JPS61169612A - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関

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JPS61169612A
JPS61169612A JP60149383A JP14938385A JPS61169612A JP S61169612 A JPS61169612 A JP S61169612A JP 60149383 A JP60149383 A JP 60149383A JP 14938385 A JP14938385 A JP 14938385A JP S61169612 A JPS61169612 A JP S61169612A
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exhaust
piston
intake
internal combustion
combustion engine
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ルイス・エー・アモス
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B23/00Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F3/00Pistons 
    • F02F3/28Other pistons with specially-shaped head
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B2275/00Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
    • F02B2275/40Squish effect
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2201/00Metals
    • F05C2201/02Light metals
    • F05C2201/021Aluminium
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の産業上利用分野] この発明は、内燃機関に係り、特に、内燃機関が排気行
程から吸入行程に移るとき、円筒状ピストンのピストン
ヘッド部の中心及び周辺にかけて空気と燃料との混合気
をより効率的に流入させるドーム形状のピストンヘッド
部に関する。
[発明の背II] 一般に、4行程の内燃機関においては、ピストンが排気
行程と吸入行程との間の上死点の位置にあるとき、吸入
弁と排気弁との両方は開く。ピストンの吸入行程が開始
されるとき、排気弁は閉じる。大気圧下の空気と燃料と
の混合気が吸気口を通じて流入され、この混合気が燃焼
!内でのピストンの移動により生じた負圧下に充填され
る。ピストンが下死点に達するとき、吸入弁が閉じる。
そして、内燃機関が圧縮行程及び爆発行程に入る。
排気行程の際、ピストンが上昇して燃焼室から燃焼後の
排ガスを流出させる。ピストンが上死点に達するとき、
吸入弁と排気弁との両方は再び閉じる。
[発明の従来技術] 内燃機関の燃料効率をよくするための多(のピストンヘ
ッド部の構造が知られており、例えば、ステイガ−(S
te i ger)によるLISPNo、1.983,
198、小西等によるUSPNo、4.041,925
、中西等に−J6USP  No、4.162.66L
山川にょるUSP  No、4,166.436、中西
等にょるUSP  No、4.271,803、ガAt
シ’rp (Garcea)によるLISP  No、
4.324゜214、シャプフ(Scharpf)にょ
ルUSP  No、4,359.027がある。これら
の米国特許の各々では、部分的に加工して変形したピス
トンヘッド部が開示されており、各ピストンヘッド部は
燃焼室内で燃焼する混合気の渦巻き乱流を大きくするよ
うになされている。山川による米国特許では、例えば、
ピストンがその頂部面に一対の溝を有しており、ピスト
ンが上死点に対し上昇するとき、これら溝は強い渦巻き
運動を生じさせている。
従来技術の他の公開された特許では、空気と燃料との混
合気及び排ガスの流れが燃焼室を通じて高められている
。例えば、ミラー(Miller)によるUSP  N
o、2.672.852では、ピストンヘッド部が環状
の溝を有しており、ピストンが排気弁に向かう排気行程
から引続いた上死点にあるとき、環状の溝によって混合
気が燃焼室に容易に流入される。同様に、ウィンフィー
ルド(Winfield)による米国特許では、円筒状
