRNボタン25、Cハ1ζタ
ン26およびSET s?メタン7にはそれぞれLED
などの表示ランプhが付設されており、投入されたがタ
ンに対応する表示ランプが点灯するようになっている。
RCGボタン24は後述するように装置をオートダイヤ
ルモードにするときに投入される。
LRNボタン25は装置をダイヤル番号登録モードにす
るときおよび登録番号を手動でインクリメントしていく
ときに使用される。CAN 、yタン26はダイヤル番
号登録中の入力データのキャンセル、および設定登録語
数を変更せずに登録内容を一部変更する際などに使用さ
れる。SET &タン27は登録語数を固定設定すると
きに投入される。共通バンク指定スイッチ28は後で詳
述するが集中制御装置TC内の音声メモIJ 4 i 
、電話番号メモリ45および音声・ぞターンメモリ44
の各共通バンクを指定するときに投入される。表示ラン
プ29は集中制御装置TCが他の端末器によって占有さ
れているときに点灯する。かかる操作・母ネル2゜は・
1ネルコントロ一ル部30によって制御されている。・
母ネルコントロール部50は入出力インタフェース36
に結合されている。
電話機1のハンド化り)1aO’送話器を介して入力さ
れた音声データはインタフェース回路10を介してアン
プフィルタ3゛1に供給される。アンプフィルタ31に
入力された音声データはサンプルホールド回路32でサ
ンプルホールドされ、さらにA/D変換器33でA−D
変換が施されることによF) PCM (pulse−
code Modulation)信号に変換される。
該、A/D変換器33の出力は入出力インタフェース3
6に入力される。
D/A変換器34では、入出力インタフェース36を介
して入力した音声データをD−A変換するごとによfi
 PCM信号をアナログ信号に変換する。
どの変換データはアンプフィルタ35およびインタフェ
ース回路10を介して電話機lに印加され、ハンドセッ
ト1aの受話器を介して音声に再生されるO かかる構成、の各端末器TI 、’ T2 ’ 、 T
3・・・はケープルコネクタCN1. CN2・・−C
Nnを介して集中制御装置TCにケーブル接続され、集
中制御装置TCのCPU 40によシ統轄制御される。
集中制御装置TC内の音声メモリ41は不揮発性のRA
Mであり、入出力インタフェース42を介して受入した
音声データ(PCM信号)を記憶する。
この音声メモリ41は第5図(、)に示す如く、各端末
が共通に使用できる共通バンクと対応する端末器のみが
専用使用できる端末毎の専用バンクを□有する構成とな
っており、各バンクには最大24@までの音声データを
登録番号別に記憶することができる。この音声メモリ3
5は音声データの録音および再生に用いら五るが、記憶
容量削減のために音声が発せられてから1秒間までの音
声を1登録語長とした。
次に、音声認識回路43は入出力インタフェース42を
介して受入した音声を認識し、該認識した音声・やター
ンを音声・fターンメモリ44に記憶するとともに、オ
ートダイヤルモードの際CPU・40の指令に従って音
声データの照合を行なう。
すなわち、音声認識回路43ではオートダイヤルモード
の際送話器を介して入力された音声データを認識し、該
認識した音声・9ターンと予め音声・母ターンメモリ4
4に登録された音声・ンターンとを照合し、該照合結果
をバスBSを介してCPU 40に報告する。音声・母
ターンメモリ44は不揮発性のRAMであり、第5図(
1))に示す如く最大24語までの音声・ぐターンを登
録番号別に記憶する共通バンクおよび端末専用バンクで
構成されている。この音声ノ9ターンメモリ44は音声
メモリ41に比べて小容量でよいので音声が発せられて
から0.2〜1.5秒間までの音声を1登録語長とした
。すなわち0.2秒間未満の音声は雑音とし、登録され
ない。
電話番号メモリ45は不揮発性のRAMであυ、第5図
(c)に示すように、共通バンクおよび端末毎の専用バ
ンクの谷パンクにおいて、設定された登録語数を記憶す
るとともに、入力されたダイヤル番号を登録番号別に記
