JPS61169140A - 金属を連続鋳造する場合に金型の狭幅側板を調節する方法と装置 - Google Patents

金属を連続鋳造する場合に金型の狭幅側板を調節する方法と装置

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JPS61169140A
JPS61169140A JP61008178A JP817886A JPS61169140A JP S61169140 A JPS61169140 A JP S61169140A JP 61008178 A JP61008178 A JP 61008178A JP 817886 A JP817886 A JP 817886A JP S61169140 A JPS61169140 A JP S61169140A
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JP
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narrow side
casting
mold
side plate
speed
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JP61008178A
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ペーター・モンハイム
ゲルハルト・シユタツトフエルト
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Vodafone GmbH
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Mannesmann AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/05Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds into moulds having adjustable walls

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は金属、特に鋼を連続鋳造する場合に金型の一方
又は両方の狭幅側板を冷却によって収縮する鋳造ストラ
ンドのそのつどのテーパ度に合わせかつストランド幅を
変化させるために調節する方法及び装置に関する。
従来技術 従来の調節方法は金型内で外殻で部分的にしか冷却され
ていない鋳造ストランドに著しい負荷をかげる。特に幅
を広げる場合には高い破損リスクが生じる。この場合に
は調節速度が特に重要な意味を持つ。調節速度をさらに
上昇させることは公知の方法技術に基づいて実施できた
()。
1984年の2月におけるDu i sburger 
連続鋳造会議の間に行なわれたDr 、 Gjnter
Flemming の講演[8、鋳造中のサイズ調節−
必要性−テクノルジー機械技術」の第121ページから
第143−e−、)(発行者:VDEhlon 1ve
rs i tjt−Gesamthochschu l
 e Du i s−berg )によれば公知技術は
以下のようになる。
技術的な開発では鋳造速度の上昇によって効率を高める
ことを目的としたほぼ10年に亘たる期間には、いまや
金型内で鋳造ストランドを強力に冷却し、セフエンスレ
ートをはっきりと高めることを目的とする期間が続いて
いる。したがって圧延プログラムとは無関係に長いセク
エンスを可能にする鋳造プログラムを形成することが望
まれている。しかし、従来技術において゛は長いセクエ
ンスは大きなロス、ひいては熱間広幅帯材圧延機のだめ
の中間ストソクキャ・ξシティに対する大きな所望値を
意味する。
生産ロス]・の低下の必要性は、熱間広幅帯材圧延ライ
ンの前の中間ストック量をできるだけ小さく保ち、鋳造
されだlビレソ]・に貯えられた熱をできるだけ圧延プ
ロセスに直接的に利用L、つ1り熱間・ξスを実現する
ことを強いる。
、・中間ストックギヤ・ξシティの縮小と熱間・Qスに
とって重要な前提条件は、圧延機に合った寸法を既に鋳
造機において得ることができることである。これによっ
て、長いセクエンスによる鋳造機の効率を高める必要性
