JPS61169143A - ベルト式連続鋳造機のモ−ルド装置 - Google Patents
ベルト式連続鋳造機のモ−ルド装置Info
- Publication number
- JPS61169143A JPS61169143A JP927285A JP927285A JPS61169143A JP S61169143 A JPS61169143 A JP S61169143A JP 927285 A JP927285 A JP 927285A JP 927285 A JP927285 A JP 927285A JP S61169143 A JPS61169143 A JP S61169143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molds
- short side
- continuous casting
- type continuous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0648—Casting surfaces
- B22D11/066—Side dams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔本発明の産業分野〕
本発明はベルト式連続鋳造機(以下ベルトキャスタと呼
ぶ)のうち主として薄板用の垂直形ベルトキャスタの鋳
型(モールド)装置の改良に関する。
ぶ)のうち主として薄板用の垂直形ベルトキャスタの鋳
型(モールド)装置の改良に関する。
本発明の対象とする従来のベルトキャスタの概要を第2
〜8図により説明する。第2図は従来のベルトキャスタ
のモールド部分を主体とした説明用正面図、第3図は第
5図C−C矢視図、第4図は第5図C−C矢視図、第5
図は第4図M部拡大断面図、第6図は第4図N部拡大断
面図、第7図は第5図C−C矢視図、第8図は第5図C
−C矢視図である。
〜8図により説明する。第2図は従来のベルトキャスタ
のモールド部分を主体とした説明用正面図、第3図は第
5図C−C矢視図、第4図は第5図C−C矢視図、第5
図は第4図M部拡大断面図、第6図は第4図N部拡大断
面図、第7図は第5図C−C矢視図、第8図は第5図C
−C矢視図である。
従来のベルトキャスタは、第2〜8図に示すように、そ
のモールド装置1は左右一対のフレーム2,2′、テン
ションプーリ6.3′、ドライブプーリ4,4′、ステ
アリングプーリ5,5′、耐熱スチールベルト6.6′
、短辺モール)”7a。
のモールド装置1は左右一対のフレーム2,2′、テン
ションプーリ6.3′、ドライブプーリ4,4′、ステ
アリングプーリ5,5′、耐熱スチールベルト6.6′
、短辺モール)”7a。
7b、ベルト冷却装置8及び2次冷却装置9等の主要部
材で構成されている1、ベル) 6 、6’ハ、それぞ
れフレーム2,2′に回転自在に軸支されたプーリ3,
4,5.3’、4’、5’にエンドレスに捲装され、図
示しない駆動装置によシ、ドライブブーIJ 4 、4
’を介して、互いに反対方向(矢印方向)に同期的に回
動されると共に、該ベルトの対向面間には鋳片10の厚
さくT)に相当する間隙を置いて並設される 前記間隙
部のベルト巾方向の両端部には、一対の短辺モールド7
a、7bを鋳片1oの進行方向(例示の場合は上下方向
)に沿って並設し、それぞれバックブレー)11a、1
1bにボルト12を介して脱着可能に固着されると共に
ボルト13及び保持板14を介してフレーム2,2′に
脱着自在な如く固定されている。また、各短辺モールド
は押付装置15によジベル) 6 、6’面に押付され
ている。各短辺モールド7a、7bのバックプレート側
の面にはその長手方向に冷却水用の溝16 a、 、
16 bを穿設し、図示しないパツキンを介してバック
プレート間のシールを保持すると共に、運転中短辺モー
ルド7a、7bの長手方向の熱膨張を吸収するため該モ
ールド7 a。
材で構成されている1、ベル) 6 、6’ハ、それぞ
れフレーム2,2′に回転自在に軸支されたプーリ3,
4,5.3’、4’、5’にエンドレスに捲装され、図
示しない駆動装置によシ、ドライブブーIJ 4 、4
’を介して、互いに反対方向(矢印方向)に同期的に回
動されると共に、該ベルトの対向面間には鋳片10の厚
さくT)に相当する間隙を置いて並設される 前記間隙
部のベルト巾方向の両端部には、一対の短辺モールド7
a、7bを鋳片1oの進行方向(例示の場合は上下方向
)に沿って並設し、それぞれバックブレー)11a、1
1bにボルト12を介して脱着可能に固着されると共に
ボルト13及び保持板14を介してフレーム2,2′に
脱着自在な如く固定されている。また、各短辺モールド
は押付装置15によジベル) 6 、6’面に押付され
ている。各短辺モールド7a、7bのバックプレート側
の面にはその長手方向に冷却水用の溝16 a、 、
16 bを穿設し、図示しないパツキンを介してバック
プレート間のシールを保持すると共に、運転中短辺モー
ルド7a、7bの長手方向の熱膨張を吸収するため該モ
ールド7 a。
7bの下部にボルト22でバックプレートに固着された
埋込キー17を固定側として反対側(上部)に設けた埋
込キー18及び該キー18に係合する短辺モールド側の
長穴19を介して、該短辺モールド7a、7bを上方へ
自在に伸縮可能な如く構成されている。なお図中20.
