JPS6116780B2 - - Google Patents

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JPS6116780B2
JPS6116780B2 JP52039599A JP3959977A JPS6116780B2 JP S6116780 B2 JPS6116780 B2 JP S6116780B2 JP 52039599 A JP52039599 A JP 52039599A JP 3959977 A JP3959977 A JP 3959977A JP S6116780 B2 JPS6116780 B2 JP S6116780B2
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JP
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acid
weight
powder coating
coating composition
component
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JP52039599A
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JPS52123428A (en
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Gaadohaa Pareku Giritsushu
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Wyeth Holdings LLC
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American Cyanamid Co
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Publication date
Application filed by American Cyanamid Co filed Critical American Cyanamid Co
Publication of JPS52123428A publication Critical patent/JPS52123428A/ja
Publication of JPS6116780B2 publication Critical patent/JPS6116780B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D201/00Coating compositions based on unspecified macromolecular compounds
    • C09D201/02Coating compositions based on unspecified macromolecular compounds characterised by the presence of specified groups, e.g. terminal or pendant functional groups

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  • Paints Or Removers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2成分即ち成分(A)及び成分(B)の均質混
合物から成る重合性の微粉化された塗料組成物に
関する。任意の成分即ち成分(C)は全然省略するこ
との出来る若しくは成分(A)および(B)の全重量を基
として約2.0重量%の量で使用することの出来る
酸触媒である。同一基準で約0.01乃至0.5重量%
の間で使用するのが好ましい。これらの成分の
各々については以下により詳細に論ぜられるであ
ろう。
粉末塗料組成物の最初の発展は流動床塗料がド
イツで開発された1950年頃に始まつた。1960年代
の初期以来粉末塗料は相当な興味の対象であり、
且つ市場的にも発展性のある対象であつた。これ
らのすべての固体系は塗料における輸送,貯蔵,
取扱いおよび溶剤の蒸発に要するエネルギーなど