憶する。この電話番号メモリ45ではダイヤル番号2o
桁分を最大1登録語長とした。。
なお、この電話齢号メモリ45および前述した音声メモ
リ41.音声・母ターンメモリ44はこの場合第5図に
それぞれ示すように「1」〜「24」の登録番号別にメ
モリ領域が同分割されており各メモリ領域のアドレスは
登録番号に対応するようになっている。
同第1図中46はCPU 40を動作させるための所定
のプログラムが予記憶されたプログラムROMであシ、
また47はCPU 40のワークエリアとして使用され
るRAMである。
G2+メイン動作 かかる構成例におけるCPU 40のメイン動作例を第
6図に示す。
CPU 40は集中制御装置TCと交信を行っていた端
末器のハンドセラ)laが置かれた(オンフック)時点
でプログラムの諸変数を初期値に設定したシ、各端末器
の表示部22に表示される登録番号を「1」にセットす
るなど所定の初期設定動作を行った後(ステップ100
)、全端末器の人出力をイネーブルとする。各端末器の
インタフェース回路10では、電話機1のハンドセラ)
laが外されたか否かを検出しておシ、当該ハンドセッ
トが外された場合オフフック検知信号を入出力インタフ
ェース36を介して集中制御装置TCへ送出する。集中
制御装置TCのCPU 40は各端末器から入力される
上記オフフック検知信号を監視しておシ(ステクシ10
1)、いずれかの端末器のオフフック検知信号が入力さ
れると、それ以外の端末器の入出力インタフェース36
をディセイブル状態にした後、上記オフフック検知信号
を送出した端末器とデータ交信を行なう(ステップ10
2)。
今、端末器T1のハンドセット1aが取られたとすると
、CPU 40はオフフック検知信号にょシこれを検知
し、端末器T1以外の端末器T2.T3・・・K対して
利用中信号を送出する。該利用中信号を受入した端末器
T2*T3・・・は表示・9ネル2o上の表示ランデ2
9を点灯し、集中制御装置TCが他の端末器に占有され
たことをオ啄レータに報知する。CPU 40はその後
端末器T!以外の端末器T2.T3・・・の入出力イン
タフェース36をディセイブル状態にした後、端末器T
1どのデータ交信を開始する。なお、この場合、複数の
端末器でノ1ンドセクトlaが同時に取られた際のオフ
フック検知信号の衝突に備えて、各端末器間に所定の優
先順位をつけるようにした。− オフフック検知信号を送出した端末器とのデータ交信が
開始されると、CPU 40は最初にその端、末器にお
いて操作・母ネル20上の共通バンク指定スイッチ28
が投入さ、れたか否かを検索する(ステップ103)。
共通バンク指定スイッチ28が投入された場合、CPU
 40は音声メモリ41、音声パターンメモリ44およ
び電話番号メモリ45の各複数のバンクのうち共通バン
クを選択する(ステップ104 )。また、共通バンク
指定スイッチ28が未投入の場合CPU 40は上記各
メモリ41.44および45の各複数のバンクのうちデ
ータ交信を行っている端末器に対応する端末専用バンク
を選択する。例えば、端末器Tlとデータ交信を行って
いる場合端末Tl用のバンクが選択される。
(−して、この後操作・母ネル20上のいずれのボタン
が投入されたかを監視し、LRN yNタン25が投入
された場合は(ステップ106)、ダイヤル番号登録モ
ードによる制御を行ない(ステップ107)またRCG
メタン24が投入された場合は(ステップ108)、オ
ートダイヤルモードによる制御を行なう(ステップ10
9)。前記各モードのうちダイヤル番号登録モードとは
、登録番号ごとに任意の音声データとダイヤル番号(内
線・外線いずれも可)とを対応付けて登録するだめのモ
ードであり、オートダイヤルモードとは電話機トンドセ
ットの送話器を介した音声データの入力により相手先へ
自動ダイヤリングを行なうモードである。
止しノ?叶艷色貫@Me−e二y 第7図にダイヤル番号登録モードのときのCPU40の
制御フローチャート例を示す。以下第7図に従って端末
器TIが下表に示すような音声データおよびダイヤル番
号を音声メモリ4□1、音声・母ターンメモリ44およ