の他に鋳造中の幅調節に対する要求が生じる。従って鋳
造機のだめの生産計画の目的はいまや圧延機プログラム
にできるだけ直接的に継続させることである。
これによって短い時間により大きな幅への大きな変化が
必要になる。これに次いでこのようなプログラムの糾り
寸で僅かな幅の飛躍で連続的な幅減少が続く。この要望
はサイズ調節の技術に直接的に関連する。サイズ幅を調
節する間の重要な点は狭幅側の支持である。狭幅側を平
行に移動させて幅調節のために金型を開くと、調節中に
ビレットと金型壁との間に間隙が生じる。
このような間隙は鋳造材料から金型壁への熱伝達を妨げ
るので、熱放射による唯一の冷却が行なわれる。達成さ
れた最大の間隙は調節過程の全体に亘って維持される。
これによって間隙幅が増大するにつれて、つまり調節速
度が増大するにつれて破損の危険が著しく大きくなる。
ストランド幅寸法損の危険はストランド皮殻が金型の下
端で必然的に薄くなる鋳造速度の大きい鋳造にとって特
に大きくなる。
既に数年前から、従って公知技術によれば狭幅側を調節
するためには世界的に種々の変更された運動経過が試み
られている。公知の技術ではストラン1幅を拡大するこ
とを目的として一方の狭幅側板(又は両方の狭幅側板)
が3段階で調節される。つまり第1段階では調節の開始
にあたって金型狭幅側が金型の下方範囲の1点を中心と
して傾倒させられ、第2段階では狭幅側板を外方に移動
させる間に金型狭幅側の調節速度を狭幅側傾胴と鋳造速
度に適合させられる。
しかしながらどのような大きさでこの適合が行なわれる
のかは説明されていたい1、第3段階では調節の終りに
あたって狭幅側板は再び戻し旋回させられる。この場合
の旋回は上方範囲においてビレット狭幅側の軽い据込み
が生じるのに対し、下方の範囲では金型とビレット表面
との間に小さな間隙が与えられるように行なわれる。
この第3段階では上方の範囲でどのようにビレット狭幅
側の軽い据込みを生ぜしめ、下方範囲でまだ小さな間隙
が与えられ得るのか明確ではない。
さらに公知技術はこの旋回運動をも鋳造速度と調節速度
とに関連して調整することを目的としている。しかしな
がらこの場合には旋回運動をどのように鋳造速度と調節
速度に関連して調整するかについては言及されていない
従って公知技術を要約すると以下の通りになる。つまり
、ストランド皮殻の負荷は調節速度をより高めることを
拒否する。より高い鋳造速度は変形若しくは間隙の減少
をもたらすが、しかし両方の異なるストランド幅寸法の
間のより長い移行部(喫長さ)、いわゆる調節榛を呈す
る。従って現在では鋳造速度が1.Qから1.2m/m
inでかつ金型長さが700調である場合には、ストラ
ン口長さを拡大するときには15誦/ m i n X
側数がかつ縮小するときは20岨/m1nX側数が最大
として見なすことができる。
今日の公知技術の持続的な改良にとっては金型の長さが
著しい意味をもつ。ビレット鋳造ストラン1を鋳造する
場合の金型のスタンダーP長さは704mm若しくは9
04咽である。この場合にはこのような長さの場合には
普通は、いわゆる「有効な金型長さ」をもたらす、1つ
又は2つ又はそれ以上のフットローラが狭幅側板(及び
広幅側板)に固定されろことに注意しなければならない
。したがって同様に1つ又は2つ又はそれ以上のフット
ローラを有する例えば500胴のいわゆるショート金型
が使用される。
この場合にも狭幅側板はフットローラと共に1有効な金
型長さ」を形成する。
一方又は両方の狭幅側板を調節するだめの装#(機械技
術)にとっては公知技術によれは調節する間の適正な運
動経過と全システムの高いフレキシブル性が必要である
ので、狭幅側調節装置の構造は幅の調節をするためとチ
ー・2度の調節をするだめとに無関係な運動を許す。広
幅銅板と狭幅銅板とから成る金型構造は公知であるとい
う前提にたっている。
一方又は両方の狭幅側板を調節するだめの装置は1つの
狭幅側板に枢着された1対の軸方向に運動可能なナンド
から成っており、これらのナソ]・内には回転駆動可能
なスピン1?ルが支承されている。この場合、スピンド
ルは異なる速さで駆動可能である。両方のスピン1?ル
は1つのモータにより分配伝動装置を介して駆動するこ
とができる。このような構成では平行調節、つまり調節