のコストを減らし、大気汚染および火災の危険を
最小にする。粉末塗料においては、使用する原料
は溶剤を用いない点を除いては通常の液体塗料の
場合と本質的には同じである。その代り塗料組成
物は微粉状に粉砕され、その形で用いられる。
「ペイント結合剤」としばしば呼ばれる粉末塗料
組成物の融点以上の温度に粉末粒子を熔融するこ
とによつて膜が形成される。ペイント結合剤は熱
可塑性または熱硬化性の物質であることが出来
る。
本発明は約70重量%乃至95重量%の成分(A)即ち
約1000乃至約100000の分子量を有すると共に該重
合性物質の全重量に基づき約1重量%乃至約20重
量%のカルボン酸基および/またはアルコール性
ヒドロキシ基および/またはアミド基を含有する
固体重合性物質、およびこれに対応する約30重量
%乃至約5重量%のテトラキスメトキシメチルグ
リコールウリル(B)との均一なブレンドから成る重
合性の微粉化された塗料組成物の分野にあり、こ
の組成物において該全均質塗料組成物の軟化点は
約55℃以上、成分(A)および成分(B)の全重量は100
%である。成分(A)を約80重量%乃至約90重量%の
間に変化する量で使用するのが好ましく、これに
対応して成分(B)は同一基礎で約20重量%乃至10重
量%の間で変化するであろう。
成分(A)は成分(A)及び成分(B)の全重量を基とした
約70重量%乃至約95重量%の間の変化する量で使
用され、成分(B)は同一基準で約30重量%乃至約5
重量%の間に変化する量で変化する量でその合計
100%になるまで加える。成分(A)は同一基準で約
80重量%乃至90重量%の間の変化する量で、成分
(B)はこれに対応して同一基準で約20重量%乃至10
重量%の間の変化する量で使用するのが好まし
い。成分(A)は約1000乃至約100000の分子量を有す
る固状の重合性物質である。分子量はゲル相クロ
マトグラフイーを用いて測定される。これらの固
状の重合性物質はカルボキシル基および/または
アルコール性ヒドロキシ基および/またはアミド
基のような或る種の反応性基を含有する。これら
の反応性基は加熱する場合テトラキスメトキシメ
チルグリコールウリルと反応して架橋された熱硬
化された薄膜を生ずる。これらの反応性基の量は
該重合性物質の全重量を基として約1重量%乃至
約20重量%の間で変化する。これらの官能性の低
分子量の固状重合性物質を例示するならばエポキ
シ樹脂、ポリエステル樹脂、フエノール樹脂又は
アクリル樹脂があるが、これらの全ては多くの異
なる供給元から供給され市場で入手出来る。これ
らの重合性物質の或るものはアクリル酸,メタク
リル酸,クロトン酸,桂皮酸,β−ベンゾイルア
クリル酸及びマレイン酸,フマル酸,イタコン
酸,メサコン酸,アコニチン酸やハロゲン化酸例
えばハロゲン化マレイン酸または更に詳しくはク
ロロマレイン酸の如きα,β−エチレン系不飽和
のポリカルボン酸の如き反応性カルボキシル基を
含有する重合性モノマーを重合することによつて
得られる多くのビニル重合体のどのひとつでもよ
い。これらのカルボキシル基を含有するモノマー
はその必要量を単独でも又は他のものと共にでも
使用することが出来、そして反応性のアルコール
性ヒドロキシ基または反応性アミド基を含む他の
重合性モノマーと共に使用可能であり、またアク
リル酸メチル,アクリル酸エチル、アクリル酸プ
ロピル,アクリル酸ブチル,アクリル酸オクチ
ル,アクリル酸デシル,アクリル酸ラウリル,メ
タクリル酸メチル,メタクリル酸エチル,メタク
リル酸ブチル,メタクリル酸ヘプチル,メタクリ
ル酸デシル,クロトン酸プロピル,クロトン酸ブ
チル,クロトン酸ノニル等の如きカルボキシル基
を含まない反応性エチレン系二重結合以外の反応
基を含まない他のモノマーと共に用いても良い。
これらのどのような反応基をも持たないこれらの
重合性モノマーは前記の類の反応基を含有するモ
ノマーと共重合する場合、単独にまたは他のもの
と組み合せて使用してよい。更に、スチレン、o
−,m−,またはp−メチル,エチル,プロピル
およびブチルスチレンの如きo−,m−,又はp
−アルキルスチレン、2,4−ジメチルスチレ
ン、2,3−ジメチルスチレン、2,5−ジメチ
ルスチレン、ビニルナフタリン、メチルビニルエ
ーテル、n−ブチルビニルエーテル、フエニルビ
