JPS61169771A - ケ−ブルの電気試験方法 - Google Patents
ケ−ブルの電気試験方法Info
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- JPS61169771A JPS61169771A JP1013785A JP1013785A JPS61169771A JP S61169771 A JPS61169771 A JP S61169771A JP 1013785 A JP1013785 A JP 1013785A JP 1013785 A JP1013785 A JP 1013785A JP S61169771 A JPS61169771 A JP S61169771A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は、ケーブルの高温課電試験を簡便に行なう場合
に有用なケーブルの電気試験方法に関するO (発明の技術的背景とその問題点) 一般に、電カケープルの耐電圧、熱挙動あるいは誘電正
接等の特性試験を行なう場合においては、電力クープル
を実際の布設状態にまで昇温させることが行なわれてい
る。
に有用なケーブルの電気試験方法に関するO (発明の技術的背景とその問題点) 一般に、電カケープルの耐電圧、熱挙動あるいは誘電正
接等の特性試験を行なう場合においては、電力クープル
を実際の布設状態にまで昇温させることが行なわれてい
る。
ところで、上記電カケープルを昇温させる方法としては
、第2図に示されるように、電カケープルのケーブル導
体に大電流を通電する方法が知られている。すなわち、
電カケープル等の供試々料1の両端は端末処理されてケ
ーブル套管2,2′内に組み立て固定されている。供試
々料1は、ケーブル套管の導体引出棒3,3′先端を銅
バー4等にて短絡することにより全体として閉ループ構
成とされている。
、第2図に示されるように、電カケープルのケーブル導
体に大電流を通電する方法が知られている。すなわち、
電カケープル等の供試々料1の両端は端末処理されてケ
ーブル套管2,2′内に組み立て固定されている。供試
々料1は、ケーブル套管の導体引出棒3,3′先端を銅
バー4等にて短絡することにより全体として閉ループ構
成とされている。
しかして、閉ループ構成とされた供試々料1に電流トラ
ンスTrを介して供試々料1に大電流を流すと、ケーブ
ル導体が発熱し、電カケープルが昇温化される。
ンスTrを介して供試々料1に大電流を流すと、ケーブ
ル導体が発熱し、電カケープルが昇温化される。
しかしながら、このような電流通電方法においては、ケ
ーブル導体のサイズアップに比例して通電電流が増加す
るので、電流トランスの容量および該トランスの一次側
電源容量も増大し、場合によっては通常使用される20
0Vの既設電源では容量不足となり、特別な電源を設置
しなければならない不都合がある。
ーブル導体のサイズアップに比例して通電電流が増加す
るので、電流トランスの容量および該トランスの一次側
電源容量も増大し、場合によっては通常使用される20
0Vの既設電源では容量不足となり、特別な電源を設置
しなければならない不都合がある。
例えば、77kV級架橋ポリエチレン絶縁ビニルシース
ケーブル(以下Ov+−プルという)の導体温度を90
℃に保持する場合、約3000人の電流を導体に通電し
なければならないが、このためには電流トランスの容量
は少なくとも3000Aのものが必要とされ、また電圧
調整器および既存電源(200V)では容量不足となり
、そのための設備を特別に設置しなければならない。
ケーブル(以下Ov+−プルという)の導体温度を90
℃に保持する場合、約3000人の電流を導体に通電し
なければならないが、このためには電流トランスの容量
は少なくとも3000Aのものが必要とされ、また電圧
調整器および既存電源(200V)では容量不足となり
、そのための設備を特別に設置しなければならない。
従って設備費の増大と共に電力消費量も増加する。
また、かかる通電電流方法においては、閉ループを構成
し、これに大電流を流す必要上、大電流を流しつるよう
な導体引出棒3,3′および銅バー4を必要とし、更に
は銅バー4の両端を各導体引出棒3,3′に接続しなけ
ればならないので試験回路を構成するのに長時間を要す
る難点がある。
し、これに大電流を流す必要上、大電流を流しつるよう
な導体引出棒3,3′および銅バー4を必要とし、更に
は銅バー4の両端を各導体引出棒3,3′に接続しなけ
ればならないので試験回路を構成するのに長時間を要す
る難点がある。
このため、供試々料の外周にヒータおよび保温材を巻回
して供試々料を外部から加熱する方法も試みられている
が、かかる外部加熱方法においては、ケーブル内部とケ
ーブル外部の温度が同一となるので実除の布設と異なる
状態で電気試験を行なうことになり、好ましくない難点
がある。
して供試々料を外部から加熱する方法も試みられている