の間のテーパ度に対する適合を行なうことができる。し
かしこの場合にはテーパ度の調節は可能ではない、しか
しながらテーパ度の変化は上方と下方のスピンドルの異
なるピンチ又は幅に関連したテーパ度の直線的な変化と
しての伝動装置における適当な伝動によって達成される
公知の構造形式の変更は電磁クラッチをス1゜ン]Sル
の間に設けることで行なわれる。この電磁クラッチによ
っては狭幅側板の移動に加えてこのクラッチの解離する
ことでチー・ξ度の適合が可能である。しかしながら狭
幅側板の適正な旋回、つ捷り金型の上方及び下方の範囲
を中心とした旋回は可能ではない。
公知技術による他の解決策によれば両方のスピンドルの
、完全な分離が各スピンドルのだめの別個の駆動装置で
行なわれている。この解決策は狭幅側板の自由な調節運
動を可能にする。しかしこのような構成は上方と下方の
駆動装置の間の電気的な同期の高い確実性を必要とする
何故ならばさもブfいとコンi・ロールされない迅速な
チー・ξ度の変化が生じ、ひどい破損をもたらすからで
ある。要約すれば、(公知技術のより正確な研究に基づ
き)装置の従来の構成は次のように記述することができ
る。すなわち回転数の調整可能な電気モータはウオーム
平歯伝動装置を介して両方の調節スピン1ルを駆動する
下方のスピンドルに対する上方のスピン1?ルの僅かな
減速差は金型の全調節範囲に6ってコンスタントなテー
ノ々度を得るだめに役立つ。各調節−鋳造ストランドの
各側あたり25問−の個々のステップ幅のためにはこの
差、約0.25 Mは許容できるほど小さく、それ以上
の考察では考慮されない。さらに幅の変化は狭幅側の理
論的に正確な平行移動から出発している。
発明が解決しようとする問題点 本発明の方法技術的な課題は3つの段階(前方傾倒、平
行移動、戻し傾倒)でのより良い調節によってスj・ラ
ンド幅の拡大に際して2つの異なる鋳造ストランド幅の
間の喫長さをできるだけ短く保ち、亀裂を受けやすい鋳
造組織に関して不都合な間隙を縮小し、鋳造される金属
湯と狭幅側板の内面との間の潤滑層の剥離を回避するこ
とである。さらに本発明の方法技術的な課題は鋳造スト
ランド幅を縮小するときに狭幅側板の内面と金属湯との
間の不都合な間隙と喫長さと著しく縮小するだけではな
く、変形度を減少させることである。
又、本発明の装置技術的な課題は「有効な金型長さ」を
考慮して、方法技術的な調節運動に適した装置を提供す
ることである。
問題を解決するだめの手段 本発明の課題は方法技術的には、少なくとも変らない稼
働鋳造速度又は稼働鋳造速度に比して高められた鋳造速
度で「有効な金型長さ」を理想的な旋回軸線を中心とし
て旋回させ、その際に傾倒の間はそれぞれの狭幅側板の
下側に位置する理想的な旋回軸線を中心としてかつエン
ドチー・ξ度を調節する間は鋳造液面の範囲に位置する
理想的な旋回軸線を中心として旋回させることによって
解決された。
発明の効果 この方法は多数の利点を有している。すなわち、実地に
おける実験によればこの場合には間隙幅は鋳造速度が増
すにつれて驚くほど減少しかつ従来想われていたように
は増大しないことが確認された。従って従来性なわれて
いた調節の間の鋳造速度の低減、例えば1.2 m /
minから0.6m/min  への50係の低減はも
はや必要ではプfくなり、それは誤りになった。従って
変わらない鋳造速度で調節運動をより効果的に行なうこ
とができ、これによって喫長さは著しく短くなった。さ
らに潤滑層の剥離も従来の調節運動の場合に比して著[
2〈少なくなった。この結果、変形度も限られるように
なった。特別な利点はフットローラを備えた狭幅側板が
鋳造ストランI+を負荷する程度が少なくなったことで
ある。
狭幅側板の内面と金属湯との間の間隙は、それぞれの狭
幅側板の下側にある理想的な旋回軸線を中心とした傾倒
の時間的な中央部分の間に狭幅側板が高められた傾倒速
度で旋回させられることによって全調節運動に亘ってほ
ぼ同じ大きさに保つことができる。
さらに幅拡大の開始にあたって狭幅側板を、水平な平行
調節運動を重畳させて外方へ傾倒させ、幅拡大の終了前
に、まだ水平な平行調節運動の行なわれている間に、狭
幅側板をそれぞれ発生する新しいテーパ度へ戻し傾倒さ
せると調節運動は一層良好になる。この重畳された運動
は鋳造ストラン1きに不都合な負荷をかけることなしに
