JPS61169396A - コツクピツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は制御杆型の機械的制御部材が設けられ操縦者
に対して横方向に配置されて操縦者が片手で作動するよ
うできる船、特に航空機、のコックピットに間するもの
であり、またこの発明はこの様なコックピットのシート
に間するものである。

従来の技術 航空機のｔ！縦のために、この様な機械的制御部材は、
操縦者シートの肘かけの前方延長部の少なくとも実質的
に船の板の上に固定して取付けられることが既に知られ
ている。この機械的制御部材は、２つの軸心、すなわち 一方においては、縦揺れの制御を確実にするために航空
機の縦軸心、 他方においては、槽揺れの制御を確実にするために航空
機の横軸心、 に平行な制限された大きさをもって枢動できる。

同時にできるこれら２つの枢動は、手首のねしれに関連
した横方向の変位や或は前腕の非常に僅かな動きに関連
した手首の曲げによる縦方向の変位にて操縦者の手によ
って行われる。

発明が解決しようとする問題点 全てのこれらの動きは、強い外部の妨害や嵐や瞬間的な
負荷要因等の様にたとえ不都合な周囲の状況であっても
、正確であり且つ航空機の通路を正確に制御するよう操
縦者の意志を表わさなければならない。従って、手動操
縦状態において、操縦者の前腕が所要位置に支持され維
持されると共に手を完全に自由に動かし得るようするこ
とが避けられない。

この様な理由のために、この様な機械的制御部材が設け
られたコックピットにおいて、コックピットの横計器パ
ネルと固着されて機械的制御部材と整列された固定の肘
かけが設けられる。

更に、操縦者または副操縦者が坐わるシートは、全ての
存在する人間の形態と航行中の飛行状態とに適きできる
ようにするために位置と高さを調節可能にしなければな
らない。実際に、離陸、着陸、航行、自動操縦の係合等
の飛行状態にもとづいて、操縦者がシートを前後に動か
すようできねばならないことが知られている。例えば、
手動操縦状態において、全ての制御部材を操縦者の処理
のもとに迅速に置くように操縦者のためにシートが前に
動かされねばならず、また自動操縦状態においてはこの
場合に操縦者の役目が飛行要因の見張りに制限されるの
で、操縦者を大いに楽にするためにシートを後に戻すよ
うできることが容易に理解されよう。

しかし、操縦者シートのこの必要な可動性は、肘かけが
固定されているので横制御部材と関連した肘かけと対立
しており、従ってこの横材かけは正確な位置を操縦者と
操縦者シートとこの操縦者シートの背もたれとに与える
。従って、通常の両手操作される中央制御杆と比較して
作動するときに特別な目的が操縦を容易にし操縦者の気
楽さを改良するようなす片手操作の横材かけは、与えら
れるシートの固定位置にもとづく操縦者の気楽さの減少
を実際に導く。

更に、操縦者シートは肘かけが設けられた肘かけ椅子が
普通である。従って、制御部材が関連した固定の横材か
けの側部に設けられたシート肘かけは制御部材の作用を
二重にするだけでなく、かさばった特長によって必要と
される以上に固定の肘かけと制御部材を横方向にずらす
ようにする。

この発明の目的は、この様な欠点を解決し、操縦の精度
を高めるために片手操作される横制御部材が設けられた
船舶の、特に航空機の操縦を助ける肘かけを提供するこ
とにある。この発明の別の目的は、手動操縦中に且つ操
縦者が飛行要因を監視するときに操縦者の気楽さを高め
ることによって操縦者の疲労を減少することにある。

また、この発明は操縦者の形態に適合できるシートを製
造するようできる。

問題点を解決するための手段 このために、この発明に依れば、肘かけを有するシート
と、片手で操作されて機械的制御部材に対して位置を調
節できるシートの肘かけの前方延長部の少なくとも実質
的にコックピット内の固定位置に設けられた制御杆型の
機械的制御部材とを備えたコックピットは、機械的制御
部材に向って集中し制御装置のために調節可能な、槽ビ
ンまわりの異った傾斜の複数個の固定位置を占めること
ができるようにするためにシートに連結された横ビンま
わりに肘かけの少なくとも一部が枢着連結されているこ
とが顕著である。

この発明に依れば、調節のなめに機械的制御部材の側部
に設けられたシートの肘かけは欠点を示すことなく制御
部材に関連した固定の検討かけの作用を従って実施でき
る６ 肘かけに対して相対的に前腕を操縦者が滑らせることに
よって、肘かけの調節の各位置は機械的制御部材に対す
る操縦者シートの位置を一定範囲で許すことが注意され
よう。いずれの場合も、機械的制御部材に対するシート
の各相対的位置のために、対応する手に接近できるよう
肘かけの制御装置を操作する部材を取付けるよう設けら
れれば肘かけの傾斜の調節が容易である。