ニルエーテル、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、α−クロルスチレン、o−,m−,又は
p−クロルスチレン、2,4−ジクロルスチレ
ン、2,3−ジクロルスチレン、2,5−ジクロ
ルスチレンの如き環または側鎖ハロ置換スチレ
ン、またはα−メチルスチレン、α−エチルスチ
レン等の如き側鎖アルキル置換スチレンのような
反応基不含の他の重合性化合物を使うことが可能
である。
もしも反応性アルコール基を含む重合性モノマ
ーを用いて成分(A)の如き重合体を製造したいなら
ば、アクリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸及
びクロロ及び他のハロゲン置換アクリル酸のヒド
ロキシアルキルエステルのようなα,β不飽和モ
ノカルボン酸のヒドロキシアルキルエステルのよ
うな重合性ビニルモノマーを使うことが出来る。
これらのエステルは第1級又は第2級いずれのヒ
ドロキシル基を有しても良い。反応性アルコール
性ヒドロキシル基を含有するポリマーを製造する
のに使用可能な型の化合物の例としては、アクリ
ル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒド
ロキシプロピル、アクリル酸3−ヒドロキシプロ
ピル、アクリル酸2−ヒドロキシブチル、アクリ
ル酸3−ヒドロキシブチル、アクリル酸4−ヒド
ロキシブチル、アクリル酸8−ヒドロキシオクチ
ル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタク
リル酸5−ヒドロキシヘキシル、メタクリル酸6
−ヒドロキシオクチル、メタクリル酸8−ヒドロ
キシオクチル、メタクリル酸10−ヒドロキシデシ
ル、クロトン酸3−ヒドロキシプロピル、クロト
ン酸4−ヒドロキシアミル、クロトン酸5−ヒド
ロキシアミル、クロトン酸6−ヒドロキシヘキシ
ル、クロトン酸7−ヒドロキシヘプチル、クロト
ン酸10−ヒドロキシデシル等がある。これらのヒ
ドロキシエステル類は単独でもまたは互に組み合
せても或はまた、カルボキシル基含有モノマーの
論議において述べたものを含むどのような反応基
をも持つていない重合性ビニルモノマーと共に使
用されてもよい。明らかに、これらのヒドロキシ
エステルモノマーは前記の反応性カルボキシル基
含有モノマーと組み合せて使用することが出来
る。
成分(A)と称せられる重合性物質を製造するのに
使用することの出来るアミド基含有モノマーに
は、アクリルアミド、メタクリルアミド、エタク
リルアミド等がある。これらの重合性アクリルア
ミドは、本発明で使われる重合性物質を製造する
ために、カルボキシル基含有モノマーおよび/ま
たはヒドロキシル基含有モノマーの任意のものと
共にまたはどのような反応基をも持たない前記の
重合性モノマーの任意のものと共に使用すること
が出来る。これらの重合性物質は反応性カルボキ
シル基および/または反応性アルコール性ヒドロ
キシル基および/または反応性アミド基を含んで
いようとも固体の重合性物質である。
更に、ポリエステル樹脂組成物またはアルギツ
ド樹脂は、それが油を含まないか或はグリセリツ
ド油を含んだものであつても、これを使用するこ
とが出来る。これらの物質の大多数のものは市場
で入手出来、当該技術者間によく知られているの
でこれらの物質について長々と述べる必要はない
と考える。というのはそれらは基本的にエチレン
グリコールまたはグリセロールの如き多価アルコ
ールをポリカルボン酸または無水フタル酸、無水
マレイン酸等のポリカルボン酸の無水物と反応さ
せて作られるからである。
次の実施例は本発明の組成物中に成分(A)として
使用することの出来る各種の固体重合性物質を例
証するものである。
ポリエステル樹脂 A これは触媒として1.45部の酸化ジブチル錫を用
い、114.4部(1.1モル)のネオペンチルグリコー
ルを166部(1モル)のテレフタル酸でエステル
化して製造される市販のポリエステル樹脂であ
る。反応中に生成する水は約200℃乃至220℃で除
去される。反応は酸価が10以下に落ちるまで行な
われる。このポリエステル樹脂の軟化点は約105
℃である。
ポリエステル樹脂 B これはまた、271部(1.63モル)のイソフタル
酸、57部(0.36モル)のベラルゴン酸、360部
(4.7モル)のプロピレングリコールおよび418部