21はそれぞれ短辺モールド用冷却水排出管及び供給管
である、 以上の構成であるから、ベル) 6 、6’間の間隙部
にタンディシュ23から供給される溶融金属(以下溶湯
と呼ぶ。)24が、該ベルトと短辺モールド間から外部
への洩れを防止されつつベルトと短辺モールド表面に接
触して冷却する ゛ことによシ凝固シェルを形成し
、モールド1下部の2次玲却装置9で更に冷却され薄板
鋳片10となシ、ガイドロール9a及び図示しないピン
チロールを介して次工程へ導出される。
埋込キー17を固定側として反対側(上部)に設けた埋
込キー18及び該キー18に係合する短辺モールド側の
長穴19を介して、該短辺モールド7a、7bを上方へ
自在に伸縮可能な如く構成されている。なお図中20.
21はそれぞれ短辺モールド用冷却水排出管及び供給管
である、 以上の構成であるから、ベル) 6 、6’間の間隙部
にタンディシュ23から供給される溶融金属(以下溶湯
と呼ぶ。)24が、該ベルトと短辺モールド間から外部
への洩れを防止されつつベルトと短辺モールド表面に接
触して冷却する ゛ことによシ凝固シェルを形成し
、モールド1下部の2次玲却装置9で更に冷却され薄板
鋳片10となシ、ガイドロール9a及び図示しないピン
チロールを介して次工程へ導出される。
ところが、通常、運転中短辺モールド7a。
7bは、その溶湯面側は高温に、反対面(バックプレー
ト側)は低温に接するため、熱歪みを生じ易い。とくに
前記薄板用(たとえば、板厚100mm以下。)のベル
トキャスタにおいては、通常のスラブ連続鋳造機(たと
えば板厚200〜300IIIIIio)にくらべて、
生産性の而がら鋳片10の進行速度を極めて高速(例え
ば従来のものよ92倍以上。)とする必要があり、その
結果短辺モールド7a、7bの全長も進行速度に比例し
て長くなる。そのため、前記短辺モールド7a、7bの
熱変形量も長さに比例して増大し、バックプレート11
a、11bとのシール性能が低下し、冷却水の洩れや、
ベルトと短辺モールドとの摺動面の密着性(シール効果
)が低下し、該摺動面間に溶湯24が浸入し、いわゆる
湯ざしを生じ、そのため両部材すなわち、ベル) 6
、6’と短辺モールド7a、7bとの摺動面を損傷する
のみならず、場合によっては溶湯24が外部へ洩れる、
いわゆるブレークアウトが生じ、設備の運転休止という
重大事故に至る場合があシ、生産性の低下及び保守費の
増大を来す等の重大な技術的課題があった。
ト側)は低温に接するため、熱歪みを生じ易い。とくに
前記薄板用(たとえば、板厚100mm以下。)のベル
トキャスタにおいては、通常のスラブ連続鋳造機(たと
えば板厚200〜300IIIIIio)にくらべて、
生産性の而がら鋳片10の進行速度を極めて高速(例え
ば従来のものよ92倍以上。)とする必要があり、その
結果短辺モールド7a、7bの全長も進行速度に比例し
て長くなる。そのため、前記短辺モールド7a、7bの
熱変形量も長さに比例して増大し、バックプレート11
a、11bとのシール性能が低下し、冷却水の洩れや、
ベルトと短辺モールドとの摺動面の密着性(シール効果
)が低下し、該摺動面間に溶湯24が浸入し、いわゆる
湯ざしを生じ、そのため両部材すなわち、ベル) 6
、6’と短辺モールド7a、7bとの摺動面を損傷する
のみならず、場合によっては溶湯24が外部へ洩れる、
いわゆるブレークアウトが生じ、設備の運転休止という
重大事故に至る場合があシ、生産性の低下及び保守費の
増大を来す等の重大な技術的課題があった。
本発明は、上記従来のベルトキャスタの欠点を解消する
ベルト式連続鋳造機のモールド装置を提供することを目
的とする。
ベルト式連続鋳造機のモールド装置を提供することを目
的とする。
すなわち、本発明は左右一対のバックプレートに装着さ
れた固定式短辺モールドを具備するベルト式連続鋳造機
において、短辺モールド対を、それぞれ、鋳辺進行方向
(長手方向)に2分割し、かつ分割面側端部を固定し、
互いに反対向きに長手方向にのみ伸縮可能な如くバック
プレートに装着してなることを特徴とする短辺モールド
を具備するベルト式連続鋳造機のモールド装置である。
れた固定式短辺モールドを具備するベルト式連続鋳造機
において、短辺モールド対を、それぞれ、鋳辺進行方向
(長手方向)に2分割し、かつ分割面側端部を固定し、
互いに反対向きに長手方向にのみ伸縮可能な如くバック