び電話番号メモリ45の各端末Tl用バンクに登録する
際の動作および操作例を説明する。
表  □ 端末器Tlのオペレータは電話機1のハンドセット1a
を取り、表示ランデ29が点灯しないのを確認した後、
LRN &タン25を投入する(第6図参照)。集中制
御装置TCのCPU 40はこれを検知すると入出力イ
ンタフェース42、ゲーブルC等を介して端末器T1の
インタフェース回路10に電話回線コントロール信号を
入力し、端末器Tlの回線を第3図(a)に示す状態か
ら第3図(b)に示す状態に切替えるとともに、端末器
T11のdネルコントロール回路30に所定の信号を入
力することによシ操作・母ネル20上の表示部22にお
いて登録番号「1」を点滅させ(ステップ201)、そ
の後キー人力が行なわれたか否かを監視する(ステップ
202)。
パ次に、オペレータは操作・量ネル20上のテンキー2
1によシ登録番号「1」に登録すべき「トッキョカ」に
対応するダイヤル番号’r’ 2”3’ 16 Jを入
力する。゛まず、ダイヤル番号「2」を入力すると、ス
テップ202でキー人力あシと判断され、数字キーが入
力されたので、ステップ204,205゜20・6,2
07を経て゛ステップ208に至シ、入力された数字デ
ータ「2」がバッファトライバ30−aに記憶される。
次に、ダイヤル番号「3」を入力すると、ステップ20
9,210.211゜207を経て再びステップ208
に至り、入力された数字データ「3」がバッファトライ
バ30−aに前′記数字データ「2」にて続いて記憶さ
れる。以下ID/イヤル番号「1」「6」も同様にして
順次バッファメモリ30−aに記憶される。なお、この
ダイヤル番号入力の際゛に、数字キーを押し違えたとき
は、CAN d2タン26を投入すればステップ211
での判断はryEs」となるので、ステップ212でバ
ッファトライバ30−aに入力したダイヤル番号をクリ
アし、正しいダイヤル番号を初めの桁より再入力する。
端末器TIのオペレータはこのダイヤル番号の入力が終
了すると操作パネル20上のSETボタン27を投入す
る。該SETボタン27の投入を検知すると(ステップ
210)、CPU 40は該入力された数字データr2
316Jを端末器T1の入出カーf7タフエー・ス36
を介してケーブル上に送出し、集中制御装置TC内の電
話番号メモリ45の端末Tl用パンクの登録番号「1」
に対応する記憶領域に格納すると・ともに(第5図(c
)参照)該登録したダイヤル番号を端末器T!へ返送す
る。この返送ダ・イヤル番号は端末器T1の表示部22
において最初の桁から順番:に点灯表示される(ステッ
プ213)。と・の表示を見ることにょシ端末器TIの
オペレータは正しいダイヤル番号が登録されたか否かを
確認すること:ができる。
この表示が終了すると端末器TIのオペレータは電話機
1のハンドセットの送話器を介して登録番号「1」に対
応する音声「トツキョ力」を入力する。この音声データ
はアンプフィルタ31に取込まれる(ステップ214)
。アンプフィルタ31に入力された音声データはサンプ
ルホールド回路32でサンプルホールドされ、さらにA
−D変換器33でPCM信号に変換された後、入出力イ
ンタフェース36を介して集中制御装置TCへ出力され
る。そして、このPCM変換データは集中制御装置TC
内において音声メモリ41内の端末T、用バンクの登録
番号「1」に対応する記憶領域へ格納されるとともに(
第4図(a)参照)、音声認識回路43に入力される。
音声認識回路43は該入力されたPCM変換データにさ
らに所定の音声分析処理を加えて音声認識し、該認識し
た音声・にターンを音声パターンメモリ44内の端末T
、用パンクの登録番号rlJに対応する記憶領域へ格納
する(第5図(b)参照)。このような音声データの取
込みが終了すると(ステップ215 ) CPU 40
は登録番号を+1インクリメントし、登録番号が最大登
録語数(この場合24)を超過しない限シ(ステップ2
17)、端末器T1の表示部22に表示する登録番号を
点滅状態で+1インクリメントする(ステップ201 
)。