(2.8モル)の無水トリメリト酸を反応させて製造
された市般のポリエステル樹脂である。この反応
は約200℃乃至約220℃の間の温度で行なわれる。
このポリエステル樹脂の最終酸価は115〜120であ
り、約95℃の軟化点を有する。
アクリル樹脂 C 撹拌機、温度計、還流冷却器、滴下漏斗及び不
活性ガスの入管及び出管を備えた適当な反応容器
中に、0.01部の脂肪族アルコール硫酸エステル分
散剤、0.75部のポリビニルアルコールの5%水溶
液及び0.6部の硫酸ナトリウムを含有する水56.5
部を導入する。装填物を約100℃に加熱し、8.4部
のスチレン、2部のメタクリル酸メチル、8.8部
のアクリル酸2−エチルヘキシル、12.0部のアク
リル酸n−ブチル、8.8部のメタクリル酸ヒドロ
キシプロピル、0.8部のアクリル酸及び重合開始
剤として0.65部のt−ブチル、パーオクトエート
の混合物の比較的少なく増量しつつ導入する。こ
の重合反応は約16の酸価と約82のヒドロキシル価
を有する、ヒドロキシル官能基含有アクリル球状
固体重合体が出来るまで約100℃に加熱して行な
われる。
本発明の重合性微粉化粉末塗料組成物中に使わ
れる第2の成分は、成分(B)即ちテトラキスメトキ
シメチルグリコールウリルである。
次の実施例で成分(B)の製造法を説明する。
グリコールウリルの製造法 撹拌機、温度計及び還流冷却器を備えた適当な
反応容器中に、765部の尿素と875部の水を導入し
た。このスラリーに282部の濃硫酸を加え、混合
物を70℃に加熱した。70℃で605部のグリオキザ
ール(40%水溶液でホルムアルデヒドを含有しな
い)を反応温度が75−80℃の間に維持される様に
澄明溶液にゆつくり添加した。グリオキザールの
添加後、反応混合物を1時間75℃に保ち次いで冷
却した。分離した結晶性グリコールウリルを過
し、水と稀苛性水溶液で洗浄した。乾燥後得られ
たグリコールウリルは298−300℃の融点を有し、
収率は88%(525部)であつた。
テトラメチロールグリコールウリルの製法 撹拌機、温度計及び還流冷却器を備えた適当な
反応器中に、688部(10モル)のホルムアルデヒ
ド水溶液(44%)を導入し、22部の0.5N NaOH
溶液でPHを8.7に調整した。この溶液に284部
(2モル)のグリコールウリルを40℃で加えた。
反応の間、温度が55℃まで上昇するに任せた。こ
の段階で殆んどのグリコールウリルは溶解した。
約15分後、5部の0.5N NaOHでPHを8.0に調整し
た。澄明な淡黄色溶液が得られた。反応容器内容
物が約640部となるまで、澄明溶液を減圧下50℃
で蒸留して水を除去した。容器中のシロツプを
800部のメタノール中に注いだ。白色結晶性沈殿
物を過し乾燥した。テトラメチロールグリコー
ルウリルの全収量は483部(収率92%)で、融点
は132−136℃であつた。
テトラキスメトキシメチロールグリコールウリル
の製造法 撹拌機、温度計及び凝縮器を備えた適当な反応
器中に、640部(20モル)のメタノールと20部の
70%濃硝酸を装填した。この酸性メタノールに
262部(1モル)のテトラメチロールグリコール
ウリルを加え、反応混合物を撹拌しながら40℃に
加熱した。約20分で全部のテトラメチロールグリ
コールウリルが溶解した。反応混合物が澄明とな
つた時これを22℃に冷却し、45部の20%水酸化ナ
トリウム溶液を加えて反応混合物をPH7−8に中
和した。中和した澄明溶液を50−55℃に加熱し、
450部のメタノールを僅かに減圧下で除去した。
フラスコ中の残渣は数時間放置して結晶させた。
結晶固体を過し、少量の水で洗つた。液を70
−80℃で真空除去し、全水分を除いた。固体残渣
を次いでベンゼン中に溶解し、溶解しない塩を
過して除去した。ベンゼン溶液を固体結晶の最初
の生成物と混合し、更にベンゼンに溶解して再び
過した。ベンゼンを除くと310部のテトラメト
キシメチルグリコールウリル(TMMGU)が得ら
れた。収率は97%であつた。これをベンゼンから
再結晶した。再結晶生成物は116−118℃の融点で
あつた。TMMGUの構造はI.R.,N.M.R.および窒
素分析により確認された。
本発明の概念が更に完全に理解出来るようにす
るために次に実施例を記載するが、この実施例に
おいて全ての部は特にことわらない限り重量によ
る。これらの実施例は主として説明の目的で記載