ピストンのピストンヘッド部が複数の切欠部を有してお
り、これら切欠部によって吸入気体及び排ガスが吸入弁
及び排気弁の周縁部のまわりに滑らかに流入かつ流出さ
れている。
従来のピストン装置が満足する程に正常に作動していて
も、これらピストンには固有の欠点があり、これら欠点
によってピストン装置は実際上制限されている。そこで
、正常に作動させるためには、従来の各ピストン装置は
内燃機関の他の部分に対して加工を必要としている。こ
れら加工は自動車整備士によりなさねばならず、非常に
高価となる。さらに、従来のピストン装置は燃焼される
混合気の渦巻きを大きくするようになされていないし、
また、混合気及び排ガスがピストンのドーム形状の周辺
で吸気口から排気口に十分に導かれない。
この発明は、従来の4行程オーバーヘッド弁型内燃機関
に対しては独特なドーム形状のピストンヘッド部を有し
たピストンを取替えることにより、従来技術におけるこ
れら欠点を解消するためになされている。この発明のピ
ストンでは、ピストンヘッド部が空気と燃料との混合気
の混合を改良しかつ燃焼した排ガ・スを良好に排気する
ようになされている。また、この発明のピストンヘッド
部によってピストンが冷却されており、これにより、現
在の低オクタン価ガソリンを燃焼するための適宜な圧縮
比で内燃機関を維持しながら、内燃機関は高い回転数で
運転でき、かつ良好な燃比を得られる。
[発明の目的] この発明の目的は、ピストン軸線とピストンヘッド部の
周縁との中間に対称形の窪み部が夫々形成された吸気側
部及び排気側部を有しているドーム形状のピストンヘッ
ド部を改良した内燃機関を提供することにある。
[発明の概要] この発明の内燃機関では、第1の溝が上記吸気側部の底
部に近接して形成されており、この第1の溝は上記吸気
口からの空気と燃料との混合気をドーム形状のピストン
ヘッド部の周辺に向けている。第2の溝が上記第1の溝
手段と吸気窪み部との間に形成されており、円筒状ピス
トンが燃焼室に向かって移動されるとき、この第2の溝
が空気と燃料との混合気を上方に向けて渦巻乱流を生じ
させている。一対のテーパ状窪み部が排気側部で上記排
気窪み部の対抗した両側に夫々形成されており、これら
テーパ状窪み部は上記燃焼室からの排ガスを上記排気口
に向かって向けられている。
内燃機関の作動中、内燃機関が排気行程から吸入行程に
移るとき、空気と燃料との混合気がより効率的に燃焼室
に流入され、これにより、内燃機関の効率が増加してい
る。
この発明によれば、さらに、ピストンヘッド部の吸気側
部で上記吸気窪み部の対抗した両側には、夫々、上記ピ
ストンヘッド部を冷却するための一対のテーパ状窪み部
が形成されており、また、ピストンヘッド部における上
記第1のテーパ状窪み部及び排気窪み部に近接した排気
側部には平坦部が形成されており、これにより、上記ピ
ストンヘッド部と上記排気口を開閉する排気弁との闇の
間隙が増加している。
また、この発明によれば、第1の溝手段はその平面形状
を略U字形状とした外形を有しており、また、第2の溝
手段はその平面形状を略■字形状とした外形を有してい
る。
さらに、この発明によれば、第1及び第2の溝手段の深
さは、夫々、それらの両端に向かう方向に減少されてい
る。
[実施例〕 まず、第1図から第4図までを参照しながら、従来技術
のピストンについて説明する。ピストン2は、4行程の
内燃ll関のシリンダ内に配置された円筒形状のピスト
ン本体部4と、ピストン2が上死点に位置したときに内
燃機関の燃焼室内に延びるピストンヘッド部6とを有し
ている。
第3図及び第4図に示されるように、ピストン2のピス
トンヘッド部6はドーム形状をなしている。このピスト
ンヘッド部6の両側には窪み部8が形成されており、こ
れら窪み部8は、ピストン2がシリンダ内を上昇する場
合、燃焼室内における空気と燃料との混合気に生じる渦
巻き現象を助長させるように機能する。
第5図から第9図までには、この発明による改良型ピス
トンのピストンヘッド部が示されている。
従来のピストン2と同様に、この発明のピストン102
はアルミニウム合金から成っているとともに、円筒形状
のピストン本体部104とドーム形状のピストンヘッド
部106とを有している。このピストンヘッド部106
は混合気の渦巻き現象を助長させるために吸気窪み部1
08a及び排気窪み部108bを有しており、これら吸
気窪み部108a及び排気窪み部108bはピストンヘ
ッド部106の周辺縁とピストン軸線との中間に対称形
に配置されている。
第10図に示されるように、ピストン本体部104は4
行程の内燃m関112のシリンダ110内に取付られて
いる。この内燃機関112は燃焼室114を有しており
、そして、この燃焼室114は吸気0116及び排気口