端末器T1のオペレータはこの点滅を確認した後、登録
番号12」に対応するダイヤル番号および音声データの
登録を行なう。この場合の操作および各部における動作
はダイヤル番号が外線である点についてのみ異なり、他
は先に説明した登録番号「1」のときと同じである。す
なわち、この実施例装置では、外線との回線接続を行な
う場合、所定の数字キー(例えばr OJ)を投入し、
所定の待ち時間(交換の持続時間)を待った後、外線と
接続される電話システムを想定しており、この場合オ(
レータはダイヤル番号「06  a21XXXXjの登
録の際、rOJ rpJ r(1」rJ r3J r2
J rlJ・・・という順番で番号入力を行なう。テン
キー21の「p」ギ−は、I−ズ(pause)を意味
し、この後のオートダイヤリングモードの際CPU 4
0に上記所定の待ち時間分待った後、続く登録ダイヤル
番号によるダイヤリングを行なわせるために使用される
このようにして登録番号「2」に対応するダイヤル番号
の入力が終了すると端末器Tlのオペレータは前述と同
様にして登録番号「2」に対応する音声「オオサカ」を
入力し、登録する。
以下、同様にして、登録番号r3J r4j・・・「2
3」に各対応する音声データおよびダイヤル番号の登録
が終了し、表示部22で最大登録番号「24」が表示点
滅するまで登録が進行したとする(ステップ201)。
その後、ダイヤル番号r3」r5J ’r5J「7」が
入力され、SET yh?タン27が投入される(ステ
ップ210)ことにより登録番号「24」のダイヤル番
号が登録され(ステップ213)、さらに音声データ「
ウケツケ」が登録される。ここで、CPU 40は登録
番号を「25」にインクリメントするとともに(ステッ
プ216)、該登録番号「25」が最大登録語数「24
」以下であるか否かを検索する(ステップ217)。こ
の場合判断結果が″NO″であるので、CPU 4.0
は登録語数を現段階における登録番号(この場合r25
J )から11」差引い友数すなわち「24」に自動設
定する(ステップ218)。登録語数の設定とは後述す
るオートダイヤリングモードにおいてサーチすべき語数
を設定することであり、この場合登録番号「1」から「
24」  までの全ての登録内容がサーチされる。この
ようにして登録語数がセットされるとCPU 40のプ
ログラムは該ダイヤル番号登録ルーチンからメインルー
チンに復帰スる。
以上は最大登録語数(24)までデータ登録を行なう場
合の例であるが、例えば、登録番号「1」から「10」
までの10語に登録語数をセットする場合は上記と同様
にして登録番号「1」から110」までのダイヤル番号
および音声データの登録が終了した後、表示部22にお
いて登録番号「11」が点滅している(ステップ201
)のを確認し、この後sgTseタン27を投入すれば
よい(ステップ205)。該SET 7J?タン27の
投入によりCPU40は現段階における登録番号(この
場合「11」から「1」差引すた数すなわち「1o」に
登録語数をセラ卜した後(ステップ219)、プログラ
ムをメインルーチンへ復帰させる。
また、登録内容を再設定する場合などにおいて、登録番
号を所望の数にスキップさせる際オペレータは登録番号
の点滅を確認した後、LRNボタン25をスキップさせ
たい数だけ投入するようにすればよい(ステップ204
)。
また、登録内容を再設定する場合、ダイヤル番号および
音声データの再登録が終了した後ステップ205におい
てSET、Nタン27が投入されたとすると、登録語数
は再登録した登録内容に対応する新語数に改定される。
例えば、旧登録においては登録番号「1」から「10」
までの10語に登録語数が設定され、新登録においては
登録番号「1」から「5」までの5語の再登録が終了し
た後ステップ205でSET +t”タン27が投入さ
れたとすると、登録語数は登録番号rlJから「5」ま
での5語にセントされ、以前登録してあった登録番号「
6」から「10」までの登録内容はサーチ対象から無視
される。この場合、ステップ205でSET、t”タン