されており、ここに含まれる細目のいかなる特定
の計数も特許請求の範囲に記載されている場合を
除き本発明に加えられた制限と解さるべきではな
い。
実施例 1 粉末塗料組成物を、適当な容器中に240部のポ
リエステル樹脂Aを入れ、これを熔融し、160℃
に加熱することによつて製造した。熔融されたポ
リエステル樹脂に150部の二酸化チタン顔料を添
加し、高速分散機を使つて二成分を分散させた。
分散された顔料ペーストに150℃で60部のテトラ
キスメトキシメチルグリコールウリルを加え、こ
れらの成分を5分間ブレンドした。このペースト
に0.5部のp−トルエンスルホン酸を加え、各成
分を30分間撹拌し、アルミニウム皿上に注いだ。
このブレンドを冷却するに任せて固型ケーキと
し、冷却後、マイクロミル及びボールミルで粉砕
し粉末とした。微細粉末を140メツシユ篩で篩過
した。約250部の粒径120μ以下の微細粉末が得ら
れた。これをボンダライト1000鋼板上に60KVで
静電気的に噴霧した。粉末被覆されたパネルを
175℃及び200℃で20分間硬化させた。硬化したパ
ネルは滑らかで且つタツフ(tough)であつた。
膜の厚さは約1.1〜1.5ミルで、H−3Hの鉛筆硬度
を有し、逆耐衝撃性は40インチ/ポンドであつ
た。硬化膜は良好な耐溶媒性を有した。
実施例 2 90部のポリエステル樹脂Aとただの10部のテト
ラキスメトキシメチルグリコールウリルを使う以
外は実施例1の方法で顔料不含の粉末被覆組成物
を製造した。顔料不含の粉末は約70−100μの間
の粒径ならびに約62から70℃の間の軟化点を有し
た。同様の粉末は90部のポリエステル樹脂Aを僅
か10部のヘキサキスメトキシメチルメラミンとブ
レンドして製造されこの粉末は上記の顔料不含の
粉末と同じ粒径と55−65℃の軟化点を有した。
実施例 3 実施例1を全ての本質的な細部に於て繰り返
し、まず適当な混合容器に80部のポリエステル樹
脂Bを導入し、ポリエステル樹脂を熔融し次いで
20部のテトラキスメトキシメチルグリコールウリ
ルを添加した。十分にブレンドした後、混合物を
冷却して75μ以下の粒径を有する微細粉末に粉砕
した。かくして製造された顔料不含の粉末は燐酸
鉄で前処理された冷間圧延鋼板上に静電気的に噴
霧され、200℃で30分間硬化した。粉末粒子を熔
融して均一な膜となし、澄明な膜を硬化したとこ
ろ有機溶媒に対して耐性があつた。
実施例 4 実施例1に於ける如き適当な混合容器中に80部
のアクリル樹脂Cと20部のテトラキスメトキシメ
チルグリコールウリル及び0.4部のp−トルエン
スルホン酸を導入する。成分を混合して均一な微
粉末となし、これを燐酸鉄で前処理された冷間圧
延鋼板上に静電気的に噴霧し175℃で20分間硬化
した。粉末粒子を熔融して均一な膜とした。この
澄明な膜は堅く、有機溶媒に対する抵抗性があつ
た。
実施例 5 ベークライトCK−0036(Bakelite CK−
0036)の商品名でユニオンカーバイド社から売り
出されている軟化点約95−100℃を有する市販の
非熱反応性アルキルフエノール−ホルムアルデヒ
ド樹脂をアクリル樹脂Cの代りに用いた点を除く
総てにおいて、実施例4を詳細に繰り返した。こ
の組成物を粉末被覆したパネルを175℃で約20分
間硬化して耐化学薬品性の良好な滑らかな膜を製
造した。
実施例 6 アクリル樹脂Cの代りに、D.E.R.663Uの商品
名でダウケミカル社から発売されている軟化点約
88−98℃を有する市販のエポキシ樹脂の等量を用
いる以外は、全て実施例4を詳細に繰り返した。
この組成物で鋼板を粉末被覆し次に約175℃で20
分間硬化した。かくして得られた膜は滑らかで良
好な耐化学薬品性を有した。
同様に米国特許第3846368号明細書に記載され
ているようなヒドロキシル官能基を有するアクリ
ル樹脂および、エポン1007(Epon1007)の如き
ビスフエノールAをエピクロルドリンと反応させ
て製造された市販のエポキシ樹脂またはフエノー
ル−ホルムアルデヒド樹脂をテトラキスメトキシ
メチルグリコールウリルと組み合せて架橋化剤と
して使用することが出来る。
流動床被覆用の粉末は比較的粒径が粗大で約
100−300μの範囲である。流動床被膜は塗料業界
で要求されている1−3ミルよりも厚い(>5ミ
ル)。2ミルよりも薄い膜の塗被は噴霧法によつ