118を有している。
この吸気口116を通じて混合気が燃焼室114に吸入
され、また、上記排気口118を通じて排ガスが燃焼室
114から排出される。よく知られているように、吸入
弁120は吸気口116を開閉するように作動され、ま
た、排気弁122は排気口118を開閉するように作動
される。
この発明の特徴としては、この改良型ピストン102の
作動のために、標準の4行程の内燃機関112における
吸入弁120、排気弁122、シリンダ110、吸気0
116若しくは排気口118について何等加工を必要と
はしないことである。
即ち、内燃機11112における従来のピストンをこの
改良型ピストン102に取り代えるだけで良く、この取
り代えは、内燃機関112の組立て中若しくは使用開始
後でも、自動車整備士によりなすことができる。
再び第5図から第9図までを参照すると、ピストンヘッ
ド部106はピストン軸線を通る垂直面A(第6図)に
より、吸気側部106aと排気側all106bとに区
画されている。第10図に示されるように、ピストン1
02が内燃機関112のシリンダ110内に取付られる
場合、ピストンへラド部106の吸気側部106aは燃
焼室114の吸気口116に近接して配置され、そして
、排気側部106bは燃焼室114の排気口118に近
接して配置される。
ピストンヘッド部106の吸気側部106aに    
 ゛は第1の溝124が形成されている。この第1の溝
124の平面形状が略U字形状をなしており、また、第
1の溝124の平面形状は略V字形状をなしている。第
1の溝124はピストンヘッド部106の裾近傍の外周
面に沿って延びている。第6図に示されるように、第1
の溝124の両端は上記垂直面Aに向かって延びている
が、この両端は垂直面Aよりも十分に手前に位置付けら
れている。第5図により詳細に示されているように、第
1の溝124の深さはその両端に向かって減少されてい
る。吸気口116に近隣した第1の溝124の両端の間
の中間部位と、この中間部位から吸気側部106a内に
延びた第1の溝124の延び方向とによって、後述され
るように、11の溝124は吸気0116からの混合気
をピストンヘッド部106の周辺に向けるようになされ
ている。
第6図に示されるように、ピストンヘッド部106にお
ける第1の溝124と吸気窪み部108aとの間には第
2の溝126が形成されている。
この第2の溝126の平面形状が略V字形状になされて
おり、この第2の溝126の両端は垂直面Aに近接して
位置付けられている。第1の溝124と同様に、第2の
溝126の深さはその両端に向かって減少されている。
′ここで、第1の溝124における最深部の深さが第2
の溝126における最深部の深さよりも深いことが望ま
しい。第2の溝126は燃焼室114内に吸入された混
合気を上方に向けるようになされている。第2の溝12
6は、ピストンヘッド部106の吸気側部106a内に
形成された吸気窪み部108aと協働して、空気と燃料
との良好な混合を生じさすために、渦巻き乱流が燃焼室
内で助長されている。
ピストンヘッド部106の排気側部106bには一対の
第1のテーパ状窪み部128が形成されている。これら
第1のテーパ状窪み部128は、排気窪み部108bの
両側でピストンヘッド部106の裾近傍に位置付けられ
てれる。これらMlのテーパ状窪み部128は燃焼室1
14の排気口118に向かう排気をピストンヘッド部1
06の周辺に向けるようになされている。
第3の溝129が排気窪み部108bの裾部に沿って延
びている。第3の溝129の断面形状は略V字形状にな
されている。
また、ピストンヘッド部106における第1の溝124
及び第2の溝126に径方向反対側でピストンヘッド部
106の周辺裾近傍の排気側部106bには弧状の平坦
部130が設けられている。
M6図に示されるように、ピストンヘッド部106のド
ーム形状部分を切欠することにより、平坦部130が形
成されており、この平坦部130は一対の第1のテーパ
状窪み部128の間に第3の溝129を挟むように連続
して延びている。切欠された平坦部130と排気弁12
2との間には大きな間隙が設けられているので、ピスト
ン102が上死点にある場合、多くの量の排ガスが燃焼
!114から排気口118に排気される。
実験によれば、加熱による温度がピストンヘッド部10
6、特に、ピストンヘッド部106の吸気側部106a
内にある吸気窪み部108aの両側で上昇している。従
って、この発明では、ピストンヘッド部106のドーム
形状の一部は吸気窪み部108aの両側で切欠されてい
る。即ち、吸気窪み部108aの両側には一対の第2の
テーパ状窪み部132が形成されている。これら第2の
テーパ状窪み部132はピストンヘッド部106を冷却