が、かかる外部加熱方法においては、ケーブル内部とケ
ーブル外部の温度が同一となるので実除の布設と異なる
状態で電気試験を行なうことになり、好ましくない難点
がある。
また、ケーブルの導体サイズが大きく(例えば200〇
−以上)かつ加熱部の有効長が短かい(3〜4■程度)
場合においては、熱が加熱部の両側から放散するのでケ
ーブル導体を設定値まで上昇させることが1難である。
−以上)かつ加熱部の有効長が短かい(3〜4■程度)
場合においては、熱が加熱部の両側から放散するのでケ
ーブル導体を設定値まで上昇させることが1難である。
一方、ケーブルの金属シースと、この金属シースの両側
に接続されたリード線とで閉ループを構成し、この閉ル
ープに電流トランスを介して大電流を流してケーブルの
金属シース自体を発熱させる方法も試みられているが、
かかる金属シースの発熱方法においては、大電流を通電
しつるリード線を必要とし、更にリード線と金属シース
との接続部分を、大電流を通電しつるように特殊な工夫
をしなければならない難点がある。
に接続されたリード線とで閉ループを構成し、この閉ル
ープに電流トランスを介して大電流を流してケーブルの
金属シース自体を発熱させる方法も試みられているが、
かかる金属シースの発熱方法においては、大電流を通電
しつるリード線を必要とし、更にリード線と金属シース
との接続部分を、大電流を通電しつるように特殊な工夫
をしなければならない難点がある。
(発明の目的)
本発明はこのような点に着目してなされたもので、ケー
ブルの高温課電試験を簡便に行ないつるケーブルの電気
試験方法を提供せんとするものである。
ブルの高温課電試験を簡便に行ないつるケーブルの電気
試験方法を提供せんとするものである。
(発明の概要)
本発明においては、両端末を簡易に端末処理したケーブ
ルもしくはケーブル接続部の外周に高周波コイルを巻回
し、これに高周波電流を流してケーブル内部の導体を発
熱させることにより、前記目的を達成している。
ルもしくはケーブル接続部の外周に高周波コイルを巻回
し、これに高周波電流を流してケーブル内部の導体を発
熱させることにより、前記目的を達成している。
(発明の実施例)
以下、本発明を一実施例の図面に基づいて説明する。第
1図において、先ず、ケーブル1の両端を課電可能なご
とく終端処理し、次にケーブルの有効長部分もしくはケ
ーブルの有効長部分を構成するケーブル接続部の外周に
高周波コイル5を巻回する。
1図において、先ず、ケーブル1の両端を課電可能なご
とく終端処理し、次にケーブルの有効長部分もしくはケ
ーブルの有効長部分を構成するケーブル接続部の外周に
高周波コイル5を巻回する。
しかして、この高周波フィル5の両端に高周波電源6を
接続して高周波電流を流すとケーブル内部のケーブル導
体が発熱し、この発熱によりケーブル全体が高温化する
。
接続して高周波電流を流すとケーブル内部のケーブル導
体が発熱し、この発熱によりケーブル全体が高温化する
。
しかして、高温化したケーブル1の一端末Eの例えばケ
ーブル端末を櫃う套管の上部金具にリード線(図示せず
)を接続し、所定の電圧を印加する。
ーブル端末を櫃う套管の上部金具にリード線(図示せず
)を接続し、所定の電圧を印加する。
以上のテーブルの°電気試験方法は、ケーブルもしくは
ケーブル接続部に銅テープ等の金属テープの巻回により
構成される遮蔽層がない場合に好適するが、ケーブルが
、ケーブル絶縁線心と、この外周に多数本の導線を横巻
きして成るワイヤーシールFとで構成されるものである
場合にiよ、高周波コイルを2分割構成とし、各分割コ
イルにそれぞれ反対方向の高周波電流を通じることによ
り、ワイヤーシールド部分における発熱を少なくするこ
とができる。
ケーブル接続部に銅テープ等の金属テープの巻回により
構成される遮蔽層がない場合に好適するが、ケーブルが
、ケーブル絶縁線心と、この外周に多数本の導線を横巻
きして成るワイヤーシールFとで構成されるものである
場合にiよ、高周波コイルを2分割構成とし、各分割コ
イルにそれぞれ反対方向の高周波電流を通じることによ
り、ワイヤーシールド部分における発熱を少なくするこ
とができる。
なお、本発明においては、ダミーケーブルによる予備試
験を行なうことにより高周波コイルによるナープル寒体
加熱条件を確実に把握できる。しかし、熱流センサーを
高周波コイルとケーブル間に配置し、ケーブル表面の温
度と熱流を測定すればケーブルの導体温度を算出できる
ので、上述のダミーケーブルによる予備試験を行なう必
要がない。
験を行なうことにより高周波コイルによるナープル寒体
加熱条件を確実に把握できる。しかし、熱流センサーを
高周波コイルとケーブル間に配置し、ケーブル表面の温
度と熱流を測定すればケーブルの導体温度を算出できる
ので、上述のダミーケーブルによる予備試験を行なう必
要がない。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明においては、琳にケーブル外