て粉末を適用する場合にのみ実現可能である。粉
末の粒径はまた10−75μの範囲でまたより小さ
い。粉末は包装されて約49℃で安定でなければな
らないし、吹付け器具中で流動性でなければなら
ず、且つ200℃以下で均質な膜を形成することが
出来なければならない。包装中で安定な粉末であ
るためには軟化点は約55℃以上であるべきであ
る。熱硬化性粉末組成物の場合には、粉末はそれ
が架橋結合する前の焼付けの間に溶融し均質な膜
を形成せねばならない。かくして最も実用的な目
的の為には、粉末は約55℃から150℃までの間に
熔融しなければならない。カルボン酸基を含有す
るこれらの重合体にとつては、架橋結合を達成す
る為には200℃の温度を用いる必要がある。粉末
の150℃以上の軟化点が許容され得る。重合体中
にヒドロキシ基またはアミド基を含む強酸触媒系
に於ては架橋反応が125℃以下で開始されるとい
う理由で150℃以下の軟化点が望ましいであろ
う。このような場合には粉末は110℃よりも低い
軟化点を有すべきである。最適の流動特性を得る
ためには、添加することの出来る多くの低分子量
重合体添加物があり、これらの添加物は膜に塑性
を与え、そうすることによつて粉末の軟化点を低
下する。
酸触媒の使用が唯任意に行なわれるものである
ことは既に述べた処であり、そしてこの触媒は成
分(C)とされた。従つて酸触媒の量は固状の成分(A)
および成分(B)の全重量に基づき殆んど零に近いと
ころから20%まで、好ましくは0.01%乃至約0.5
%の量で存在し得る。本発明の組成物中に使用可
能な好ましい酸触媒には、トリスメチルスルホニ
ルメタン,トリスヘキシルスルホニルメタン,p
−トルエンスルホン酸,n−ドデシルベンゼンス
ルホン酸,ナフタリンスルホン酸,ジノニルナフ
タリンスルホン酸等がある。酸の触媒活性はまた
重合性物質(A)中にスルホン酸基を組み入れること
によつて本発明の塗料組成物中に生じさせるとが
出来る。これは約0.01%乃至約2.0%(全モノマ
ーの重量を基として)のメタクリル酸2−スルホ
エチル,スチレンスルホン酸等のようなモノマー
を共重合させることによつて達成することが出来
る。又、本発明の塗料組成物中の酸触媒として燐
酸のアルキルエステルまたはアルキルホスホン酸
を用いることも出来る。
蟻酸,酢酸,フタル酸等の如き弱有機酸を使用
出来るが、これらは約30分以下の如き適当な時間
で、175℃以下の温度で架橋反応を促進するのに
有効でないので好ましくない。
硝酸,硫酸,燐酸,ハロゲン化水素酸,ルイス
酸等の如き無機酸も亦使用出来る。
酸触媒が本発明の組成物と共に使用出来ること
は前に述べた。架橋性熱可塑性膜を製造するため
に酸触媒の存在の下に加熱すると、反応基はそれ
がカルボキシル基,アルコール性ヒドロキシ基ま
たはアミド基のいづれであろうともテトラキスメ
トキシメチルグリコールウリルと反応するであろ
う。然し乍ら重合性物質が少なくとも約2%のカ
ルボン酸基を含む場合には、添加する酸触媒の存
在は架橋性熱可塑性膜を製造するために不可欠の
ものではない。他方、重合体がカルボキシル基を
含まず、アルコール性ヒドロキシル基および/ま
たはアミド基のみを含有する場合にはp−トルエ
ンスルホン酸の如き酸触媒の存在が加熱の際に架
橋性熱可塑性膜を製造するためには必要である。
本発明の熱可塑性重合性微粉化粉末塗料組成物
は、約50℃乃至約150℃の範囲の融点を有する低
分子量官能重合体である成分(A)と、周囲温度以上
の融点を有するテトラキスメトキシメチルグリコ
ールウリルである成分(B)を含有する。粉末塗料用
の樹脂の選択には有意義的な注意深い分析を必要
とする。砕け易さ,結晶化度,融点,ガラス,転
移温度,熱安定性は考慮に入れるべき諸特性のい
くつかである。溶媒化性の高い可塑剤は、粘結を
最小にするためには避けるべきである。粉末に対
する架橋剤としてヘキサキスメトキシメチルメラ
ミンを用いることは過去に実用化されたが、その
低融点(30℃から50℃)およびそのワツクス状の
性質のために結合剤の全重量を基としてヘキサキ
スメトキシメチルメラミンの10%以上の含有は、
粉末のガラス転移温度の降下をもたらし、粉末の
粘結化傾向を非常に増加する。エポキシ樹脂も亦
架橋剤として用いられて来たが、その様な組成物
から得られる膜は比較的戸外の耐久性に劣る。こ
の結果、テトラキスメトキシメチルグリコールウ
