JPS61168585A - サ−マヘツドの部分グレ−ズの形成方法 - Google Patents

サ−マヘツドの部分グレ−ズの形成方法

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Publication number
JPS61168585A
JPS61168585A JP803485A JP803485A JPS61168585A JP S61168585 A JPS61168585 A JP S61168585A JP 803485 A JP803485 A JP 803485A JP 803485 A JP803485 A JP 803485A JP S61168585 A JPS61168585 A JP S61168585A
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JP
Japan
Prior art keywords
glaze
thermal head
glass paste
partial glaze
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP803485A
Other languages
English (en)
Inventor
秋山 恵一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPS61168585A publication Critical patent/JPS61168585A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発熱素子を通電加熱させて感熱記録紙に発色記
録する、あるいはインクリボンを介して普通紙に転写記
録するサーマルヘッドを製造する場合において、蓄熱層
となる部分グレーズの製造工程の改良に関する。
〔従来の技術〕
サーマルヘッドは種々の構造のものがあるが、その発熱
部は第6図に示すようにアルミナ等の絶縁性基板1の上
面に蓄熱層となるグレーズ2の層を突出して形成し、さ
らにその上に発熱抵抗体層3、導体層4、及び保護層5
を成膜してなるものである。
ところで、前記グレーズ2を成形するには第4図に示す
ように基板1の上に細網スクリーン6と予め所定のパタ
ーンを取除いたマスク7を順次重ね合せ、核マスク7の
上からガラスペーストを印刷する。
このガラスペーストは、粉末ガラス原料に少なくとも成
形助剤や焼結助剤等を加えてペースト状にしたものであ
り、印刷はローラ又はヘラによりて行なわれる。
印刷後、マスク7及びスフIJ  y5を取除いたあと
で、パターン部分のみが印刷された基板を温度制御され
た高温の焼成炉中で焼成成形される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところがこのように基板の上面でガラスペーストをスク
リーン印刷及び高温焼成することにより、グレーズを形
成する方法では、第5図の鎖線のような山形の形状のも
のを得ようとしても高温焼成時ガラスペーストの粘度が
低下するのでグレーズ2のすそ部分が哲傍から広がって
し才うことが避けられず、その結果基板1に平行な方向
の寸法精度は低下してしまう。このように、幅が広く頂
部の曲率が大きなグレーズ2となると、基板1に対して
垂直方向においても所望の高さを得ることが困難であり
、サーマルヘッドを成形した際に祇あたりが悪い低印字
品質のものができてしすう。
なお、所望の高さを得るためにグレーズ全体の体積を大
きくすることも考えられなくはないが、これでは蓄熱量
が大きい熱応答性の悪いものとなってしまう。
本発明の目的は、かかる従来例の不都合を解消し、ガラ
スペーストがグレーズのすそ部近傍から流出しないで所
望の高さ形状のものが確実に得られるサーマルヘッドの
部分グレーズの製造方法を提供することにある。
〔問題点を解消するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、基板上面にガラスペ
ーストを高温焼成して部分グレーズを形成する場合にお
いて、少なくとも一時該ガラスペーストの印刷面を下向
きにして焼成することを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、焼成段階にガラスペーストが重力によ
り下方にひっばられ、その結果下向きに突出するグレー
ズは高さ方向に伸びることはあっても横方向に広がって
短くなることはない。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図、第2図は本発明方法の工程を示す正面図である
が、基板1にガラスペーストを印刷する工程までは従来
例と同じであり、第4図等で既に説明したので、詳細説
明は省略する。
このようにガラスペースト基板上に印刷し、マスク7及
びスクリーン6を取外した後、600°〜700℃で一
度焼成を行い、グレーズ2と基板1とをよくなじませ、
相互の接触面積を決定する。
その後、いりたん温度を下げ、第1図に示すようlCM
板1上のガラスペーストの印刷面が水平かつ下向きにな
るよう、即ち、グレーズ2が下向きに突出するように焼
成炉中に設置する。
このように設置した後、軟化点まで温度を上げればグレ
ーズ2は重力により下方へ引かね、第2図に示すような
下端部が突出した所望の形状、曲率をもち、また重力が
均等にかかるための良好な表面平滑度をもったものが焼
成され、徐々に温度を下げて第3図に示すような山形の
部分グレーズが得られる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明のサーマルヘッドの部分グレー
ズの製造方法は、焼成する際にグレーズのすそが広がり
、所望の高さが得られなくなるのを確実に防止できるも
のである。所望の高さのグレーズが得られることにより
、高い印字品質のサーマルヘッドを得られ、またグレー
ズ自体の体積を大きくすることがないので、蓄熱量は小
さく、熱応答性のよいサーマルヘッドの発熱素子が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本発明の製造方法の各工程を
示す正面図、第3図は本発明方法で得られた部分グレー
ズの斜視図、第4図はガラスペーストの基板への印刷工
程を示す斜視図、第5図は従来の方法により製造された
部分グレーズの正面図、第6図はサーマルヘッド発熱部
の一例を示す縦断正面図である。 1・・・絶縁性基板 2・・・グレーズ 3・・・発熱抵抗体層 4・・・導体層 5・・・保護層 6・・・細網スクリーン 7・・・マスク 特許出願人 アルプス電気株式会社 第1図 第2図 第3図 第5図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上面にガラスペーストを高温焼成し、部分グレーズ
    を形成する場合において、少なくとも一時該ガラスペー
    ストの印刷面を下向きにして焼成することを特徴とした
    サーマルヘッドの部分グレーズの形成方法。
JP803485A 1985-01-19 1985-01-19 サ−マヘツドの部分グレ−ズの形成方法 Pending JPS61168585A (ja)

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