27が投入されず、ステップ206においてCAN♂タ
ン26が投入された場合は登録語数は改定されない。す
なわちこの場合登録番号「1」から「5」までの新登録
内容と登録番号「6」からrio」tでの旧登録内容で
構成される10語がサーチ対象となる。このように、こ
のステップ206においてCAN &タン26を投入す
ると登録語数を変更せずにプログラムをメインルーチン
へ復帰させることができ、このCAN♂タン26はLR
N yj#タン25の登録番号スキップ機能と併用して
登録内容の一部を改定する際に使用される。
なお、集中制御装置TCの各メモリ41.44および4
5の共通パンクにデータ登録する際は電話機1のハンド
セットを取り、表示ランデ29の消灯を確認した後、共
通パンク指定スイッチ28を投入し、さらにLRN &
タン25を投入した後、上述と同様の操作を実行するよ
うにすればよい(第6図参照)。
G4.オートダイヤルモード 次に、第8図はオートダイヤルモードのときのCPU 
40の制御フローチャート例を示すものであり、以下第
8図に従って端末器Tlが各メモリ41.44および4
5の端末Ti用ノ4ンクに登録し泥所望の通信相手に対
してオートダイヤルする際の動作および操作例を説明す
る。
端末器Tlのオペレータは電話機のノ1ンドセットを取
9、表示ランデ29が点灯しないのを確認した後、RC
G yt”タン24を投入する(第6図参照)。
集中制御装置TCのCPU 40はこれらを検知すると
、端末器Tlのインタフェース回路10に電話回線コン
トロール信号を入力し、回線を第3図(a)に示す状態
から第3図(b)に示す状態に切替えるとともに、電話
番号メモリ45の端末Tl用パンクの所定領域に記憶さ
れている登録語数を読出し、これを音声認識回路43へ
入力する(ステップ300)。該入力された登録語数に
よって音声認識回路43においてサーチすべき語数が決
定される。
次に、端末器1のオペレータは送話器を介して所望の相
手先に対応する音声を入力する。この音声データは、ア
ンプフィルタ31、サンプルホールド回路32およびA
ρ変換器33を介してPCM信号に変換された後集中制
御装置TCの音声認識回路43に人力される。音声認識
回路43は該受入した音声データを認識し、この認識・
母ターンを音声パターンメモリ44の端末Ti用パンク
に予記憶された音声パターンのうちの登録語数で指定さ
れる登録番号「1」から登録番号rnJ (n =登録
語数)までの音声パターンと順次照合し、該照合結果を
CPU 40に報告する(ステップ301)。
この照合結果は、一致した登録音声・9ターンに対応す
る登録番号もしくは不一致という形で出力される。上記
照合結果の受入によってCPU 40は認識終了を確認
する(ステップ302)。そして、照合結果として登録
番号が報告された場合CPU40は音声メモリ41の端
末TI用パンクから該登録番号に対応する音声データ(
PCM信号)を読出し、これを端末器TIへ送出する。
この音声データは端末器T1の入出力インタフェース3
6を介してD/A変換器34に入力される。D−A変換
器34(3i1) は入力されたPCM信号をもとのアナログ信号に変プ3
03)。
オペレータはハンドセントの受話器を介して再生された
音声を聞き、自分が入力した音声と同じ言葉であった場
合はそのまま自動ダイヤリングが終了するのを待つ。し
かし、自分が入力した音声と異なる言葉が再生された場
合はハンドセットをオンセクトし、RCG &タン24
に付設のランプが消えるのを待って再び音声入力、もし
くは手動にヨルタイヤリングを行なう。このように、音
声認識結果が音声で再生されるようにしたことから、オ
ペレータはダイヤリングの前に音声認識結果の正否を判
別することができ、これにょシ誤ダイヤリングを事前に
防止することができる。
なお、前記照合結果として不一致が入力された場合、C
PU 40は例えば端末器Tlの表示部22に不良コー
ドを表示するなどして、これをオペレータに報知する。
上記登録音声の再生が終了すると、CPU 40は電話
番号メモリ45の端末TI用バンクから上記照合結果と