するように機能する。
ピストン102のピストンヘッド部106がら吸気窪み
部108aの一部を切欠することにより、ピストンヘッ
ド部106における吸気側部106aと排気側部106
bとの両方に等しくなるように、ピストンヘッド部10
6の排気側部106b部分が切欠され、これにより、ピ
ストンヘッド部106の重量のバランスが調整され、そ
の結果、良好な摩耗特性が得られている。また、ピスト
ン102の重量を減少させることにより、内燃機関11
2は滑らかにかつより効率的に稼働できる。
この発明の好適な実施例によれば、ピストンヘッド部1
06の高さは、10:1の圧縮比に設定されるようにさ
れている。圧縮比を8:1にするために、第1、第2及
び第3の溝124,126゜129、吸気窪み部108
a、排気窪み部108b1並びに第1及び第2のテーパ
状窪み部128゜132を切欠するのが限界である。第
5図から第9図までを参照しながら、好適な実施例にお
ける第1、第2及び第3の溝124,126,129と
、吸気窪み部108a、排気窪み部108b並びに第1
及び第2のテーパ状窪み部128.132との間の特定
な関係について述べる。
上述したように、ピストンヘッド部106は垂直面Aに
より吸気側部106aと排気側部106bとに区画され
、吸気側部106aと排気側部106bとは、夫々、仮
想面B、Cにより同じような部分にさらに区画される。
尚、仮想面B、cは垂直面Aに平行な平面である。
第1の溝124の内側面は一対の緩かな壁部により形成
されており、これら壁部は地点140で連接されている
。また、これら壁部は垂直面Aと垂直な法線に対して1
45度から160度の角度で延びている。各壁部は垂直
平面Aに向がって12度から40度の角度を増加させる
ようになされている。第1の溝124の最も内部の内側
面は仮想面8にまで延びている。
第2のテーパ状窪み部132もドーム形状にされている
が、第2のテーパ状窪み部132のドーム形状の高さは
ピストンヘッド部106のドーム形状より低くされてい
る。第2のテーパ状窪み部132の断面形状は、垂直面
Aから、吸気窪み部108aと第2の溝126との交点
146に延びた曲線144により表わされている。
第2の溝126は、第2のテーパ状窪み部132の裾近
傍の曲線148と、吸気窪み部108aの裾部の曲線1
50とに沿って延びている。これにより、第2の溝12
6は、第1の溝124と、第2のテーパ状窪み部132
及び吸気窪み部108aとの間に位置付けられている。
次に、排気側部106bでは、第1のテーパ状窪み部1
28は仮想面Cと排気窪み部108bとの交点152に
位置付けられている。第1のテーパ状窪み部128の裾
部の端154は水平方向にあり、各端154は排気窪み
部108bの底部からドーム形状の端156に延びてい
る。第6図に示されるように、水平平面部130はピス
トンヘッド部106のドーム形状の端と一対の第1のテ
ーパ状窪み部128との間を連続して延びている。
以下、第10図及び第17図を参照しながら、この発明
によるピストンヘッド部106の作用について詳述する
ピストン102が上死点にあるとき、吸入弁120と排
気弁122との双方とも開いている。吸入行程の間、ピ
ストン102がシリンダ110内を下方に移動すると、
排気弁122は閉じる。ピストン102の移動によって
ブースト力が燃焼室114内に生じる。このブースト力
によって混合気が吸気0116を通じて燃焼室114内
に吸入される。ピストン102が下死点に達すると、吸
入弁120が閉じる。そして、内燃機関112は圧縮行
程及び爆発行程を行なう。圧縮行程の間、第1の溝12
4のため、空気と燃料との混合気はピストンヘッド部1
06の周辺に流入し、また、第2の溝126及び吸気窪
み部108aのため、混合気は上方に渦巻く。この渦巻
いた混合気のため、より大きな爆発力が燃焼室114内
に得られ、これにより、爆発行程の間、ピストン102
に作用する爆発力が増加する。この爆発行程の後、ピス
トン102が下死点に達すると、排気弁122が開く。
排気行程の間、ピストン102が上昇するにつれて、燃
焼した排ガスが排気口118を通じて燃焼室114から
排気される。ピストン102が上死点に達するとき、吸
気口120が開く。
排ガスの力の付勢によって空気と燃料との混合気が燃焼
室114に流入され、他方、吸入の力の付勢によって残
存した排ガスがm焼室114力\ら流出される。
上述のように、この改良したピストンヘッド部106で
は、内燃機関112の各行程の間、混合気と排ガスとの
交換が完全になされる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は従来例をそれぞれ示し、第1図は内