プレートに装着してなることを特徴とする短辺モールド
を具備するベルト式連続鋳造機のモールド装置である。
以下第1図に基づいて本発明の詳細な説明する。第1図
は本発明の実施例に係る短辺モールドの正面図であって
、(a)は駆動側、(b)は作業側を示す。第1図にお
いて、第2〜8図に基づいて説明した従来のベルトキャ
スタと同一部分に同一符号が付与されておシ、説明が重
複することとなるので省略し、前記従来のベルトキャス
タと異なるところについて以下説明する。
は本発明の実施例に係る短辺モールドの正面図であって
、(a)は駆動側、(b)は作業側を示す。第1図にお
いて、第2〜8図に基づいて説明した従来のベルトキャ
スタと同一部分に同一符号が付与されておシ、説明が重
複することとなるので省略し、前記従来のベルトキャス
タと異なるところについて以下説明する。
〔第1図装置の具体的構成〕
第1図に示すように、左右一対のバックプレ−ト11a
、11bに、それぞれ鋳片1oの進行方向(2)(例示
の場合は上・下方向)に2分割された短辺モールド対2
5a、26a;251)、26bをボルト12を介して
脱着可能に固設すると共に、該短辺モールドの隣接側端
部をパックプレート11a、11bにボルト22を介し
て固設した埋込キー17に上・下及び横方向(鋳辺10
の厚さ方向)へ移動不能に係合し、反対側端部をバック
ブレー)11a、11bにボルト22で固設した埋込キ
ー18に長穴19を介して、長手方向に伸縮自在に、横
方向(鋳片10の厚さ方向)には移動不能な如く係合せ
しめる。また各短辺モールド25a、26a;25’b
、26bは、冷却水用溝27a、28ai27b、28
1)及び冷却水排出管29a。
、11bに、それぞれ鋳片1oの進行方向(2)(例示
の場合は上・下方向)に2分割された短辺モールド対2
5a、26a;251)、26bをボルト12を介して
脱着可能に固設すると共に、該短辺モールドの隣接側端
部をパックプレート11a、11bにボルト22を介し
て固設した埋込キー17に上・下及び横方向(鋳辺10
の厚さ方向)へ移動不能に係合し、反対側端部をバック
ブレー)11a、11bにボルト22で固設した埋込キ
ー18に長穴19を介して、長手方向に伸縮自在に、横
方向(鋳片10の厚さ方向)には移動不能な如く係合せ
しめる。また各短辺モールド25a、26a;25’b
、26bは、冷却水用溝27a、28ai27b、28
1)及び冷却水排出管29a。
30a、冷却水供給管29b、30’bを具備している
。上記以外は従来装置と同一構成であるから説明を省く
。
。上記以外は従来装置と同一構成であるから説明を省く
。
本発明は、以上詳記した構成からなるものであり、従っ
て本発明の装置では、各短辺モールドの全長が従来装置
のものにくらべてほぼ生滅しているから、運転中の各短
辺モールドの熱変形量を犬rjコに低減でき、該短辺モ
ールド冷却水の外部への洩れ、ならびに、モールドとベ
ルトとの摺動面への湯ざし等の問題を完全に解消する事
が可能となり、設備の生産性向上々らびにベルト及び短
辺モールド部材の損耗を大巾に低減し、保守費の低減を
図ることができる。
て本発明の装置では、各短辺モールドの全長が従来装置
のものにくらべてほぼ生滅しているから、運転中の各短
辺モールドの熱変形量を犬rjコに低減でき、該短辺モ
ールド冷却水の外部への洩れ、ならびに、モールドとベ
ルトとの摺動面への湯ざし等の問題を完全に解消する事
が可能となり、設備の生産性向上々らびにベルト及び短
辺モールド部材の損耗を大巾に低減し、保守費の低減を
図ることができる。
第1図は本発明の実施例に係る短辺モールドの正面図で
ある。第2図は従来のベルトキャスタのモールド部分を
主体とした説明用正面図、第6図は第2図A−A矢視図
、第4図は第6図B−B矢視図、第5図は第4図M部拡
大断面図、第6図は第4図N部拡大断面図、第7図は第
5図a−C矢視図、第8図は第7図D−D矢視図である
。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − リ 8 U)
ある。第2図は従来のベルトキャスタのモールド部分を
主体とした説明用正面図、第6図は第2図A−A矢視図
、第4図は第6図B−B矢視図、第5図は第4図M部拡
大断面図、第6図は第4図N部拡大断面図、第7図は第
5図a−C矢視図、第8図は第7図D−D矢視図である