して得られた登録番号に対応するダイヤル番号を読出し
て該読出したダイヤル番号を端末器TIへ送出するとと
もに、電話回線コントロール信号を端末器TIのインタ
フェース回路IOに入力する。端末器Tlのインタフェ
ース回路10では回線を第3図(b)に示す状態から第
3図(C)に示す状態に切替えた後、入力されたダイヤ
ル番号に対応するダイヤル・ぐルス信号を局線に対して
送出する(ステップ304)。そしてこの後CPU40
は回線が確立したことを検知すると、再び電話回線コン
トロール信号をインタフェース回路10に送出し、回線
を第3図(c)に示す状態から第3図(、)に示す状態
に切替えさせることにより伝送インタフェース装M2を
局線から分断させた後、端末器T、以外の全端末器Tz
T3・・・の入出力をイネーブルとし、次の処理に備え
る。端末器T1のオペレータは相手先との回線が確立す
ると、以後通常通シ通話を行ない通話が終了するとハン
ドセットをオンフックするようにすればよい。
なお、内線から外線への回路接続の場合には、CPU 
40は登録ダイヤル番号内の前記P信号を検知し、交換
台の外線接続時間分の待ち時間を設け、ダイヤル・母ル
スを送出するようにする。
また、各メモIJ 41 、44および45の共通パン
クに登録した通信相手に対してオートダイヤルする際に
は、まず電話機1のハンドセットを取シ、表示ランプ2
9の消灯を確認した後、共通バンク指定スイッチ28を
投入し、さらにRCGボタンを投入した後上述と同様の
操作を実行するようにすればよい(第6図参照)。
このように、本実施例では、複数の端末およびこれら複
数の端末を統轄制御する集中制御装置から成る電話シス
テムにおいて、ダイヤル番号登録モードおよびオートダ
イヤルモードを設は各端末からの音声入力による自動ダ
イヤリングを具現化した。このため、各端末のオペレー
タはダイヤル時に所望の通信相手に対応する登録音声と
同一の言葉を発するだけで簡単に自動ダイヤリングを行
なうことができる。
なお、上記実施例では1例えばLRN♂タン25に装置
をダイヤル番号登録モードにするあるいは登録番号の手
動でのインクリメントなど1つのボタンに操作段階に応
じて複数の機能を持たせるようにしたが、これら各機能
をそれぞれ指定する別個のがタンを設ける・ようにして
もよく、さらには1つのがタンにもつと多種類の機能を
持たせ、ブタン数を削減するようにしてもよい。
また、上記実施例では、各端末器の操作・9ネル20上
に2桁の表示部を設け、ダイヤル番号は1桁ずつ順番に
表示するようにしたが、これに限らずダイヤル番号を全
桁一度に表示することが可能な表示部を用いるようにし
てもよく、さらに、表示する登録番号も、例えば「0」
から順にrOJ rlJ「2」・・・と表示するように
してもよい。
また、登録の際音声認識が完了した各時点において、例
えば各端末器における表示部の表示を点灯から点滅にす
るあるいは表示色を変えるなど表示状態を変更したシ、
電話機の受話器からトーン信号(ビン)を出力するなど
・して、登録者に音声認識が終了したことを報知するよ
うにしてもよい。
さらに、上記実施例では登録の際、登録番号が1つ更新
される度にSET&タン27を投入するようにしたが(
第7図ステップ210)、このSET yNタン操作を
廃止し、自動的にダイヤル番号および音声データを登録
できるようにすることも可能であり、さらには、複数の
ダイヤル番号を初めに登録し、該登録が終了した後に前
記複数のダイヤル番号に対応する複数の音声データを登
録するといった登録データの入力形態をとることも可能
である。
また、各端末器において、電話機1および伝送インタフ
ェース装置2は、別筐体で構成してもよいが、これらを
一体に構成し操作・fネル20上のテンキー21と電話
機1のダイヤルとを共用させるようにしてもよい。さら
に、伝送インタフェース装置2内にマイクとスピーカと
を内蔵させ、ハンドセットを取らずに音声データの登録
および確認を行なわせることも容易に実現できる。さら
に、上記実施例では各端末器のインタフェース回路10
からはダイヤル・千ルス(DP)信号を回線に送出させ