周に高周波コイルを巻回し、これに高周波電流を通ずる
ことによりケーブルを昇温化しつるので、簡便にケーブ
ルの電気試験を行なうことができる。すなわち、従来の
電流通電方法においては、ケーブル導体に大電流を流す
関係上、この大電流に耐えつるサイズの導体引出棒をケ
ーブル端末に圧縮接続する必要があり、ひいてはこの導
体引出棒を再使用できない難点があったか、本発明にお
いては試験回路が閉ループ構成とされていないので、ケ
ーブルの一端末に接続するリード線として電圧を印加し
つるサイズのものを使用でき更には、このリード線をケ
ーブル終端部を構成する上部金具に接続しつるので、す
なわち特別な導体引出棒を必要としないのでテーブル終
端部ノ構成を簡易化できる。
周に高周波コイルを巻回し、これに高周波電流を通ずる
ことによりケーブルを昇温化しつるので、簡便にケーブ
ルの電気試験を行なうことができる。すなわち、従来の
電流通電方法においては、ケーブル導体に大電流を流す
関係上、この大電流に耐えつるサイズの導体引出棒をケ
ーブル端末に圧縮接続する必要があり、ひいてはこの導
体引出棒を再使用できない難点があったか、本発明にお
いては試験回路が閉ループ構成とされていないので、ケ
ーブルの一端末に接続するリード線として電圧を印加し
つるサイズのものを使用でき更には、このリード線をケ
ーブル終端部を構成する上部金具に接続しつるので、す
なわち特別な導体引出棒を必要としないのでテーブル終
端部ノ構成を簡易化できる。
また、本発明においてはケーブルの導体自体が発熱する
ので従来の外部加熱方法に比し、加熱効率がより向上す
る利点を有する。
ので従来の外部加熱方法に比し、加熱効率がより向上す
る利点を有する。
第1図は本発明のケーブルの電気試験方法を示す説明図
、第2図は従来のテーブル電気試験方法を示す説明図で
ある。
、第2図は従来のテーブル電気試験方法を示す説明図で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、両端末が終端処理されたケーブルもしくはケーブル
接続部の外周に高周波電流を通じて前記ケーブルの導体
を発熱させ、この導体の発熱によつて昇温化したケーブ
ルの一端末に電圧を印加することを特徴とするケーブル
の電気試験方法。 2、高周波コイルが2個の分割コイルから成り、各分割
コイルにそれぞれ反対方向の高周波電流を通じることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のケーブルの電気
試験方法。 3、ケーブルが、ケーブル絶縁線心と、この外周に多数
本の導線を横巻してなるワイヤーシールドとで構成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のケ
ーブルの電気試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1013785A JPS61169771A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ケ−ブルの電気試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1013785A JPS61169771A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ケ−ブルの電気試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61169771A true JPS61169771A (ja) | 1986-07-31 |
Family
ID=11741890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1013785A Pending JPS61169771A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ケ−ブルの電気試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61169771A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010122029A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電力ケーブルの課通電試験方法 |
-
1985
- 1985-01-23 JP JP1013785A patent/JPS61169771A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010122029A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電力ケーブルの課通電試験方法 |
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