又は不都合な変形をひき起こすことや潤滑層を妨げるこ
となしに特に短い喫長さをもたらす。
さらに外方へ傾倒する値は鋳造速度に基づきかつ平行調
節速度に基づき、しかもその都度存在する「有効な金型
長さ」に関連して決められる。
問題を解決するだめの手段 本発明の2番目の方法技術的な課題(スト271幅を縮
小するだめ)は、ス]・ラン1幅を縮小する場合に少な
くとも変らない稼働鋳造速度で又は稼働鋳造速度に比し
て高められた鋳造速度でそれぞれの狭幅側板の1有効な
金型長さ」を戻り傾倒させ、平行に調節しかつより小さ
いストランド幅に達した後で、発生するテーパ度に合わ
せて調節し、その際に戻し傾倒は狭幅側板の下側にある
理想的な旋回軸線を中心としてかつ発生するテーパ度の
調節は鋳造液面の範囲にある理想的な旋回軸線を中心と
して行なうことによって解決された。
本発明の方法を実施するだめの装置は狭幅側板に枢着さ
れた軸方向に運動可能な複数のナンドを有し、これらの
ナンドに回転駆動可能なスピンPルが支承されており、
スピン1ルが異なる速さで駆動可能であり、各スピン1
ルが別個の伝動系を介してそれぞれ別個のモータに接続
されており、モータが個々に電気的に調整可能である形
式の金型を前提としている。
本発明の課題の装置技術的な部分は、狭幅側板がそれぞ
れ、下方の理想的な旋回軸線としての「有効な金型長さ
」の最下点を中心として旋回可能に調節可能であるか又
は上方の理想的な旋回軸線としての鋳造液面点を中心と
して旋回可能であり、この場合、調節速度がそれぞれ「
有効な金型長さ」の最下点と鋳造液面点とにおて零であ
り、かつ両方のヒンジナツトの枢着個所がフットローラ
接点と狭幅側板の内面との統一的な平面に対しててこ腕
長さにおいて、鋳造ストラン1幅を拡大する場合若しく
は縮小する場合にそれぞれの枢着点に存在する速度ベク
トルに相応してそれぞれ最大の調節速度を根拠として分
割されていることによって解決された。
従って両方のヒンジナツト枢着個所は本発明では公知の
場合とは異って同じ間隔で特徴づけられている。この場
合にはどのような形式で両方の駆動モータが電子的に制
御されるかは自由である。むしろ一度規定された最大調
節速度のもとでてと腕長さはその作用点に相応し、回動
運比 動のその都度の零点に関して規定された伝達にもたらさ
れ得る。この条件は本発明は有利な形式で充たす。
次に図面について本発明を説明する: 金属湯、特に鋼湯は鋳造速度VCでストランド長手方向
に金型2に流入する。図面においては金型2は幅を制限
する一方の側の狭幅側板3しか示されていない。狭幅側
板3の傾斜状態は金型の出口手までに見込まれる鋳造ス
トランド5の収縮に相応している。鋳造ストランド5の
外殻5aは凝固している。狭幅側板3にはそれぞれフッ
トローラ6.7.8が固定されている。
これらのフットローラ6.7.8は金型2と一緒に振動
する。狭幅側板3の内面3aとフットロー26,7.8
の接点6a、7a、6aは統一した平面9を形成する。
この場合には「有効な金型長さ」18の最下点10はフ
ットローラ8の接点8aが成している。フットローラが
2つの場合又は1つしかない場合にはこの最下点10は
相応に移動する。この最下点10は図平面に対して垂直
な理想的な旋回軸11と見なされる。旋回軸11は鋳造
スト271幅を旋回運動aに亘って平行調節すの予備調
節として拡大する場合(第2図)に有効である。同様に
旋回軸11は鋳造ストランド幅を旋回運動aに亘って平
行調節すの予備調節として縮小する場合(第3図)にも
有効である。鋳造液面点12は図平面に対して垂直な理
想的な旋回軸■3を形成する。この旋回軸13はエンド
テーパ度3bを調節するために鋳造ストランド幅を旋回
運動Cを介して拡大する場合(第2図)に有効である。
同様に旋回軸13はエンドテーパ度3bを調節するため
に鋳造ストランド幅を旋回運動Cを介して縮小する場合
(第3図)にも有効である。
ヒンジナラ)16.17のための枢着個所14.15(
第1図)は投影されて平面9内に位置している。「有効
な金型長さ」18と旋回軸11と13並びにてこ腕長さ
19a若しくは19bと20a若しくは20bと冶金的
な冷却条件に合わせられた高い鋳造速度に対して高゛い
(最大の)調節速度とによってそれぞれ枢着個所14.