。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − リ 8 U)
Claims (1)
- 左右一対のバックプレートに装着された固定式短辺モー
ルドを具備するベルト式連続鋳造機において、短辺モー
ルド対を、それぞれ、鋳辺進行方向(長手方向)に2分
割し、かつ分割面側端部を固定し、互いに反対向きに長
手方向にのみ伸縮可能な如くバックプレートに装着して
なることを特徴とする短辺モールドを具備するベルト式
連続鋳造機のモールド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP927285A JPS61169143A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ベルト式連続鋳造機のモ−ルド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP927285A JPS61169143A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ベルト式連続鋳造機のモ−ルド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61169143A true JPS61169143A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11715816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP927285A Pending JPS61169143A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ベルト式連続鋳造機のモ−ルド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61169143A (ja) |
-
1985
- 1985-01-23 JP JP927285A patent/JPS61169143A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101380698B1 (ko) | 경량 구조강으로부터 고온 금속 스트립을 제조하는 방법 및장치 | |
JP3038499B2 (ja) | 連続チェーン鋳造装置及び連続鋳造方法 | |
JPS61169143A (ja) | ベルト式連続鋳造機のモ−ルド装置 | |
JPH0338016B2 (ja) | ||
JPS5750251A (en) | Assembled mold for continuous casting of metal | |
EP0317283A1 (en) | Endless track type continuous casting machine | |
JPS60152348A (ja) | 双ベルト式連続鋳造機 | |
JPH0450097B2 (ja) | ||
JPH01306053A (ja) | 無限軌道式連鋳機 | |
JP2559365B2 (ja) | 無限軌道型モ−ルド | |
JPS60234744A (ja) | 薄板連続鋳造装置 | |
JPH0191942A (ja) | ベルト式連続鋳造機 | |
JPS6232017B2 (ja) | ||
JPH0442043Y2 (ja) | ||
JPH0618678Y2 (ja) | ベルト式連続鋳造機のベルトと移動短辺とのクランプ装置 | |
JPS61172657A (ja) | ベルト式連続鋳造機 | |
JPH0442042Y2 (ja) | ||
JP2582952B2 (ja) | 金属薄帯連続鋳造機 | |
JPH01130855A (ja) | 無限軌道式連続鋳造機 | |
JPH09122835A (ja) | 連続鋳造用鋳型の厚み変更方法およびその鋳型 | |
JPH01104447A (ja) | 薄鋳片連続鋳造装置 | |
JPH0636967B2 (ja) | ベルト式連続鋳造機のサイドダムガイド装置 | |
JPS61154743A (ja) | ベルト式連続鋳造機の鋳造開始方法 | |
JPS6349348A (ja) | ベルト式連続鋳造機 | |
JPS63183756A (ja) | ベルト式連続鋳造機のベルト押えパツド装置 |