るようにしたが、2つの音声信号の組合わせから成るデ
ノシュゴタン(FB)信号を回線に対して送出するよう
にしてもよいことは勿論である。
ところで、上記実施例では音声メモリ41、音声/?タ
ーンメモリ44および電話番号メモリ45、は各バンク
において記憶領域を登録番号別に同容量分割するように
したが、これら各メモリ41゜44、および45のデー
タ長を可変にし、最初のアドレスから順番に空領域なく
記憶するようにすればメモリ容置の削減になる。
また、これら各メモリ41.44、および45の各バン
クにおける登録語数も24語に限らず任意の最大登録語
数を採用すればよく、特に、各メモリ41.44および
45における共通バンクは端末専用バンクに比べて多く
の語数を登録できるように記憶容量を増大させるように
してもよい。
また、登録データの増加に備え、これら客メモリ41 
、44および45を予め拡張可能なよ′うに構成するこ
とも可能であり、さらにはこれら各メモリをEP・−’
 ROMで構成し、上記実施例のようにCPU・による
書込みでは゛な(E P −ROM書込み装置によシ登
録データを書込むようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、音声・母ターンメモリ44の
全登録データのうちで、登録番号「1」から登録番っ「
。ヨ(。:0録、□4.t、。オぜ■録アータを音声認
識回路43のサーチ対象とするようにしたが、該サーチ
対象の選択態様は任意であり、例えば登録番号riJ 
r5J r7Jというようにスキップした登録番号に対
応する登録内容をサーチ対象とするというようなことも
容易に実現可能である。
また、各メモリ41.44および45の共通バンクに登
録されるようなデータは、再登録を不可能・とする不可
欠登録データとし、これら不可欠登録データに相当する
ダイヤル番号、音声パターンおよび音声は予め別のRO
Mに記憶し、該ROMと別個に設けたRAM K各端末
専用の登録データを記憶するようなメモリ構成にしても
よい。
ところで、第1図妊示した実施例システムでは、各端末
器’r、、’r2・・・のインタフェース回路10内に
ダイヤル・ンルス送出手段(リレー接点Si、)’に設
け、各端末器ごとに接続された局線3に対して各端末器
自身の動作によシダイヤル・母ルスを送出するように構
成したが、本発明はこれに限るわけでなく、集中制御装
置TC側を1乃至複数の局線と接続し、各端末器T1t
T!・・・は集中制御装置TCを介して局線と接続され
るような構成としてもよい。第9図に集中制御装置TC
を1回線3′と接続した場合の構成例を示す。
このシステムでは1.集中制御装置TC内に回線切替回
路50および回線制御部51を新たに設け、該回線切替
回路50を複数の端末器TI、T*・・・の各インタフ
ェース回路10′と結合するようにした。
その他の各構成は第1図に示した実施例システムのもの
と同様である。
かかる第9図に示す構成において、例えば端末器T1の
オペレータが前述と同様の動作を行った後、所定の音声
を入力したとする。この音声は入出力インタフェース3
6.2−プルコネクタ等ヲ介して集中制御装置TCに入
力され、音声認識照合の結果該入力され、た音声に対応
する電話番号が電話番号メモリ45から読出される。こ
の電話番号は回線制御部51に入力され、該回線制御部
51の制御により回線切替回路50内のりレーS5は該
電話番号に対応するダイヤルパルスを局線3′に対して
送出する。この諌出が終了すると回線制御部51は回線
切替回路50の接点を端末器Tlに対応する接点に切替
える。なお、この接点切替前の適宜の時点において、端
末器T1のインタフェース回路10′は集中制御装置(
T Cから送られてきた信号によりその接点がB側から
A側に切替えられており、このため回線切替回路50の
接点が上記接点に切替えられた時点で端末器T!の電話
機1を局線に接続することができる。以上第9図のシス
テムは集中制御装置TCに1本の回線を接続する場合の
構成であるが、回線切替回路50として複数の回線切替