15においては局所的な調節速度vCH1とvCH2が
決定される。これらの調節速度vCH1とvCH2はヒ
ンジナラ)16.17のための個々に電子的に調整可能
なモータ(若しくはモータによって駆動されたスピンド
ル−図示せず−)の適当な制御によって生ぜしめられる
第2図と第3図に示された経過は鋳造速度が変化しない
場合又は鋳造速度が増大した場合すら得られる。鋳造ス
トランド幅を拡大する場合(第2図)には旋回運動aと
Cの調節速度を付加的に高めることができる。調節運動
の他のヴアリエーションは旋回運動aと平行運動す若し
くは平行運動すと旋回運動Cとを互いにオー・ζラップ
するように行なうことである。全調節距離(Δ幅)は例
えば251mに規定されるか又は他の値に規定すること
もできる。
鋳造ストランド幅を縮小する場合の過程は皮殻5aによ
って形成された鋳造ストランド5の負荷可能性を伴う。
従って旋回運動aに際しては鋳造ストランド5が亀裂の
形成を惧れる必要なしに耐える変形作業が生じる。しか
しながら旋回軸11と13の位置は亀裂の発生しやすい
鋳造材料のためにも変形を許容限界に保つことを可能に
する。
この限界のためには第4図の経験値から重要な維持点が
与えられる。基礎となっているのは700朋の1有効な
金製長さ王18である。調節速度vCHが5.I O,
l 5. 20wn /minの場合に発生する間隙幅
(△S)が読取ることができる。例えば鋳造速度が1.
2 m / mmで調節速度がvCH= l Omy 
/ min テある場合K ハ約5.5 w ノ間隙が
生じる。この場合には鋳造ストランド5は再び迅速に狭
幅側板3に接触し、皮殻5aの破損の惧れが極めて僅か
になる。
実地においては次の表に示された値が得られる。この場
合には「有効な金型長さ」(鋳造液面と中央の下方のフ
ットローラとの間隔)は、1400 mmであると仮定
されており、鋳造速度ハ1.6 m / ”で幅の変化
は△Sは25朋であるとする。
金型幅拡大 金型幅縮小 表「金型幅拡大」からは30H/mit+の最大調節速
度では2.1 mmの間隙しか生ぜず、かつ3.7mm
の最大変形が生じるので楔長さは2.3mにしかならな
いことが読取れる。しかしこの楔長さは僅かに増大され
た最大4.4 ynmの間隙幅と僅かに増大された最大
4.1 mmの変形の場合には1.6mまで下げること
ができる。
表1金型幅縮小」からは比較できる調節速度vCH(単
位、、y’mm  )では似たような僅かな間隙幅(3
7若しくは1.7m+m)が生じかつ同様に僅かな変形
が一層僅かな欄長さく1.4若しくは1.9m)で生じ
る。従って高められた調節速m1vCHで1金型幅縮小
」のためには「金型幅の拡大」に対して比較可能な変形
値が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は固定されたフットローラを有する狭幅側板を2
つの位置で示した側面図、第2図は鋳造ストランド幅を
拡大するための調節運動システムを示した図、第3図は
鋳造ストランド幅を縮小するための調節運動系を示した
図、第4図は間隙幅と鋳造速度と調節速度との関係を示
した線図である。 1・・・金属湯、2・・・金型、3・・・狭幅側板、4
・・・金型出口、5・・・鋳造ストランド、6,7.8
・・・フットローラ、9・・・平面、10・・・最下点
、11・・・旋回軸、13・・・鋳造液面点、■4,1
5・・・枢着個所、16.17・・・ヒンジナツト、1
8・・・有効な金型長さ ヘ m−C)     N e) C乃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属を連続鋳造する場合に金型の一方又は両方の狭
    幅側板を調節するための方法であって、狭幅側板を冷却
    によって収縮する鋳造ストランドのそのつどのテーパ度
    に合わせかつストランド幅を拡大するために調節するた
    めに、狭幅側板を傾倒させ、平行移動させ、より大きな
    ストランド幅に達した後で、発生するテーパ度に合わせ
    て調節する形式のものにおいて、少なくとも変わらない
    稼働鋳造速度で又は稼働鋳造速度に比して高められた鋳
    造速度で「有効な金型長さ」を理想的な旋回軸線を中心
    として旋回させ、その際に傾倒の間はそれぞれの狭幅側
    板の下側に位置する理想的な旋回軸線を中心としてかつ
    エンドテーパ度を調節する間は鋳造液面の範囲に位置す
    る理想的な旋回軸線を中心として旋回させることを特徴
    とする、金属を連続鋳造する場合に金型の狭幅側板を調
    節する方法。 2、それぞれの狭幅側板の下側にある理想的な旋回軸線
    を中心とした傾倒の時間的な中央部分において狭幅側板
