JPS61168469A - 研削制御方法 - Google Patents
研削制御方法Info
- Publication number
- JPS61168469A JPS61168469A JP61011464A JP1146486A JPS61168469A JP S61168469 A JPS61168469 A JP S61168469A JP 61011464 A JP61011464 A JP 61011464A JP 1146486 A JP1146486 A JP 1146486A JP S61168469 A JPS61168469 A JP S61168469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding wheel
- grinding
- workpiece
- air
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は研削盤において、被研削物（以下ワークピー
スという）と砥石表面との相対的位置関係を検出し制御
する方法に関するものである。本願出願人は先に特願昭
５３−２１７９をもってトラバース研削時におけるワー
クピースと砥石表面との間隙を検出し、砥石の送りを制
御する方法について出願したが、本発明は砥石の幅に対
してワークピースの幅が狭いいわゆる７ランジ力ツト研
削時におけるワークピースと砥石表面との間隙を検出す
る場合に、特に有効な方法を提供するものである。
スという）と砥石表面との相対的位置関係を検出し制御
する方法に関するものである。本願出願人は先に特願昭
５３−２１７９をもってトラバース研削時におけるワー
クピースと砥石表面との間隙を検出し、砥石の送りを制
御する方法について出願したが、本発明は砥石の幅に対
してワークピースの幅が狭いいわゆる７ランジ力ツト研
削時におけるワークピースと砥石表面との間隙を検出す
る場合に、特に有効な方法を提供するものである。
一般に研削盤によってワークピースを研削する場合に、
作業者はドレッシングされた砥石表面とワークピースと
の間隙を観察しながら砥石を徐々にワークピースに接近
させ接触させることによって行なう。ところがこの作業
は不良品発生防止、砥石の破損防止、作業者の安全等を
考直して注意深く行なわれるために、いわゆる空研削に
多くの時間を要していた。特に削り代の少ない精密研削
を必要とするワークピースについては、注意深（行なわ
れるためにより多くの空研削の時間を要していた。
作業者はドレッシングされた砥石表面とワークピースと
の間隙を観察しながら砥石を徐々にワークピースに接近
させ接触させることによって行なう。ところがこの作業
は不良品発生防止、砥石の破損防止、作業者の安全等を
考直して注意深く行なわれるために、いわゆる空研削に
多くの時間を要していた。特に削り代の少ない精密研削
を必要とするワークピースについては、注意深（行なわ
れるためにより多くの空研削の時間を要していた。
本発明は上記のような空研削の時間を極力短くして作業
性を向上させると共に、作業者の熟練度に関係なく仕上
がり精度の良くかつ均一な加工品を得ることを目的とし
たものである。
性を向上させると共に、作業者の熟練度に関係なく仕上
がり精度の良くかつ均一な加工品を得ることを目的とし
たものである。
以下図面に従って本発明を説明する。第１図において、
砥石１の表面位置に対応して案内２の上を移動する検出
器を設ける。このとき案内２は砥石台に固定され、かつ
砥石１の中心とワークピース５の中心とを結ぶ線Ｘ−Ｘ
に平行とする。これは後記するように砥石の表面位置が
変化したときこれに応じて検出器３の取付位置をＸ−Ｘ
に平行に移動させるためである。
砥石１の表面位置に対応して案内２の上を移動する検出
器を設ける。このとき案内２は砥石台に固定され、かつ
砥石１の中心とワークピース５の中心とを結ぶ線Ｘ−Ｘ
に平行とする。これは後記するように砥石の表面位置が
変化したときこれに応じて検出器３の取付位置をＸ−Ｘ
に平行に移動させるためである。
なお砥石１がワークピース５に接近する場合が多いが、
説明を簡単にするためワークピースがＸ−Ｘ線に沿って
砥石１に接近するとして説明する。
説明を簡単にするためワークピースがＸ−Ｘ線に沿って
砥石１に接近するとして説明する。
ここで砥石１の外径が一定の場合には、砥石１がワーク
ピース５と接触する点と検出器３の関係位置は一定で、
検出器３の測子４の先端は、Ｘ−Ｘ線の下でワークピー
ス５に接触する。すなわちワ・−クビース５が前進し、
一点鎖線６で示す位置において砥石１に接触する。そこ
でまず最初にワークピースの６の状態を肉眼で観察して
、接触を認めたとき、ワークピースに当たっている検出
器の出力を読み、これを基準値、例えば零点とする。
ピース５と接触する点と検出器３の関係位置は一定で、
検出器３の測子４の先端は、Ｘ−Ｘ線の下でワークピー
ス５に接触する。すなわちワ・−クビース５が前進し、
一点鎖線６で示す位置において砥石１に接触する。そこ
でまず最初にワークピースの６の状態を肉眼で観察して
、接触を認めたとき、ワークピースに当たっている検出
器の出力を読み、これを基準値、例えば零点とする。
こうして置くと次のワークピースが５の位置に入った場
合、検出器３の示す値ａは砥石１の表面ワークピースの
現在の位置との間隔を示す数値とすることができる。そ
こでメータだけを見ながらワークピースの近接状態を知
り、これに従って砥石とワークピースの間隔を制御する
ことができる。
合、検出器３の示す値ａは砥石１の表面ワークピースの
現在の位置との間隔を示す数値とすることができる。そ
こでメータだけを見ながらワークピースの近接状態を知
り、これに従って砥石とワークピースの間隔を制御する
ことができる。
しかしここで砥石の表面位置が変わると零点位置が移動
することになるので、その分だけ検出器の取付位置をず
らせる必要がある。そこでその処置について説明する。
することになるので、その分だけ検出器の取付位置をず
らせる必要がある。そこでその処置について説明する。
第２図において砥石台にＸ−Ｘ線に対して平行に案内２
を設け、これに空気サーボシリンダ１２を取り付ける。
を設け、これに空気サーボシリンダ１２を取り付ける。
そしてシリンダ１２の外殻に空気噴射孔１３を立て、砥
石の面に向かって常時加圧空気を噴射させる。なお空気
サーボシリング１２は、この噴気の背圧によってその位
置を移動させて、常に噴射孔１３と砥石表面との間隔を
正確に一定に保つもので、その構造の一例を第３図に略
示する。案内２にはピストン１４を設け、シリング１２
の中にこれを入れる。モして一定圧の空気Ｐ１をシリン