従って、この発明は、 例えば操縦状態の関数としてシートまたは背らたれだけ
の配置、 操縦者の形態への適合、 前腕の僅かな横方向の変位、 肘かけに対して外方にずれることなく肘かけの正確な延
長内の制御部材の配置、 等を許している。

制御部材に特に関連した固定の横方肉材かけは従って省
略できる。

位置を調節できる背もたれが設けられたシートの通常の
場合には、ピボットビンは背もたれにではなく、シート
の支持部分に好適に連結され、肘かけの位置の変更をも
つことなく背もたれを調節するようできる。

特に簡単な実施例においては、肘かけは一体部材で、後
部によってシートに関節連結されている。

変形例に依れば、肘かけは少なくとも２つの部分から成
り、一方の部分が他方の部分に横ビンにより関節連結さ
れ、肘かけの後部をシートに固定連結できる。しかし、
高さの調節を得られるようにするために、両部分間の関
節連結により行われる傾斜の調節に加えて、肘かけの後
部は横ビンによる関節連結にてシートに好適に連結され
る。シートへの肘かけの後部の連結状態が如何であって
も、シートの前部は後部の上を後方に延びる強固な支持
テーブルを好適に支持する。この強固なテーブルは従っ
て構造の破損なく操縦者前腕のための連続した支持を設
ける。

この発明に従った肘かけを制御する装置は例えばリンク
やねじ付ビン型の様な周知の型にできる。

この様なＭｍ装置は、持上げる瞬間にみられる調節の損
失なく、肘かけを全体的に持上げできることが好適であ
る。また、その構造が電気的制御や同様なものによって
肘かけの調節を許すのが好適である。

この発明は添ｆ寸図面を奮照しての以下の詳細な説明に
よって一層容易に理解できよう。

実施例 図面をいより照するに、第１乃至４図はシート２と、片
手で作動できてコックピットの横コンソール２５に固着
されたｆＭＨＨ杆型の機械的制御部材３とを有する航空
機コックピット１を特に示している。

シート２は、互に直角をなし航空機の縦軸心と横軸心に
夫々平行な２つの方向Ｘ−Ｘ、Ｙ＝Ｙに平行な航空機の
制御装置（図示しないンに対してシートの位置を調節す
るようできる周知の様式の固定具５によってコックピッ
ト１の床４に取付けられる。

操縦者は制御装置に対する操縦者の水平方向の距離を従
って簡単に見出すようできる。

更に、シート２のシート部６は、方向Ｘ−Ｘ、Ｙ−Ｙに
直角な方向Ｚ−Ｚのシート部６の位置の調節を許す周知
の型の装置７に大きな助けによって調節できる。

後部に、すなわち背もたれ８に向って、シート２のシー
ト部６は、２つの肘かけ１０．１１が固着された２つの
上方を向いた平行な支持部９を有する７ これら２つの肘かけの１つ、すなわち肘かけ１０は周知
の型のもので、シート２に周知の手段によって連結され
ている。

他方、機械的制御部材３に１度対向して設けられた別の
肘かけ１１はこの発明に従った構成の固着具１０を示す
、 第１．２図の実施例にて、肘かけ１１は一体的で、後端
にて対応する支持部９に横ピン１２により枢着連結され
ていて異った傾斜の複数個の調節可能な固定位置を占め
るようできる。第１図は１つの位置を実線で、別の１つ
の位置を点線で示しているつ 第３．４図の実施例にて、肘かけ１１は後部１１ａと前
部１１ｂとを有する６後部１１１Ｌは後端にて上述した
様に対応する支持部９に横ピン１２により枢着連結され
ている７前部１１ｂは後端にて後部１１ｇの前端に横ピ
ン１３により枢着連結され、後部１１ａに対して異った
傾斜のｔｌ数個の調節可能な固定位置を占めるようでき
る。この様に、第３．４図の実施例にて、シート６に対
する後部１１ａの傾斜だけでなく、後部１１ａに対する
前部１１ｂの傾斜も調節できる。強固な支持テーブル１
４は前部１１ｂに固着され、後部１１ａの上に前部１１
ｂを延ばしている。従って、後部１１ａの傾斜の調節は
支持テーブル１４の高さの調節を許し、前部１１ｂの傾
斜の調節は支持テーブル１４の傾斜の調節を許す。第３
図は肘がけ１１における実線の位置に加えて点線で２つ
の位置を示す。