m*aのピストンヘッド部の正面図、第2図は内燃機関
のピストンヘッド部の側面図、第3図は内燃機関のピス
トンヘッド部の平面図、第4図は内燃機関のピストンヘ
ッド部の斜視図であり、 第5図乃至第11図は、この発明の一実施例を示し、 第5図は内燃機関のピストンヘッド部の正面図、第6図
は内燃機関のピストンヘッド部の平面図、第7図は内燃
機関のピストンヘッド部の左側側面図、第8図は内燃機
関、のピストンヘッド部の左側側面図、第9図は内燃機
関のピストンヘッド部の斜視図、第10図はピストンヘ
ッド部と燃焼室下方のシリンダとを説明するための内燃
機関の拡大断面図、第11図は吸入弁及び排気弁に対す
るピストンヘッド部周辺の吸入流及び排気流を説明する
ためのピストンヘッド部の正面図である。 102・・・ピストン、104・・・ピストン本体部、
106・・・ピストンヘッド部、106a・・・吸気側
部、106b・・・排気側部、108a・・・吸気窪み
部、108b・・・排気窪み部、110・・・シリンダ
状、112・・・内燃機関、114・・・燃焼室、11
6・・・吸気口、118・・・排気口、120・・・吸
入口、122・・・排気弁、124・・・第1の溝、1
26・・・第2の溝、128・・・第1のテーパ状窪み
部、129・・・第3の溝、130・・・水平平面部、
132・・・第2のテーパ状窪み部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気と燃料との混合気をその内部に流入するため
    の吸気口とその内部から排ガスを流出するための排気口
    とを有した少なくとも1つの燃焼室と、その長手方向に
    ピストン軸線を有し上記燃焼室に対してピストン軸線に
    沿って往復運動する円筒状ピストンとを具備した内燃機
    関において、上記吸気口及び排気口に夫々対応した吸気
    側部及び排気側部を有しドーム形状のピストンヘッド部
    であって、このピストンヘッド部は、 上記吸気側部及び排気側部に夫々形成され 上記ピストン軸線とピストンヘッド部の周縁部との中間
    で互いに対称形である吸気窪み部及び排気窪み部と、 上記吸気側部の底部に近接して形成され上 記吸気口からの空気と燃料との混合気を上記ドーム形状
    のピストンヘッド部の周辺に向けるための第1の溝手段
    と、 上記第1の溝手段と吸気窪み部との間に形 成され、上記ピストンが燃焼室に向かって移動されると
    き、上記空気と燃料との混合気を上方に向けて渦巻乱流
    を生じさすための第2の溝手段と、上記排気側部で上記
    排気窪み部の対抗した 両側に夫々形成され、上記燃焼室からの排ガスを上記排
    気口に対して向け、内燃機関の作動中、内燃機関が排気
    行程から吸入行程に移るとき、空気と燃料との混合気が
    より効率的に燃焼室に流入され、これにより、内燃機関
    の燃焼効率を増加せしめる一対のテーパ状窪み部と、 から成っていることを特徴とする内燃機関。
  2. (2)上記ピストンヘッド部の吸気側部で上記吸気窪み
    部の対抗した両側には、夫々、上記ピストンヘッド部を
    冷却するための一対のテーパ状窪み部が形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の内燃機
    関。
  3. (3)上記ピストンヘッド部における上記第1のテーパ
    状窪み部及び排気窪み部に近接した排気側部には、上記
    ピストン軸線に直角な方向に延びた平坦部が形成されて
    おり、これにより、上記ピストンヘッド部と上記排気口
    を開閉する排気弁との間の間隙が増加していることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載の内燃機関。
  4. (4)上記第1の溝手段は、その平面形状を略U字形状
    とした外形を有していることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項に記載の内燃機関。
  5. (5)上記第2の溝手段は、その平面形状を略V字形状
    とした外形を有しており、この両端は上記第1の溝手段
    の両端と、吸気側部と排気側部との連結部との中間地点
    に延びていることを特徴とする特許請求の範囲第4項に
    記載の内燃機関。
  6. (6)上記第1及び第2の溝手段の深さは、夫々、それ
    らの両端に向かう方向に減少されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項に記載の内燃機関。
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