え用のものを用いれば、集中制御装置TCを介して複数
の回線を複数の端末器に接続することも容易に実現する
ことができる。
■0発明の詳細 な説明したように、この発明にかかる音声ダイヤル電話
システムによれば、音声入力により相手先の選択を行々
いこの相手先に対して自動ダイヤリングが行なわれるよ
うにしたために、相手先の選択に関しては全くキー操作
を必要とせず、能率的なダイヤリングが可能になるとと
もに、端末器を制御する中央制御装置を複数の端末器で
共用し、該中央制御装置による統轄管理を行なうように
したためによシ安価なシステムを実現でき、さらに各端
末器の小型化に寄与するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる音声ダイヤル電話システムの
一実施例を゛示すブロック図、第2図は第1図に示した
実施例システム内のインタフェース回路10の内部構成
例を示す回路図、第3図(a) (b)および(c)は
それぞれ同実施例システムの端末器と局線との接続態様
を示す図、第4図は同実施例システムの端末器の操作・
平ネル20の拡大図、 第5図(a) (b)および(c)はそれぞれ音声メモ
リ、音声・母ターンメモリおよび電話番号・登録語数メ
モリの領域分割例を示す図、 第6図は同実施例システムのメイン動作例を説明するだ
めのフローチャート。 第7図はダイヤル番号登録モードの動作例を説明するフ
ローチャート、 第8図はオートダイヤルモードの動作例を説明するフロ
ーチャート、 第9図は他の実施例システムを示すブロック図である。 1・・・電話機、2・・・伝送インタフェース装置、3
・・・局線、10・・・インタフェース回路、20・・
・操作・ぐネル、21・・・テンキー、22・・・表示
部、23・・・電源スィッチ、24・・・RCG ?タ
ン、25・・・LRNがタン、26・・・CANがタン
、27・・・SETボタン、28・・・共通パンク指定
スイッチ、29・・・表示ランプ、30・・・・平ネル
コントロール回路、31 、35・・・アンプフィルタ
、32・・・サンプルホールド回路、33・・・A/1
)変換器、34・・・D/A変換器、36・・・入出力
インタフェース、40・・・CPU、41・・・音声メ
モリ、43・・・音声認識回路、44・・・音声・9タ
ーンメモリ、45・・・電話番号メモリ、’rlpT2
9T3・・・端末器、TC・・・集中制御装置。 イ        − 5法 帥 ぺ メモリのヤ頁風チ゛害リイ列 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の端末器および該複数の端末器を統轄制御す
    る中央制御装置を有して構成される音声ダイヤル電話シ
    ステムであって、 前記中央制御装置は少なくとも、複数の音声に対応する
    複数の音声パターンおよびこの複数の音声パターンに対
    応する複数の電話番号を記憶するメモリと、 前記複数の端末器のうちのいずれかから入力された音声
    のパターンを前記メモリに記憶した複数の音声パターン
    と照合し、一致した場合はこれを検出する音声認識手段
    とを具え、 前記音声認識手段の一致検出に応答して該一致した音声
    パターンに対応する前記メモリの記憶電話番号を自動ダ
    イヤル手段により自動ダイヤルするようにした音声ダイ
    ヤル電話システム。
  2. (2)前記メモリは前記複数の端末器が共通使用できる
    共通バンクと、該当端末器のみが専用使用できる端末器
    毎の端末専用バンクとで構成される特許請求の範囲第(
    1)項記載の音声ダイヤル電話システム。
  3. (3)前記自動ダイヤル手段は前記複数の端末器毎に具
    えられる特許請求の範囲第(1)項記載の音声ダイヤル
    電話システム。
  4. (4)前記自動ダイヤル手段は中央制御装置側に具えら
    れる特許請求の範囲第(1)項記載の音声ダイヤル電話
    システム。
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