第１乃至４図の肘かけ１１の位置の調節に使用される制
御装置は適宜な型にすることができる。

第５．６図は特に第３．４図の肘かけに適切なこの様な
制御装置の実施例を示す。

シート６に対して後部１１ａの傾斜を調節すべく第５図
に示される様に、後部１１ａと固着されてビン１２まわ
りに回転するよう取付けられたタブ１９の偏心端部１８
内に回転するようできるねじ付プラグ部材１７のねじ部
と係合した滑らかな軸受２２内を回転するが軸方向には
阻止されるスピンドル２１が設けられる。スピンドル１
５は肘かけの内側の近接できるローレット部２０によっ
て回転が制御される　（第６図参照）。

更に、後部１１ａに対する前部１１ｂの傾斜を調節する
ために、前部１１ｂに固着されてピボットビン１３に対
して偏心した状態にて後部１１ａ内に回転するよう取付
けられたねじ付プラグ部材２３のねヒ雛によって係合さ
れる滑らかな軸受２２内にスピンドル２１が回転するが
軸方向には阻止されて設けられている。スピンドル２１
は肘かけの内側の近接可能なローレット部２４によって
回転が制御される　（第６図）。

第５図は支持テーブル１４の前方下傾斜位置における肘
かけ１１を示し、第６図のこの支持テーブル１４の位置
は少なくともほぼ水平になるべくとられる。

肘かけ１１全体がピン１２まわりの枢動によって持上げ
られるときに、制御装置１５〜２４は肘かけ１１の前後
部］、　ｌａ　、１１．ｂに既に存在する調節が課せら
れた相対位置を維持する。この様に、この肘かけ１１が
使用位置に再び下方に折り曲げられるときには、航空機
の制御に対するシート２の相対位置が変更されなかった
り或は僅かに変更される限りは新しい調節によって処理
する必要はない、いずれの場合にも、ローレット部２ｏ
の高さや或はまた肘かけ１１のローレット部２４の傾斜
の調節は、機械的制御部材３を制御する手によりローレ
ット部２０．２４を作動することによって即座に簡単に
完了できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１の実施例の側面概要図、第２図
は第１図に対応した平面図、第３図はこの発明の第２の
実施例の側面概要図、第４図は第３図に対応した平面図
、第５図は第３．４図の実施例の機構を示す一部破断し
た拡大側面概要図、第６図は肘かけが異った位置にある
第５図に対応する概要部分平面図である。図中、１；コ
ックピット、２：シート、３：機械的制御部材、４：床
、５：固定具、６：シート部、８：背もたれ、９・支持
部、１０．１１：Ｉｌｔかけ、１２．１３：ピン、１４
；支持テーブル、１５．２１ニスピンドル、１６．２２
・軸受、１７．２３ニブラグ部材、１８：偏心端部、１
９：タブ、２０．２４：ローレット部７ ノ〒７ ”ｇ？３ ケ４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、肘かけと、片手で作動でき肘かけの前方延長部に少
   なくとも実質的に配置された制御杆型の機械的制御部材
   とを有するシートを備え、機械的制御部材がコックピッ
   ト内の固定場所に取付けられ、シートの位置が機械的制
   御部材に対して調節でき、機械的制御部材に向って集中
   し制御装置のために調節可能な、横ピンまわりの異った
   傾斜の複数個の固定位置を占めるようできるべくするた
   めにシートに連結された横ピンまわりに肘かけの少なく
   とも一部が関節連結されたコックピット。 ２、機械的制御部材を制御する手に接近できるように制
   御装置作動部材が肘かけに取付けられた特許請求の範囲
   第１項記載のコックピット。 ３、シートの支持部に対する位置が調節可能な背もたれ
   がシートに設けられ、ピボットピンが支持部に連結され
   た特許請求の範囲第１項記載のコックピット。 ４、肘かけは一体的部材で、後部によりシートに関節連
   結されている特許請求の範囲第１項記載のコックピット
   。 ５、肘かけは横ピンによって一方の部分が他方の部分に
   関節連結された少なくとも２つの部分から成り、肘かけ
   の後部がシートに連結された特許請求の範囲第１項記載
   のコックピット。 ６、肘かけの後部がシートに強固に連結された特許請求
   の範囲第５項記載のコックピット。 ７、肘かけの後部が横ピンにより関節連結状態にシート
   に連結された特許請求の範囲第５項記載のコックピット
   。 ８、制御装置は、持上げの瞬間にみられる調節の管理を
   もって肘かけの全体を持上げるべくできる特許請求の範
   囲第１項記載のコックピット。 ９、肘かけの後部の上を後方に延びる強固なテーブルを
   肘かけの前部が支持する特許請求の範囲第１項記載のコ
   ックピット。 １０、肘かけと協同し、片手で作動でき肘かけの前方延
   長部の少なくとも実質的にコックピット内の固定位置に
   取付けられた制御杆型の機械的制御部材を有するシート
   を備えた特許請求の範囲第１乃至９項いずれか１項記載
   のコックピット。