グ１２の左側の部屋と噴射孔１３とに送る。なお右側の
部屋にはバランス用の加圧空気Ｐ２を送る。いま砥石１
と噴射孔１３との間隔が広くなると、（これは砥石のド
レッシングもしくは摩耗によって起こる）空気の噴射量
が増加して、背圧が低下し、ピストン１４の左右室の圧
力バランスが破れて、右室の圧力が大となり、シリンダ
１２は右方向に押されて移動し、噴射孔１３と砥石１と
の間隔を狭くする。
石の面に向かって常時加圧空気を噴射させる。なお空気
サーボシリング１２は、この噴気の背圧によってその位
置を移動させて、常に噴射孔１３と砥石表面との間隔を
正確に一定に保つもので、その構造の一例を第３図に略
示する。案内２にはピストン１４を設け、シリング１２
の中にこれを入れる。モして一定圧の空気Ｐ１をシリン
グ１２の左側の部屋と噴射孔１３とに送る。なお右側の
部屋にはバランス用の加圧空気Ｐ２を送る。いま砥石１
と噴射孔１３との間隔が広くなると、（これは砥石のド
レッシングもしくは摩耗によって起こる）空気の噴射量
が増加して、背圧が低下し、ピストン１４の左右室の圧
力バランスが破れて、右室の圧力が大となり、シリンダ
１２は右方向に押されて移動し、噴射孔１３と砥石１と
の間隔を狭くする。
逆に噴気孔１３と砥石１の間隔が所定幅より狭くなると
、左室の圧力が高くなってシリンダ１２は左方向に移動
して、所定幅まで間隔を広（する。
、左室の圧力が高くなってシリンダ１２は左方向に移動
して、所定幅まで間隔を広（する。
こうしてシリンダ１２は砥石表示の位置に対して一定の
位置を取る。そこでこのシリングに検出器１３を固定す
れば、前記の零点を常に正確に保ち、ドレッシングに対
しても零点の自動修正を行なう。
位置を取る。そこでこのシリングに検出器１３を固定す
れば、前記の零点を常に正確に保ち、ドレッシングに対
しても零点の自動修正を行なう。
なお図示しないがシリング１２には回転防止の機構を付
設する。
設する。
これにより作業者はメータ上に検出値を見ることにより
ワークピースが砥石からどの程離間れているかを読み取
ることができるのでこれにより切り込みを制御する。な
お本発明は自動切込制御方式としても採用することがで
きるもので、値ａが所定の値になるまでは早送りし、そ
れ以後を遅速切り込みとする。
ワークピースが砥石からどの程離間れているかを読み取
ることができるのでこれにより切り込みを制御する。な
お本発明は自動切込制御方式としても採用することがで
きるもので、値ａが所定の値になるまでは早送りし、そ
れ以後を遅速切り込みとする。
本発明により高精度の加工を安全にかつ高能率に行なう
ことができる。
ことができる。
第１図は本発明の説明図、第２図は砥石表面から所定の
距離に検出器を位置させる機構の説明図、第３図はその
空気サーボシリンダの内容を示す説明図。
距離に検出器を位置させる機構の説明図、第３図はその
空気サーボシリンダの内容を示す説明図。
Claims (1)
- 砥石表面に空気噴射孔を対向させ、その背圧によって砥
石の中心とワークピースの中心とを結ぶ線Ｘ−Ｘに平行
に噴射孔と砥石表面との間隔を一定に保持移動可能とし
、この噴射孔と位置検出器とを一体に設け、検出器の測
子をワークピースに当てて検出器の指示値ａによってワ
ークピースと砥石表面との間隔を検出する研削制御方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61011464A JPS61168469A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 研削制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61011464A JPS61168469A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 研削制御方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5134978A Division JPS54143991A (en) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | Controlling method for grinding |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61168469A true JPS61168469A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11778804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61011464A Pending JPS61168469A (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 研削制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61168469A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0505787A2 (de) * | 1991-03-28 | 1992-09-30 | MSB Maschinenbau Schmitt | Vorrichtung zur Justierung einer CNC-gesteuerten Schleifmaschine |
| JPH11207592A (ja) * | 1998-01-26 | 1999-08-03 | Isuzu Motors Ltd | シリンダボアの内面微細溝加工装置及び加工方法 |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP61011464A patent/JPS61168469A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0505787A2 (de) * | 1991-03-28 | 1992-09-30 | MSB Maschinenbau Schmitt | Vorrichtung zur Justierung einer CNC-gesteuerten Schleifmaschine |
| JPH11207592A (ja) * | 1998-01-26 | 1999-08-03 | Isuzu Motors Ltd | シリンダボアの内面微細溝加工装置及び加工方法 |
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