リルをこれらの粉末塗料組成物中に架橋剤として
用いることは安定な粉末を提供し耐粘結性がよい
高い粉末を提供し、それから作られた膜は良好な
耐化学薬品性と増大した接着性を有している。
固体の重合性物質としての成分(A)は約55℃から
150℃の間の軟化点を有し、架橋剤が約118℃の軟
化点を有しているので2つの物質の混合物、或る
場合には共融点混合物は通常約55℃から120℃の
間の軟化点を持つている。
成分(B)即ちテトラキスメトキシメチルグリコー
ルウリルはこれを商業的に製造する限りは純粋な
物質ではない。二量体,三量体,四量体およびそ
れよりもより高度のオリゴマーの相当量の生成を
防ぐことは実際的に不可能である。従つて成分(B)
は、これらの同族の種々の成分の不均一混合物で
ある。「テトラキスメトキシメチルグリコールウ
リル」の語がここで用いられる場合は、これらの
付加的な物質は全組成物中に包含されている。量
的にいうならば、二量体その他を含有する全組成
物中には約30%乃至5%の成分(B)を含むことが意
図されている。モノマーよりも高次のこれらの成
分は比較的少量存在していてよいが、全組成物の
全重量の約30%、40%またはそれ以上という寧ろ
めだつ量存在してもよい。
或る場合には透明な膜が望ましいことがある。
その場合は全組成物中に顔料を加えることをしな
い。もつとも透明な膜に選択された染料を用いる
などして色を与えることが出来る。色のある半透
明の膜が望ましい場合には塗料組成物に適当な色
とかげりとを与えるために普通市場で入手出来る
顔料を選択された量で用いることが出来る。
膜の外観を改良する為に焼付け中の膜の流れを
制御する調節剤を用いることが出来る。そのよう
な調節剤の量は全固体重量を基として5%よりも
少なくてよい。モンサント社のモダフロー
(Modaflow)または酪酸酢酸セルローズおよびシ
リカが組成物の流れを制御するために用いられ
る。
静電噴霧技法に加えて流動床および静電流動床
法が本発明の組成物を塗被するために用いられ
る。
本発明の塗料は主として例えば鋼,アルミニウ
ムなどの金属を被覆するのに用いられるが、本発
明の塗料はまた木,硝子,プラスチツク等の他の
基体上に用いることも出来る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)約70重量%乃至約95重量%の、分子量約
    1,000乃至約100,000で重合性物質の全重量の
    約1重量%乃至約20重量%のカルボキシル基およ
    び/またはアルコール性ヒドロキシ基および/ま
    たはアミド基を含有する固体重合性物質と、(B)対
    応する約30重量%乃至約5重量%のテトラキスメ
    トキシメチルグリコールウリルとの均一なブレン
    ドを含み約55℃以上の軟化点を有する重合性微粉
    化粉末塗料組成物、ただし上記(A)成分と上記(B)成
    分の百分率の合計は100%である。 2 成分(A)が約80重量%乃至90重量%の量で存在
    し、成分(B)が対応する約20重量%乃至10重量%の
    量で存在する特許請求の範囲1に記載の粉末塗料
    組成物。 3 固体重合性物質がエポキシ樹脂である特許請
    求の範囲1に記載の粉末塗料組成物。 4 固体重合性物質がポリエステル樹脂である特
    許請求の範囲1に記載の粉末塗料組成物。 5 固体重合性物質がフエノール樹脂である特許
    請求の範囲1に記載の粉末塗料組成物。 6 固体重合性物質がアクリル重合体である特許
    請求の範囲1に記載の粉末塗料組成物。 7 顔料を含む特許請求の範囲1に記載の粉末塗
    料組成物。 8 顔料を含有しない塗料である特許請求の範囲
    1に記載の粉末塗料組成物。 9 酸触媒が組成物中に混入されている特許請求
    の範囲1に記載の粉末塗料組成物。 10 酸触媒がp−トルエンスルホン酸である特
    許請求の範囲9に記載の粉末塗料組成物。
JP3959977A 1976-04-08 1977-04-08 Polymerizing* particulate paint composite Granted JPS52123428A (en)

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