    を高められた傾倒速度で旋回させる、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、幅拡大の開始にあたって狭幅側板を水平な平行調節
    運動を重畳させて外方へ傾倒させ、幅拡大の終了前に、
    まだ水平な平行調節運動の行なわれている間に、狭幅側
    板をそれぞれ発生する新しいテーパ度へ戻し傾倒させる
    、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、外方へ傾倒する値を鋳造速度に基づき、平行調節速
    度に基づきかつその都度の「有効な金型長さ」に関連し
    て決定する、特許請求の範囲第1項から第3項までのい
    ずれか1つの項に記載の方法。 5、金属を連続鋳造する場合に金型の一方又は両方の狭
    幅側板を調節するための方法であって、狭幅側板を冷却
    によって収縮する鋳造ストランドのその都度のテーパ度
    に合わせかつストランド幅を縮小するために調節する形
    式のものにおいて、少なくとも変らない稼働鋳造速度で
    又は稼働鋳造速度に比して高められた鋳造速度でそれぞ
    れの狭幅側板の「有効な金型長さ」を戻り傾倒させ、平
    行に調節しかつより小さいストランド幅に達した後で、
    発生するテーパ度に合わせて調節し、その際に戻し傾倒
    は狭幅側板の下側にある理想的な旋回軸線を中心として
    かつ発生するテーパ度の調節は鋳造液面の範囲にある理
    想的な旋回軸線を中心として行なうことを特徴とする、
    金属を連続鋳造する場合に金型の狭幅側板を調節する方
    法。 6、狭幅側板に枢着された軸方向に運動可能な複数のナ
    ットを有し、これらのナットに回転駆動可能なスピンド
    ルが支承されており、スピンドルが異なる速さで駆動可
    能であり、各スピンドルが別個の伝動系を介してそれぞ
    れ別個のモータに接続されており、モータが個々に電気
    的に調整可能である形式の、金属を連続鋳造する場合に
    金型の狭幅側板を調節する装置において、狭幅側板(3
    )がそれぞれ、下方の理想的な旋回軸線(11)として
    の「有効な金型長さ」の最下点(10)を中心として旋
    回可能に調節可能であるか又は上刃の理想的な旋回軸線
    (13)としての鋳造液面点(12)を中心として旋回
    可能に調節可能であり、この場合、調節速度がそれぞれ
    「有効な金型長さ」の最下点(10)と鋳造液面点(1
    2)とにおいて零であり、かつ両方のヒンジナット(1
    6、17)の枢着個所(14、15)がフットローラ接
    点(6a、7a、8a)と狭幅側板の内面(3a)との
    統一的な平面(9)に対しててこ腕長さ(19a、19
    b若しくは20a、20b)において、鋳造ストランド
    幅を拡大する場合若しくは縮小する場合にそれぞれの枢
    着点(14、15)に存在する速度ベクトル(vCH1
    若しくはvCH2)に相応してそれぞれ最大の調節速度
    を根拠として分割されていることを特徴とする、金属を
    連続鋳造する場合に金型の狭幅側板を調節する装置。
JP61008178A 1985-01-19 1986-01-20 金属を連続鋳造する場合に金型の狭幅側板を調節する方法と装置 Pending JPS61169140A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3501716.3 1985-01-19
DE19853501716 DE3501716A1 (de) 1985-01-19 1985-01-19 Verfahren und einrichtung zum verstellen der schmalseitenplatten einer stranggiesskokille beim stranggiessen von metallen, insbesondere von stahl

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61169140A true JPS61169140A (ja) 1986-07-30

Family

ID=6260249

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61008178A Pending JPS61169140A (ja) 1985-01-19 1986-01-20 金属を連続鋳造する場合に金型の狭幅側板を調節する方法と装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4702303A (ja)
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